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by musasinokosugi
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補正予算と100円映画館。

Excite エキサイト : 経済ニュース
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 NHKは『参院不要論』だとでも言うのか、10/09日の国会は午前も午後もテレビ中継しないようである。この国営放送は、国会中継をするしないの取捨がいつも恣意的で、ばかやろう、こっちは逆に「今のご時勢に国会中継を理由なくサボタージュするNHKなど全く無用不要な存在であって、この石潰し放送局に国会や相撲の中継以外他に何か一つでも民放を凌ぐ取柄があるか?!」と言いたいところなのだ。・・というわけで、昨日は夜10時を過ぎて映画館から帰って来た。つまり街に出たら『飛田東映』『トビタシネマ』に最近ご無沙汰していたことに不意に気づき、それではと、もののついでに番組を見にちょっと寄ってみたらこれが大変、今飛田は洋画邦画共に三日連続で年に一度の『映画の日』の真っ最中で、しかも料金がなんと100円ポッキリだったのである。看板を見ながら一言「高い・・」と呟く変な爺さんを尻目に、前回うっかりから寅さんシリーズを一つ見逃してしまった私は、一も二もなく直ちに邦画の方へ飛び込んだ。そのラインアップはというと、『硫黄島からの手紙』『山口組三代目』『男はつらいよ』寅次郎と殿様・・の三本立てだったわけである。

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 麻生やこれをヨイショする報道は最近「補正予算、補正予算」更に加えて「補正の補正」とバカの一つ覚えよろしく、これが我が『老病大国ニッポン』が健康を回復する唯一絶対の呪文ででもあるかのように称え続けているが、こんなものは万能の特効薬でも何でもない。それどころか来年度の収入を充て込んで今年の予算として使い込んでしまおうというものであるから、これは言わば『月給の前借』『年棒の前借』であって、これが通ったからと言って我々が子々孫々に今残しつつある1,000兆円になんなんとする借金がびた一文減るわけではない。あくまで救急医療、緊急のカンフル剤投与の措置に過ぎないのをうっかり忘れてはならないのである。こんなことを毎年毎年繰返さなければ立ち行かない国家財政などが健全である筈がないこともまた言うまでもないことで、この問題を素通りしてなんのかの御託を並べる報道は全て嘘っぱちなのである。

 経済アナリストたちは二言目には「マインドの冷え込みを懸念」などと言うが、そんなことを今更言い出している連中はこれまでさんざん我が世の春を謳歌して来た人たちであって、こちら下々の者たちのマインドはずっと以前から冷凍倉庫の中に置き去りにされ長いこと冷えっぱなしになっているのであって、室井佑月女史ならずとも「投資家たちの大損なんぞオラ知らねえ」と言いたいところなのである。メディアがしきりと取り上げる「(今般の株安で)老後の生活資金の大方を失った人」の数が少ないとは決して言わないが、仮にその総額を足しても再度のバブルに踊った人たちの今回の損失の足元にも及ばないこともまた確かである。
 昔だったらこういう場合「蔵を開け、借金証文を焼いてこれまでのあくどい儲けを全て吐き出せ!」と筵旗で要求する「徳政一揆」などがいつ起きてもおかしくない状況がずっと続いているにも関わらず、これも我が温厚なる国民性の故か、吾ら貧乏人どもはどこまでもあくまでも辛抱強く、日々耐えに耐え続けていて、彼の国の生活困窮者たちのように"Bail me out!"(「税金使って金持ち援けるなら私を助けてよ!」)とプラカードを持って街頭に打って出ることもないのである。

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 2008年10月9日 19時31分 共同通信

地銀12行が中間赤字に 31行が業績下方修正

 08年9月中間連結決算の業績予想を下方修正した地方銀行が9日時点で、上場87行のうち31行に達した。秋田銀行など12行は純損益で中間赤字に陥る。地域経済の疲弊に加え、大口の貸出先だった不動産や建設会社の経営破たんが続出、不良債権処理費用が急増した。破たんした米証券リーマン・ブラザーズ向けの債権がある地銀も多く、損失計上は確実。11月の中間決算発表に向け、下方修正が増えそうだ。

