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by musasinokosugi
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5月2日。

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 被災三県では漁船が失われただけではなく、造船所の9割が全壊してしまった。港の底には地上同様のガレキが堆積しており、これも手付かずのままで大型船は入港出来ない。報道はチャラチャラと飽くことなくお馬鹿さん番組を流す時間と金があったら、港の底へ潜ったらどうだ!?まったくどうしようもない穀潰しどもである。

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3班分け・1人だけ…一時帰宅案に異論相次ぐ
2011年5月2日 asahi.com

 東京電力福島第一原発から20キロ以内の「警戒区域」への住民の一時帰宅について、政府と、関係する9市町村の会議が1日、福島県郡山市であり、政府の提示案に異論が相次いだ。特に、3グループに分けて段階的に帰宅する▽帰宅は1世帯で1人しか認めない、とした点に反対が多く、3日に改めて話し合うことになった。

 会議では、一時帰宅する住民が少ない田村市など3市村を第1グループ、大熊町など3町を第2グループ、南相馬市など3市町を第3グループとして、段階的に実施する案に批判が集中。会議に出席した複数の自治体担当者らによると、「3グループ案は差別化につながる。同時並行で進めてほしい」とする意見が相次いで出されたという。出席者の一人は「みな早く戻りたい。公平にやってほしい」と話し、「準備が整った自治体から一時帰宅を実施してもらいたい」と期待をのぞかせた。政府側からは見直す方向で検討するとの回答があったという。

 また、「1世帯ごとに1人」についても、「1人では少ない」「重いものが運べない」などと見直しを求める声が上がった。この点に関し、政府側からは、原則1人としながらも、市町村長が安全性などを考慮して認めた場合は2人も容認するという案が示されたという。自治体側からは、これを評価する意見が大半を占めたが、中には「責任を市町村に預けただけだ。結局、我々としては2人の帰宅を認めざるを得ない」と話し、「倍の人数になればバスの台数も事務量も倍増し、一度には戻れないかもしれない」と表情を曇らせる関係者もいた。

 このほか、懸案として議題に上がった原発から3キロ以内への一時帰宅について政府側は「原発が安定するまでは困難」と回答。自家用車の持ち出しも、認められないことになったという。

■計画的避難「9日以降」

 東京電力福島第一原発事故で「計画的避難区域」に指定された川俣町山木屋地区(342世帯1190人)で1日、町側の住民向け説明会が始まった。町側は仮設住宅完成までの一次避難先を示すとともに、仮設住宅200戸が6月下旬に完成する見込みだと明らかにした。古川道郎町長は取材に対し「一次避難は早くても連休明けの9日以降になる」との見通しを示した。説明会は計11カ所で3日まで行う。

 44世帯が住む乙8区で行われた説明会には43世帯が出席。町側は、乳幼児や妊婦のいる世帯▽小中学生がいる世帯▽高齢者や要介護者がいる家庭、を優先して町が用意した一次避難先に受け入れると説明。町営施設に加え、福島市と二本松市の公共施設や旅館など211カ所、約1104人分を確保。町から1時間以内の場所に避難先を引き続き捜すとしている。

 住民からは、避難後に再び地区に戻れる見通しを問う声が相次いだが、明確な返答はなかった。一方で、二人の子をもつ佐藤淑幸さん(32)は「子どもの10年後、20年後が不安。自分は戻ってきたい気持ちはあるが、子どものことを考えると何とも言えない」と複雑な思いを口にした。

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原発、海水利用の冷却断念…外付け空冷装置に
読売新聞 5月2日(月)3時8分配信

 東京電力は、福島第一原子力発電所1~4号機の危機を収束させる手段について、本来の冷却システムである海水を使った熱交換器の復旧を、事実上断念した。

 熱交換器が動けば原子炉などの温度を劇的に下げることができたが、ポンプ類が集中するタービン建屋に大量の汚染水がたまり、既存のポンプを使う熱交換器の復旧には相当の時間がかかると判断した。

 今後は、補助的な位置づけだった空冷式の「外付け冷却」によって、100度未満の安定した状態(冷温停止)へ徐々に持ち込むことを目指す。

 熱交換器は、海水が流れる装置の中に、原子炉などの冷却水が流れる配管を浸し、低温の海水で高温の冷却水を冷やす仕組み。冷却効率が高く、5、6号機では3月19日に熱交換器が復旧すると、原子炉内の温度が1日で約200度から約30度まで下がった。

 東電は1~4号機でも熱交換器の復旧を急いだが、タービン建屋の地下などには、原子炉から漏れ出したとみられる汚染水がたまり続けて排水が追いつかず、ポンプ類を復旧させるめどが立たない。また、余震による津波対策として作業用トンネル(トレンチ)をコンクリートで塞ぐことになり、トレンチ内の配管を通して海水を熱交換器へ引き込むのが難しくなった。

