時事、写真、身の回りの事、etc.


by musasinokosugi
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

<   2007年 12月 ( 11 )   > この月の画像一覧

年末年始の過ごし方。

d0136282_1043353.jpg

↑ 写真はnytimesより。
 近くのホームセンターでアナログテレビを買った。ステレオではないから赤、白、黄色の外部配線のうち赤いプラグは不要という奴である。あちゃ。でも三年後の地上波デジタル化の際にはアダプターを付ければそのまま使えると書いてあった。ぁそ。表示価格は 10,230円だったが大混雑のレジへ持って行ったらなぜか8,800円だった。ラッキーッ!てか、本当は天王寺駅ビルのナカヌキヤへ(メーカーは不明ながらサイズが同じの)14インチアナログTVを見るだけは見ておこうと見に行く予定が、途中に寄った店でなんとなく買ってしまったのである。ナカヌキヤは定価11,000円以上だったから大分安かったことになる。初めセットしても全然映らなかったからヤバイと思ったが、アンテナをいじったら何とか映るようになったのでそれからは寝るまでずっとテレビを付けっぱなしだった。あちゃ。もう二、三年になるだろうか、自室ではテレビを見ていないから実に不思議な気分だった。それにしても改めて見ると14インチのテレビってほんとに小さいのだが、昔東京とかの安アパートに生息していた頃はこの大きさが普通だったのだから時代というものを感じてしまう。テレビ番組表なんかはwebで見ればいいんだけど気分を出すために(はあ?)『月間ザ・テレビジョン』の正月版も買って来た。で、夕方六時過ぎからいよいよ見始めて、ニュース、志村動物園、必殺仕事人SP、ブロードキャスター、チューボーですよと来て、その後007/ ムーンレイカーの途中まで見て電源を切った。ほんとは他の映画も見たかったのだが流石に目が疲れた。私は「年末年始はテレビでいい映画をやる」と思っている古い人間だから、体調不良で小旅行の希望が持てない今年はテレビ三昧を視野に入れているわけである。と言っても、明日大晦日と元旦はテレビではいい映画はやらないということになっているから(はあ?)無料映画を見るならGYAOかYAHOOがいいだろうと、そんなことを考えながら、今は関口宏のサンデーモーニングを見ている。例年同様帰省ラッシュと海外逃避者らが各種交通機関を埋め尽くしているらしい年末である。

============

パキスタンのブット元首相暗殺を受けて予想される影響 2007年 12月 28日 13:48 JST
[イスラマバード 28日 ロイター] パキスタンのブット元首相が27日暗殺された。同氏の暗殺を受けて予想される影響は以下の通り。

 <2008年1月8日の総選挙への影響>

 野党パキスタン・イスラム教徒連盟シャリフ派「PML(N)」を率いるシャリフ元首相がボイコットの意向を示すなど、総選挙が予定通り行われる見通しははっきりしない。ブット氏暗殺前には、選挙はブット氏、シャリフ氏、ムシャラフ大統領を支持する3党の争いになるとみられていた。ムシャラフ大統領は、ブット氏暗殺を受けて行った演説で、選挙については言及しなかった。

 <ムシャラフ大統領への影響>

 ブット氏の死は、人気低下に悩むムシャラフ大統領に一段の圧力を加える見通し。国民の間では、政府の関与を疑う見方や、十分な警備体制を敷かなかったとして政府を非難する声が出る可能性もある。

 <ブット氏が総裁を務めていたパキスタン人民党(PPP)への影響>

 ブット氏以外に実力者を欠くPPPは、複数の派閥に分裂する可能性がある。

 <米国主導の対テロ戦争への影響>

 ブット氏は米国の強い支持者で、選挙戦では過激派と闘う必要性を強く主張していた。米国は、ムシャラフ大統領とブット元首相が権力を分担し、過激派に対する確固とした防壁を築くことを期待していた。
 
============

元専務、1億提供認める 毒ガス弾処理で山田洋行 『中国新聞』'07/12/27

 前防衛次官汚職事件で、贈賄容疑で再逮捕された防衛商社「山田洋行」元専務宮崎元伸みやざき・もとのぶ容疑者(69)が東京地検特捜部の調べに対し、旧防衛庁発注の毒ガス弾処理事業に絡み、日米の防衛関係者が理事に就任している社団法人「日米平和・文化交流協会」に約一億円の資金提供をしたと認める供述をしていることが二十六日、関係者の話で分かった。

 提供のいきさつについては「協会の秋山直紀あきやま・なおき専務理事に『一億円払えば事業に参加できる』と言われた」「地元対策費として支払った」などと説明。同社は実際に事業の下請けに参入しており、特捜部は事業の経緯や資金の流れについて解明を進めているもようだ。

 山田洋行から協会への一億円提供疑惑は既に浮上していた。

 関係者によると、毒ガス弾は福岡県苅田町の苅田港で発見され、交流協会の前身「日米文化振興会」が防衛庁から処理に先立つ調査業務を受注した。

 振興会がまとめた調査報告書を基に、防衛庁は〇三年十一月、第一期分の処理事業の入札を実施し、神戸製鋼所が落札。山田洋行は機器の納入や潜水業者の手配などで下請けに入った。一億円は同時期に提供したとされる。

 秋山氏はこれまでの共同通信の取材に対し、約一億円の資金提供について「そうした事実はない」と話している。

============

「おせち」高級志向や洋風人気 百貨店・スーパーにぎわう
2007年12月30日『中日新聞』

 官公庁や多くの企業の仕事納めから一夜明けた29日、百貨店やスーパーの食品売り場は、正月用のおせち食材を求める人らでにぎわった。箱詰めのセット売りは高級志向に加え、戸別配送や洋風商品の人気も高まるなど、おせち市場の多様化が進んでいる。

 松坂屋ではここ数年、おせちセットの売上高は微増だったが、ことしは予約分が前年比1割増で過去最高を記録。配送対象の商品と地域を広げたのが大きな要因だ。

 「おせちは『作る』より『買う』方が増えている。正月ぐらいゆっくり、ぜいたくにという流れでしょう」と広報担当者。セット130種類のうち売れ筋の価格帯は2万-2万5000円で、数量限定品や有名料理人の名前を冠した“ブランド品”は行列ができる人気ぶりだったという。

 29日には栄の本店に恒例の「単品おせちコーナー」(31日まで)を設け、250種類がずらり。老舗料理屋も数の子や卵焼きなど多彩な商品を並べている。

 一方、三越名古屋栄店によると、ロブスターや洋菓子を詰め合わせた洋風や中華のおせちセットの売れ行きも好調で、「和食が苦手な子どもさんも多く、洋食や中華なら家族みんなで楽しめる」と担当者。小家族向けや長期保存できる真空パック入りの商品も充実しているという。

 各店のおせち関連売り場は30、31日に人出のピークを迎える見込みだ。(赤川肇)

============

帰省ラッシュ、ピークに・飛行機や新幹線混雑『日経新聞』

 正月を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが29日、ピークを迎え、空の便や新幹線で混雑が続いた。高速道路は近年の分散化傾向で、大きな渋滞は一部にとどまった。

 航空各社によると、羽田空港から各地へ向かう飛行機はほぼ満席の状態。中でも九州、沖縄方面は予約率100%の便が相次いだ。混雑は30日まで続き、Uターンラッシュのピークは1月3日と6日になる見込み。

 東海道新幹線では29日の日中、東京から博多方面に向かう下りで、のぞみを中心に自由席乗車率が100%を超え、最高は150%だった。指定席予約は30日午前中までほぼ満席状態が続き、上りのピークは3日と予想される。

 東北新幹線なども混雑し自由席乗車率は最高で180%に上った。

 日本道路交通情報センターによると、高速道は下りの名神高速道路菩提寺パーキングエリア(滋賀県湖南市)付近で工事の影響も重なり33キロの渋滞。下りの東名高速道路岡崎インター(愛知県岡崎市)付近で15キロの渋滞も発生したが、帰省の分散化で大きな渋滞はほとんどなかった。〔共同〕(29日 17: 38)

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-30 10:52 | 時事

今年最後の飛田東映。

d0136282_14243055.jpg

 『トビタシネマ』『飛田東映』は年内は今日で終わり。12/30.31-01/01まで三日間閉館である。閉館中に館内の修理~改装等手がけるかと思いきや、金がないのか毎年ほったらかしなので、今年も壊れた椅子とかはそのままだろう。あっちゃ。blogでも立ち上げてプログラムの予定とかを公開したら良さそうなものだけど、客層がPCなんか持っていそうもないということなのか、全然そういう方面は商売熱心じゃないんだね。客が少ない日なんか「こんなんで従業員の給料払えるんだろうか?」と私など心配になって来るが、従業員が逃げたなんて話は聞かないからそこそこやっているのだろう。昨日は今年最後の500円サービスデーということでお客は多かった。私がこの映画館で一番嫌なのがタバコである。一人が吸い出すとあちこちで喫煙が始まるのには閉口する。上映中ゴホゴホ咳をしながらでもニコチン中毒者は喫煙する。明白な消防法違反だが、注意したりすれば客が逃げるということか、従業員は幕間のゴミ掃除しかしない。というわけで、来年もまた500円の日に行くつもり♪ぁそ。

============

1.第32作 1983年(昭和58年)『口笛を吹く寅次郎』
 マドンナ役は備中高梁のお寺の出戻り娘・竹下景子である。この人は寅さんのシリーズで3回だったかマドンナ役を演じている。監督の受けが良かったんだろうか?w
 備中高梁と言えば私がこの秋小旅行した際通過した場所だが、私の場合乗り換えの待ち時間を利用してほんのちょっとだけ駅前に出ただけなので、町の広範な様子など覗うだけの余裕はさらさらなかったが、駅前に『男はつらいよ第32作撮影の地』という看板があったので撮って来た。
『ご当地もの』と言っても山田監督の場合、細部に亘って熱心に描写するときとおいしいところだけさっと流して撮るときと二通りあるように思う。この第32作の高梁は描写が詳しい方だろう。ともあれ『男はつらいよ』シリーズは日本全国ふるさと巡りの映画なのである。

男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983) - goo 映画男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983) - goo 映画

2.あかね空
あかね空 - goo 映画あかね空 - goo 映画

 今年3/31公開のこの映画は期待していた程には面白くなかった。本が悪いのか監督が悪いのか、或いは両方が悪いのか不明ながら、何を言いたいのかさっぱり伝わって来ないから『で、だからどうしたの?!』ってなもんである。幼少時祭りで賑わう浅草永代橋の上で迷子になった男が成人後は闇の『親分』となって活躍する話(?)ではなく、京風の豆腐を深川で売り始めた豆腐屋一家の物語だが、個々の人物描写が甘いから私には全てが中途半端という印象だったのであるが・・↓ 以下goo映画によると:

江戸は深川蛤町。職人たちが多く暮らす長屋が並んだ裏町で、井戸から汲み上げた水をじっと眺めている旅姿の男―京の豆腐屋で修行し、江戸で店を持つためにやってきた永吉は、近くに住む桶屋の娘おふみと出会う。お互い惹かれ合うものを感じた二人は、京の豆腐を江戸で売り出すために力を合わす。影で見守る清兵衛とおしのは、幼くして行方知れずになった息子を永吉に重ね合わせ、何かと力になるのだった。そして18年の時が流れ…。

