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by musasinokosugi
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無駄を生産として数える。

 雪印のコーヒー500mmを買ってすぐ飲み干し何気なく広報欄を見たら《紙パックのリサイクル》についての記述があった。それに拠ると「紙パックはまだ、半分以上が捨てられています」というのである。棄てるのは簡単だがそれを収集して焼却処理することは当然只では出来ない。多大な労力と費用がかかる。

 私は自分が使った牛乳等の紙パックは殆ど全て再生に回している感心な消費者であるが、他人の出したゴミまでは面倒くさいし汚いと思うから一切関知しない。紙パックではないが、コンビニで飲料や弁当類を買うとレジの店員は例外なくストローと割り箸を買い物袋に混ぜ込んで来る。スーパーでもほぼ同様だ。私はそれを見つけると必ず「それ要らない!」と断るのだが、こちらが小銭入れを探っていたりしてちょっとでも目を離しているとその隙に抛り込まれてしまうのだから、油断も隙もあったもんじゃない。

 店員は何も親切心とか伊達や酔狂で割り箸・ストローをレジ袋に混ぜ込んでいるわけではない。「必ず入れろ!忘れるな!」と教育されているから入れるわけである。これを日本全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットで実施しているのだから、この《無駄遣い》及び《労力》は半端なものではない。この無駄が《生産》として日本のGDPを押し上げている事は間違いない。トリッキーな話だが、資源と労力の蕩尽が正反対の生産として計上されているわけである。

 競合する各社が申し合わせて、例えば「割り箸・ストローは必要ですか?」と事前に必ず客に訊くように取り計らえば、「自分の所だけがサービスが悪いと思われても困る」などという事態に至ることもないはずだ。今我々顧客が訊かれるのは「箸は一つでいいですか?」だけだからあくまで挿入前提なのである。??????????????。

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by musasinokosugi | 2015-09-12 15:59 |