人気ブログランキング |

時事、写真、身の回りの事、etc.


by musasinokosugi
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

加藤の乱再び、他。

d0136282_134941.jpg

Excite エキサイト : 政治ニュース
 追い詰められた自民党の内紛のニュースを見ながら、私は《(「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」の訳は「軍靴で戦地に立て」だとしても)「ショウ・ザ・フラッグ」の訳は「日の丸を見せろ」ではなく日本語にもあるような「旗色鮮明にせよ(←どっちにつくのかはっきりしろ)」という意味なんだ》と、昔巨泉さんが言っていたことをとりとめもなく思い起こしていた。あの人は内心社民党の政策を胸に抱きながら民主党から出馬して高位当選し、すぐ辞めたのだった。笑。まさに諸行無常だが、今回自民党の対立軸は「両院議員総会」(←ここでしか総裁選前倒しのための党則改正が出来ないのである。)を開くのかどうかで麻生派と反・麻生派の対立が鮮明になっていたが、来週には解散すると麻生は既に明言しているのだからこれを引っ込めるような事態にでもならない限り今更「一致団結」の「シャンシャン手打ち」もないし、かと言って党の解体を招くような「大分裂」もとてもじゃないけど想定し難く、では結局誰がいつどのように「割って出る」ことで決着を見るのか、野次馬の私としては人ごとながら興味がないわけではないけれど、今は自民党全8派閥の事務総長会議で(時間がないという理由から「両院議員総会」ではなく)「意見を聞く場を設けること」と「マニュフェストを作ること」で合意に達したとテレビは報じている。

 反麻生の連中は概ね(地元からの正確な情報等で)「麻生では自分らは落選する」と岩よりも堅く確信しているから「起死回生の神風の襲来」を熱望しており、そのためには「サプライズ」でも「敵失」でも何でもいいから何か事件を起こしたい、起きて欲しいのであるが、一方で野党提出の内閣不信任案には反対票を投じて麻生政権絶対擁護に突進せざるを得なかったのだから、支離滅裂というか、自分でも何をしたいのか、どうしたらこの苦境を脱出出来るのかが全くわかっていない「とほほ」状態なのであり、中川らの『造反』の掛け声だけは響いても、目下公認漏れの元チルドレン唯一人が離党しただけのことである。
 以前はYKK(山崎・加藤・小泉)の若手三羽烏と持て囃された加藤紘一元自民党幹事長が中川からプッシュされ、久しぶりに「地方選連敗の責任の所在を明らかにせよ」と総務会で発言して、議論噴出の口火を切ったそうだが、このグループは今後独自に政権公約(?)を打ち出し、もしこれが党中央の公約と相容れなかった場合は別行動での選挙から更には離党も視野に入れていると表明して圧力をかけている。

あと与謝野と石破の両閣僚が連れ立って15日午後麻生に直談判に行ったというのだが、これは解散を思い止まるように進言したということだろうか。与謝野は東京で危ないし、石破も鳥取で危ないということで「解散するったってオラサインしねえぞ。俺たちをクビにしてでも解散する気か!?」と脅かしたのかも知れない。w

============

衆院選:東国原知事の擁立断念へ 自民 毎日jp

 自民党の古賀誠選対委員長は14日、東国原英夫宮崎県知事の次期衆院選への擁立について「合意に達しなければ、東国原氏の方でご判断いただくことだ」と述べ、事実上断念する考えを示唆した。選対委員長の辞任を表明した後、党本部で記者団に語った。出馬を働きかけていた古賀氏の辞任表明に伴い、自民党内の東国原氏擁立論は立ち消えになる見通しだ。

 古賀氏は、東国原氏が立候補の条件として全国知事会の要望を党のマニフェスト(政権公約)に盛り込むよう求めていることに対しても、「中長期的に難しい課題がいくつかある。(党の方針を)曲げてでも書くことはないとマニフェスト作業部会に言っている」と否定的な見解を示した。

 東国原氏の擁立には党内に反対論が根強いうえ、東京都議選の敗北の一因に指摘する声も出ていた。【田所柳子】

============

 東国原はちょっと調子いいのではないか?
 それに傲慢だ。
 古賀さんが辞めたのだからお前も引責辞任しろと言いたいところである。

============

知事会、政党支持見送り 政権公約の採点は決定 2009年7月15日『東京新聞』朝刊

 三重県伊勢市で十四日始まった全国知事会議は、次期衆院選に向けて、特定政党の支持を打ち出すよう、橋下徹大阪府知事や東国原英夫宮崎県知事ら一部が求めていた提案は反対論が強く見送る一方、自民、公明、民主三党のマニフェスト(政権公約)を採点し、結果を公表することを正式に決めた。国の直轄事業負担金制度については、都道府県が負担に応じる基準を策定し、基準に沿わない負担請求には応じない姿勢も鮮明にした。

 会議では、東国原知事が「知事会として(政党の支持表明を)明確にしていただきたい」と強く主張。これに対して他の知事からは「いろいろな考えがある。私は政党支持に反対だ」(森田健作千葉県知事)などと否定的な意見が相次いだ。

 東国原氏に同調していた橋下知事も「分権についての(マニフェスト)評価で優劣をつけるということで十分」と述べ、従来の考えから後退した。

 知事会の特別委員会は今月八日に各党マニフェストを採点、公表する方針を決めたが、支持表明については十四日に持ち越していた。

 また、直轄事業負担金制度については、国の出先機関の庁舎整備費や、工事に直接関与しない管理職の人件費などは負担の対象外とする基準をまとめた。

 国がこうした基準を踏まえず、情報開示も不十分なまま負担金を請求すれば、二〇〇九年度分の負担金支払いを拒否する方針でも一致した。

============

 橋下知事というのはいつもこうだね。吹っかけるだけ吹っかけておいてメディアの注目を集め相手側の譲歩を引き出して、結局は無難な線(?)にまとめ上げるやり方である。そのうちアメリカ型の裁判戦術のようなこの手法も通用しなくなる日が来るかも知れない。

============

 これまでの民主党は「ホップ・ステップ・肉離れ」だったんだそうであるが(笑)もうそんな軽口も叩いていられなくなって来た。「青雲の志」の若い官僚たちも「処世志向」の狡猾な官僚たちも、今は自民党を見限ってどんどん民主党に靡(なび)いているとのことである。
「人を誑し込む術策にかけては彼ら官僚たちの方が数段上手だろう」と今からご心配の方もおられるだろうが、今はとにかくそんな「杞憂」ではなく一旦政権をひっくり返すことの方が先決で、そこからしか何事も始まらないのである。

============

by musasinokosugi | 2009-07-15 13:49 | 時事