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by musasinokosugi
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『絆通信135号』の聞書きから。最終回。

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 今や崖っぷちの福田首相が薬害肝炎患者の一律救済を決断したそうである。内容にも拠るが元々金がないことを理由に人の命に線引きする事に無理があるのだから何はともあれ結構な「ご決断」であるが、これを『議員立法でやれ』と言ったところが味噌だ。「高裁の顔を立てる余裕などない。霞ヶ関に任せていたらなんたらかんたら長引かせるだけだから、早急に国会で決めてしまえ。さもないと政権がもたない」という『高度に政治的な判断』が働いたのである。一方今頃になって田原総一郎は何を思ったか『大連立小沢辞任劇の真相』などという時節外れの小論で「いずれ時期が来たら全部書く」とほざいているナベツネのお先棒を見事に担いで何かを言ったつもりになっているが、人間落ち目になると万事ピンボケになってしまうようで、これは最早老醜老害の一歩手前と私は見た。大連立でも小連立でもいいがそれはあくまで「戦いの結果」生じることであって、闘いもしないうちから、まして新聞屋や「とっぽい」ジャーナリストどもがああだこうだ言う筋合いではないのである。

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薬害肝炎患者を一律救済 首相表明、今国会に法案提出 2007年12月23日 12時57分『東京新聞』
 
 福田康夫首相は23日午前、薬害肝炎訴訟の和解協議をめぐり、自民、公明両党で全員一律救済に向けた議員立法を今臨時国会に提出することを明らかにした。官邸で記者団に語った。

 首相は「患者全員を救済する議員立法について自民党との相談の結果、決めた。公明党の了解を得ている」と表明。法案に関して「可及的速やかに通していただきたい」と強調した。野党にも協力を求める考えを示した。

 「全員一律救済」を求めてきた原告弁護団幹部は「詳細が分からない。対応は内部で協議する」としている。

 大阪高裁で11月から本格化した和解協議は、血液製剤の投与時期で国と製薬企業の責任の範囲を限定する“線引き”の有無が最大の対立点となり、手詰まり状態が続いていた。

 20日には政府が線引きを維持した上で、総額約170億円を支払う修正案を公表したが、原告側は拒否し、和解協議打ち切りの構えをみせた。

 しかし、首相が政治決断を見送ったことに対する批判の高まりに危機感を強めた政府、与党が打開策を検討していた。(共同)

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2007/12/21-18:21 大商会頭が民主推薦・熊谷氏を評価=中小企業政策などで-大阪府知事選 『時事通信』

 大阪商工会議所の野村明雄会頭(大阪ガス会長)は21日の正副会頭会見で、大阪府知事選への出馬を表明した民主党推薦の熊谷貞俊氏(62)=大阪大大学院教授=について「個人的には中小企業の政策などを好意的に受け止めている」と評価した。
 同じく出馬表明した弁護士の橋下徹氏(38)に対しては言及を避けた。府知事選は来年1月27日投開票が行われ、ほかに弁護士の梅田章二氏(57)が共産党推薦で立候補する予定。

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古賀・谷垣派、7年ぶり合流決定・「中宏池会」来春誕生へ 『日経新聞』

 自民党の古賀、谷垣両派は20日、来春の合流を正式に決めた。古賀誠、谷垣禎一両会長が来年1月中旬に会談し、詳細を詰める。旧宮沢派(宏池会)の流れをくむ両派は、加藤紘一元幹事長が森政権に反旗を翻した2000年の「加藤の乱」以来、7年ぶりに元のさやに収まる。「中宏池会」61人で党内第3勢力の位置を固め、次期衆院選後の政局での主導権発揮を狙う。

 「福田政権の政局運営に絶対にマイナスにならないように進める」。古賀氏は派閥の会合で合流協議の一任を取り付けた後、記者団にこう語った。一方、谷垣氏も派閥総会で「来年は古賀派と話を進めていかないといけない。皆さんの意思を体してやらせてもらう」と前向きな姿勢を見せた。(07:03)

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「外国に行くにはパスポートが必要でしょ。住民票は住み込みで働いていたパチンコ店に置いたままにしていたので、K君のアパートに移したんです。僕は扇町公園でテントを張って生活していましたからね。ところが、釜パトの活動を弾圧するために、大阪府警はK君を『電磁的公正証書原本不実記録同供用幇助』の容疑で逮捕しました。野宿者が何人かK君のアパートに住所を置いており僕もその1人として任意出頭で取り調べを受けたんです」
「調べに対して黙秘していたら、足蹴りされたり、壁に頭をゴンゴン叩きつけられたり、襟首つかんで首を絞められたりしましたよ。『昔やったら簡単に拷問してしゃべらせることできたんやけど今は拷問できへんからな』と言われました」
「警察は『Kのアパートに置いた住民登録を抹消しろ、そうしないと逮捕する』と言うんです。警察は北区役所にも圧力をかけて、K君のアパートに置いた野宿者の住民登録を抹消するよう指示しました。それを受けて、区役所から『住民登録を抹消する』という文書が出されたんです。それじゃ、野宿している僕らはどこに住民登録したらいいのか、ということになった。『実際住んでいるところに住所を移せ』ということなので、扇町公園に住んでいる僕は扇町公園の住所で北区役所に異動届けを出したんです。そしたら、これも受理されなかった。『公園は住むところじゃないから』って」
「行政不服審査を経て、裁判になりました。大阪地裁では、『区役所の不受理処分を取り消す』との画期的な判決がでました。マスコミで大々的に報道されましたね。しかし、高裁では一転敗訴。『公園を住所とするのは、健全な社会通念に沿わないから』という理由です。でもね、僕は公園に住むことを認めろ、という裁判をおこしたんではないんです。だれだって公園に住みたいなんて思っていませんよ。ただ、住所がある人にとっては住民登録のありがたみが分からないと思うんですよ。住所がないと人間として扱われない。そういう現実があるんです。区役所の不受理を高裁が認めるのなら『じゃあ俺はどこに住所を置いたらいいんや?』ということになります。現在、最高裁に上告しています」
「僕の夢ですか? もし宝くじが当たったら、女性だけが住むアパートを建てて、そこにホームレスの女性を住まわせてあげたいですね。世話をする人も全て女性にするんです。淀川の河川敷に女の人だけが集まっているテントがある。そこのおばあさん、支援の男の人が近づいただけで、何かされるんじゃないかと性的な恐怖感を持っておびえるんです。大阪駅前にも女性のホームレスがいますが、ただポツンと座わっているだけ。人類をつないできた女性の、最後の最後の死に場所が路上での野垂れ死になんて我慢できない。女の人がいなければ人類はつながっていかないのですから。女性は大事にしないといけない。おっさんはね、僕も含めて、男はほったらかされてもどうにか生きていけるけど。ーー精神病院で1人寂しく死なせてしまったお袋への悔悟の気持ちを、やはり今でもずっと心の奥底にひきずっているんですね」(完)

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cf.〒557-0004 大阪市西成区萩之茶屋2-5-23 釜ヶ崎解放会館1F
 釜ヶ崎炊き出しの会
 (TEL)06-6631-7460 (FAX)06-6631-7490
(振替)00990-8-302431
以上本文は(発行)'07.11.20からの引用でした。

by musasinokosugi | 2007-12-23 15:20 | 時事