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2008年10月10日 06時44分
NY株式:ダウ9000ドル割れ、谷底は未だに見えない

 9日のNY株式市場は大幅続落。世界的な景気先行き懸念のほか、信用収縮の継続がさらに投資家心理を圧迫した。金融機関が危機を乗り切れないとの懸念があったほか、空売り規制が解除されたことで、金融株に売りが強まった。

 経営難に陥っているGMは暴落し、1950年以来の安値をつけた。米財務省が銀行への資本注入を計画していると発表したものの、ポジティブな反応は瞬間的だった。

 ダウ採用銘柄は全面安。GMの31%安を筆頭にアルコアやアメックス、シティG、バンカメの下落率が10%を越えた。原油安を背景にエクソンやシェブロンも大幅安。ポジティブな業績見通しを示したIBMも1.7%安で引けた。

 ナスダックもほぼ全面安。主力のRIMがメリルリンチによる買い推奨の据え置きを背景に上昇して終了したが、その他の主力は売り注文の波に飲まれた。
※情報提供:Klugクルーク

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「東国原知事が出ないと困る」 中山前国交相が“出馬要請” 宮崎1区 知事は不快感

 次期衆院選で宮崎1区からの立候補を取りざたされている宮崎県の東国原英夫知事が8日、都内であった九州横断自動車道の建設促進大会に出席。来賓の中山成彬前国交相から「東国原知事にどうしても出てもらわないと困る。東国原劇場になるように心から訴える」と、“直談判”される場面があった。

 東国原知事は大会終了後、「唐突に公の場で依頼されたことに驚きと違和感を覚えた。いかがなものかと思う」と、中山発言に不快感を示したが、自身の出馬について「今は考えておりません」と、相変わらず含みを残す発言を繰り返した。

 失言問題で同選挙区から不出馬を表明した中山氏はこの日の来賓あいさつで、「(民主党が高速道路を)無料化するということは東九州自動車道も延岡線もできないということ。私は自民党が勝つため、延岡線をどうしても造りたい思いで(国交相を)辞任した」と強調。知事に「全国を回って、自民党でなければ高速道路はできないと訴えてもらいたい」と訴えた。

=2008/10/09付 西日本新聞朝刊= 最終更新:10月9日7時7分

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清涼飲料水に値上げの波? サントリー、10円アップ検討
10月9日8時5分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

 清涼飲料業界2位のサントリーが清涼飲料水の値上げを検討していることが8日、明らかになった。早ければ来春にも缶入りやペットボトルの飲料を10円程度値上げするとみられる。値上げに踏み切れば1998年3月以来、11年ぶりとなる。

 サントリーは原材料高に加え、缶やペットボトルなど容器の高騰で、2008年12月期に清涼飲料を含む食品事業で、前期に比べて70億円のコスト増を見込む。来期はさらに酒類と食品の合計で100億円規模のコスト増を予想、コスト削減や効率化で吸収するのは困難な状況だ。値上げに踏み切れば、現在、自動販売機で120円で販売されている缶飲料が130円に、150円のペットボトル飲料が160円になる見通し。

 清涼飲料業界は、キリンビバレッジやアサヒ飲料、伊藤園など大手も値上げを検討しており、業界2位のサントリーが値上げに踏み切ることで、追随して値上げする可能性が高い。清涼飲料はミネラルウオーターや炭酸飲料を中心に売り上げが伸びているが、「景気の先行き不安でコーヒーなど嗜好(しこう)品への影響が出る」(アサヒ飲料の岡田正昭社長)と、消費の落ち込みも懸念されている。