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造船所9割全壊…中古漁船、全国から提供申し出
読売新聞 5月2日(月)3時8分配信

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた東北・三陸沖で、漁がなかなか再開できないでいる。

 約2万隻あった漁船のほとんどが壊れて使用不能になったが、東北地方の太平洋岸にあるほぼすべての造船所が被災し、修理や造船が進まないためだ。こうした中、水産業界では、これまでほとんど利用されてこなかった中古漁船を集め、被災地に送る動きが出始めた。

 「すべて流された。再開には数千万円はかかるだろうが、工面のあてはない」

 宮城県石巻市で約40年にわたり造船所を営んできた鈴木貞男社長(68)は肩を落とした。今、工場は屋根と骨組みが残るだけ。「知り合いの漁師から『船を直して』と頼まれれば何とかしたいと思うが、とても対応できない」と苦渋の表情を浮かべる。

 同市内の水産会社「山根漁業部」では、所有する漁船7隻のうち6隻が壊れた。いずれも修理は可能とみられるが、依頼する造船所がない。漁労長の山根睦寛さん(42)は「なんとか頼み込んで1隻だけ引き受けてもらったが、残る5隻はいつ直るか見当もつかない」とため息をつく。宮城県では海底のがれき除去などを5月末までに終え、6月からすべての漁船の操業を認める予定だが、山根さんは「間に合うとは思えない」と焦りを隠さない。

 国土交通省によると、届け出のあった造船所は青森、岩手、宮城、福島県の太平洋側で計37か所が稼働していたが、このうち33か所は津波で全壊し、4か所は半壊したという。

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学校放射線基準は「安全でない」 ノーベル賞受賞の米医師団

 福島第1原発事故で政府が、福島県内の小中学校などの屋外活動制限の可否に関する放射線量の基準を、年間20ミリシーベルトを目安として設定したことに対し、米国の民間組織「社会的責任のための医師の会(PSR、本部ワシントン)」が2日までに「子供の発がんリスクを高めるもので、このレベルの被ばくを安全とみなすことはできない」との声明を発表した。

 PSRは1985年にノーベル平和賞を受賞した「核戦争防止国際医師の会」の米国内組織。

 声明は、米科学アカデミーの研究報告書を基に「放射線に安全なレベルはなく、子供や胎児はさらに影響を受けやすい」と指摘。「年間20ミリシーベルトは、子供の発がんリスクを200人に1人増加させ、このレベルでの被ばくが2年間続く場合、子供へのリスクは100人に1人となる」として「子供への放射線許容量を年間20ミリシーベルトに引き上げたのは不当なことだ」と批判した。
2011/05/02 09:45 【共同通信】

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*政府は現状を追認するためにこの基準を設定したものであり、彼らには科学も安全もへったくれもないのである。管などは「今後この基準を下げる努力をする」などと意味不明の答弁をしたが野党は誰一人としてこの発言に噛みつかなかった。

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'11/5/2 『中国新聞』
福島原発、重要システム共に役立たず 防災に大きな不安

 国の防災基本計画で重点整備がうたわれていた「緊急時対策支援システム(ERSS)」と「緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)」は、福島第1原発事故で本来の機能をまったく果たせなかった。新システムを築くのか、現存のシステムが改良できるのか、原発事故に対する備えに一層の不安を抱え込んだ。

 ERSSは、2007年の新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発が被災した際、起動基準よりも軽い事故だったため使われず、総務省は経済産業省に対し有効活用を図るよう勧告した。だが、今回は逆に「想定以上の規模」(経産省担当者)で、再び役に立たなかった。

 SPEEDIは、今回の事故後、原子力安全委員会が運用を監督しているが、元来は文部科学省の所管。ERSSは経産省の所管で、事故の分析、放射性物質の拡散予測を両システムが連携して行う仕組みなのに一体運用されてこなかった。

 文科省側が「ERSSの不調で、SPEEDIは本領発揮できなかった」、経産省側が「ERSSのデータがなくても、SPEEDIには使い道があったはずだ」と互いに責任を押しつけ合う姿勢もみられる。将来のシステム像については両省とも「全くの白紙」と口をそろえている。

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主要企業、経常利益5・9%減 12年3月期見通し

 東京証券取引所第1部に上場している主要企業161社(金融を除く)の2012年3月期の経常利益が、東日本大震災の影響で前期比5・9%減の4兆6367億円となる見通しであることが2日、SMBC日興証券の集計で分かった。

 161社ベースでは2年ぶりの減少。米国やアジアの需要の伸びで売上高は5・2%増の69兆1019億円が見込まれるが、工場被災による生産効率の悪化などが利益の減少要因となる見込み。震災前の市場の予想では十数%の増加が見込まれていただけに、先行きに対する企業の厳しい見方があらためて浮き彫りとなった形だ。
2011/05/02 19:29 【共同通信】

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by musasinokosugi | 2011-05-03 18:10 | 時事