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by musasinokosugi

<   2009年 07月 ( 25 )   > この月の画像一覧

中川、ミスった?!

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 解散当日21日の「懇談会」開催で一応今回の「中川の乱」は鎮圧される雲行きである。もともと両院議員総会が仮に開催されていたとしても党則改正には到底届かない数しかないのだから、さて、どうでもいいけど今後造反派はどうするのだろう?「裏切り者」呼ばわりされた与謝野は解散詔書にサインするのだろうか?「君子豹変す」でころっと態度を変えて「一致団結」かな?口ほどにもない奴らだ。笑。これら一連の動きもとどの詰まりは「ショーほど素敵な商売はない」で「中川劇場」「与謝野劇場」「石破劇場」・・の一幕だったのか?石破なんてテレビに出ずっぱりじゃないか。「(麻生と)何を話したかなど軽々に言えない」なんてかっこつけやがって、馬鹿野郎、だったら話す内容も持たずに「軽々に」各局のテレビなんかに出て来るんじゃねえよ。お前は部屋に籠もって自分が落ちる心配でもしていろ!中川も加藤も、男なら(はあ?)ケツまくって離党してみろってんだ、ぷいぷい!・・というわけで、なんか鳩山弟やマダム回転寿司・小池までもが独自のマニュフェストを作ると言い出しているそうで、そんなにマニュフェストばかりバラバラ量産してどうする?!こりゃあもう政党じゃない、負ける前から落ち武者然とした野武士集団てか夜盗の群れだ。

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自民両院総会見送りへ 21日、議決権ない懇話会

 自民党執行部は16日、中川秀直元幹事長らが求める両院議員総会の開催を見送り、21日に麻生首相が地方選の総括や衆院解散の決意を語る「両院議員懇話会」(仮称)を開く方針を固めた。首相はその直後の衆院本会議で解散し、8月18日公示、同30日投開票の日程で総選挙を実施する。ただ中川氏らは引き続き総会開催を要求。さらに与謝野財務相も職を賭す決意で開催を求めており、進退問題に発展するとの見方も出ている。

 中川氏らが進めた両院議員総会開催を求める署名に応じた与謝野氏は16日、「署名が集まった以上、きちんと開催するのは民主的手続きを誇る自由民主党がやらないといけない」と述べ、首相が総会で地方選敗北を総括しなければ、解散書類に署名しない可能性を重ねて示唆した。

 与謝野氏は15日、首相と官邸で会った際、自らの進退を懸ける覚悟で、総選挙の厳しい情勢と都議選総括の必要性を伝えた、とされる。ただ与謝野氏に近い議員によると、首相は真剣に受け止めず、与謝野氏は失望感を深めたという。このため政府・与党内では、与謝野氏が辞任しかねないと懸念する声もある。

 与謝野氏は16日夕、鳩山邦夫前総務相と会談し、このままでは総選挙は厳しいとの認識で一致。自民党幹部は、総選挙の経済政策を練るなど重要閣僚として首相を支えてきた与謝野氏を閣内にとどめ、混乱を収拾したい考えだ。

 党執行部は与謝野、中川両氏らが求める両院議員総会を開けば、総裁選前倒しの党則改定が提案されて「麻生降ろし」につながりかねない、と否定的。このため総会の開催は見送る一方、首相が解散前に地方選の反省などを語るべきだとの意見が根強いことを踏まえ、21日午前に議決権を伴わない両院議員懇話会を開いて収束を図る方針だ。

首相は懇話会で、地方選総括や衆院解散の狙い、総選挙を戦う決意などを訴える。その直後の衆院本会議で衆院を解散し、8月30日投開票の日程で総選挙に臨む考えだ。

 両院議員総会を求める署名集めは、中川氏と同様に首相に批判的な元幹事長の加藤紘一、武部勤両氏らを中心に展開。中川氏は総会開催に必要な党所属国会議員の3分の1(128人)を上回る133人分を16日、提出した。

 しかし「麻生降ろし」を警戒する執行部側は主要派閥と連携して締め付け、署名を取り下げる議員が相次いだ。30人以上が署名した第2派閥の津島派は、総裁選前倒しの提案の可能性があれば、署名を撤回させる考えを示した。

