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by musasinokosugi
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NHKの世論調査では管内閣支持率は25%、不支持率は57%だった。NHKの調査というのはいつも現政権寄りだが、それでも今回は不支持が支持の倍以上あるのである。ポスト管の一番手は前原で7%、解散は出来るだけ早くが15%、任期一杯までが20%だった。選挙なんてやってる場合ではないことは確かだが、今の議席の振り分けは民意と遠いところにあるので「総選挙已む無し」ということだろう。国民新党の支持率は0.1%で、共産・社民らの足元にも及ばない。亀ちゃんは自分は今政権与党内にいることでもあり、仙谷・管ら現執行部に恩を売ろうと必至であるが、まあこれも単なる雑音・お騒がせの一つでしかなく、とてもじゃないが時代を牽引する言動ではない。

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浄化装置の本格稼働、予定より遅れる見込み
< 2011年6月13日 0:48 > 日テレニュース24

 福島第一原子力発電所で、増え続ける放射性物質を含む汚染水を浄化するための装置は、配管からの水漏れや弁の不具合があったことから、本格稼働が当初予定から数日遅れることになった。

 不具合が見つかったのは、アメリカ「キュリオン」製のセシウム吸着設備のうち、油分などを除去する装置の近くにある弁。「東京電力」は、弁の開閉状態に不具合があったとみていて、制御装置などを確認するとしている。この設備では、10日にも十数か所の配管から水漏れが見つかっていた。浄化装置の試験運転に5日程度かかることから、東京電力は、装置の本格稼働について、当初予定していた15日から、数日遅れるとしている。

 一方、2号機と3号機の取水口付近のシルトフェンス内側で5月中旬に採取した汚染水から、国の定める限度の最大240倍となる放射性ストロンチウムが初めて検出されたことがわかった。また、1号機と2号機の地下水を排水する設備からも、初めて放射性ストロンチウムが検出された。東京電力は、周囲に飛散した放射性物質が地下水に流れ込んだのではないかとみている。

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原発地下水からストロンチウム=海水も、「注意深く監視」-保安院

 経済産業省原子力安全・保安院は12日、東京電力福島第1原発の敷地内で5月18日に採取した地下水から、放射性ストロンチウムを検出したと発表した。地下水からの検出は初めてで、事故で放出されたとみられる。
 保安院によると、1号機の地下水でストロンチウム89が1立方センチ当たり0.078ベクレル、同90が0.022ベクレル。2号機で同89が19ベクレル、同90が6.3ベクレル。
 1号機については空中や土壌から流れ込んだ可能性が高いが、比較的濃度の高い2号機のストロンチウムの由来は分からないという。
 取水口付近の海水からも、最大で国の定めた濃度限度の240倍に上るストロンチウムが検出されており、保安院は海に漏れ出た高濃度汚染水の影響とみている。西山英彦審議官は「魚介類で大きな値にはならないと思うが、注意深く監視する必要がある」としている。(2011/06/12-20:19)時事通信

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「ポスト菅」前原氏が適任=自民・石破氏

 自民党の石破茂政調会長は13日、TBSの番組に出演し、菅直人首相の後任について、民主党の前原誠司前外相が望ましいとの考えを示した。石破氏は自民党が協力できる次期首相の条件について「(財政政策で)ばらまきはやめると言う人が第1。第2は日米同盟についてしっかりした考え方を持った人」と指摘。その上で、「(前原氏と)考え方は非常に近い」と語った。 (時事通信)

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*私の個人的感想を言うと、石破は嫌いだし前原の政策も嫌いだが、人間的には(と言ってもテレビで見ているだけだが)そんなに嫌いではない。京都だし・・。w

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8人を党員資格停止3カ月=小沢氏ら採決棄権で処分-民主

 民主党は13日午後の役員会で、菅内閣に対する不信任決議案の採決を棄権した党所属議員15人のうち、小沢一郎元代表、田中真紀子元外相ら8人を3カ月の党員資格停止とする方針を決めた。小沢氏は政治資金規正法違反事件で強制起訴されたことを理由に、裁判の判決確定まで党員資格が停止されており、実質な処分内容は変わらない。岡田克也幹事長はこの後の記者会見で「(処分期間は)長い方が有効だ」と述べた。 
(2011/06/13-18:32)時事通信