原作は、江戸を舞台に数々の人情味溢れる時代小説を発表している山本一力。市井の人々の人間模様を細やかに描写した原作の魅力はそのままに、映画では所々にVFX映像を用いながら迫力のある“江戸の風景”を見せてくれる。再現された当時の深川の町並みや隅田川に架かる永代橋の全景は、物語にリアルな迫力を生み、観るものをあたかも200年前にタイムスリップさせてくれるかのようだ。主演の内野聖陽の硬軟演じ別けた(2役を演じる)名演ぶりは、まるでしゃきっと腰のある江戸前木綿豆腐と、柔らかい京風豆腐の違いを表しているかのようで楽しめる。

↑ とまあ、ベタ褒め(?)だから、これは見解の相違というものである。w

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-29 14:28 | 写真・ムービー等

Death Proof他。

d0136282_20165657.jpg

 昨日27日、『夕刊フジ』の大見出しは「小沢民主に内紛」で『日刊ゲンダイ』の方は『橋下四面楚歌』だったから、私は躊躇なくゲンダイを選んだがこれはちょっと失敗だった。というのも、大阪府知事選の記事は(見出しは関西版だけのサービスだったのだろう)探さないとわからない程小さな扱いだったからである。これだったら福田訪中に標準を合わせたフジの提灯記事でも良かったと思ったがこれこそ『後の祭り』というものだ。あちゃ。今朝のたまちゃんのスーパー・モーニングでは大阪府知事選の三人の候補者が出ていた。大阪は5兆円の債務があって、都道府県で唯一収支がマイナスに転落している自治体なのだそうである。「このままだと『第二の夕張』になる」などという言葉も番組内で聞かれた。ゲストの自民御用学者は橋下にばかり話を振ってなんとか劣勢を撥ね返そうと姑息で醜い手を使っていた。当の橋下は「議会多数派たる自公の支持がなければ政策は実現出来ません。私は与党多数派と政策協定を結びました」などと偉そうにのたまっていたが、ばかやろう、その自公の「支持」がなければそもそも大阪府にして5兆円、日本一国にして 800兆円の債務など発生しなかったんだ。第一自公はいまだお前を推薦することに尻込みしてるじゃないか。お前みたいな嘘吐きは選挙に負けた後も、もう二度と公共の電波に乗って来るんじゃないぞ、ボケが!

============

 1.『沈黙の傭兵』(06/11/25公開のシリーズ第11弾)
 このシリーズは今更私如きがああだこうだ言える筋合いではない。いつもながら安定した出来栄えで楽しめる映画である。
 ↓ 以下はgoo映画からの引用。

湾岸戦争の英雄ジョン・シーガーは、軍事政権から民衆を解放するというCIAの大義名分の下、傭兵としてガルモラル島での戦闘に参加していた。しかし戦いに突然フランス軍が介入し、シーガーたちは撤退を余儀なくされる。さらに追い討ちをかけるように親友のラジオが戦死。失意のシーガーはCIAのドレシャムに嵌められたことを悟りながら帰国する。一方ドレシャムは、真相に気づいたシーガーを始末すべく暗殺計画を発動し…。

無敵のアクションスター、スティーヴン・セガールの“沈黙シリーズ”第11弾。今回セガールが演じる役は“傭兵”。金を得て戦う、言わばプロの戦争屋だ。しかしこの作品では、原題の「Mercenary for Justice」が示すとおり、金ではなく正義や信念のために巨大な敵と戦う傭兵の姿を描いている。冒頭は銃撃音の鳴り止まない迫力の戦場シーンが続き、そのまま一大戦争絵巻に突入するかと思いきや、それ以降は知略と謀略が飛び交うスパイ映画のような展開に。次々と展開される頭脳戦は、セガールの新たな魅力を垣間見させてくれる。もちろんどっしりとした体格から繰り出される、安定感抜群のセガールアクションも健在だ。

沈黙の傭兵 - goo 映画沈黙の傭兵 - goo 映画

2.『デスプルーフ』(Death Proof=死の証明というよりも、死ぬかどうか試すという意味だろうか?)は不思議な映画である。冒頭というか前半、コインを入れて選曲するとレコード盤を選び出して鳴らし始める今は懐かしい「ジュークボックス」をかけながら、或る酒場に集まったショービジネス関係の女たちが延々と身内だけの屈託無い会話を弾ませる。酒場の中と豪雨に襲われている外の駐車場の二つしか場面がない。人物たちはこの二幕の中で飲んだりしゃべったり踊ったりするだけだ。"Boys in the band"という映画がそうだったが「芝居から来ている映画」という印象の濃い、いわゆる『グラインドハウスもの』という括り方をされる映画を意識して目指したということである。

 で、酒場での顛末が一段落すると後半は時が流れた14年後の話でバニシングポイントという映画が再三女たちの話題に上る。彼女らは酒場にいた女たちとは違う、カー・スタントを職業とする女たちという設定である。本編の話の前にこの71年に公開された映画について少し触れる。
バニシング・ポイント(1971) - goo 映画バニシング・ポイント(1971) - goo 映画

解説

デンバー=カリフォルニア間を車で、平均時速200 キロという狂ったスピードでつっ走ろうとする男と、これを捕えんとする警察車、そしてファナティックなディスク・ジョッカーに現代アメリカの深い苦悩を投影してスリリングな場面が展開する。製作は「素晴らしきヒコーキ野郎」のノーマン・スペンサー、監督は「野にかける白い馬のように」のリチャード・C・サラフィアン、マルコム・ハートの原作をギラーモ・ケインが脚色、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はデラニー&ボニー&フレンズ、マウンテン、ジェリー・リード、ビグ・ママ・ソーントン、キム・アンド・デイブなどが演奏する。計16曲のニューロックやカントリーを、ジミー・ボーウェンが監修している。出演は新人バリー・ニューマン、ディーン・ジャガー、ブロードウェイのミュージカル「パーリー」でトニー賞を受賞したクリーヴォン・リトル。他に、ビクトリア・メドリン、ティモシー・スコット、ギルダ・テクスターなど。デラックスカラー、パナビジョン。1971年作品。

↓ ネタばれのあらすじもあるがあれは読まない方がいい。誰が書いたか知らないが、内容も低俗で不正確で非常に悪い。あんなあらすじとセットでは映画の価値自体が激減してしまうだろう。いちいち論証しないが、私はこの映画が好きだからあんなものは許し難い気がするのである。で、↓ 以下はそのgoo評を換骨奪胎した私のおさらいというわけ。w

 ヴェトナムからの帰還兵(海兵隊)で元警察官、レースドライバーもしていた男で、今は車の運転配送をやっているコワルスキー(当時新人のバリー・ニューマン)というクールな男 が主人公である。彼がデンバーからサンフランシスコまで車の陸送を引受けそれ以降は全編カーチェイスというか、彼を阻止しようとする警察側と、それを突破し続ける彼との間で死闘が展開される。
 冒頭は州境ののんびりした田舎町の埃っぽい1本道に警察の手でバリケードが準備される場面が日付時刻入りで映しだされる。このシーンはラストにもう一度繰返されるのだが、今度は活気ある音楽入りである。
 彼に絡んで来るのがニュースを聞いた盲目のディスク・ジョッキー”スーパー・ソール(クリーヴォン・リトル)”で、これは見事に当たった好キャストだった。彼は警察の通信を盗聴して、情報をコワルスキーに流し続け、南部の荒っぽい連中にサテライトの小さな公開スタジオを襲撃されボコボコにされたりする。逃走の過程で、彼は生活に必要な日用品との物々交換のためガラガラ蛇を集めている老人(ディーン・ジャガー)と出会い、彼の案内でカルト的な小集落に行ったり、バイクに乗った男エンジェル(ティモシー・スコット)と出会ったりする。荒野の中の彼の家に行ったとき流れる曲がMountainの『ミシシッピ・クイン』である。そこにはヌードでバイクに乗った娘(ギルダ・テクスター)がいて、ラジオを聴いて彼を知っていた彼らは強壮剤や煙草をくれる。エンジェルのアイディアで車をパトカーに偽装してコワルスキーは非常線を突破するのだが・・。(20世紀フォックス配給:1時間39 分)

↑ ざっとそんなストーリーで、バニシングポイントと言えばマウンテンなわけである。はあ?!

↓ さて本編の"Death Proof"だが、以下はgoo映画からの引用です。

テキサスの田舎町。人気DJのジャングル・ジュリアは女友達と共にお気に入りのバーにくり出した。しかし、そこに不気味なシボレーを乗り回す男、スタントマン・マイクがやってくる。ジュリアたちはバーで会話をするうちに、彼への警戒心を緩めていくが…。その14ヶ月後、テネシーのとある町。映画撮影に携わっているキム、ゾーイたちは撮影の合間をぬって車の試乗をすることに。しかしそんな彼女たちにマイクが目をつけ…。

60~70年代に隆盛を極めたインディーズ系の低予算映画=グラインドハウス映画の体験を再現すべく、タランティーノとロバート・ロドリゲスがタッグを組んだ企画「グラインドハウス」。そのタランティーノバージョンにあたるのが本作である。殺人鬼VS女の子たちという構図で、グラインドハウス映画に思いっきりオマージュを捧げたスラッシャー映画を作り上げた。全編にちりばめられたガールズトークの数々は、リアルで、開放的で、魅力的。彼女たちに対する殺人鬼役のカート・ラッセルも怪演で物語を盛り上げる。他にも後半の怒涛かつ爆笑の展開など見どころが満載。タランティーノ流のエネルギッシュなガールズムービーに仕上がっている。

デス・プルーフ in グラインドハウス - goo 映画デス・プルーフ in グラインドハウス - goo 映画

3.『スパイダーマン3オフィシャルサイト』

 私はアメリカの漫画(劇画?)より日本の漫画の方が遥かにレベルが高く面白いと思っているから、米漫画を映画化したこのシリーズにはあまり興味がなかったわけであるが、この「3」は今年公開されたばかりのものが3本立500円の映画館で見られるということだから、「これはツタヤでDVD借りるより安上がり(!)」ってか、見ておかなくちゃねと思った。笑。つまり自分の心持ちとしてはこれがメインだったわけだが、収穫としては「デス・プルーフ」が一番だったような気がする。主人公の彼は芸達者だね。w

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-28 20:21 | 写真・ムービー等

300+2.

d0136282_10304191.jpg

 また今日も映画ネタです。毎週6本ずつ名画座で見ているからどんどん消化して行かないと(はあ?)間に合わないのだ。汗。他にもPCでヤフー動画やGYAO映画も見ているけど、とてもじゃないが取り上げていられない。つまり目下私はブログネタが過飽和状態なのです。ぁそ。で、今回はまず『300(スリーハンドレッド)』という紀元前のスパルタの軍記映画を取り上げます。私は元々封切りやロードショーには縁遠いいつも金欠状態の人間で、もっぱら名画座とか学祭巡りが得意でしたが、映画って昔は当たった映画は一時秘蔵しておいて、頃合を見計らって再びロードショーにかけて儲けるというパターンが確立していたように思うんだけど、今は生産過剰なのかそんな流暢なことやってる時間がもったいないのか、当たった映画であろうがなかろうがどんどん二番館、三番館(←そんなの今あるかぁ?!)へ流されて来ているようで、この『300(スリーハンドレッド)』という映画も今かかっている『スパイダーマン3』も、なんと今年07年に公開されたばかりの湯気が出ているような映画なのですね。他の名画座知らないけど、東京~横浜あたりの映画事情は今いったいどうなっているんだろうか。尤も私に言わせれば東京なんかはあまりにも広過ぎるから、いい映画がかかっていてもそこへ行くための時間や交通費がかかり過ぎる感じがするけどね。映画見るなら京都や大阪に住んだ方がベターかな?ぁそ。笑。というわけであと邦画も二つ軽く取り上げてみます。 .

