人気ブログランキング | 話題のタグを見る

時事、写真、身の回りの事、etc.


by musasinokosugi
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

飛田東映上映中。

飛田東映上映中。_d0136282_8462531.jpg
飛田東映上映中。_d0136282_8465155.jpg
飛田東映上映中。_d0136282_8471975.jpg

 今年の観桜は天候不順で日程の組み方が難しかった。それでも大阪市内では大阪城公園と長居スタジアム、京都では二日かけて嵐山公園と天龍寺、あとは清滝と二条城のライトアップに行ってみた。大阪は概ね満開だったが問題は京都である。天龍寺は京都新聞には満開とあったが私の見たところピークは過ぎていた。二条城も入り口には全ての品種が満開と書かれていたが実際は終わっていた。清滝は別段「桜の名所」ということではないが、京都駅前で「さてどこに行こうか」と考えて、ふと目の前に来た清滝行きのバスに乗ってしまったのである。行ったことがなかったからどんなところか行ってみたかったのである。清滝という名の滝があるわけではなく、嵯峨野上流の奥まった一帯の、山間部の集落をそう呼ぶということである。京都バスで駅から終点清滝まで、四条烏丸~四条大宮経由で市内を一巡しながら以下は嵐電と似たようなコースを辿って、最後嵯峨野のいつも歩く道を意外にも素早く通過して行くから、これで料金が270円は安いと思った。「観桜」ということになると渡月橋周辺は一応満開だったから今年はそれで満足するしかなかった。写真は膨大な量を撮りまくったからまだ半分くらいしか片付いていない。最近は質よりも量である。ぁそ。今日14日から一週間は造幣局の通り抜け、GWが過ぎると来月は京都葵祭である。*飛田東映とトビタシネマだが、どういうことなのか今月は変則上映で、週ごとの番組変更はなく、プログラムも今月26日で途切れている。(一時)閉館だろうか。

============

1.男はつらいよ(第28作)寅次郎紙風船

 タイトルは冒頭寅が満男に渡す土産の紙風船に由来している。今の子供が喜ぶかどうか知らないが、私の幼少時には「富山の薬売り」のおじさんがくれる紙風船は貴重なものだった。
 今回のマドンナは音無美紀子で、とらやの居間で突然タバコを咥えるところなど、病に倒れた寅の行商仲間の奥さんのややはすっぱな役を好演している。彼女は夫(小沢昭一)が他界した後東京本郷の旅館に仲居として働きに出て来るが、確かにあの辺りは坂が多く、修学旅行生相手の旅館が集中しているのである。と言っても私が知っているのは30年くらい前の状況だが、多分今も旅館街は充分残っているだろう。
 母親と折り合いが悪く家出中の娘(岸本加世子)と寅との出会いは絶妙で、何回見ても笑えるし、彼女の異母兄の地井武男(焼津のマグロ漁船員)も一本調子だったがなかなかのものだった。

作品情報 - 男はつらいよ 寅次郎紙風船

* 製作年 : 1981年
* 製作国 : 日本
* 配給 : 松竹

キャスト(役名)

* 渥美清 アツミキヨシ (車寅次郎)
* 倍賞千恵子 バイショウチエコ (さくら)
* 音無美紀子 オトナシミキコ (倉富光枝)
* 岸本加世子 キシモトカヨコ (小田島愛子)
* 下絛正巳 シモジョウマサミ (竜造)
* 三崎千恵子 ミサキチエコ (つね)
* 前田吟 マエダギン (博)
* 太宰久雄 タザイヒサオ (社長)
* 佐藤蛾次郎 サトウガジロウ (源公)
* 吉岡秀隆 ヨシオカヒデタカ (満男)
* 笠智衆 リュウチシュウ (御前様)
* 小沢昭一 オザワショウイチ (倉富常三郎)
* 犬塚弘 イヌヅカヒロシ (棟梁)
* 前田武彦 マエダタケヒコ (柳)
* 地井武男 チイタケオ (小田島健吉)
* 木村賢治 キムラケンジ (工員)
* 羽生昭彦 ハニュウアキヒコ (工員)
* 篠原靖夫 シノハラヤスオ (工員)
* 笠井一彦 カサイカズヒコ (工員)

