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by musasinokosugi
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雀と遊ぶ(5)♪

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①Kさんの続き♪

 Kさんに教えられて知ったのだが、この区域にはどこかから紛れ込んで来てそのまま居ついてしまったレース鳩が一羽いる。w両足に填められた足環でわかるのである。以前はその手の足環を付けた鳩が3羽いたらしいが、他の2羽は自分の鳥小屋に帰ったのだろうということで、今はその1羽しかいない。いつかその「足環」の写真を撮ってやろうと思っているのだが、私は目が悪いのでなかなか発見出来ないでいる。
 ちなみに一旦ドバトとなって地面を徘徊した鳩は最早レース鳩としては適性を欠いてしまうのだそうである。

 雀たちが乗っている荷台の板は事務用のクリップボード(書類鋏み)で、ダイソーで105円で売っている。私は最初はサドルにパン玉2つ乃至は3つを乗っけていただけで、荷台は雀たちの待機場所に過ぎなかった。彼らはまずハンドル部分に止まり、次に荷台に移って安全確認しながら餌を捕るタイミングを見計らっていた。ただ、荷台からは背の低い彼らにはサドルの状態が見えないため、彼らは一生懸命背伸びをして現状を把握しようとしていた。w
 その姿は私にはとても可愛らしかった。

 それで、サドルにパン玉を2つまたは3つ乗っけていたのでは到底需要に間に合わないし、いちいち彼らの相手をしていたのでは路面にパンを播く時間がなくなってしまうため、私は荷台を広い餌場とすることを思いつき、何かいい板はないものかと考えていたところ、某スーパーの事務用品売り場でクリップボードを発見し、「これだ!」と思ったのだ。でも「これならダイソーにある!」と考えて板は京都に行った際タワービル2Fのダイソーで購入した。雨に打たれ、雀たちの糞尿で汚れて、既にボードはかなり年季が入っている。

 タワービルと言えば、3Fの本屋さんでは『野草雑記・野鳥雑記』(岩波文庫)柳田 國男著を偶然見掛け、スズメに関する記述があったので即購入した。多分だが柳田には『野鳥雑記』というエッセイ集はなく、これは野鳥関連の随筆を岩波が編纂したものである。戦前、昭和初期に発表された随筆の数々である。

cf.ウィキペディアによれば⇒柳田 國男(やなぎた くにお、1875年(明治8年)7月31日 - 1962年(昭和37年)8月8日)は日本の民俗学者。現在の兵庫県神崎郡福崎町生まれで、晩年に名誉町民第1号となった。正三位勲一等。日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行し、初期は山の生活に着目し、著書『遠野物語』で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べた。日本における民俗学の開拓者であった。

・・・ということである。

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 (雀の糞尿)

 これもKさんに教わったことだが、鳥たちの排泄は肛門?(←正確には総排泄腔)一ヶ所のみで、フンも尿も同じところから排泄する。それで鳩の白いフンはあれは実は尿=おしっこなのだそうである。そして私は驚いたのだが、スズメたちも白いフン即ちおしっこをするのである。それも彼らは消化器官が短いので、食べるそばから排泄をするのである。それで、「出物腫物ところかまわず」でもって、普通のウンチとか白いおしっことかの両方を私の餌場板の上にして行く不心得ものも中にはいるのだ。w

 今日の写真もそうだが、他のブログにはボードの上に雀たちしかいないことを不思議に思った人がいたが、鳩も当然乗ろうとしてやって来るのだが私がそれを逐一追い返してしまうのである。私は鳩の愛好家などではない。彼らが傲慢にも勘違いして、地面に撒かれた餌は全部自分たちのために撒かれたものだと勝手に解釈しているのである。もし荷台上のボードに1羽でも鳩が止まったりしたら、スズメたちは驚いて全員逃げ去ってしまう。

 それで今日の写真を見て戴くとわかるが、黒い板は一ヶ所黒い紐で縛り付けられている。
 初め、この板を使用したときは荷台に載せただけだった。雀たちが十羽以上乗っても板は全然動かなかったし、鳩は乗ろうとしても私が追い払うからそれで何の問題もなかった・・・筈だった。

 ところがあるとき、スズメたちばかりを優遇する私の方針に僻んだ?鳩たちは悪知恵を働かせ始めたのである。私が背後の雀たちにもパン玉等を与えようと振り返っている数瞬の隙を狙って、鳩の「悪知恵コンビ」が強引にスズメたちを蹴散らかし、板に乗ってボードをひっくり返す仕儀に出た。ボードがひっくり返ればコメ・雑穀類やらパン屑やらカステラやらはみんな地面に落ちて鳩たちの好餌になってしまう。ハトハト軍団の反撃・逆襲である。
 最初パンだけで給餌をしていた頃、私は足元に馴れ馴れしく近寄って来る鳩たちをみんな足で追い払っていた。でもムクドリやカラスなど、もっとたちの悪い連中が来るようになって、私は鳩の接近を「まあいいか」と許すようになってしまった。そのため、それまで私の足元に気ままに来ていた雀たちが来られなくなってしまったのである。

 ともあれこの荷台のボードをひっくり返してしまうという「真珠湾的奇襲攻撃」は3日続いた。
 そこで対策として私は、鳩に飛び乗られても板とその上の餌が無事であるように、板を紐で固定することにしたのである。が、今度は「ボードが紐で縛られている」という異様な光景に、スズメたちが警戒して1羽も寄り付かなくなってしまった。
 雀の板乗りは、まずリーダー的存在?の1羽が乗らないと誰も乗らない。路面への餌撒きにしても、斥候役の1羽が食べないと誰も食べない。これに関連して、雀たちの間では頬から胸の模様や頭の形等によって相互の「個体識別」がほぼ完璧に出来ているように私は思う。それで、「仲間」以外の雀の割り込みなどには「追い返し」行動に出たりするのではないか。

 というわけで、3日かかってようやく紐付き板にも乗ってくれるようになったのが今日の写真である。w
 (1分の動画を撮ってその様子はYou Tubeに投稿した。)
 彼らは一瞬の油断や隙が即自らの生死に繋がって来るから非常に警戒心が強い。餌撒きに慣れていない雀に米を投げても、自分に対する攻撃と錯覚して逃げ去ってしまうから、私は初見は穀物よりパン玉の方がベターではないかと思う。




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by musasinokosugi | 2012-08-05 10:19