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1.硫黄島からの手紙(2006年WB)であるが、これは言わずと知れたクリント・イーストウッド監督作品の二部作の一つ(←もう一つは『父親たちの星条旗』でこっちは遺憾ながら私はまだ見ていないのである)で、製作はスティーブン・スピルバーグという凄い映画である。公開当時は随分話題になったが興行的にはどうだったのか私は知らない。
 『・・星条旗』の方はアメリカ側からの視点、『・・手紙』の方は日本側からの視点で描かれているということになっているが、この映画は主演渡辺謙以下ほぼ全員日本人の役者が日本語で話す迫力満点の一大スペルタクル映画だが、いわゆる『日本映画』ではなく、これが日本人の手では作られなかった点は私も残念だと思う。
 一方スピルバーグがどうだとかは言わないまでも、例えば黒澤明監督作品『影武者』を冗長に過ぎるとしてあれだけズタズタに切り裂いた同じ(?)彼らが、自分たちの映画となると一転、いささかくどくて長ったらしい作りの映画となっているように私は感じた。が、これはとりあえずは『国民性の違い』とでも言っておくしかないだろう。

2.『山口組三代目』は故田岡一雄山口組三代目組長の自伝を元に作られた1973年の東映映画で主演高倉健が若き日の田岡一雄を好演している。田岡組長というと、同じ東映ヤクザ映画でも『仁義なき戦い』のシリーズでは金子信雄がこれも好演していたが、こちらは任侠の人・健さん演ずる好漢「くま」こと後の田岡組長とは違って実に優柔不断で、何か問題が起きると全て自分の子分たちに責任をなすりつけてしまって自分だけは延命を果たすという情けない性格設定だったのである。監督が違い主演が違うと映画はエラク変身してしまうものなのである。
 美空ひばりの後見人・後ろ盾が山口組・田岡組長だったのは有名な話で、結局はこれが原因となって晩年のひばり一家はNHKからは完全に干されてしまった。(NHKから復縁の復帰話を持ちかけられてもひばりサイドが意地で断わった)
 他にも映画では田岡一雄は先輩らが尻込みした当時人気の浪曲師・廣澤寅蔵の大阪公演を成功させて興行師としての地位を固めたとされている。

 ところで山口組というと私は故遠藤誠弁護士という人権派の雄をまず思い出すが、ヤクザこそ真っ先に人権が軽視~無視されてしまう存在だから緊急なる弁護が要請されるのだという遠藤弁護士の主張に私は賛成である。彼は暴対法で主たるターゲットにされた山口組の弁護を率先して買って出て、組サイドからは当時12億円の資金供与が申し出されたが氏はこれを峻拒されたということである。

 ヤクザ、ヤクザと我々はやかましく言うが、警察官にだって消防士にだって教員にだって、或いはテレビに出まくりの企業家にだって、犯罪に手を染める人間は枚挙に暇がないのは我々もテレビ等で日々伝えられて熟知しているところであり、この国は卑しくも「法治国家』なのであるからには犯罪を犯した者(個人)が法によって厳正に裁かれる制度を堅持(?)しており、故羽仁五郎大先生がいみじくもすっぱりと言い切ったように『団体は立小便出来ない』(←つまり裁かれるべきはあくまで実行行為として犯罪を犯した個々人であるという意味)のである。

山口組三代目(1973) - goo 映画山口組三代目(1973) - goo 映画

3.『男はつらいよーー寅次郎と殿様』はシリーズ第19作で、マドンナ役は若き未亡人として真野響子、スペシャルゲストにはアラカンこと嵐寛寿郎と三木のり平が出ている。アラカンは伊予大洲の殿様の末裔で、自分の末息子と鞠子(真野)との結婚に反対したことを後悔し一目逢いたいと切望している役どころである。

 嵐寛寿郎と言えば私が幼少の頃の鞍馬天狗・スーパースターだったが、老境に入られてからも東映ヤクザ映画には度々出演されていた。三木のり平の顔を使ったCMは今もテレビで流されている。

 この映画でも寅は冒頭江戸川土手に現れ、いつものいたづらでカメラマンのパトローネからフィルムを引き抜いてしまうのだが、他に風景画家の描きかけのキャンバスをこれも同じ江戸川土手で滅茶苦茶にしてしまうシリーズとかもあって、これは山田監督独特の自虐趣味なのか照れなのか、凡そゲージュツ家のゲージュツなど意に介さない寅の振舞いがしばしば描かれるわけである。なんのためにそこまで悪質な悪戯をさせるのか、私にはよくわからないけどね。w

男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977) - goo 映画男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977) - goo 映画

by musasinokosugi | 2008-10-10 05:52 | 時事