スタッフ
監督

* 山田洋次 ヤマダヨウジ

製作

* 島津清 シマヅキヨシ
* 佐生哲雄

原作

* 山田洋次 ヤマダヨウジ

脚本

* 山田洋次 ヤマダヨウジ
* 朝間義隆 アサマヨシタカ

企画

* 小林俊一 コバヤシシュンイチ

撮影

* 高羽哲夫 タカバテツオ

音楽

* 山本直純 ヤマモトナオズミ

美術

* 出川三男 デガワミツオ

編集

* 石井巌 イシイイワオ

録音

* 鈴木功 スズキイサオ

スチール

* 長谷川宗平 ハセガワソウヘイ

助監督

* 五十嵐敬司 イガラシケイジ

照明

* 青木好文 アオキヨシフミ

男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981) - goo 映画男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981) - goo 映画

============

2.子連れ狼 三途の川の乳母車

 主演若山富三郎(拝一刀)の勝プロ作品である。私たちの世代は映画というよりは漫画週刊誌の「劇画」でこの作品と接している。どぎつい殺陣が連続する大味な映画だが大五郎は可愛かったし、私は期待した以上に楽しんで見た。今回製作順で言えばこれが一番古いがそれを全く感じさせなかった。終幕で「終」の一文字が画面一杯に拡がったのが印象的だった。w

子連れ狼 三途の川の乳母車(1972) - goo 映画子連れ狼 三途の川の乳母車(1972) - goo 映画

============

3.極道の妻たち 死んで貰います

 共に組内部の抗争で夫を殺られる高島礼子(拝島久仁子)と斉藤慶子(半沢しのぶ)であるが、京都大文字焼の夜に復讐に立ち上がるのは主演高島と東ちづる(深町飛鳥)である。二人が仇一味を皆殺しにしてしまうのである。あちゃ。
 このシリーズは私は好きも嫌いもないが、この映画は良く出来ていたと思う。

作品情報 - 極道の妻たち 死んで貰います

* 製作年 : 1999年
* 製作国 : 日本
* 配給 : 東映ビデオ配給

キャスト(役名) - 極道の妻たち 死んで貰います

* 高島礼子 タカシマレイコ (拝島久仁子)
* 斉藤慶子 サイトウケイコ (半沢しのぶ)
* 東ちづる アズマチヅル (深町飛鳥)
* 三田村邦彦 ミタムラクニヒコ (唐津篤彦)
* 原田大二郎 ハラダダイジロウ (半沢友明)

スタッフ

監督

* 関本郁夫 セキモトイクオ

製作

* 日下部五朗 クサカベゴロウ

プロデューサー

* 小柳憲子 コヤナギ

原作

* 家田荘子 イエダソウコ

脚本

* 高田宏治 タカダコウジ

企画

* 山村俊史 ヤマムラトシフミ
* 井波洋 イナミ
* 日下圭伍 クサカケイゴ

撮影

* 水巻祐介 ミズマキユウスケ

音楽

* 大島ミチル オオシマミチル

音楽プロデューサー

* 津島玄一 ツシマゲンイチ

主題曲

* 長山洋子 ナガヤマヨウコ

極道の妻たち 死んで貰います(1999) - goo 映画極道の妻たち 死んで貰います(1999) - goo 映画

============

普天間、強気で対米交渉を=国民新・亀井氏
4月14日20時51分配信 時事通信

 国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)は14日、都内で開かれた民主党議員のパーティーであいさつし、米軍普天間飛行場の移設問題について「米国にこうするんだときちんと言い、その線で決着させればいい。あまりあちらの言い分を立てようとするとエンドレスになる危険性がある」と述べ、強気の姿勢で米側と交渉するよう政府に求めた。

============

by musasinokosugi | 2010-04-15 08:50 | 写真・ムービー等