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by musasinokosugi
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金沢往復。

金沢往復。_d0136282_186551.jpg

 もう終わってしまったけれど夏の18切符の有効期限は9月10日迄で、私はその前日の9月9日に最後の5回目に出掛けた。出発は今回のシリーズでは一番早い朝6時だったから行った先で一泊するつもりなら相当遠くまで行けた筈だが、いろいろ考えてその選択は取らなかったので、結局JR北陸本線を金沢まで行って帰って来るだけの「鉄道の旅」となった。金沢までは数年前も行ったことがあり、そのときも今回同様駅前をぶらついただけで引き返したのだった。兼六園とかの名所旧跡は行って行けないことはなかったが、元々いわゆる「物見遊山」には左程興味を持てない性格なので(はあ?)検討中大阪迄の長い道程を考えると途端に億劫になったのである。でもあれは何だったろうか、金沢駅前の巨大なモニュメントには結構驚きと共に満足もしたし、噴水横で軽い昼食を取ったり、或いは同じ時間帯に偶然駅前広場に居合わせたお嬢さんたちの写真を彼女らのカメラで撮ってあげたりして(←それが普通で「あったりまい」ってか、でも他人の「記念写真」を傍から「横撮り」するのが私の得意パターンのひとつであるからね。ぁそ。)都合小一時間は金沢に留まっていた。写真は数えたら全部で400枚もなかった。電車に乗っている時間やホームで乗継を待つ時間が多いとやはり数は少なくなる。これから例によってサイズ変更してwebにアップするのである。それしか楽しみがない。あちゃ。そう言えば今回の北陸本線が5回の中では一番乗換え待ちが長く回数も多かったのであった。ぁそ。

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1.出がけに空の写真を5枚撮った。まだ暑かったが雲は明らかに秋めいていた。涼しくなるのは中旬以降ということである。

6:20 寺田町2番線内回り発。青春18切符の5回目最終回である。

 18切符の発売期間は8月一杯迄で、例年これを過ぎると金券ショップの半端券は(利用者の足元を見て!?)途端に高騰する。私はもう1回分入手する予定もあったが結局買いそびれた。片道だけ特急券または高速バスを利用する手もあるのだが、今回はそうまでして行きたい場所もなかった。

6:44 大阪2番線着。
6:56 8番線から「快速米原行」。

「快速」と言っても名ばかりで高槻から先は全て各駅停車になるから、先を急ぐ人は「新快速」に乗る。ただこれは通常大変混み合ってすわれるかどうかは運任せである。私は仕事に行くわけじゃないから席がなきゃ嫌だ。(笑)
 東京でいったい何年あの「尻押しアルバイト」までいるぎゅうぎゅう詰め超混雑の通勤電車に乗ったことか!思い出しただけでもうんざりして来るじゃないか。汗。あちゃ。

8:44 米原終点8番線到着。やはり大阪からほぼ2時間である。
8:46 5番線から長浜行普通。北陸本線である。

 私はこの日「往路は北陸本線、復路は湖西線」という目途を立てその通り実行したのだが、これは前回金沢に行ったとき同様、逆に往路を湖西線にした方が良かったかも知れない。帰りの電車では日暮れてしまって琵琶湖の湖面が殆ど見えなかったからである。夜の車窓から目ぼしいものが何も見えないというのは寂しいものである。ぁそ。

9:11 長浜2番線発新快速近江塩津行。

 この電車を他の乗客に従ってなぜか「駅名未確認の何とかいう駅(←「余呉」だったか「木ノ本」だったか!?)」で乗換えたのであるが、待ち合わせが数分だった上それに加えて連絡通路が旧式で地下へ大きく長く迂回した急な階段になっていたので、私はすっかり面食らってしまい通り抜けるのに大汗をかいた。乗務員たちもそれは充分心得ていて、私たち乗換え客全員が無事渡り終えるまで、ホームの端にしゃがみ込んで半ば諦め顔でじっと待機していたのである。あちゃ。
 今思い出してもあの階段が今回の旅で最大の難関だったように思う。汗。

9:37 3番線からの新快速敦賀行へ乗換え。

9:44 しんひきた。

9:50 終点敦賀2番線到着。

9:53 3番線から「普通金沢行」。

 この「金沢行」が「18切符的蟹族」には人気の列車のようで、一旦乗った客はなかなか降りないし(←はあ!?それはお前だってか、あちゃ。)車内は終点金沢までほぼ満席状態で、立ち席の人も終始数人はいた。私は運良く(かどうか)かろうじてドア横の補助席に着けたが、普通のボックス席に移動することは最後まで出来なかった。

