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by musasinokosugi
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自民崩壊。

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 自民党のキャッチフレーズが「日本を守る、責任力」で公明が「生活を守る」と、これはキャッチコピーからして既に自公は揃って「守り」の姿勢が顕著である。笑。「責任力」などという耳慣れない言葉はゲッペルス=世耕の発案だろうか、「国債乱発の責任力」「官僚丸投げの責任力」「世襲駆け込みの責任力」等々結構使い道のある造語かもしれない。wさて、今日の自公政権の地滑り的な崩落の特徴は、やれ「風が吹いた」だの「浮動票や無党派層の動向がどうだ」だのといった通り一遍の紋切り型の修辞で納まるところにあるのではなく、旧来自民党の「千年王国」と言われ続けて来た保守地盤の真っ只中で、軒並み「自民離れ」・「自民からの離反・造反」が後を絶たないという点にあるのであって、これは先の参院選からとりわけ顕著になった特徴である。こんなことは戦後史上かつてないエポックメイキングな出来事と言っていいのである。なにしろこれまで永きに亘って選挙と言えば自民党にしか投票したことのない田舎のおっさん、おっかさんたちが「もう自民党は沢山だ、オラもう金輪際自民党には騙されねえぞ」と雪崩を打って離反を開始しているのだから、この激流はちょっとやそっとの策動や急場凌ぎのまやかし・詭弁では留めようがない。一般に保守的な人たち程頑固一徹な人間はいないとしたもので、彼らが一旦決然と臍を曲げたらもうこれを覆すことなど誰にも不可能である。今自民党・公明党の幹部連中が顔色を失い、目の色を変えて自らの「地盤」と称する地区を必死に走り回っているが、因果応報、順当なら彼らの大半はもう国会には戻って来れないのではないか。・・というわけで、私もこの一ヶ月間は暇を見つけて近隣のあちらこちらをランダムに観察しておきたいと思っているのである。ぁそ。w

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<元国交事務次官>駆け込み天下り?住宅機構副理事長に就任 7月28日21時3分配信 毎日新聞

 元国土交通省事務次官の峰久幸義氏(60)が28日付で、住宅金融支援機構の副理事長に就任した。省庁による天下り先のあっせん禁止を盛り込んだ民主党の政権公約(マニフェスト)が27日に公表されたばかりだが、28日には、独立行政法人・日本貿易保険の理事長に鈴木隆史・前特許庁長官(60)を8月1日付で充てる人事も発表された。「政権交代前の駆け込み人事」との批判も出てきそうだ。

 支援機構の前任の副理事長は、旧建設省出身で旧国土庁事務次官だった三井康寿氏、日本貿易保険の理事長は、元経済産業審議官の今野秀洋氏。住宅金融支援機構は旧住宅金融公庫を引き継いで07年に発足。05年に三井物産出身の島田精一氏が初の民間人トップに就任したため、国交省OBは公庫副総裁(現機構副理事長)に就任してきた。日本貿易保険も経産省OBが理事長を務めている。

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 霞ヶ関は自公と財界が永年に亘って育て来たった巨大かつ緻密に編みこまれた迷宮の如き利権集団であって、これを改革・改編するのは至難の技であるが、ぼちぼちであってもこれを解体して行かなければこの国は滅びる。

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「マニフェスト信頼して」民主・鳩山代表が来県

 民主党の鳩山由紀夫代表が28日、霧島、鹿児島、鹿屋の各市を遊説し、衆院選での支持を訴えた。27日に公表した衆院選政権公約(マニフェスト)について、「信頼して支援してほしい」と呼びかけた。

 遊説会場のうち、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前では1000人を超える人垣ができた。

 鳩山代表は、子ども手当支給や税金の無駄遣い根絶などの公約に触れながら、「公約を果たすことができなかったときに責任を取るのは当然」との意気込みを語った。

 さらに、2005年の前回の衆院選について、「『郵政民営化すればバラ色になる』と訴えた自民党政権は何一つ実績を残していない。こういう政権には責任を取ってもらわなければならない」などと訴えた。

 ■有権者の声

 鹿児島市の会場で、これまで自民党を支持してきたという薩摩川内市の自営業女性(65)は、「ここまで国政が混乱した今、民主党に期待せざるを得ない」と拍手を送っていた。鹿児島市の会社員男性(50)は「民主党の政権担当能力を国民が見るために、一度任せてみたい」と語った。

 鹿屋市の会場では、鳩山代表は市民らとの写真撮影にも気軽に応じた。同市の会社員男性(54)は「鳩山代表の訴えは市民に近い感覚で、共感できた。政治を変えるためにも民主を応援する」と語っていた。

 霧島市の会場では約800人が集まった。曽於市のトラック運転手男性(46)は「民主党の公約が全部実現すればすばらしいが、財源を考えると難しい面がある。民主の幹部はもともと自民の人たちだし、心配だ」との懸念を示した。

 ■他党の反応

 民主党の公約に対し、他党の立候補予定者からは厳しい意見が寄せられた。

 農家への戸別所得補償制度の創設を掲げたことについて、鹿児島3区の元農水官僚の自民前議員・宮路和明氏(68)は、「言葉だけが踊っており、現実味がない。民主は農業の実態や地方のことを知らず、簡単にできるなら我々が先にやっている」と切り捨てた。

 ガソリン税の暫定税率廃止について、元財務副大臣で鹿児島5区の自民前議員・森山裕氏(64)は、「廃止されれば、資力の乏しい地方自治体はどこに財源を求めればいいのか。財源が少なくなれば、地方の道路整備が遅れるのは間違いない」と指摘した。

 衆院比例定数の80削減について、鹿児島1区の共産新人・山口広延氏(34)は、「幅広く国民の声をすくい取り、小さな政党の存在を生かす比例制度の趣旨をないがしろにしている」と批判した。(2009年7月29日 読売新聞)

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 突然の中田横浜市長の辞任発表であるが、『日刊ゲンダイ』はかなり手厳しい記事を書いている。私は7/29の昼のテレビに出ていた中田氏の発言を聞いていて、ふと「この人は竜馬になりたいのかな?」と思った。(根拠はないけど。ぁそ)

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 ここで石橋湛山という戦後すぐの、当時としては一種卓越した政治家が既に「官僚主導からの脱却」と「分権主義」を謳っていたという話を松岡正剛千夜千冊『湛山回想』から部分引用しておくと: ↓ ↓

 たとえばこれは一例にすぎないが、大正13年の「東洋経済」の社説に「行政改革の根本主義」があって、ここにはすでに「官僚なるものの独占の批判」と「徹底せる分権主義」が謳われている。官僚が国民を指導するというのは革命時代や過渡期の時代の一時的変態にすぎず、国家や社会が安定すればただちにその旧蝋を脱するべきだというもので、「第二維新の第一歩は、政治の中央集権、画一主義、官僚主義を破殻して、徹底せる分権主義を採用することである」と結ばれる。

 松岡は末尾にこういうことも書いている。 ↓ ↓

 さらに痛快なのは、ロシア革命が進行した大正後期に、湛山はマルクス主義者でもないのに「過激派政府を承認せよ、過激派を援助しろ」と言いつづけたことである。
 この過激な湛山の発想は、やがて「朝鮮・台湾・樺太を捨てなさい」「支那・シベリヤに対する干渉をやめなさい」という主張へと明示されていく。

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by musasinokosugi | 2009-07-30 08:33 | 時事