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by musasinokosugi
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閣僚人事は明日。

 さて、8日(火)発表予定の組閣人事であるが、急場のことなので基本的にあまりいじらない予定だそうで、私に言わせれば岡田・北沢留任では外交は「忠米亡国」「沖縄生贄」の自民党+霞ヶ関の路線踏襲そのものである。
 今度の新内閣でやったことは①「小鳩の表紙取替え」と(恐らくは)②「小沢色一掃」「小沢外し」だけになるだろう。何のためかと言えば①参院選挙対策(これには当然メディア対策も含まれる)②他派閥(反小沢・非小沢グループ)の支持取付けのために、である。
 これだけでもJNN世論調査によれば、(まだ2トップが退いただけで閣僚も党三役も正式には決まっていないというのに!)管さんの支持率は66.7%に跳ね上がったというのだから、民主党サイドとしてはとりあえずはホッと胸を撫で下ろしたことだろう。自公、みんなの党はこれでは困ると「小沢隠しだ」と馬鹿の一つ覚えで尚も小沢追求に固執しているが、これではここしか攻め手がないことを自分で告白しているようなお寒い話で、新内閣には痛くも痒くもないだろう。

 管さんのグループは元々40人程の小派閥なので他派閥からの援助・協力がなければ総理になんかなれる筈もない。イラカンとしては150人の最大派閥=小沢派の全面協力を得られるならば話は早いが、それでは何のための小鳩退陣かわからないので、ここは勢い「反小沢・非小沢」派全体の糾合を計るしかない。それで彼らからの要求は概ね全て呑んでメリハリを付けるという形になるのである。
 
 但しこの「小沢切り」も当然「表向き」だけ、当面の「急場凌ぎ」だけという可能性はある。代表選で小沢派が「自主投票」になったというのは表向きだけのことで、実際は派内でわざわざ票を割振ったのではないかと私は疑っているが、どっちにころんでも「小沢派無視」では新政権は永くは保たないことは明白である。
 自公、みんなの党らは(そして悪質メディアも)「民主党の分裂待ち」で他に打つ手も見当たらないので、なんとか党を割らせようとああだこうだ言っているに過ぎない。

 いずれにせよ、全ては来月に迫った参院選の結果待ちである。ここで有権者が管政権にどういう評価を下すかで今後の推移は決まる。どういう数字が出るか私も興味深いところである。
 仮に結果が「大幅議席増」とまでは行かないまでも、「微増~微減」の範囲に留まれば管政権への評価は高値に定まって9月以降の続投は容易だろうが、それは同時に小沢流選挙術が再確認~高評価されることに繫がってしまうというのが、この政権の抱えるジレンマと言えばジレンマである。

 逆に参院選で民主党が大敗すれば管内閣は三ヶ月で終焉し、小沢の「復活」「復権」も遠のく。(それどころか民主党分裂に拍車がかかるかも知れない。)
 つまりは、好むと好まざるとに関わらず、イラカンと小沢は(当面)一蓮托生なのである。

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by musasinokosugi | 2010-06-07 07:54 | 時事