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by musasinokosugi
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4月20日。

4月20日。_d0136282_825856.jpg


 被災地でも桜が咲いて、一部では花見も行われた。大阪造幣局の「桜の通り抜け」は今日が最終日で、私は昨日行って、出口のところで偽の托鉢僧二人組を発見した。高野山の僧(黒衣)を装っていたが、うち一人は網笠の下が長い白髪(パーマ)で、よくしゃべる男だった。私と別に論争もしていないのに「非国民」と罵って来たので(笑)、「ああ、これはどこかのチンピラだな」とわかったのである。托鉢詐欺である。天満署は何をしているのかと思った。通報してやっても良かったが面倒だったので止めた。あちゃ。*造幣局では毎年「立ち止まっての写真撮影は危険ですから止めて下さい」と多くの警備員らが繰り返しマイクで怒鳴っているのだが、馬鹿を言ってはいけない。立ち止まらないで写真が撮れるか!?誰もそんな指示は守っていないのである。第一、場内は言う程混雑していなかった。場所によってはむしろガラガラだった。w

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佐藤栄佐久前福島県知事がズバリ指摘
【政治・経済】
2011年4月19日 『日刊ゲンダイ』掲載
政府の情報隠しは旧ソ連の「ファシズム」と同じだ

 前福島県知事の佐藤栄佐久氏が18日外国特派員協会で記者会見を開いた。原子力発電所の安全性に疑問を唱え続けた前知事は、政官財大マスコミが結託する “原発推進派”の天敵的存在だ。「危ないから注意しろと言うと、国家にとっての危険人物になってしまう」と言う佐藤前知事が1時間にわたって指摘した原発事故の問題点――。

●原発事故は想定外ではない
 昨年6月、福島第1原発2号機の電源が止まる事故が起きていた。ポンプが止まって冷却水が入らず、炉の水が蒸発し始めたが、非常用ディーゼル発電機が動いたので、マニュアルで元に戻した。この時に、もし非常用発電機が動かなければどうなっていたかわかったはず。電源の問題について、もっと安全対策を図ることはできた。非常用電源を津波でも大丈夫な場所に置いておけば、あんな事故にはならなかった。

●東電の経営陣が退陣しても隠蔽体質は変わらない
 2002年の福島原発のデータ隠しで、東電は経営陣5人が辞職した。辞めた相談役の1人は財界総理である経団連会長を務めた人物。経営者を代えれば、東電が変わるのなら、既に変わっているはずだ。

●情報隠しは旧ソ連の「ファシズム」と同じ
 原発には政治家は関与できない。全てを経産省が握っている。しかし、今、説明役は(外局の)原子力安全保安院のナンバー2にすぎない。なぜ経産省の役人が表に出てこないのか。これでは旧ソ連のファシズムと同じです。安心はサイエンスではない。原発を動かしている人を信頼できないと安心できない。

 佐藤氏には外国メディアからの取材が殺到しているが、「なぜか日本のメディアは来ない」という。

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追いすがる犬、満開の桜 原発から3キロの双葉町入り

 無人の町の桜は満開だった。飢えた牛や犬が、餌を求めて追いすがるように車に寄ってくる。福島第1原発から約3キロの「原発の地元町」双葉町に14日入り、すべての住民が避難してから1カ月余の光景を見た。

 取材団の車は原発から40キロほど離れた福島県田村市の中心部で、案内役の双葉町民の男性を乗せて出発。県道を北上、葛尾(かつらお)村から浪江町(なみえちょう)に入り、国道114号を南東へと下った。途中、家に一時引き返す双葉町民とみられる一般車両を時折見かけた。

 原発から20キロほどの地点で、後ろから来たパトカーが「この先の道は非常に危険、注意してください」とマイクで警告して追い抜いていった。その後も警察車両とは何度もすれ違う。

