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by musasinokosugi
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治安維持法の再来&小泉発言。

①「治安維持法の再来」という言葉を使いたいと思っていたら、今朝のテレ朝系の番組で、明日の予告として使われてしまった。言うまでもなく、今衆院を通過されようとしている特定(国家)機密保護法案のことである。

 この法案は何の道理も必然性も緊急性も全くない、単なるアッパラパーな思いつきの悪法である。安倍ポン自身はあまり頭の良くない家系(A級戦犯岸の孫)であり、当人ちやほやされてすっかりその気になっているが、今回は昨年末の総選挙で民主党の手厚いアシスト=「大政奉還」を受け、自分でも驚く程の高支持率を得て現在国民の60%が支持しているという呆れ果てた事態なのである。

②歴史学者、故・羽仁 五郎が指摘していたのは(破防法、騒乱罪等に関連してだが)「悪法はテストしてみればいい」ということだった。「伝家の宝刀」などと言うのなら「やれるもんならやってみろ!」と応じるのが我々歴史に物申す者たちの取るべき全うなあるべき姿だというのである。

 一旦成立した≪悪法≫はときの政府や官僚らの思惑を遥かに超えて一人歩きする。仕事が無くて困っていた公安調査庁などが意味もなくちょこまかいじっているうちに、この法は気づいたときには手の付けられない弾圧法に変身するだろう。

③安倍ポンは弱者・老人・福島の被災者ら全てを切り捨て、増税のみに走って財界の豚共に媚を売っている。
 福島原発ではメルトダウンした1号機2号機3号機の炉心がまだ剥き出しで燃え盛っていて手出し出来ない状況にあるにも拘らず、対外的には「アンダー・コントロール」だととんでもない放言をした。
 50年も百年もかかってもまだ廃炉出来ない福島原発を抱えながらまだ原発再開だと吹きまくる安倍だ。
 核のゴミ捨て場はこれから研究すると言うのだ。
「金をくれるならうちに持って来てもいい」などと言う自治体はまだ一つもない。

・・・こういう馬鹿丸出しの首相を国民の60%が支持しているというのだから、この国は早「滅亡に向けて一目散に駆け出している!」と思った方がいい。

④そこでさて、今突如として(かどうか?)脚光を浴び始めた小泉元首相の発言である。

 最近彼の発言は現政権に対していよいよ「凄み」を増して来たため、安倍ポン・石破を始めとした自民党執行部の連中は、どこで何を言ったら円満なる終息を図ることが可能なのか、名案も浮かばず、ひたすら慌てふためいている。
 昨日の発言など(安倍の稀有なる幸運さを持ち上げる裏では)「≪即廃止・原発ゼロ≫を謳わないのならオラどうなっても知らねえぞ!」とでも言いたげな挑発的なものであった。

Ⅰ.元々の小泉・父の心境は、原発はともかく、自分の目が黒いうちに「息子・新次郎の政権樹立に目鼻を付けたい」というものだったろうと私は勝手に推測している。云わば秀頼の今後を案じる秀吉の心境だったのではないか。
 自分の威勢が衰えた後では息子の待遇・消長に不安が残ったのである。
 そこへ持って来て、現政権側は自身の発言に対して「引退した仁が何を今更」などと余りにも冷淡かつ軽んじる対応に終始した。これが小泉・父を激怒させた。

「舐めるなよ! お前らは≪安倍の師≫たるこの俺をコケにするつもりか!」というわけである。

 人間何が腹が立つと言って、自分が不当にも安っぽく扱われることには我慢出来ないものなのである。私は小泉・父の徒弟ではないが、自民党の対応は確かに礼を失していたと思う。安倍は自分に都合の悪いことにはダンマリを決め込む意地汚い性格だ。

Ⅱ.自民党の態勢は原発推進と反原発が半々だと小泉・父は言う。五分五分だと言うのはその通りかも知れない。
 というか、彼らは基本的に日和見主義者の集団であるから、旗色鮮明にすることなど及びもつかず、形勢有利な方へ何時でも舵を切れるスタンスを取り続けるのである。

 我が世を謳歌する≪安倍ポンの天下≫も、一度采配を誤ればいつでも転覆され得るのだ。安倍の長期政権が実現すれば自分の出番は無くなってしまうかも知れない石破だって、いつ安倍を裏切るか知れたものではない。それに比べれば、石原・息子や小泉・息子など一回り若い世代はずっとフリーハンドを保ち得る。新次郎は「父親が元気なのは嬉しいことだ」とまで言ったではないか。w


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by musasinokosugi | 2013-11-13 11:09 | 時事