============

 *『ギリシャ文明』でも『地中海文明』でもいいんだけど、そんなものはあくまで全『世界史』の中では極く狭い部分のお話であって、じゃあその同時代にこの地球の他の場所ーー中国でもインドでも他の区域でもいいんだけどねーーはどうだったのかという問題も等価同等に研究~言及して行かないとこれは一挙に『西欧中心史観』そのものに転落してしまうのである。『大航海時代』にヨーロッパから船で世界各地に出掛けて行った連中にとって、ヨーロッパ人以外の『蛮族』たちは総じて人間ではなかったのだから『中華思想』だけを攻撃していればいいというものではない。地球は彼らを中心に回って来たわけではないのだ。

 これは紀元前の話で、鉄器を持って南下して来たドーリア人の一派がギリシャ・ペロポンネソス半島の先住民を征服して作った国の一つに『スパルタ教育』で有名なスパルタという都市国家があって、この『300』というのは何たら言う王の精鋭部隊・近衛兵の数を示している。それでこの映画は、彼らたった三百の精鋭たちがペルシャからの百万の征服軍・侵略軍と闘い見事華と散るという一大スペクタル巨編である。
 ま、特撮だからね、凄いよね。笑。

旅研には↓ 以下の記述がある。
●ドーリア人
ヨーロッパ ギリシャ共和国 AD 

古代ギリシア民族のうち,前13~前12世紀のエーゲ海における民族移動,あるいは“海の民”の襲来につづいて多分前11世紀ごろヘラスに移動してきた分派で,3部族制と独得の方言に特色がある。ドーリス人ともいう。青銅器時代の初期(前2500~前2000年ごろ)に移動してきたギリシア人のうち,一部は前1950年ごろギリシア本土に侵入して農耕を始め,ミケーネ文明圏を形成したが,一部は北ギリシアの山岳地帯にとどまって移牧を行った。これがのちのドーリア人である。彼らは鉄器によって先住民を征服しながら南下してきたが,その時期と経路は学界の重大な論争点である。ドーリア人がミケーネ文明を破壊したとする古典学説に対して,最近では“海の民”を破壊者とみる学説が優勢である。ともあれ,ピュロスやミケーネ出土のリニアB文書にドリス方言が使われていないこと,ホメロスの叙事詩がドーリア人に言及していないことは事実である。ドーリア人の移動をヘラクレス一族の帰還と結びつける古代ギリシアの伝承によると,ヘラクレスの息子ヒュロスが,ドーリア王アイギミオスのもとに赴き,その養子となった。彼の子孫はドーリア人の先頭に立って奮闘し,失敗を重ねながらペロポンネソスに侵入し,ラコニア・アルゴス・メッセニアと分散していった。ヘラクレスとの結びつきはドーリア人の侵略と支配の正当化のために考案されたのであろうが,オリンピア→デルフォイ→ナウパクトス→コリント湾の渡海→ペロポンネソス半島という“帰還”の経路は容認できるように思われる。スパルタの詩人テュルタイオスもヘロドトスもそう主張している。とすれば,コリント地峡通過はこの時期ではなく,のちのメガラ地方のドーリア化に帰せられるべきかもしれない。伝承はまた有名な3部族制の起源をも説明しているが,ヒュレイスはイリュリア系,デュマネスはギリシア系,パンフュロイは文字通り“全部族”の混合体と解釈することができ,移動に先立って行われた部族編成の様子を暗示しているのである。ドーリア人はスパルタ・アルゴス・シキュオン・コリントス・メガラの諸ポリスをつくり,エーゲ海のクレタ・メロス・テラの島々,小アジア西岸のロドス・コス・クニドス・ハリカルナソスに定住した。ドリス系ポリスがその後の政治的・経済的発達の過程で二つの方向をとったことは注目すべきである。スパルタやクレタの諸ポリスでは3部族制が固持されて,支配階級を形成し,被征服民を農奴とした。このため軍事国家の道を歩むことになる。他方,シキュオンやコリントスなどのポリスは,商業を発達させ,早くから3部族制が崩れ,征服者と原住民の同化がすすんだ。その過程で僣主の登場がみられたことも特色の一つである。ドーリア人は文化面でギリシア史に大きく貢献した。製陶(コリントスやスパルタ)・建築・叙事詩・彫刻の各分野での活躍はイオニア文化(前6世紀)にはるかに先駆けている。ドーリア人は数多くの植民市を建設したが,そのなかにはシラクサとケルキュラ(母市はコリントス),タラス(タレントゥム,母市はスパルタ)・ビザンティオン(母市はメガラ)が含まれている。

cf.300公式HP.←ここから私はポスターを6枚全部ダウンロードしましたっ。やっほいほい!

yahoo300には ↓次のような解説とあらすじがあった。

 解説: 『シン・シティ』でも知られるフランク・ミラーのグラフィック・ノベルを基に、スパルタの兵士300人がペルシアの巨大軍と戦う姿を描いたアクション超大作。監督は『ドーン・オブ・ザ・デッド』のザック・スナイダー。屈強なスパルタの王レオニダスを『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラーが演じる。色彩のバランスを操作し、独特の質感になるよう画像処理を施した斬新な映像美とともに、屈強な男たちの肉体美も見どころとなっている。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 紀元前480年、スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)は、ペルシアの大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)から服従の証を立てるよう迫られる。そこで、レオニダス王が取った選択肢は一つ。ペルシアからの使者を葬り去り、わずか300人の精鋭たちとともにパルシアの大群に立ち向かうことだった。(シネマトゥデイ)

cf.スパルタ

============

無法松の一生は三船敏郎主演のを見たわけだが、これも往年の名画の一つである。脇役陣もしっかりしていて、とりわけ相手役の高峰秀子が私には良かった。ぽわぁ~ん。昔見たような気もするけど、私が思っていたよりも遥かにほのぼの系の大作である。

無法松の一生(1958)(1958) - goo 映画無法松の一生(1958)(1958) - goo 映画

解説

岩下俊作の原作から故伊丹万作と稲垣浩が脚色、「柳生武芸帳双龍秘劔」の稲垣浩が再び監督する往年の名作の再映画化。撮影は「遥かなる男」の山田一夫が担当した。「柳生武芸帳双龍秘劔」の三船敏郎、「張込み」の高峰秀子という顔合せに、芥川比呂志、笠智衆、宮口精二、多々良純、有島一郎などが出演。色彩はアグファカラー。

ネタばれあらすじ

明治三十年の初秋--九州小倉の古船場に博奕で故郷を追われていた人力車夫の富島松五郎が、昔ながらの“無法松"で舞戻ってきた。芝居小屋の木戸を突かれた腹いせに、同僚の熊吉とマス席でニンニクを炊いたりする暴れん坊も、仲裁の結城親分にはさっぱりわびるという、竹を割ったような意気と侠気をもっていた。日露戦争の勝利に沸きかえっている頃、松五郎は木から落ちて足を痛めた少年を救った。それが縁で、少年の父吉岡大尉の家に出入りするようになった。大尉は松五郎の、豪傑ぶりを知って、彼を可愛がった。酔えば美声で追分を唄う松五郎も、良子夫人の前では赤くなって声も出なかった。大尉は雨天の演習で風邪をひき、それが原因で急死した。残る母子は何かと松五郎を頼りにしていた。松五郎は引込み勝ちな敏雄と一緒に運動会に出たり、鯉のぼりをあげたりして、なにかと彼を励げました。そんなことが天涯孤独な松五郎に、生甲斐を感じさせた。世の中が明治から大正に変って、敏雄は小倉中学の四年になった。すっかり成長した敏雄は、他校の生徒と喧嘩をして母をハラハラさせ、松五郎を喜ばせた。高校に入るため敏雄は小倉を去った。松五郎は愛するものを奪われて、めっきり年をとり酒に親しむようになった。酔眼にうつる影は良子夫人の面影であった。大正六年の祇園祭の日、敏雄は夏休みを利用して、本場の祇園太鼓をききたいという先生を連れて小倉に帰って来た。松五郎は自からバチを取った。彼の老いたる血は撥と共に躍った。離れ行く敏雄への愛着、良子夫人への思慕、複雑な想いをこめて打つ太鼓の音は、聞く人々の心をうった。数日後、松五郎は飄然と吉岡家を訪れた。物言わぬ松五郎のまなこには、涙があふれていた。それ以来、松五郎は夫人の前から姿を消してしまった。雪の降る日、かつて敏雄を連れて通った小学校の校庭に、かすかな笑みをうかべた松五郎が倒れていた。残された柳行李の中には、吉岡家からもらった数々のご祝儀の品々が手をつけられずにあった。その奥底には敏雄と夫人宛の貯金通帳もしまわれていた。良子夫人は冷い亡きがらに取りすがって泣きくずれるのだった。

↑ 以上引用はgoo映画より。

============

cf.地下鉄に乗って公式HP.

