天王寺公園で将棋観戦♪
2015年 10月 11日
⇧新装なった天王寺公園でもやはり縁台将棋の花が咲いていた。
指している人の実力はと言うと、私と同程度とお見受けした。強過ぎず弱過ぎず、アマチュア初段前後の、道場へ通う人達の平均的な棋力である。見物人も多分もっと弱い方々だろうが、付かず離れずパラパラ寄って集って来る。「見られて嬉しい♪見て楽しい♪」ということだろうか、「見世物じゃねえぞ!」などと怒り出す対局者はいないが、私はいつもチラッと後方から覗く程度だ。将棋は若い頃は好きであちこちの道場へも行ったことがあるが、中年になってからは勝ち負けを争うことが億劫になって遠退いた。今は自分では指さず、日曜日にNHKの将棋トーナメントを観る程度だ。将棋が終われば囲碁トーナメントも観るが将棋程熱心には見ない。囲碁は東京ではアマ5級位だった。
段位というのはプロとアマでは大差があって、アマ四~六段の高段者でもプロになろうとしたら6級から始めるのが普通だ。それもプロ棋士の門下生にならないといけない。しかもいきなりプロになれるわけではない。最初は《奨励会》に入って実力を付け(⇦但し無給)、最高峰の《奨励会三段リーグ》で優勝して初めてプロ四段になれるのである。四段からは給料が出るが、成績が悪いとプロ失格になる。実力が全ての世界であるが、小学生くらいからプロに認められて入門する子供達も多い。
・・・というわけで趣味で指しているアマチュアはお気楽なものであるが、将棋道場へ行けば料金を取られる。が、公園は只だ。あそ。😨😣😅😓😷👙🍰👻🚀📺。
cf:日刊ゲンダイ2015/10/15号『プロジェクト終了のコンピューターは羽生四冠を超えたのか』
(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/166140/1)
by musasinokosugi
| 2015-10-11 06:44
| 街