 確かに20キロ圏内に入ると、至る所で道路が陥没している。右へ左へ陥没を避けながら進んだ。

 双葉町に入ると、石熊地区で、飼い主が牛舎から逃がしたとみられる牛と出会う。こげ茶色の毛並みのやせた牛が20頭ほど畑の上を歩いていた。

 飼われていたらしい何匹もの犬の姿も見た。驚いたのは黒い毛並みの大型犬が車に走り寄り、ドアを開けると同時に飛び込んできたときだった。見知らぬ犬に車中へ飛び込まれたことなど初めてだ。

 よほど腹をすかせているのだろう。弁当を与えると、がつがつとむさぼるように食べた。

 民家の庭の赤い風車(かざぐるま)がくるくると回っていた。「交通安全」と書かれた旗が南からのやや強い風を受けてはためく。風上は明らかに原発の方角だった。

 ここまで計測を続けてきた放射線量は原発から約3・5キロの双葉町山田付近の車内で毎時80マイクロシーベルトと最高値を記録した。車外なら少なくとも100マイクロシーベルト以上だったろう。事前調査で予測していた数値よりかなり高かった。

 これまでに双葉町入りしたフリージャーナリストらからは、3月13日に双葉厚生病院前で毎時千マイクロシーベルト以上を記録した後、双葉町内の放射線量は低下傾向にあり、3月27日には毎時100マイクロシーベルトを超える地点は無かったと聞いていた。放射線量は風など気候条件に大きく左右される。

 晴天のこの日、双葉町の最高気温は20度以上あったはずだ。放射線防護のため、ヘルメット、ゴーグル、マスク、厚手のレインコートなどで全身を覆っていると、たまらなく暑い。全身汗だくになる。これから夏に向け、福島第1原発で必死の作業を続ける人々は、この暑さとも戦うことになることを知った。

 「汗は強くぬぐうんじゃないよ。放射性物質を肌に染み込ませちゃうから。そっとタオルでふくんだ」。原発で数十年働いていたことを車中で打ち明けた同乗の地元男性に教えられた。

 町中心部も道路はあちこちが陥没しており、何度か通行不能で引き返した。完全に倒壊した家もあった。海水浴場がある双葉海浜公園周辺には、津波によるがれきが残っていた。付近の住民に行方不明者がいるため、遺体が埋まっている可能性もあるという。「原子力明るい未来のエネルギー」と書かれたアーケード下の路上には犬の死体があった。

 それでも、ほとんどすべてが破壊された三陸地方の風景と比べれば、地震や津波の被害はまだ小さい方だ。だが、ここには、人の姿が全くない。時が止まったような町の姿だった。(共同通信編集委員 石山永一郎)
2011/04/15 20:04

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桜井財務副大臣が菅首相批判=「退陣要求は当然」

 民主党の桜井充財務副大臣(参院宮城)は20日午前、野党議員が18日の参院予算委員会で菅直人首相の退陣を求めたことについて、国会内で記者団に「そういう感じを持つのは当然だ」と述べた。閣内から退陣容認論が出た形で、首相の求心力は一段と低下しそうだ。
 桜井氏は、参院予算委で首相が野党の指摘に反論を繰り返したことに関し、「人としてどうか。建設的意見まで突っぱねる必要はない」と厳しく批判した。
 桜井氏は19日付の自身のメールマガジンでも、「首相を交代させろという声が出てくるのは当然」と強調。震災対応の会議が乱立していることについて「目的や権限を具体的に議論していない組織だけを増やしているから混乱し、十分に機能しない」とし、「基本的な動作ができていないことが民主党政権の問題だ」と断じた。(2011/04/20-12:13)時事通信