絶縁状態の父親が倒れたという知らせを受けた日、小さな衣料品会社の営業マン・長谷部真次は、いつものようにスーツケースを転がしながら地下鉄で移動していた。そこに突然、亡き兄が姿を現す。兄の背中を追って地下通路を抜けると、そこは昭和39年の東京だった。ほどなくして真次は無事現在に戻ってくるが、後日、今度は恋人の軽部みち子も一緒に昭和21年に遡り、闇市でしたたかに生きる若き日の父・小沼佐吉に出会う。

大都会・東京の地中深く縦横無尽に張り巡らされた地下鉄路線。多くの人々にとっては何の変哲もない日常の移動手段に過ぎない。そこから逸脱し、過去に旅する主人公の真次とみち子は、図らずもお互いの絆を深めることになるのだが。演じる堤真一、岡本綾と一緒に見る者も、地下鉄の轟音と共に過去へ連れ去られる。直木賞作家・浅田次郎の自伝的要素の強い同名小説を原作に、一筋縄ではいかない父と子の愛憎や、愛する男を幸せにするために非常な決断を下す女心がエモーショナルに描かれる。大沢たかおが出征直前の若者から、威圧的な父親までを一気に演じれば、真次を過去に誘う恩師役の田中泯が圧倒的な存在感で異彩を放つ。

↑ 以上引用はgoo映画より。
地下鉄(メトロ)に乗って - goo 映画地下鉄(メトロ)に乗って - goo 映画

============

*東京の地下鉄は複雑だね。大阪のは中心部ではほぼ格子上に交わっているから大抵はどれに乗っても乗り換え出来るようになっている。名古屋、京都はもっと単純だ。
 東京は都区内フリー切符(一日乗車券の一種)はまだあるのだろうか。あれは確かJRも地下鉄も都バスもOKだったからとても便利だった。大阪は『一日乗車券』というのはあるけど、使えるのは地下鉄と市バスだけだから自由度は小さい。でも毎週金曜日と毎月20日はノーカーディと言って通常800円のところ600円になるからこれは『お値打ち』である。(←名古屋の人は『お買い得品』『特売品』のことを『お値打ち』と呼ぶのである。w)

*それでこの『メトロに乗って』(06年公開)だが、なんというか、全般に作り方が若過ぎるのだな。笑。
 大沢たかおの老け役には無理があったし、何回もタイムスリップしてその度過去の父親とぴったりご対面するという、身も蓋も無い『超ご都合主義的ストーリー展開』も気に食わなかったが、まあそれなりに楽しんで見たから良しとするか。w
 ただ元々の本が悪いのか、『愛人』の身分の若い女性(岡本 綾)が相手の男性とその家族の立場を思って身を引くという結末は如何にも古めかしく、倫理臭が芬々としていて不愉快だった。不倫が罪というならその報いは男女公平に受けて然るべきである。

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-27 10:32 | 写真・ムービー等

現実と映画のハザマで。

d0136282_134879.jpg

今日は衝撃の映画『イラク 狼の谷』と、もう一つはぐっと身近な西成の救霊教会に於けるクリスマスコンサートの話題です。映画の方は米軍への復讐心に燃えるトルコの諜報員が主人公のアクションもので、これにクルド人問題も絡んで来る『分割せよ。而して統治せよ』を絵に描いたような映画ですね。最近はヴェトナム戦争を初めとして血生臭い現代史ものにもどんどん映画が進出して来ているから、何がフィクションで何が現実か、まごまごしていると万事わけわかんなくなりそうだっちゅうの!それでなくても『事実は小説より奇なり』でもって下手なフィクションなど足元にも及ばないような事件、事件、また事件の連続ですからね、「ああ師走の我が老大国(?)日本よ、どこへ行く!?」ってなもんだわさ。あっそ♪

============

『イラク 狼の谷』:
 以下はgoo映画からの引用です。↓ (注意! ややネタばれです)

 2003年、イラク北部のクルド人自治区で、同盟国であるはずの米国軍がトルコ秘密司令部を急襲。犯罪者のように扱われたトルコ将校は、友人であり元トルコ秘密諜報員であるポラットに復讐を頼んで自殺してしまう。一方、米国軍が結婚式中の村を襲った。新郎を殺された新婦レイラは復讐を誓う。事件のすべてはアメリカ人指揮官サムの仕業だった。クルド人自治区に潜入したポラットはレイラの協力を得ながら、サムに戦いを挑む!

映画にしろ、ニュースにしろ、西側諸国からのものしか日本に入ってこない事もあり、イラク戦争の周辺諸国が、あの戦争をどう捉えているのか、我々日本人にはわかりにくい。その点、トルコで大ヒットを記録した本作は、「普通のトルコ人」がイラク戦争をどう見ているか知るにはいい機会だ。ここではアメリカ人は徹底した「悪」だ。ひとつひとつのエピソードは実際に起きた事件にインスパイアされてはいるが、扱い方は完全にフィクション。本作に出てくるアメリカ兵はアクション映画に出てくる悪の組織やテロリスト集団とそう変わりない。実のところトルコ国民にとっては、典型的なアメリカ人のイメージはこんな感じなのかもしれない。

イラク -狼の谷- - goo 映画イラク -狼の谷- - goo 映画

============

 *以前見た『英雄の条件』という映画も中近東の問題を扱っていたが、あれは徹頭徹尾派遣米軍の立場を礼賛するもので、展開も結末も到底私の納得出来るものではなかったが、↑ こちらの方は逆に『義憤に駆られる』というか『反撃は痛快そのもの』で(はあ?)トルコやイスラム圏で絶賛されたというのも頷けた。
 私は一般にテロリズムには反対だが、普通に暮らす人々が自爆攻撃等のテロリズムに走るにはそれ相当の動機付けがあって然るべきだとも思うものである。よくよくの理由がなければ、人は一揆も暴動も起こさないしテロに走ることもないのである。

 しかしこのイスラム圏対キリスト教社会との相克はいよいよもって『文明の衝突』的色彩を強めつつあり、無宗教の私などはこの問題はほぼお手上げ状態で、ただただ呆れ返って茫然とするか、遠巻きに「仲裁の振りをする」か、口篭りながらでも「和解を促す振りをする」くらいしか思いつかないのである。

 *で、私は国際紛争の一方の極には違いないキリスト教の、韓国系プロテスタント=『大阪救霊教会』のクリスマス・イヴコンサートに行きました。こちらは去年も行ったので、本当は今年はカソリックの方に行ってみたかったのですが会場がわかりませんでした。あちゃ。

 開始が予定を早めて夕方5:30頃、終了が夜8:45頃でした。参加者にはシェルターから外出券を貰って来ている人が多いため、シェルターが門限の夜9時前にプレゼントの配布も含めて全て終了するということが必須の条件のようです。代表(↑今日の写真参照)の説教も普段なら1時間以上はゆうに続くことが多いのですが、昨日は時間が押していたため30分も語らずに終わりました。
 それで このビデオはコンサートの中の一部、新婚さんの信者のカップルがリードした『主は素晴らしい』の4ヶ国語版バージョンの様子です。w
 去年アップした救霊教会ビデオは☆も付いたのですが、今回はまだ出足が悪いです。三角公園の街頭テレビムーブ!』版の方が食いつきがいい。笑。(月曜日なので出ていたのは宮崎、勝谷、司会の堀江と、こいつら全員『橋下応援団』じゃないのか!?)

============

社会格差、「弱者に配慮を」=一部報道に異例の反論も-天皇陛下、きょう74歳
2007年12月23日(日)05:13 * 時事通信

 天皇陛下は23日、74歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち皇居・宮殿で記者会見した陛下は、社会格差の問題について、「自由競争によりある程度の格差が出ることは避けられないとしても、健康面などで弱い立場にある人々が取り残されてしまうことなく、社会に参加していく環境をつくることが大切です」と話した。

 食品の虚偽表示など暮らしの安全については、一昨年から今年にかけ、食と住に関して「国民に不安をもたらすような事情が明らかになったことは残念なこと」と指摘。年金問題には、「まじめに働いてきた人々が高齢になって不安を持つことがないように、解決に向かっていくことを願っています」とした。

 ご家族についての質問には、それぞれの幸せを願っているとした上で、5月の記者会見で皇太子ご一家のオランダ静養に苦言を呈したと一部で報じられたことに「私の意図したところとまったく違っています」と反論。「このたびの質問にこれ以上お答えしても、また私の意図と違ったように解釈される心配を払しょくすることができません」と言及を避けた。陛下が報道内容に反論するのは異例。[時事通信社]

============

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-25 14:18
d0136282_1520053.jpg

 今や崖っぷちの福田首相が薬害肝炎患者の一律救済を決断したそうである。内容にも拠るが元々金がないことを理由に人の命に線引きする事に無理があるのだから何はともあれ結構な「ご決断」であるが、これを『議員立法でやれ』と言ったところが味噌だ。「高裁の顔を立てる余裕などない。霞ヶ関に任せていたらなんたらかんたら長引かせるだけだから、早急に国会で決めてしまえ。さもないと政権がもたない」という『高度に政治的な判断』が働いたのである。一方今頃になって田原総一郎は何を思ったか『大連立小沢辞任劇の真相』などという時節外れの小論で「いずれ時期が来たら全部書く」とほざいているナベツネのお先棒を見事に担いで何かを言ったつもりになっているが、人間落ち目になると万事ピンボケになってしまうようで、これは最早老醜老害の一歩手前と私は見た。大連立でも小連立でもいいがそれはあくまで「戦いの結果」生じることであって、闘いもしないうちから、まして新聞屋や「とっぽい」ジャーナリストどもがああだこうだ言う筋合いではないのである。

============

薬害肝炎患者を一律救済 首相表明、今国会に法案提出 2007年12月23日 12時57分『東京新聞』
 
 福田康夫首相は23日午前、薬害肝炎訴訟の和解協議をめぐり、自民、公明両党で全員一律救済に向けた議員立法を今臨時国会に提出することを明らかにした。官邸で記者団に語った。

 首相は「患者全員を救済する議員立法について自民党との相談の結果、決めた。公明党の了解を得ている」と表明。法案に関して「可及的速やかに通していただきたい」と強調した。野党にも協力を求める考えを示した。

 「全員一律救済」を求めてきた原告弁護団幹部は「詳細が分からない。対応は内部で協議する」としている。

 大阪高裁で11月から本格化した和解協議は、血液製剤の投与時期で国と製薬企業の責任の範囲を限定する“線引き”の有無が最大の対立点となり、手詰まり状態が続いていた。

 20日には政府が線引きを維持した上で、総額約170億円を支払う修正案を公表したが、原告側は拒否し、和解協議打ち切りの構えをみせた。

 しかし、首相が政治決断を見送ったことに対する批判の高まりに危機感を強めた政府、与党が打開策を検討していた。(共同)

============

2007/12/21-18:21 大商会頭が民主推薦・熊谷氏を評価=中小企業政策などで-大阪府知事選 『時事通信』

 大阪商工会議所の野村明雄会頭(大阪ガス会長)は21日の正副会頭会見で、大阪府知事選への出馬を表明した民主党推薦の熊谷貞俊氏(62)=大阪大大学院教授=について「個人的には中小企業の政策などを好意的に受け止めている」と評価した。
 同じく出馬表明した弁護士の橋下徹氏(38)に対しては言及を避けた。府知事選は来年1月27日投開票が行われ、ほかに弁護士の梅田章二氏(57)が共産党推薦で立候補する予定。

============

古賀・谷垣派、7年ぶり合流決定・「中宏池会」来春誕生へ 『日経新聞』

 自民党の古賀、谷垣両派は20日、来春の合流を正式に決めた。古賀誠、谷垣禎一両会長が来年1月中旬に会談し、詳細を詰める。旧宮沢派(宏池会)の流れをくむ両派は、加藤紘一元幹事長が森政権に反旗を翻した2000年の「加藤の乱」以来、7年ぶりに元のさやに収まる。「中宏池会」61人で党内第3勢力の位置を固め、次期衆院選後の政局での主導権発揮を狙う。

