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by musasinokosugi
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われらの時代ってか。

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*『硫化水素自殺』って何だろうと思って検索したら、普段私の行かない2チャンネルへ行けばかなりの知識が得られるということがわかった。詳述するのも何だから省略するが、そこで思い出したのが、大江健三郎の昔の小説=『われらの時代』である。ストーリーその他はすっかり忘れてしまったが、その終わりの部分に、我々の時代というのは『その気になれば』幾らでも自殺の方法があるじゃないかということが矢鱈強調されていたことは覚えているのである。例えば入線して来る電車や交通量の多い道路への飛び込み自殺とかが例示されていたように記憶している。

 交通情報でときどき『**線は只今人身事故で上下線とも不通になっています』などと流されることがあるが、あれはその線で飛び込み自殺があったということだろうか。

 マンションなど共同住宅高層階からの飛び降り自殺で、たまたま下を歩いていた人が巻き添えを食ったというニュースもときどき見る。 いい迷惑だが、自殺しようとする人が下を歩いている人のことにまで気をつかうということがいったい可能かどうか、私にはわからない。

 人間の命を人為的に絶つということは『その気になれば』比較的容易な行為で、虫ピン1本、爪楊枝1本あれば簡単に自殺~他殺出来る理屈であるが、我々は普段健康で文化的な(かどうか)日常を送っているから通常そんな気は起こさない(はずである。汗。)  

 私はあと数年で還暦を迎える団塊の世代の一員だが、まだやりたいこともいろいろあるからして(あちゃ)自殺する気はないし、もっち殺されるのも事故死するのもお断りだが、一部の若い人たちが「死にたい」「今すぐ消えてしまいたい」「どうせ死ぬんならいつ死んでも同じでしょう?」「生きていてもいいことなんかない」・・etc.と言い募ってもそれらの一々に正当正確に説得力を持って反論することは多分出来ないだろう。
 確かに今は夢も希望もないような事件やニュースが多過ぎる困った時代なのである。

by musasinokosugi | 2008-04-27 16:31 | 時事