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*2チャンネル・メルトダウン389から ↓

4 :M7.74(新潟県):2011/04/20(水) 12:14:58.67 ID:pmol2mP10
 
2011.04.05 フリー記者、東電を徹底追及(ニコ生未放送の東電会見)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14068211
http://www.ustream.tv/recorded/13775234
2011.04.05 ニュースの深層 「東京電力会見は信用できるのか」
http://www.youtube.com/watch?v=shSO-Q-0O_c
http://www.youtube.com/watch?v=1HHraEWAMSw
http://www.youtube.com/watch?v=504V2RKfRUs
http://www.youtube.com/watch?v=LaKZB5USFy4
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14077605
2011.04.06 上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告
p1 http://www.nicovideo.jp/watch/sm14085305
http://live.nicovideo.jp/watch/lv45744832
http://www.ustream.tv/recorded/13808412
2011.04.06 福島第一原発3号機設計者 上原春男氏インタビュー 上杉隆
http://www.ustream.tv/recorded/13809646
http://www.ustream.tv/recorded/13809885
http://live.nicovideo.jp/watch/lv45748912
上原元佐賀大学長 原子炉冷却方法
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1865228.article.html

2011.03.31 京都大学原子炉実験所 小出裕章助教インタビュー 岩上安身
http://www.ustream.tv/recorded/13695456
2011.04.05 小出先生「再臨界しているのでは?」
ttp://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/632.html
2011.04.06 昨日の懸念(再臨界)について質問 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=eOc_QKikzJE
http://www.youtube.com/watch?v=fqPsqbED0f8
2011.04.07 福島原発★窒素注入について 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=HlWPaWdnypo
http://www.youtube.com/watch?v=ZszWo318fNw
2011.04.08 福島原発★昨夜の余震について 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=SHRbpRH22ek
http://www.youtube.com/watch?v=XJjoOPAkTbw
2011.04.10 京都大学原子炉実験所 小出裕章氏に聞く 岩上安身
http://www.ustream.tv/recorded/13897618
2011.04.11 福島原発★小出先生からの提案 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=UnEguuI8nns
http://www.youtube.com/watch?v=4CR6KSzVqwI
2011.04.12 福島原発★最悪の「レベル7」引き上げの意味 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=ruTVbPCGAxw
2011.04.13 福島原発★新たに心配4号機とストロンチウム90とは 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=Ln4pi44NYgs
http://www.youtube.com/watch?v=FvuNK6paInY

2011.04.12 東電 広報部 課長 栗田隆史がぶら下がりのマイクを奪おうとする
http://www.dailymotion.com/video/xi2qvs_nochi-attack
2011.04.12 ぶら下がり中継取材を規制しようとした東電広報へ岩上安身が猛抗議
http://www.ustream.tv/recorded/13949665

2011.04.14 福島原発★汚染水の循環と被曝限度量の基準について 小出裕章
http://www.youtube.com/watch?v=yEkI-jUGHmE
http://www.youtube.com/watch?v=e0W1bUENhfo

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福島沖のコウナゴ、出荷停止・摂食制限を指示 魚介類初
2011年4月20日12時28分 asahi.com

 菅直人首相は20日、基準を超える放射性物質が検出された福島県沖のイカナゴの稚魚(コウナゴ)について、原子力災害対策特別措置法に基づき、出荷停止と摂取制限を同県の佐藤雄平知事に指示した。魚介類での指示は初めて。枝野幸男官房長官が同日発表した。

 これまで指示が出された野菜や原乳(搾ったままの牛の乳)と違い、泳ぎ回る魚介類の場合は範囲の指定が課題となった。政府は「福島県において水揚げされたもの」と指定したが、コウナゴは操業に知事の許可が必要で、「福島県沖の海域で漁獲されたもの」と一致する。

 福島県内に10ある漁港はすべて津波被害を受けており、同県では現在漁業が行われていない。茨城県沖でも基準を超えた例が出ているが、まず福島県沖で制限し、茨城県沖については検査を続ける。農林水産省によると、コウナゴは広範囲を移動しないという。

 コウナゴをめぐっては、茨城県北茨城市沖で捕獲した検体から、1キロあたり4080ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたことが4日、発表された。政府は翌5日、同ヨウ素について同2千ベクレルとする魚介類の基準を新たに決め、農水省が検査を強化。茨城県の全漁協はコウナゴ漁を中止した。