 「福田政権の政局運営に絶対にマイナスにならないように進める」。古賀氏は派閥の会合で合流協議の一任を取り付けた後、記者団にこう語った。一方、谷垣氏も派閥総会で「来年は古賀派と話を進めていかないといけない。皆さんの意思を体してやらせてもらう」と前向きな姿勢を見せた。(07:03)

============

「外国に行くにはパスポートが必要でしょ。住民票は住み込みで働いていたパチンコ店に置いたままにしていたので、K君のアパートに移したんです。僕は扇町公園でテントを張って生活していましたからね。ところが、釜パトの活動を弾圧するために、大阪府警はK君を『電磁的公正証書原本不実記録同供用幇助』の容疑で逮捕しました。野宿者が何人かK君のアパートに住所を置いており僕もその1人として任意出頭で取り調べを受けたんです」
「調べに対して黙秘していたら、足蹴りされたり、壁に頭をゴンゴン叩きつけられたり、襟首つかんで首を絞められたりしましたよ。『昔やったら簡単に拷問してしゃべらせることできたんやけど今は拷問できへんからな』と言われました」
「警察は『Kのアパートに置いた住民登録を抹消しろ、そうしないと逮捕する』と言うんです。警察は北区役所にも圧力をかけて、K君のアパートに置いた野宿者の住民登録を抹消するよう指示しました。それを受けて、区役所から『住民登録を抹消する』という文書が出されたんです。それじゃ、野宿している僕らはどこに住民登録したらいいのか、ということになった。『実際住んでいるところに住所を移せ』ということなので、扇町公園に住んでいる僕は扇町公園の住所で北区役所に異動届けを出したんです。そしたら、これも受理されなかった。『公園は住むところじゃないから』って」
「行政不服審査を経て、裁判になりました。大阪地裁では、『区役所の不受理処分を取り消す』との画期的な判決がでました。マスコミで大々的に報道されましたね。しかし、高裁では一転敗訴。『公園を住所とするのは、健全な社会通念に沿わないから』という理由です。でもね、僕は公園に住むことを認めろ、という裁判をおこしたんではないんです。だれだって公園に住みたいなんて思っていませんよ。ただ、住所がある人にとっては住民登録のありがたみが分からないと思うんですよ。住所がないと人間として扱われない。そういう現実があるんです。区役所の不受理を高裁が認めるのなら『じゃあ俺はどこに住所を置いたらいいんや?』ということになります。現在、最高裁に上告しています」
「僕の夢ですか? もし宝くじが当たったら、女性だけが住むアパートを建てて、そこにホームレスの女性を住まわせてあげたいですね。世話をする人も全て女性にするんです。淀川の河川敷に女の人だけが集まっているテントがある。そこのおばあさん、支援の男の人が近づいただけで、何かされるんじゃないかと性的な恐怖感を持っておびえるんです。大阪駅前にも女性のホームレスがいますが、ただポツンと座わっているだけ。人類をつないできた女性の、最後の最後の死に場所が路上での野垂れ死になんて我慢できない。女の人がいなければ人類はつながっていかないのですから。女性は大事にしないといけない。おっさんはね、僕も含めて、男はほったらかされてもどうにか生きていけるけど。ーー精神病院で1人寂しく死なせてしまったお袋への悔悟の気持ちを、やはり今でもずっと心の奥底にひきずっているんですね」(完)

============

cf.〒557-0004 大阪市西成区萩之茶屋2-5-23 釜ヶ崎解放会館1F
 釜ヶ崎炊き出しの会
 (TEL)06-6631-7460 (FAX)06-6631-7490
(振替)00990-8-302431
以上本文は(発行)'07.11.20からの引用でした。

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-23 15:20 | 時事
d0136282_5575266.jpg

 清和会の政治が続いている。自民党政治というよりも「お化け派閥=清和会」の政治だ。森が最後は5%の支持率で事実上失脚した後、旧来の自民党だったら「森が駄目なら橋龍で行こう」となる筈だった。しかし大本命の橋龍を打ち負かし圧倒的劣勢を見事に撥ね返して森の跡目を継いだのは「(構造改革に応じないなら)この私が自民党をぶっ壊す!」と絶叫しつつ大見得を切った「稀代のペテン師」・「ワンフレーズの口舌の徒」=小泉ポチだった。彼はそれまで他ならぬ森派の会長だったのだから、森に責任があるのなら小泉にも当然責任の一端は背負って貰わなければおかしい理屈だが、そんなことは一顧だにされなかった。この時点で自民党は事実上清和会の独裁する政党へと変質し、メディアはあろうことか「国民の支持」を口実として、こぞってこれに太鼓持ちよろしく無思慮に追随しおべっかを使った。マスコミもこのとき本質的には「壊れた」と言っていいだろう。以後は同じパターンの反復である。森が駄目なら小泉、小泉が後始末をつけられなくなると「若きエース」安倍ポンの登場で、この「安倍無能内閣」が不祥事の連鎖で命運尽きると今度は目先を変えて(同派閥とは言いながら安倍とは距離を置いていた)「ぬらりひょん=福田」と、これ全部清和会であって何か一つでも「構造」が変わったかと言えば何も変わっていない。マスコミの度重なる破廉恥な援護射撃もあって、我等国民は一杯も二杯も食っている。他の派閥はというと、森ー小泉の『チーズ・ライン』にいいように丸め込まれて異論一つ言えないという一種異様な状況が延々と続いている。党内だけならまだしも公明党という『友党』もまた余程おいしい目に会っているのか、大奥の茶坊主・冬柴を先頭にまるで清和会の飼い犬同然である。今肝炎訴訟と年金の公約違反で福田の支持率急降下だと言うのであるが、元々『チーズ・ライン』の窮余の一策によるリモコン首相に過ぎない福田に40%を越える支持率を齎したのは世耕らに巧みに操作~誘導されたメディア自身だったのであるから、こんなのは「行って来い」に過ぎない。落ち目の自民党のそのまた一派閥に過ぎない清和会がこの国の政治を牛耳って「望月の欠けたることのなきを想えば」とばかりに「我が世の春」を謳歌しているという非常事態にも大マスコミは全く無批判に追従するだけである。というわけで、今は平安時代かなってなもんであります♪

============

 霊感商法、被害100億円か 疑惑の警視宅を捜索
2007年12月21日 『東京新聞』朝刊

 山梨県甲斐市の有限会社「神世界(しんせかい)」の霊感商法事件で、神奈川県警生活経済課は二十日、詐欺容疑で、関与が疑われている同県警警備課長だった吉田澄雄警視(51)=同日付で警備部付=の横浜市内の自宅や県警本部警備課、同社など二十数カ所を一斉に家宅捜索した。被害者側の弁護士は、被害者は全国に数千人、被害総額は百億円に上るとの見通しを明らかにした。 

 県警は同日、吉田警視から任意で事情聴取。「(警察学校教官時代の)教え子五人から計四百三十万円を借り、『ヒーリングサロン』を経営する知人女性に渡していた。このほか、部下三人もサロンに誘った」と供述しているという。

 捜索は、同社の下部組織の「ヒーリングサロン」が入る東京都港区のマンション一室で、吉田警視が現金を渡したとされるこの知人女性(44)が二〇〇四年五月、横浜市の会社役員の男性(44)から、祈とう料として約五百万円をだまし取った容疑で行われた。

 吉田警視は、このマンション一室の賃貸借契約の名義人で、たびたび出入りしていたことから、県警は、知人女性との関係やヒーリングサロンでの具体的な関与について、吉田警視から引き続き事情を聴く。

 県警の田端智明本部長は同日の定例記者会見で「警察官に疑いがあること自体が遺憾。真相を解明し厳正に対処する」と陳謝した。

 一方、同社グループによる霊感商法の被害者側弁護士は同日、同社幹部らを詐欺容疑で県警に告訴した。

 同社はヒーリングサロンなどと称して全国数十カ所で施設を展開し、女性らを勧誘。「先祖のたたりがついている」などと恐怖心をあおり「お守り」や仏画などを高額で販売しており、各地で被害を訴える人が相次いでいるという。

============

肝炎和解決裂 これで政治決断なのか
『北海道新聞』(12月21日)

 薬害肝炎訴訟をめぐる原告と国の和解協議が事実上決裂した。
 被告の国が示した修正案は原告が求める「全員一律救済」と相いれない。
 大阪高裁の和解勧告から一カ月半。国はこの間、和解金を積めば解決できると軽く考えていたのではないか。

 「薬害肝炎で苦しむすべての被害者を救いたい」との原告の思いが分かっていない。鈍感すぎる。
 最終案は高裁の和解骨子案と同様、国と製薬会社の法的責任を最も狭い範囲で認めた東京地裁判決が基準だ。
 国によると、C型肝炎の感染源である血液製剤の種類と投与時期が判決と合致する人には症状に応じて千三百二十万円から四千四百万円を支払う。
 それ以外の場合は原告側がつくる財団に一定額の支援金を払い、間接的に救済するとの二段階の内容だ。
 どちらの場合も提訴済みかどうかは問わない。支援金は骨子案にあった八億円から三十億円に上積みした。

 救済対象は、原告二百人、これから提訴が見込まれる八百人の合わせて千人前後を想定している。和解金と支援金の総額は百七十億円となる。
 この案だと、判決が示した投与時期から外れる三割の人が間接的救済にとどまる。
 原告は、投与された製剤の種類と時期、提訴の有無にかかわりなく、症状別に一律の救済を求めてきた。被害者を製剤の種類と投与時期で線引きする案は到底のめないだろう。
 最終局面で、国が財団への支援金を積み増しして決着を図ろうとしたのは姑息(こそく)だ。
 慢性肝炎などを抱えて闘ってきた原告が「金銭の問題ではない」と繰り返してきたのを忘れたのだろうか。

 薬害以外の肝炎患者に救済範囲が広がるのを恐れることから見ても、国は和解金の総枠を決めて最小限の補償で切り抜けたいとの姿勢が見える。
 舛添要一厚生労働相はきのう、「薬害を再び起こしたことを心からおわびしたい」と頭を下げた。
 本心から反省しているのだろうか。財政事情を優先したのではないか。
 原告は全国五地裁に起こした集団訴訟を継続する。和解協議の決裂で裁判が長期化する恐れがある。

 国から新たな提案があれば原告は交渉に応じる。その場合も、あくまで、「全員一律救済」が基本だ。
 医療機関のカルテの九割余りが破棄された。血液製剤の投与自体を知らない人がいる。原告に加わろうにも、投与を証明できない人もいる。
 感染の疑いのある人を国はあらゆる手を尽くして探し出し、早期全面解決に向けて今度こそ政治決断すべきだ。
 薬害エイズ訴訟の和解成立の際にできた一律救済ができないのは納得がいかない。