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*あほんだらの岡田は、「自分の総理の目がなくなったのは小沢のせいだ」とでも盲信しているのか、小沢や真紀子氏ら民主党で一番人気がある党員を処分したくてしょうがないのである。この男も管と共に終わったと私は見るが・・。

 小沢派20数名の「松木激励会」の映像を見て、私は目下の情勢を基本的に見誤っているのではないのかという疑念に囚われた。
 それは「民主党の分裂」即ち「小沢派の自主的離脱」から「政界再編」を望んでいるのは仙谷ら主流派で、小沢派はむしろ、管がどうしたこうしたというのはあくまで民主党内の「身内の揉め事」であって、そんな瑣末なことでせっかく勝ち取った地平を失いたくない、つまりは民主党を潰したくないということなのではないか。自分の力で300議席の大勝を齎した智将としてみれば当然のスタンスである。

 小沢の強制起訴の第一報を受けて、小沢本人は思わず「これは権力闘争だ・・」と漏らしたという話は有名である。現民主党政権の生みの親・小沢をどうしても排除したいグループが出現したことを彼自身が悟ったのである。
 
「そう簡単にパージされてたまるかよ♪」と小沢は長いスパンの反撃体勢を敷いて、その戦いが今尚延々と続いているのである。

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データ未公表、新たに10件=緊急時放射能予測-保安院

 東京電力福島第1原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院は11日、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の計算結果10件が未公表だったと発表した。
 保安院によると、未公表だったのは1、3号機で3月12日から14日にかけて起きた放射性物質の漏えいや、格納容器内の圧力を下げる「ベント」による放出を想定し、拡散範囲を計算した結果。4月9、10両日に担当者が事故の影響を調べるために計算していた。
 計算結果は国際原子力機関(IAEA)に提出した政府の報告書の作成にも活用されたが、公表の有無を確認していなかったという。西山英彦審議官は「4月にやっていたことで、公表が遅れて申し訳ない」と述べた。(2011/06/11-19:53)時事通信

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*他紙では枝野が未公表を謝罪したとある。
「御免で済めば警察要らない」という言葉もあるが、私はこの嘘つき男のこれまでの言動は充分犯罪構成要件を満たしていると思っている。元弁護士だからそれは本人もわかっている筈だ。

 もっと言えば、管だろうと枝野だろうと、一度政権の座から滑り落ちれば、検察当局から訴追される怖れがあると私は見ている。彼らは嘘八百を並べ立てた記者会見で、我ら国民全般を騙し続け、愚弄し続けて来たのであるから、特捜部がもしまだやる気ある集団だったなら、幾らでも罪状を打ち立てることが可能である。
 この万が一の刑事訴追を恐れて、管一派は表舞台からの退出を少しでも遅らせようと画策しているという見方も充分可能である。検察もこれくらいのことはしないと失われた信用回復ー失地回復はならないと思う。

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福島第1原発:新たに6人被ばく限度超える
2011年6月13日 21時37分 毎日JP

 東京電力福島第1原発で緊急作業に従事する東京電力社員2人の被ばく線量が限度(250ミリシーベルト)の倍以上の600ミリシーベルト超だった問題で、厚生労働省は13日、東電の簡易検査で新たに6人が限度を超えた可能性があると発表した。いずれも東電の男性社員で、最高値は内部被ばくと外部被ばくを合わせて497ミリシーベルト。現在、精密な検査を受けている。

 同省によると、東日本大震災以降、6人のうち1人が3、4号機の中央制御室におり、5人は室外で電気機器や計測機器の保守に従事していた。また、この他に6人(東電社員4人、協力会社員2人)が200~250ミリシーベルトを被ばくした疑いがあり、同省は東電にこの12人を緊急作業から外すよう指示した。

 東電はこれまで緊急作業に従事してきた約3700人の被ばく線量の検査を進め、13日までに約2300人分の結果を同省に報告した。【井上英介】

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by musasinokosugi | 2011-07-18 11:24 | 時事