人気ブログランキング |

時事、写真、身の回りの事、etc.


by musasinokosugi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

4月11日。

 昨夜は7時から深夜まで(『男はつらいよ』純情篇を見ていた時間を除けば)基本的にNHKをずっと見ていた。あそこならゴールデンタイムにお馬鹿さん番組に走る民放と違って震災関連も併せて報道するだろうと見込んだからであるが、予測は見事に裏切られた。震災報道は完璧に除外され、統一地方選一色の異様さだったのである。センキョ結果は「民主大敗、自民微減、公明善戦、社共漸減・・」という至って順当なもので、番狂わせも想定外も皆無だったから、あんなものを長時間に亘って「排他的に」繰返し報道しなければならない理由など一つもなかったのである。裏返せば、震災報道がいつでもカット可能な、そんなに軽いものだったのなら、前日までの過剰なまでの報道はいったい何だったのか!?ということになる。つまりNHKの報道姿勢など信用に値しない安直で軽薄なものだということである。

============

1.政治は結果責任である。国政では自民党から政権奪取してまだ2年に満たない民主党であるが、今回の統一地方選では早くも有権者からダメ出しされてしまった。元々少ない現有地方議員数を更に減らす結果となった。候補者すら立てられず不戦敗となった選挙区も多い。
「小沢抜きでも何とかなる」と思っていた?管・岡田は馬鹿丸出しである。

2.今度で4期目となる石原知事は、新東京銀行やオリンピック招致失敗、築地移転問題、更にはこれが最重要と思われるが高齢多選の問題等を抱えながら、ろくすっぽ選挙運動もせず都民に信任された。民主党はというと、誰を出しても負けそうなので候補者は立てず、代わりに都議員団がわけのわからぬ元呑み屋の親父を推薦してお茶を濁した。彼は第3位だった。
 全国的に見ても、今回41道府県で民主党は一つも第一党になれなかった。地方議員には国政選挙の際先頭に立って票集めに走る重要な役割があるから、これで先が見えたと言える。

3.言わずもがなではあるが、民主党が「風だけが頼りの政党」であることがこれではっきりしたように思う。自分に有利な風が吹けば勝てるが吹かなければ根こそぎもって行かれる。支持母体の連合は口先では「低所得者層支援」を謳っているが、官公労にせよ大手民間組合にせよ、日頃やっているのは自分たちの利権を追及することだけで、後はセンキョとなると日当を貰って街頭とかへ駆り出されるだけである。これと好対照なのが公明党で、彼らの強力な支持組織はおよそ「風」などとは無関係に集票出来るから悪くても微減に留まり得るのである。

4.全国的に見るとみんなの党と地域政党だけが勝った。みんなの党は大阪では維新の会の候補を推薦したりしているので、今後は地域政党との連携を視野に入れているのかも知れない。
 橋下知事は「(市議選で過半数を取れなかったから)敗北だった」と総括したが、これはあまり「勝った、勝った!」とはしゃぐと他党の反発を買うだけだからで、彼の言う「パワーゲーム」は既に始まっているのである。
 大阪は今度は「秋の陣」で市長選がある。橋下が市長選に出れば難なく市長の座は獲れるだろうが、今度は府知事のポストが問題になって来る。都知事戦で敗れたばかりのそのまんまではイメージが汚れてしまっているから彼は採らず、私は民主党の分裂前提に、原口さんあたりを市長か知事の候補に引っ張って来るのがいいと思う。w

5.社民・共産は衰弱の一途を辿っている。自民党は民主党の大敗でやや息を吹き返したと言えるが、2年前「今回だけは自民党に入れない」と言っていた人たちが戻って来たと思えば別に意外な現象ではない。

============

死者1万3116人…震災1か月、鎮魂の黙とう
特集 巨大地震

 震災の発生から1か月を迎えた11日、宮城県庁では午前10時に庁内放送が流れ、全職員が犠牲者に1分間の黙とうをささげた。

 午前10時から始まった県災害対策本部の会議の冒頭で、村井嘉浩知事ら約100人が起立して黙とう。ただ、行方不明者の捜索やがれき除去などの復旧作業を優先し、県下一斉の黙とうは呼び掛けなかった。

 警察庁によると、11日午前10時現在、震災による死者は宮城県で8017人、岩手県で3811人、福島県で1226人など計1万3116人。

 行方不明者は1万4377人となっている。避難所は18都道県の2346か所にわたり、そこで生活する人は14万7536人に上る。
(2011年4月11日12時25分 読売新聞)

============

地元知事選でも負けた岡田幹事長らの責任問う声

 第17回統一地方選の前半戦で民主党が敗北したことで、党内から11日、菅首相や岡田幹事長らの選挙手腕を疑問視する声が相次いだ。

 首相のさらなる求心力低下は必至で、東日本大震災から1か月を迎え、政権運営は厳しさを増しそうだ。

 首相は11日午前、首相官邸に出邸する際、記者団から「厳しい選挙結果だったが」と問われると、険しい表情で無言のまま執務室へ向かった。

 党幹部からは11日朝、「今は党内でごたごたしている場合ではない」(参院幹部)「そんなに負けていない」(党幹部)など、執行部を擁護する声が出た。

 しかし、11日午後には役員会が予定されており、首相のおひざ元の東京と岡田氏の地元・三重での両知事選での敗北などを受け、「執行部の責任論が公然と出るのでは」(党中堅)との見方が強い。国対筋からは「今回の敗北で、野党との交渉は一段と厳しくなる」という悲観論も出ている。
(2011年4月11日11時41分 読売新聞)

============

橋下知事、大阪市長選も「取りにいく」

 橋下徹・大阪府知事は11日、府庁で報道陣の取材に応じ、自身が率いる地域政党「大阪維新の会」が府議選で過半数を獲得し、大阪、堺両市議選で第1党となった結果について、「(大阪、堺両市議選で)過半数を超えなかったのだから敗北。大阪都構想はいったん白紙にし、他党と話し合いながら進めていきたい」と、他党との連携を模索する考えを示した。

 今秋の大阪市長選については「自分の出馬についてはわからないが、維新として取りにいく方針に変わりない」と強調した。

 橋下知事の「敗北宣言」は、維新躍進の結果に、他党の態度が硬化するのを防ぐ狙いがあるとみられる。 (2011年4月11日12時38分 読売新聞)

============

by musasinokosugi | 2011-04-11 16:43 | 時事