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by musasinokosugi
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「予告解散」の号外が出たけれど・・。

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  一昨日の都議選の結果をどうみるかだが、結果とは無関係に愚図の麻生がついに決断したようである。「意地を張っただけだ。城を枕に全員討死だ」などと言われているが麻生にしてみればこれこそが従前の既定方針通り?なのである。私はむしろ「よくけっぱったな」という感想を持つ。夜分塩崎・山本・世耕らいつもの「反・麻生」の若手メンバーらが会合を持ったが、これも「都議選敗北」を前提とした事前の予告通りで、彼らには「両院議員総会~麻生の自主的退陣~新総裁選出」というシナリオがあったがこれは麻生サイドからの「麻生降ろし封じ」を前に一旦出口を失ったかのようである。
 今日行われる内閣不信任案の採決では「造反」は出ないだろう。「公認取り消し」を覚悟で造反する根性など最初から彼らにはないからだ。

 一方では勢いづいた野党が内閣不信任案の上程から参院では問責決議案を出し審議ストップする情勢にあるから、このまますんなりと7月21日解散から8月 30日総選挙まで一気に突き進むことも考え難い。今週と更には来週が山場だと昨朝から報道は伝えているが果たしてどうなるか。

 チンケな仕掛けかも知れないが、ここ数日の永田町を始めとした各派・諸勢力の動きはわが国には珍しい「激動の時代」の真っ只中からの「劇場中継」だから、我々もせいぜい注意深く見守って行ったらいいだろう。最近の地方選全勝という「みぞうゆう」の事態を受けて、この流れをいよいよ本番でしっかと票に結びつけ「政権交代」を成し遂げることが出来るかどうか、民主党を始めとした野党の正念場である。

 大阪は昨日34℃の猛暑、京都では一昨日に続いて「山鉾の曳き初め」(←一般の人が曳けるのである。)があった。私も行きたかったが暑そうだからパスした。あちゃ。

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衆院選、8月30日に=麻生首相、解散の意向伝える
7月13日12時48分配信 時事通信

 麻生太郎首相は13日午後の政府・与党連絡会議で、衆院を解散する考えを伝えた。衆院選の日程は「8月18日公示-同30日投開票」とする方針だ。
 ただ、12日の東京都議選で自民党が大敗を喫した直後の衆院解散には、自民党内の「反麻生」勢力に加え、首相を支えている派閥領袖らにも反対論が強い。公明党も早期解散に慎重で、与党内が混乱する可能性もある。 

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① 私は言われる程民主党が圧勝したとは思っていない。誰かが書いていたが、勝ったのは民主党ではなく「中選挙区制」を思う存分に活用し全員当選を果たした公明党かも知れないのである。民主党は20議席増を果たし自民から10、他の野党から10の議席をそれぞれ奪ったが本当に「風が吹いた」と言うのなら、民主党こそ「全員当選」を果たしていても良かったのである。

 いきなりの大所帯で、しかも前回衆院選の杉村太蔵に勝るとも劣らない新人議員を何人も抱えて、東京の民主党は今後四年間を無難に切り抜けられるかどうか、これはある意味見ものである。

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②自民同様議席を減らした共産党はどうか。ここはいつも自民党批判に終始して、勝ったのか負けたのかわからない意味不明のコメントを出すが、今回は12議席中4議席も減らしたのだから立派な敗北である。負けたのなら負けたとはっきり敗因を分析して公開すべきだろう。党員だけでわかっていればいいということではない筈だ。

 社民党など本来少数政党でも比較的議席を獲得し易い「中選挙区制」で一議席も取れないという惨状では、東京では殆ど見向きもされていないということで、共産党より遥か下の地盤しか持っていないということである。社民も共産も、公明党の爪の垢でも煎じて飲んだらどうか?

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③東京都が抱える問題はざっと数えても、築地移転、救急医療、東京新銀行、オリンピック・・と山積していて、これら全てを「中央政界の前相撲にされてしまった」と言い訳するのは石原知事得意の「問題のすり替え」「責任転嫁」である。いずれにせよ石原知事は最後の 2年間を少数与党でやりくりして行かなければならない。これは難関である。

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2009年7月13日 22時05分 ( 2009年7月13日 23時27分更新 )
<麻生首相>「逃げずに戦う」…次期衆院選8月30日投開票 毎日jp

 麻生首相は13日、次期衆院選の日程を「今月21~24日衆院解散、8月18日公示、同月30日投開票」としたことについて、「当初予算、補正予算のほか、多くの重要法案を成立させてもらえた。ここで国民に信を問いたい」と語った。そのうえで、「直ちに辞職して投げ出すという無責任な態度は取るべきではない。表紙を替えるとかいろいろな表現が使われているが、逃げずに戦わなければならない」と、自ら選挙戦で陣頭指揮を執る決意を強調した。首相官邸で記者団に語った。

 自民党内でくすぶる「麻生降ろし」を封じるために解散時期を予告したとの見方については「全然違うと思います」と否定した。

 総選挙の争点については「どの党が皆さんの生活を守り、日本を守るか。これが争点だ。民主党は政権交代と言っているが、現実的な政策も財源も示していない」と語った。

 東京都議選で自民党は惨敗し次期衆院選も厳しい戦いになるとの見方が出ていることに対し、首相は「4年前の(郵政)選挙も勝てる状況で突入したわけではない。選挙はやってみないと分からない。(都議選の)どこを反省、猛省、訂正し、立て直すか、真剣に考えねばならん最も大事な点だと謙虚に思っている」と述べた。【影山哲也】

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 14日の「全国知事会議」で二人の人気者(?)から何か出て来るとこれはまた面白いことになって来るかな・・なんて呑気なことを言ってる場合じゃないってか。
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自民・古賀選対委員長が辞意 都議選惨敗で引責 2009年7月14日 13時24分

 自民党の古賀誠選対委員長は14日午前、国会内で開かれた党総務会で、東京都議選で自民党が敗北したことを受け、「都議選の責任は私にあり、責任を取る」と、選対委員長を辞任する意向を表明した。

 党の選挙対策責任者が衆院解散・総選挙直前に辞意を表明するのは極めて異例。衆院選に向けた態勢づくりにも影響するのは必至で、古賀氏を起用した麻生太郎首相(党総裁)が辞任を最終的に認めるか否かは流動的だ。

 総務会では、細田博之幹事長に対し、都議選敗北の責任を追及する声が相次いだ。

 これに対して、古賀氏は「誰かが責任を取らないといけない。責任は幹事長にはない。(私が)辞めさせていただく」と表明した後、総務会を途中退席した。古賀氏に対しては、宮崎県の東国原英夫知事に衆院選への立候補を要請したことが、都議選敗北の一因になったとの批判も党内から出ていた。(中日新聞・東京新聞)

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 選対委員長のポストはもともと「党三役よりこっちがいい♪」と古賀本人が望んで就いた要職だから、これはもうあなた、泥舟=自民党は「解党的出直し」どころか「解党そのもの」になってしまう可能性が出て来た。

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by musasinokosugi | 2009-07-14 06:58 | 時事