============

「死ぬ度胸がないのなら餓死してやろう、と思った。そのころ、200人くらいの人が扇町公園に集まって、ものすごくうるさかった。こっちは『食うたらあかん、餓死するんや』と思っているのに『今日はカレーやで』とか賑やかな話し声が聞こえて来る。あとでわかったのですが、野宿者支援団体『釜ヶ崎パトロールの会』の若者たちが扇町公園で越冬闘争の炊き出しをやっていたんです。僕は無意識のうちに死にたくないと思っていたんでしょう、水は飲んでいたようですが、公園の片すみで23日間、飯を食わずに過ごしました。当時のことはとにかく記憶にないんです。ダンボールで家を作って、その中でじっとしていた。生きていく気がないからゴミタメの中で寝ているような状態でした」
「餓死することも難しくて、死にきれなくて街中をぐるぐる歩きまわりました。1月15日、民家のゴミ箱にクリスマスケーキが置いてあって、それを持って帰りました。フルーツケーキでした。冬だから冷蔵庫に入れているのと一緒。腐っていませんでした。『死ぬまで生きたれ』と思いながら食べたものです」
「扇町公園では半年ほど、だれとも顔を合わせませんでしたが、釜パトのK君と話をするようになって、よく口論になりましたよ。理想論ばかり言うんです。大阪市とかけあうことでも、『絵に描いたモチなんか食えるか。俺は野宿者やで。支援者が考えろ』と僕。『ちゃんとしたモチ食うにはどうしたらいいか、それはあんたらが考えることや』とK君。お互い言いたい放題ぶつけあいながら、いつの間にか友達づきあいするようになりました」
「それからは釜パトの活動に参加するようになりました。東京や名古屋の野宿者の集会に参加したり、韓国の運動団体と交流したり。いろんな人と知りあって、いろんな世界を知って、生きる目的ができて楽しかった。活動が生きがいになりました。それまでの30年間は感情が全くなかったですからね。活動をしていく中で、、喜怒哀楽の感情が戻ってきた。ここ2~3年で泣くことも覚えました」

============

佐世保署捜査本部の調べで分かった。
 捜査本部の聞き取りに対し、事件現場のスポーツクラブから避難した人は「銃から赤い光線が出ていた」などと話していることも判明。捜査本部は、馬込容疑者がレーザー照準装置を使い、精度を高めていた可能性があるとみて調べている。
 調べによると、事件後教会で自殺した馬込容疑者が抱えていた散弾銃に、スコープとは別にライトのような装置が装備されていた。
 また、教会近くに乗り捨てられていたワゴン車内に残されていた散弾銃2丁のうち、1丁にも装備されていたという。(時事通信)

============

馬込容疑者「大きなことできる」 現場に同級生5人誘う
2007年12月18日 08時18分『東京新聞』

 長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で散弾銃を乱射して8人を殺傷し、自殺した馬込政義容疑者(37)が、犯行当日の14日夜に同クラブに集まるよう高校時代の同級生を誘った際、「おれは大きなことができる。人間どうせ死ぬっちゃけん」と犯行を示唆するような言葉を残していたことが17日、分かった。

 誘われた同級生は、射殺された藤本勇司さん(36)を含め、少なくとも5人に上ることが判明。付き合いの程度に応じて「ちょっとしゃべろう」「パーティーをする」と理由を変えており、長崎県警は動機解明につながるとみて、押収した馬込容疑者の携帯電話の通信記録などを調べている。

 誘われた5人はいずれも男性。馬込容疑者はこのうち年に1、2回会っていた1人に12日夜、電話をかけてきて「ルネサンスでお金持ちの女性を見つけた。14日にパーティーをするので来てほしい」と留守電にメッセージを入れたという。

 13日朝に再度、「後でお楽しみがある」などと誘ってきたが、男性が難色を示し、翌14日、「仕事を休めない」と断りの電話を入れると、「小さな仕事で給料をとる○○ちゃん(男性の愛称)は小さかね」と皮肉を言い、「大きなこと」に言及したという。

 馬込容疑者は13日朝、この男性が参加に難色を示した後、5、6年間付き合いが途絶えていた別の同級生にも「時間をつくってくれんね」と電話をかけていた。一方、釣り仲間として付き合いが深い同級生に声をかけた際は「パーティー」には触れず、「たまには別のところで会おう」とスポーツクラブを指定したという。(中日新聞)

============

馬込容疑者、警察に接触記録なし・2年前の住民通報時

 長崎県佐世保市のスポーツクラブで8人が死傷した散弾銃乱射事件で、自殺した無職、馬込政義容疑者(37)について2年前、住民から通報を受けた記録が佐世保署に残っていたことが17日、分かった。同署は通報者から話を聴いたが、馬込容疑者本人への接触記録は確認されていないことも判明、不安解消を求める住民への対応が不十分だった可能性もある。

 警察庁は猟銃の所持許可や更新の審査を含め、県警の対応に問題がなかったか確認している。(07:02)『日経新聞』

============

■こんにちは、がんばってます!
 山内さん、昭和25年生まれ、57才。兵庫県尼崎市出身。その4.

「それなのに、当時は親父を憎んでね。なんで病院に放りこんだんやと。----あのときを境に、僕の魂は完全に空になりました。20代半ばのことです。お袋を死に追いやったのは自分だという自責の気持ちが日を追うごとに強くなって、それから先の生活は、生きているのか死んでいるのかわからない、仕方ないから食べている、という状態でした」
「住みこみで、いろんなところで働きましたが、どんな生活をしていたか、ほとんど覚えていないです。仕事は当たり障りのないことをして。悪いこともしなければ邪魔にもならない。上に立つとみんなの面倒をみなあかんでしょ。生きる目的を持ってしまう。ずっと目立たないようにしていました。いろんな職場に勤めたけど、どの職場でもほとんど僕のことは印象にないと思いますよ」
「早く死にたい、とずっと思っていた。48才の時、自殺するつもりで扇町公園に来ました。北野病院の近くのマンションの屋上から飛び降りようと思いました。非常階段を上がって屋上に出て、下を見下ろした。歩行者に当たったら迷惑かけるな、と思ってためらった。入水自殺も図りました。海の中に入って体半分まで進んだところで、冷たいなァ、と逆戻り。首吊りしようと紐も用意して首をくくれる木を探しました。扇町公園の中で首吊るのにいい木をみつけました。その木は公園工事のためにフェンスで囲まれていて、ちょうど年末だったからフェンスのドアが閉まっていてね、中に入ることができなかったんです。結局、死ぬ勇気もない。情けなかった・・・」

============

cf.〒557-0004 大阪市西成区萩之茶屋2-5-23 釜ヶ崎解放会館1F
 釜ヶ崎炊き出しの会
 (TEL)06-6631-7460 (FAX)06-6631-7490
(振替)00990-8-302431
以上本文は(発行)'07.11.20からの引用です。

cf.あいりん地区

============

 読まなくなった本は、↓ 『新今宮文庫』(←図書館です♪)に寄贈しましょう。w
 (でも着払いは駄目ですよ。)

〒557-0004
大阪市西成区萩之茶屋1丁目9-24
『新今宮文庫』宛。

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-22 05:58 | 時事

禁止コードってか?!

「あまのじゃくだと塞翁の女房言ひ」という古川柳を12/19読売の編集手帳が引用していた。「人生万事塞翁が馬」のあの塞翁(←これは「田舎の爺さん」という意味だ)の古女房が「あの人は(先見の明があるだなんて世間じゃ言われてるけど)ほんとは唯の天邪鬼だよ、臍が曲がってるだけさ」と言ったというのである。今この言葉は「先見の明」云々よりも単に「人生何が幸いするかわからないもんだ」という意味で使われることが多いようだが、いずれにせよこの故事には「行き当たりばったり、出たとこ勝負」型の人間たる私には何の異存も違和感もない。編集手帳氏はこの後『偽』という今年の言葉の話題に移って行ったが、それだったら「フィクサー気取りだと部下の記者が言い」くらいは捻ってみたらどうだ。ナベツネを筆頭に、今この社会では如何にもいかがわしい魑魅魍魎どもが跋扈し始めているが、問題はこれに加えて、例えば不祥事続きの警察が自分のことは棚に上げて我々のwebに大網を被せようと悪虐非道な試みをしているように窺われることだ。「まだまだ当面は大丈夫さ」と思っている向きもあろうが、こればっかりは「網」が十二分に我々の頭上に覆い被さってしまった後からでは手遅れだ。メディアのいわゆる「放送禁止用語」もあれはいったい何だ?!自分で自分の首を絞めて、言語・文化の圧殺に走っているのではないか。今や私が幼少の頃は普通に使われていた言葉までもが駄目出しされ古典落語はみんな引っ掛かってしまう。私のblogもこんな基準で規制されたら事実上記述困難になる。私の12/17~18のgooblogには「放送禁止用語」が幾つか混じり込んでいるが、私のblogは公共放送ではないし、元々私自身が自分で不適切と思われる表現は自粛しているから誰にも「いちゃもん」(←これは放送禁止コードらしい)をつけられる筋合いではないが、楽天日記はこれを連日「禁止コード」呼ばわりして露骨に投稿を妨害して来たので当面楽天からは撤退することにした。何も検閲されてまで好んでblogを書く理由は目下私にはないが、もし今後もインターネットへの権力の介入が続くようならそんな暢気なことも言っておれない。「もの言えば唇寒し」は既に始まっている。双方向性の時代に先立って「web禁止用語」などというものが常態化しないよう監視して行きたいと思う今日この頃ですが、皆さん如何お暮らしですか。

============

  さて、守屋ゴルフ狂夫妻は何かあれば「宮ちゃん(宮崎被疑者)に頼もう♪」と相談していたということですので、私も架空の「宮ちゃんへの手紙」を書いてみました。↓:

 楽天がシステムの何をいじったのか、二日続けて「禁止タグ」「禁止ワード」などと真っ赤な帯で警告して投稿を妨害して来たので、楽天への投稿は当面中止することとしました。私が「禁止ワード」なんか使うわけないし、引用した記事は新聞各紙からのコピペばかりでノープロブレム。タグだってリンクタグだけで全く問題ありません。事実完璧に同じ文章を回して載せた他のblog(註:ここです♪)では全然問題なかったしね。
 12/18日などリンクをいちいち外している間にいつのまにやら「禁止ワード」の警告は消えてなくなり、「禁止タグ」だった筈のリンクタグも投稿後再びリンクをかけたら全部OKだったのですから、こっちはしょぼい「嫌がらせ」をされていると考えるしかない。第一無意味な作業をさせられる時間がもったいない。
 だいたいが楽天・三木谷はナベツネの子分で警察とも深い関係があるので、そんなところで検閲されてまでblogをやる理由はないわけです。

============

↓ 以下は出自不明の「以下は原文のままです」というところからの引用に「→」を加えただけで、意味は左の言葉は不適切なので右の言葉で言い換えよということです。これがNHK独自の基準なのか放送業界全体の基準なのかはまだ不明です。調べていません。中には滑稽なものも不可解なものも沢山あります。
 個々のコードについては後日徐々に論考して行くつもりですが、何分数が多いため、今回は一覧を示すだけに留めておきます。
「殺人を犯すのは銃ではなく人間だ」(全米ライフル協会)風に言えば「言葉が悪いのではなく差別する人間が悪いのだ」というのが私の基本的なスタンスです。