 執行部は署名が128人に達しないと見ており、本人の署名かどうかを精査したうえで、「規定の人数には足りない」と17日にも公表する。

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 署名が本物かどうか確かめるなんて、もう身内が信じられなくなっているわけだ。笑。みっともない執行部だぜ。

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2009年7月17日 11時52分 ( 2009年7月17日 12時06分更新 )共同
自民、21日午前に両院懇談会 両院総会開かず

 自民党の細田博之幹事長は17日正午に記者会見し、中川秀直元幹事長らが要求した両院議員総会を開催せず、代わりに両院議員が参加する「懇談会」を21日午前に開く方針を発表する。自民党幹部が明らかにした。正式な議決機関である両院総会が開催されないことで、麻生太郎首相の衆院解散方針に反対する中川氏らの「麻生降ろし」は困難になる。首相は21日午後に衆院解散を断行する意向。

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田中元特捜検事に懲役3年=9000万円詐取「専門知識悪用」-大阪地裁
jiji.com

 預かり金名目で福岡市の金融業の男性から9000万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた元特捜検事の元弁護士田中森一被告(66)=別の詐欺罪で服役中=に対し、大阪地裁の和田真裁判長は16日、「専門知識を悪用した」として懲役3年(求刑懲役6年)を言い渡した。同被告側は即日控訴した。
 田中被告側は「報酬の担保として預かった」と無罪を主張したが、同裁判長は「預かり証に担保の趣旨の記載はなく、被告の供述は信用できない」と指摘。「現金を受け取った直後に実質経営していたベンチャー企業の資金繰りに充てており、保管を装ったことは明らか」と述べた。
 その上で「目先の現金に目がくらみ、法無視の態度は著しい。弁護士に対する信頼を失墜させかねない悪質な行為」と批判した。
 判決によると、田中被告は弁護士だった2002年10月、出資法違反容疑で福岡県警の家宅捜索を受けた男性に「現金を持っていると疑われる。捜査が落ち着くまで預かる」とうそを言い、9000万円をだまし取った。(2009/07/16-17:42)

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cf.田中森一塾

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盛り上がり「その行動あってこそ」=東国原氏衆院選不出馬で-橋下知事
jiji.com

 橋下徹大阪府知事は16日、東国原英夫宮崎県知事が次期衆院選への不出馬を表明したことについて、「バッシング覚悟で行動を起こしてくれたからこそ、今(の盛り上がり)がある」と述べ、一連の行動を評価した。中田宏横浜市長ら首長連合を進めるメンバーと東京都内で会合を持った後、記者団に語った。
 首長連合と東国原氏の連携について、橋下知事は「この選挙ではしない」と改めて明言した。また同日の会合では道州制などに関して、首長連合としての見解をインターネット上で公表することも決まった。 (2009/07/17-00:47)

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 これはまあ、贔屓の引き倒し以上ではない。東は墓穴を掘った。高くつくぞ。w

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by musasinokosugi | 2009-07-17 12:39 | 時事

麻生自民党劇場最終幕。

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 昨日国民新党の亀井静香氏が「《自民党の解散》みたいな《解散》になっちゃったな」と言って記者らの失笑を誘っていたが、自民党は既に見境の無い事実上の敗走を始めているようである。いったい中川の言う「人心一新」とは何だろうか。自民党内でいつものメンバーがああでもないこうでもないとゴチャゴチャやってくれてもいい加減飽きが来てこちらは面白くもなんともないし、そんなことで我々の「人心」は微塵も「一新」されることはない。むしろ彼らが政治の表舞台から速やかに退場して貰うことこそが我々一般国民の「人心一新」に直結するのであるが、彼らにはそんな常識がもうわからない。「わからないことは見なかったこと、見なかったことはなかったこと、あ、それそれ♪」と踊り狂っているのである。

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「徳性ない」「恥知らず」=武部氏が首相を痛烈批判 7月15日13時16分配信 時事通信