 このように乗換えの都合などで「18切符的蟹族」が集中する比較利便性が突出して高い列車は他の路線にも幾つかあって、私が出来ることなら避けたいと思っている電車である。「乗降り自由」とは言っても「各駅停車限定」ではその自由度は言うほどそんなに大きくないのである。何が便利かと言えば、それは座席指定のグリーン車であり特急や新幹線であるわけだが、それはそれで費用が嵩む別の旅なのである。

10:08-12 いまじょう。特急通過待ち。

 覚悟はしていたが、敦賀から金沢までは凡そ2時間半の道程で、これは(補助席では特に)長いのである。途中「福井」「芦原温泉」「加賀温泉」「小松」等降りてみたい駅も幾つかあったがみんな全然降りないし(!)、私も連絡がどうなるか不安だったので降りなかった。トレッキングは「迷ったときは引き返す」のが常識であるが、電車の蟹族はとにかく「迷ったときは先へ進む」ことが優先されるのである。

12:25 金沢5番線到着。

 ここは3・4・5番線が一つのホームになっている。真ん中の4番線は北へ大きくせり出した形で変則的に接続しているのである。

 テレビでよくやっている「各駅停車の旅」とか「路線バスの旅」とかが額面通り気ままにのんびり出来たなら私も異存はないが、あれは私の印象では「盛りの過ぎたタレント」たちが(!)専売特許のようにしてやっている仕事であって、我々が何の準備もせずいきなりその真似をしようと思ってもそう簡単に実行出来るものでもない。
「男はつらいよ」では寅が日本全国に出没して我々見るものの旅情を誘うが、あれだって用意周到の準備があるからこそ実現出来る言わば「虚構の旅路」なのである。実際のローカル線は極限まで間引きされ合理化されていて、時間の心配もせず生活者たちが普段利用している電車に同乗することなど思いの外困難な試みとなるように思う。「18切符」はあくまでローカル線の「夏涸れ」「冬涸れ」対策がメインであって、「利便性を言うなら新幹線や特急を利用しなさい」というのがJR各社の変わらぬ基本スタンスである。こちらの切符は宿やレンタカー、レンタサイクル、各種割引サービスetc.とコラボした実にさまざまな商品がJR側に用意されている。あちらもこちらも「商売、商売!」なのである。

13:29 金沢5番線発「小松行」普通電車。

 これで早くも金沢とお別れである。ざっと計算してみると遅くても夜8時台には京都に到着しそうで、これではちょっと早過ぎると思ったが、一応無難な選択をしたのである。金沢から京都ー大阪方面へは鈍行で6時間から6時間半くらいの行程である。所要時間は途中の接続に大きく左右されるようだ。

2.(準備中)

3.(検討中)

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鈴木宗男議員 佐藤優氏らと特捜部批判 北海道帯広
毎日新聞 9月11日(土)21時27分配信

シンポジウムに参加した(左から)石川衆院議員、宮崎氏、鈴木衆院議員、郷原弁護士、魚住氏、佐藤氏=北海道帯広市で2010年9月11日、田中裕之撮影
 北海道開発局発注工事を巡る受託収賄罪などで近く有罪が確定して収監される見通しの鈴木宗男衆院議員(62)=新党大地(比例北海道ブロック)=が11日、北海道帯広市で開かれた政権交代に関するシンポジウムに出席した。有罪が確定した佐藤優・元外務省主任分析官や、民主党の小沢一郎前幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で起訴されている石川知裕衆院議員(道11区)らも参加し、会場は「特捜部批判」一色となった。

【鈴木宗男議員】:失職、近く収監へ 最高裁が上告棄却

 鈴木議員は、大阪地検特捜部が起訴した郵便不正事件で、厚生労働省元局長に言い渡された無罪判決に言及。「私の事件でも検察官は自分たちでシナリオを作り、都合のいい供述調書をあらかじめ作ってきた。抵抗すると精神的なプレッシャーをかけてくる」と主張。石川議員も「調書の内容は検察官にお願いしても一言一句変えてくれない」と訴えた。

 講師役の元東京地検特捜部検事、郷原信郎弁護士は「関係者間の供述が相互に符合し、一貫していることを裁判所に認めてもらうための取り調べのやり方は、ロッキード事件のころから変わらない。元局長の事件を機に、それが本当に正しいのかという議論をしていかなければならない」と指摘。ジャーナリストの魚住昭氏、作家の宮崎学氏も検察捜査の在り方に疑問を投げ掛けた。

 鈴木議員はこれに先立ち北海道北見市で開かれた後援会の役員会でも「民主党代表選のこの時期になぜ(上告棄却)か」と最高裁を批判し「3度目の奇跡が起こるかは分からないが、バッジがあろうとなかろうと生涯、政治家」と訴えた。【田中裕之、渡部宏人】

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by musasinokosugi | 2010-09-12 18:09