------------------------------------------------

1)差別用語

差別意識を助長し、人格や人権をそこなう恐れの在る言葉は
絶対に避けなければなりません。

◎絶対に避けたい言葉

犬神人 えた 皮田 川向こう 河原乞食 河原者 山高 新平民
水平社 ちゅうれんぼ ちょうりんぼ 長吏 人非人 非人
部落民 よつ よつあし

特殊部落→未解放部落 同和地区 被差別部落

番太→自身番○○ 番小屋○○

部落(誤解を避けるために)→集落 村落 地区

2)職業蔑視用語

特定の職業や業種の名誉を傷つけ、差別とオーバーラップするような
言葉の使い方は厳重に戒めなければなりません。


おまわり
ポリ公→警察官 巡査 おまわりさん

犬殺し→野犬捕獲員 狂犬病予防技術員

運ちゃん→運転手

沖仲仕
風太郎→港湾労働者

おわい屋
くみとり屋
ごみ屋→清掃員 清掃作業員

おんぼう→火葬場従業員 火葬作業員

かつぎや→行商人

給仕→ボーイ 接客係

漁夫→漁民 漁船員 漁船乗組員

くず屋
バタ屋→廃品回収業 資源交換業

下女
女中→お手伝い お手伝いさん

下男
作男→作業員 男衆

工夫→労働者 作業員

鉱夫→鉱山労働者 鉱員

坑夫→炭坑員 鉱員

小使い→用務員 校務員

雑役夫→用務員 作業員

三助→浴場作業員

産婆→助産婦 産婆さん

女給→ホステス ウェイトレス 接客係

女工→女子工員 女子従業員

職工→工員 工場従業員

線路工夫→保線員 保線区員

タケノコ医者
ヤブ医者
デモシカ先生→なるべく使わない

出稼ぎ→季節移動労働者

丁稚→店員

土方
土工
人夫→労働者作業員

床屋→理容師 理髪師 床屋さん

屠殺→食肉解体 精肉作業 と畜

屠殺場→食肉市場 と畜場

屠殺人→食肉市場職員 と畜場従業員 

共稼ぎ→共働き

ニコヨン
日雇い→日雇い労働者

馬喰→家畜仲買人

馬丁→馬手 厠務員

百姓→農民 農家の人 農業 お百姓さん

踏切番→踏切警手 踏切保安係

坊主→僧侶 坊さん

町医者→開業医

郵便配達人
郵便屋→郵便集配員 郵便配達人 郵便屋さん

労務者→労働者作業員

3)心身障害者差別用語

心身障害者やその家族が不用意に使われたこの種の言葉を
耳にした時の痛みは、想像を絶するものであると言われます。
人道上からも細心の注意が必要です。

◎絶対に避けたい言葉

きちがい(きじるし) 狐持(狐つき)

いざり
びっこ→足の不自由な人

おし→口の不自由な人 言語障害者
(耳も不自由な場合)→聾唖者

かさっかき→性病患者

かたわ
不具者→身体障害者

がちゃめ
ロンパリ→斜視

~~きちがい→~~マニア

しらっこ→白皮病 先天性メラニン欠乏症

せむし→脊椎変形症

たいわんハゲ→禿頭病

ちかめ→(なるべくつかわない)

つんぼ→耳の不自由な人 聴力障害者

どもり→言語障害者

肺病たかり→肺結核 肺浸潤 肋膜炎

白痴→精神障害者

みつくち→兎唇 口蓋裂

めくら→目の不自由な人 視力障害者 盲人

めっかち→片目の不自由な人 独眼

ライ病→ハンセン氏病

4)人種・民族・国家・地域に係る用語

いわれのない偏見や古めかしい侮辱から国民感情を害し、国際関係に
悪影響を及ぼす言葉は厳重に慎まなければなりません。
たとえ歴史的事実などから使用する場合でも、民族意識を参照して
厳重な配慮が望まれます。

アイノコ→混血児 混血

イタ公→イタリア人

裏日本→日本海側

クロ
クロンボ
ニガー
ニグロ→黒人

けとう
紅毛人→白人

後進国
低開発国→発展途上国 開発途上国

支那→中国

支那人→中国人

支那そば→ラーメン

支那チク→メンマ

支那料理→中国料理

ジャップ→日本人

ジュー→ユダヤ人

鮮人→朝鮮人 韓国人

チャンコロ→中国人

中共→中華人民共和国 中国(中国共産党の略称として使う場合は可)

土人→原住民 現地人

内地
本土→本州

南鮮→大韓民国 韓国

日鮮→日韓 日朝

日本のチベット→過疎地帯 高山地帯 深山地帯 岩手県北部

ベトコン→南ベトナム民族解放戦線

北鮮→朝鮮民主主義人民共和国 北朝鮮

ロスケ→ロシア人

5)俗語・その他

心身障害者差別用語などからの転用語で比喩的に用いられるものや、
一般的に不快感をもたれるような俗語は原則として使うべきでは
ありません。

◎絶対に避けたい言葉

伊勢こじき 近江泥棒 きちがいに刃物 きちがい水
きちがいを野放し 狂気の沙汰 ドヤ街 浮浪者

アオカン→野合

いちゃもんをつける→いいがかりをつける 文句を言う

淫売→売春

エンコ→浅草

女子供→(なるべくつかわない)

女たらし→漁色家 女好き

ガサ→捜索

上方のぜい六→(なるべくつかわない)

かわかぶり→包茎

くそくらえ→どうとでもやりやがれ

くそっ!→うぬっ! こいつっ! やりやがったな!

くそったれ→(なるべくつかわない)

くそみそ→むちゃくちゃ

けつをまくる→ひらきなおる

けつの穴の小さい→気の小さい 小心な 臆病な

強姦→暴行 乱暴(刑法上の罪名は例外)

興信所→調査機関

コロシ→殺人

ザギン→銀座

サツ→警察

してけつかる→していやがる

しま→縄張り

ジュク→新宿

しらみつぶし→すみからすみまで くまなく のきなみに

しりぬぐい→後始末

しろくろ→性行為

スケ
ナオン→女 情婦

ズージャー→ジャズ

すけこまし→漁色家 プレイボーイ

ずらかる→逃げる 姿を消す

せんずり→自慰 マスターベーション オナニー

タタキ→強盗

たもとくそ→たもとのちり ポケットのゴミ

たれながし→ながしっぱなし でっぱなし(公害報道の場合は例外)

畜生→うぬっ! この野郎 くやしいっ!

ヤーサマ
やさぐれ→暴力団員 やくざ 愚連隊

チャリンコ→スリ

ど~~→(注意して使う)

ドヤ→簡易旅館

~~に毛が生えた位→~~よりちょっとましな位

ねこばば→(なるべく使わない)

ノガミ→上野

ノビ→空き巣

馬鹿でもちょんでも→(なるべく使わない)

はなつまみ→きらわれもの

ばばっちい→(なるべく使わない)

パン助→売春婦

パンマ→(なるべく使わない)
d0136282_6364464.jpg

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-21 06:37 | 時事

警察は大丈夫か?!

d0136282_11483189.jpg

『なんでおめえはテレ朝のことばかり書くのか?!』と先日知り合いに言われたが、別に私は専属モニターでもないし報酬を貰っているわけでもないが他の局は見ていない(正確には聞いていない)から仕方ないのである。テレビがあればザッピングは得意だから他局でもいいけど、安物ラジオではいちいちチューニングするのが大変てか事実上無理だ。それに他局ったって『読売』はナベツネだし『毎日』はオウム以来不信感一杯、『産経』なんて靖国『参詣』新聞(←ビル・ゲイツのアホ!)だしね、どこもパッとしないのだ。じゃ、あれがいいかな?『テレビ東京』。あそこは『日経』だもんね。というわけで、『朝日新聞』には定期的に『msf(国境無き医師団)』の広告記事が掲載されているということなので、それだけでもあの『菊のタブー』の新聞にも幾ばくかの存在価値はあるというものだ。そこでまたテレ朝の話になるんだけど、先日の『スーパー・モーニング』における鳥越さんの愛媛県警取材は出色だった。仙波さんという「万年平社員」(巡査止まり)の人の内部告発に県警が組織的に報復していたという話である。彼は「犯罪を犯すのは嫌だ」という一点で領収書偽造を30年間に亘って拒否し続けて来たわけで、偽造を断る度に「お前は組織防衛に協力しないのか」と配転された。新しく出来た庁舎の一室に古机一式と共に放り込まれて、与えられた仕事は2週間に8行のワープロ打ちだけということもあったとか。職員食堂へ行けば他の者らは一斉に固まってしまって談笑するどころの話ではない。彼と話したりしたら自分が署内で村八分になるというのである。上司が行く先々で彼に命じたという領収書偽造は、電話帳から任意に抽出した事業所とかの架空の領収書を作成し、浮いた金で身内の栄転や退職の祝い金を捻出しようというもので、これって犯罪そのもの、どこが「組織防衛」か。しかも部内の者は皆そんなことは先刻承知というのだから開いた口が塞がらない。公文書偽造、公金横領、詐欺、警職法違反・・貰った祝い金で家を建てた退職警官には当然申告漏れ脱税疑惑もある。鳥越さんはまだ他にも犯罪を指摘していたが何分数が多過ぎて私は覚え切れなかった。あちゃ。愛媛県警って犯罪醸成所か?そういうわけで、鳥越さんも『たまちゃんにこにこモーニング・ワイド』的テイストには染まらずもっと頑張って貰わないといけない。他にいないんだから。ったく。

============

神奈川県警 警視が霊感商法関与か 職員十人超勧誘疑い
2007年12月20日 『東京新聞』朝刊

 「霊感商法」としてトラブルなどが多発している会社と関係する東京都港区の施設について、神奈川県警警備部の課長を務める警視(51)が賃貸借契約の名義人になっていることが十九日、分かった。この警視から「霊感商法」に勧誘された県警職員が少なくとも約十人いるとみられ、同県警監察官室が調査に乗り出した。同県警はこの会社についても詐欺容疑で捜査する。

 この警視が名義人になっているのは、山梨県内にある有限会社が関連する施設。

 全国霊感商法対策弁護士連絡会によると、同社は「ヒーリングサロン」などと称して全国数十カ所で施設を展開。比較的低料金でヒーリング(癒やし)を受けることができる、として女性たちを施設に集めた上で、「先祖のたたりがついている」「名前が悪い」などと恐怖心をあおり、「おはらい料」名目や「お守り」などを高額で売りつける手口で全国に被害が広がっているという。

 警視は、東京都港区の一等地にある「ヒーリングサロン」の賃貸借契約の名義人となり、霊感商法にも関与していた疑いが持たれている。

 また、神奈川県警内にも、同警視から勧誘を受けた警察職員が十人ほどいるとみられ、県警監察官室で事情を聴いている。

 登記簿によると、同社は二〇〇〇年二月、別名義の会社として設立され、〇二年三月に社名変更。登記の目的は「占いによる運勢・姓名等の鑑定」「掛け軸・額・お守り・御水・書籍等の物品の販売」などとしている。