 自民党の武部勤元幹事長は15日昼、同党の若手議員らとつくるグループ「新しい風」の会合であいさつし、一連の大型地方選での自民党の敗北に関し「トップの責任は非常に重い。(麻生太郎首相に)徳性がないと言われてもしょうがない」と首相を痛烈に批判し、退陣を重ねて求めた。
 武部氏はまた、「(首相には)恥を知る心がない。正しい判断をする心がない。何回もぶれにぶれていることが国民の皆さん方に失望感を与えている」とも指摘した。 

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 反・麻生の連中の麻生攻撃は日に日に激しさを増しているが、これらはこれをもって自分の選挙区の人たちへの選挙前の事前の言い訳という側面も大きく、常識で考えても麻生一人を悪者にすればそれで済む筈もない。そんなことは当人たちもわかり切っているのだが他に憤懣をぶつける宛てもないのである。今朝の「朝ズバッ!」ではチーズ・森までもが「両院議員総会OK」「政権交代は民主主義として当然」と言い出して「死んだ振り」をしていたが、もちろん「打つ手なし」と見せかけて裏で何を企んでいるのか知れたものではないから油断禁物である。勝負は下駄を履くまでわからない。本番に於ける「最後の一票」の開票が終わるまで、おのおの方ゆめゆめご油断めさるな。

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「代筆でいいから」両院総会へ署名集め活発 7月16日3時9分配信 読売新聞

 自民党の両院議員総会を求め、開催に必要な党所属国会議員の署名(128人以上)を募る動きは15日も、断続的に続いた。

 首相退陣を公言する中川秀直、武部勤両元幹事長らは15日午前、党所属全議員に「署名のお願い」と題した文書を配った。その後は都内のホテルに陣取り、16日にもの開催実現を目指し、電話をかけるなどして署名集めを進めた。

 中川氏は舛添厚生労働相にも電話をかけ、「時間がない。代筆でいいから署名してくれ」と誘ったが断られた。石破氏も署名したものの、記者団に「総理辞めろという流れに加担するつもりはない」と強調した。

 一方、津島派は独自に、地方選の総括を目的とした両院議員総会の開催を求める署名を派内で募り、額賀福志郎・元財務相、船田元・元経済企画庁長官、茂木敏充・前行政改革相ら約30人が賛同した。

 ただ、中川氏や武部氏らが首相退陣につなげる総会の開催を求めていることに対し、津島派の大勢は否定的で、「狙いがよこしまだ」として合算に難色を示す向きもある。同派の実力者、青木幹雄・前参院議員会長も周囲に「党のバラバラぶりを国民に見せつけ、イメージを下げるだけだ。そんな暇があったら、選挙区に帰るべきだ」と不快感を示した。

 中川氏らが配った署名に「呼びかけ人」として名を連ねた中心メンバーからさえも「麻生さんを今更代えられない。中川氏と思惑が違う」と冷ややかな声が出ている。総会を求める目的に「同床異夢」の側面があるようだ。

 ◆首相は解散断行の構え◆

 一方、麻生首相は退陣につながる両院議員総会の開催要求には耳を貸さず、あくまで21日にも衆院解散を断行する構えだ。与謝野財務相が自発的な退陣が望ましいとの考えを暗に伝えたことに対しても、周辺は「意に介していない」と強調する。

 自民党の島村宜伸総裁特別補佐は15日、首相官邸で記者団に「総理は逃げる人じゃない。(反麻生勢力が)何を言うのも自由だが、一度(党の)外に出て自由に発言すればいい」とけん制した。

 首相は内閣支持率の低迷が続き、地方選で連敗を重ねたことで窮地に陥りつつあったが、早期解散に強い意欲を見せたことで解散に手が届くところまで来た。首相や細田幹事長ら党執行部には「両院議員総会を開けば、収拾がつかなくなり、解散日程に支障が出かねない」との懸念がある。

 政府高官は15日、与謝野氏の動きについて、先の都議選で選挙区のある千代田区で自民党現職が落選したことで「強いショックを受けたためではないか」とし、深刻な影響はないとの見方を示した。その上で、「ここまで来たら、解散を先送りしても仕方がない」と語った。首相や執行部は、署名が128人集まった場合も両院議員総会開催に応じず、別の手段で対処する方針だ。ただ、周辺からは「14日に解散しておけば『麻生降ろし』などなくなっていたのに」とぼやく声もあがった。 最終更新:7月16日3時9分 読売新聞