 その後も基準を上回る検出は続き、13日には福島県いわき市沖の検体から基準(同500ベクレル)の25倍となる同1万2500ベクレルの放射性セシウムが出た。同市沖では18日採取の検体で同セシウムが29倍となった。

 魚介類での前例がないうえ、コウナゴが実質的に漁獲されていないため、政府は出荷停止の必要性を慎重に検討していたが、福島県沖で基準を大きく超える検出が続いたため決断した。東京電力と政府で漁業者の損害分を補償する。

 コウナゴは「浮き魚」と呼ばれ、水面近くを群れで泳ぐ。農水省は茨城、千葉両県沖などでサバやイワシ、ヒラメなど海中~海底を泳ぐ魚やアサリなどの貝類、ヒジキなどの海藻も検査したが、これまでコウナゴ以外に基準を超える検体は見つかっていない。

 農水省などは放射性物質は海中で拡散されるとみていた。コウナゴでの相次ぐ検出を受けて同省が専門家に尋ねたところ、福島第一原発から出た放射能汚染水が、海水とあまり混ざりあわないまま海面近くを海流に乗って南下していった可能性が指摘されたという。

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2011年04月20日『岩手日報』
原発20キロ立ち入り禁止に  警戒区域指定、広野町は見送り

 菅直人首相は21日、福島県に入り、避難所などを訪問する。避難指示が出ている福島第1原発から半径20キロ圏内について、一帯への立ち入りを禁じる「警戒区域」に近く指定、併せて住民の要望が強い一時帰宅を段階的に実施する方針を表明する見通しだ。避難中の生活支援に万全を期す決意も住民に伝える。

 また、政府筋は同じく避難指示が出ている第2原発から10キロ圏内のうち、第1原発から20キロ圏外にある広野町の一部については警戒区域指定を見送ると明らかにした。

 首相は20日夜、警戒区域指定と一時帰宅の実施時期について「細かいところまで決めてないが、いろいろ検討している」と述べた。官邸で記者団の呼び掛けに応じた。

 第1原発から20キロ圏内には今も一部住民が残っているほか、家財持ち出しの目的で立ち入るケースも後を絶たない。警戒区域に指定後は強制的に立ち退きや立ち入り禁止を命じることができる。一時帰宅した住民が退去を拒む事態も想定しているが、罰則規定適用には慎重論も出ている。

 首相は21日、田村、郡山両市にある避難所を訪れ、第1原発周辺から避難している住民を慰問。福島県庁で佐藤雄平知事とも会談し、警戒区域についてこれまでの検討状況を説明する。

 枝野幸男官房長官は20日の記者会見で「原発事故で着の身着のまま避難した方が多数いる。こうした方の生活をしっかり支えるのが政府の責任だ」と強調した。

 政府は、第1原発から20キロ圏外では、1カ月をめどに避難させる「計画的避難区域」と、緊急時に屋内退避や避難ができるよう準備を求める「緊急時避難準備区域」の指定に向けた市町村との調整を進めている。

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「脱原発」財団設立へ ソフトバンク・孫社長が10億円
2011年4月20日19時53分 asahi.com

 ソフトバンクの孫正義社長は20日、「自然エネルギー財団」を数カ月以内に発足させると表明した。原子力発電所への依存から脱し、太陽光発電などを促進するエネルギー政策を提言する。財団運営のため、孫社長個人が少なくとも10億円を出すという。

 20日、東日本大震災からの復興計画を検討する民主党議員の会合で表明した。世界の科学者100人を日本に招き、原発に代わる自然エネルギーの研究や政策提言をするという。

 孫社長は被災者支援のため、個人で100億円を寄付することも決めている。

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*全国の公共機関には屋上にソーラーパネルを貼りまくって貰うとか、風力、潮力、地熱発電の開発とか、出来ることはまだ沢山あると思うんだけど・・。

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by musasinokosugi | 2011-05-02 08:29 | 時事