 同弁護士連絡会が今月四日に開いた電話相談「スピリチュアル・霊感被害一一〇番」では、同社関連の相談が最も多かったという。

============
 
Winnyによって愛媛県警の不正が「流出」
nextによる 2006年04月04日 21時41分の掲載
暴露型情報公開部門より.
Slashdotニュース Index

Anonymous Coward曰く、"アサヒドットコムによれば、愛媛県警捜査1課の男性警部の私物パソコンからWinny経由で流出した情報に、証言に対する謝礼の不適正支出の疑いが強い捜査報告書が含まれていることがわかったとのこと。

愛媛県警では2004年に内部告発による不適正支出が発覚したこともあったが、このような不適切な公金の支出のみならず証言の捏造までが常態化していたことを示唆するものだ。

かねてよりWinnyとそれによって伝播されるウィルスによる新たな情報公開の可能性が予測されていたが、ついに現実化の日が訪れた。今回のこの「自動化されたジャーナリスト」を契機に当局がどのような手段にでるのか、その動向が注目されている。

============

cf.愛藍ネット←仙波裁判に関してはここが詳しい。一審は愛媛県警側の全面敗訴である。

cf.愛媛県警HP←流石にwinny流出事件については謝罪しているようだ。

============

*私も最近或る路上で、何をしていたのか、舗道に自転車を止めた若い警察官に実に嫌な視線で眺められたことがあった。アメリカ映画で言えば南部に来たニューヨーカーが地元の警官に凄まれ挑発されるような感じかな?
「ばかやろう、てめえにガン飛ばされる筋合いはねえぞ!」と言ってやりたかったが、「xxxxに刃物」(←xxxxはコードにひっかかる?!)、テキは最近拳銃を持ち歩いているので逆上させたら危険なので無視した。あちゃ。

 そうかと思えば今年は四月から十月までずっと暑かったような印象があるが、或る深夜自販機にジュースを買いに出たら、いきなり大通りの反対側からストロボ一閃、写真を撮られたことがある。見ればパトカーと二人の警察官だ。向こうは深夜缶ジュースを買う親父をいかがわしいと感じたのかも知れないが、冗談じゃない。『ダーティ・ハリー』を全部見ている私に言わせれば、お前らの方がよっぽど「挙動不審」だ!

 そう言えば以前西成の通称『センター』近くで不意に「前籠にバッグを置くとひったくりにあいますよ」とやけに親切に声を掛けて来る若者がいた。
(なんだろ?ヘルスエンジェルスみたいなもんかな?)と暫く相手していたらこれがなんと私服警察官で、しまいには私の自転車の登録番号を調べ始めたのである。私はその自転車を買った店を覚えていたので好きにさせていたが、警官が照合した先には私の番号はなかった。私の防犯登録は業者が独自に発行しているもので警察の管理化にはないようなのである。
「(500円出して)正規のものに登録し直した方がいいですよ」などと言っていたが(これもパチンコのプリペイドカード同様、大方警察の利権絡みのことだろう)と思って私は無視した。

cf.06/12/15京阪守口市駅で危ない警官と会った♪

 というわけで、警察も自衛隊員も公務員も信用出来ない困った時代なのである。

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-20 11:49 | 時事

ネタばれ映画館ってか♪

 
 今日は:
d0136282_1327422.jpg
映画ネタですが、趣向として他所からネタばれ記事を少しだけ集めて来ました。まあ、確かにこれくらいのことは書いた方が読み物としては面白いだろうけど、映画は読むものじゃないからね。もっと言ってしまえば、映画はほんとはDVDで鑑賞するよりも映画館でってことなんだろうけど、みんな忙しいからそこまではね。ぁそ。

夜霧よ今夜も有難う(1967) - goo 映画夜霧よ今夜も有難う(1967) - goo 映画

 内容はもう知ってるという人だけ ↓ ネタばれあらすじ(goo 映画より):

外国航路から帰ってきた相良は早速恋人の秋子に電話で求婚した。だが彼女は約束の教会に急ぐ途中、交通事故にあった。夕暮れの教会で相良は秋子をいつまでも待ち続けた--。四年の月日が流れ、相良は今、横浜でナイトクラブ“スカーレット"を営むかたわら“逃がし屋"をやっていた。そうしたある日、探し続けていた秋子がグエンと名のる男と店にやって来た。グエンの祖国では革命が起り、直ぐ帰国しなければならない彼は、相良にシンガポール行きの船を捜してくれと頼みにきたのだ。冷たい目で秋子を見つめる相良、むろん彼は断った。この気配を、本国からの反グエン派の手先の佐伯は逸早く察し、警察も密出国幇助罪で相良を調べ始めた。そんななかで秋子は毎晩スカーレットに通い、夫の密出国を助けてくれとたのむのだった。やがて捜査状況も一段と厳しくなってきた。かたくなになっていた相良も今は、秋子の幸せのためにも“船を捜そう"とグエンに約束した。感激したグエンはここではじめて告白するのだった。四年前秋子をひいたのは自分の車で、そのため秋子は子供を生めない身体になってしまい、相良との夢が破れた秋子はグエンの求婚を受け入れたのだ。--ということをしゃべった。そして今二人の結び付きの固さを見て、秋子への想いを断ちきり、相良は二人の幸せのためにと是が非でもシンガポール行きの船を見つけようと心に誓った。かけずり廻ってやっとつかまえた船の中でグエンの脱国を阻止しようと待ち構えていた佐伯らと、相良は激しい戦いを展開し、ついに佐伯を倒した彼は、無事グエンと秋子を日本から脱出させてやったのだった。その夜、港には深い霧がたちこめていた。

============

 これは主題歌もさることながら往年の裕次郎映画の名作の一つで、もう四十年も前の作品だ。裕ちゃんもかなり甘ったるい台詞を吐いているが、それは昔の若者も世の中自体も今より遥かに純情だったということかも知れない。本はご都合主義的なところもあるが一応しっかりしているから、現代的なテイストで味付けし直してリメイクすれば、私は流行ると思うけどね。そう、新しい『椿三十郎』にも興味あるんだな、私は♪

男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984) - goo 映画男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎(1984) - goo 映画
(北海道を舞台に寅次郎と理容師の娘とのふれあいを描く同シリーズ第33作。脚本は「男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎」の山田洋次と同作の朝間義隆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。)

 始めはやけに暗いストーリー展開で、その分終わりがドタバタ調な構成になっている。ところで私はオートバイ・サーカスの乗り手「トニー」(渡瀬恒彦)の人格が不当に攻撃されているという印象を受けた。例の2ちゃんねる脅迫事件で言えば「職業差別」に近い思想がある。風子(マドンナ=中原理恵)に付きまとったこと以外に彼が「公序良俗に反する」行為をした場面など描写されていない。「渡世人」ということだけで彼の身持ちの悪さを決め付け攻撃して、その姿を寅にオーバーラップさせて寅自身の矛盾を突くという手法がとられる。寅さん映画は決してリアリズムに基づいてはいない絵空言の夢物語でありながら、突如としてこういう似非リアリズムを混ぜ込んで来ることがある。この辺に私が長い間このシリーズの映画に馴染めなかった主たる原因がある。満男くんはこの作品でとうとう中学校入学直後に戻ってしまい、タコ社長の娘は結納から結婚に至っている。

ローラーボール(1975) - goo 映画ローラーボール(1975) - goo 映画

↓ ネタばれあらすじ:

西暦2018年、世界は6つの大企業(エネルギー、食糧、住居、輸送、娯楽、通信)に管理コントロールされていた。もはやその時代には飢え、環境汚染、人口増加の危機もなく、戦争、犯罪なども存在しえない。物質的には満足した人類は、しかしその精神的虚脱感と闘争心のはけ口をローラーボールという残酷なゲームに向けていた。ジョナサン・E(ジェームズ・カーン)は、エネルギー部門ヒューストン・チームを代表する天下無敵のスーパー・ヒーローだった。全世界中継のマルチビジョンに今年のローラーボール・チャンピオンシップをめぐる準準決勝戦、ヒューストン対マドリッドのゲームがうつし出されていた。ゲームは鉄フックのついたグローブで重装備した各々10名のプレイヤーで争われる。全長535フィールの円形トラックに向けて大砲から重さ10キロの鋼球が発射されると、そのボールを拾って自チームのマグネット・ゴールにシュートしたとき得点となる。その間、選手はキック、ボディ・ブロー、空手などあらゆるラフな手を用いて敵選手を妨害する。肉が裂けた死傷者がトラックに横たわるのはしばしばという残酷な競技がローラーボールだった。ジョナサンは豪華な屋敷をさずけられ最高の待遇を得ていたが、かつて企業の命令によって、妻エラ(モード・アダムス)と離婚させられていた。彼はエネルギー部門の管理者バーソロミュー(ジョン・ハウスマン)にすべてが管理されていることの疑問をぶつけた。前々から彼の人気の凄まじさにある危惧を感じていたバーソロミューを始めとする各パートの管理者たちは、決定的な恐怖を感じる。ジョナサンのようなアイドルがもし人類を支配するようになったら世界は再び20世紀の暗黒に戻ってしまう。ジョナサン抹殺の命令が下った。準決勝のヒューストン・チーム対東京チームの試合が、日本で始まった。元ローラーボール・プレイヤーでジョナサンの友人クレータス(モーゼス・ガン)の忠告通り、試合は凄惨をきわめた。管理者たちは競技の中で合法的にジョナサンを消そうとしたからだ。彼の無二の親友ムーンパイ(ジョン・ベック)が空手の猛攻に倒れ、二度と意識の戻らぬ植物人間と化したが、所詮東京チームもジョナサンの敵ではなかった。ヒューストン対ニューヨークの決勝戦はまさに殺人ゲームだった。無制限でお互い死ぬまで戦わなければならない。敵側全員がハイエナさながらジョナサンに襲いかかる。死闘数十分。生き残ったのはジョナサンただ一人だった。しかし、この生き残ったヒーローに対し、観客の拍手と歓呼が徐々にドームを揺るがせていった。

============

 私が遥か昔京都の映画館のロードショーで見たというのは ↑ こっちの旧作の方である。日本や韓国のチームもあって、日本チームは「相撲レスラー」の軍団だったのでは?という微かな記憶がある。
 これは某喫茶店の主任(?)に奢って貰ってオールナイトで見たのである。「奢った」と言っても彼は直前身内だけの麻雀で一人勝ちして、その金を自分で使ってしまうことなど最初から考えていなかったから、そこへ街角で偶然見掛けた私たちまで誘ってオールナイトへ繰り出したというわけである。私は麻雀は点数を数えられないトーシローだったし、彼の喫茶店の常連というわけでもなかったから、なぜ映画に連れて行って貰えたのか、今考えると謎である。

ローラーボール(2002) - goo 映画ローラーボール(2002) - goo 映画

 ↑ 先日見たこっちのリメイク版には特に付言することなし。w

cf.ネタばれ『ローラーボール』2002←ここはもう見たから(あるいは見る気はないから)内容がわかってしまっても一向に構わないという人だけが行って下さい。のっけからかなり詳しく解題されている。しかも酷評である。

[PR]
by musasinokosugi | 2007-12-19 16:52 | 写真・ムービー等