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反麻生勢力、両院総会きょう要求=自民、署名3分の1超-政局 7月16日0時22分配信 時事通信

 麻生太郎首相の退陣を求める中川秀直元幹事長ら反麻生勢力は15日、一連の大型地方選敗北を総括する両院議員総会の開催に必要な党所属国会議員3分の 1(128人)超の署名を集めた。16日午前、細田博之幹事長に名簿を提出し、一両日中の開催を申し入れる方針だ。党内の混乱が収まらない場合、政局は予断を許さない情勢となり、首相が21日にも衆院解散に踏み切ることができるかが焦点となる。
 中川氏や武部勤元幹事長、塩崎恭久元官房長官ら反麻生議員は都内のホテルに集まり、状況を分析。署名には呼び掛け人17人が名を連ね、与謝野馨財務・金融相、石破茂農水相も応じた。中川氏は15日夜、「(署名は)まだ増え続けている。130数名だ」と記者団に明言した。
 これに先立ち、与謝野、石破両氏は首相官邸を訪ね、首相と約40分間会談。両氏は、自民党内で地方選連敗の総括などを求める声が出ていることに関し「両院議員総会で虚心坦懐(たんかい)に話してほしい」と述べ、総会開催を求める考えを直接伝えた。また、両氏は東京都議選での惨敗を踏まえ「衆院選の状況は厳しい」との認識を示した。
 党則は、所属国会議員の3分の1以上の要求があれば、1週間以内に両院議員総会を開催すると規定。同時に、「緊急を要する事項」に関しては、総会の決定を党大会の議決に代えることができると定めている。反麻生勢力は、動議を提出して総裁公選規程を改正し総裁選の前倒しにつなげることも視野に入れているとされる。
 これに対し、細田氏ら執行部は、不測の事態を招くことを警戒し、地方選結果を総括する場として代議士会などを想定している。

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 ポスト麻生に乗り気の枡添は両院議員総会開催要求の署名集めには応じなかった。彼の背後には参院のボス=青木がついている。宮崎では東が衆院出馬を断念する会見を開いたそうだが、もうそんなことは誰もどうでもいいと思って驚かない。

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田中康夫氏:兵庫8区から出馬 冬柴氏に対抗し民主推薦 毎日jp

 新党日本代表の田中康夫参院議員(53)は15日、次期衆院選で兵庫8区から出馬する意向を固めた。民主党は公認候補を擁立せず、21日の党常任幹事会で田中氏の推薦を正式決定し、全面的に支援する方針。公明党の冬柴鉄三元国土交通相の選挙区で、民主党は知名度の高い対抗馬の立候補を模索していた。

 田中氏は07年参院選比例代表で初当選。参院で民主党と統一会派を組んでおり、選挙を取り仕切る小沢一郎代表代行と親しい。民主党は公明党の太田昭宏代表の地元・東京12区も「空白区」となっており、東京12区には小沢氏が岩手4区から国替えして出馬する案も一時浮上。しかし、党選対幹部は「引退しない限り岩手4区は小沢氏」と断言している。

 東京都議選の大勝で自信を深めた党都連からは候補擁立を求める声が強まっている。鳩山由紀夫代表は15日、記者団に「小沢氏が近々選挙区の関係者と会い、遅くとも来週ぐらいには候補を擁立する」との見通しを示した。【渡辺創】

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 テレ朝によれば田中氏サイドは「(公明大田代表の選挙区⇒)東京12区からの小沢元代表の国替え出馬」を条件に上げているそうで、そうなれば民主・新党日本vs公明幹部のダブル一騎打ちが実現されるから、我々外野は楽しいけどね。w

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両院総会求め署名提出 森元総理、総裁選前倒し容認 asahi.com

 自民党総裁選の前倒しを目指す中川秀直元幹事長らは16日午前、両院議員総会開催に必要な党所属国会議員の3分の1を上回る133人の署名を党本部で細田博之幹事長に提出し、週内の開催を求めた。一方、首相を支えてきた森元首相は同日、総裁選前倒しは容認せざるを得ないとの認識を示した。「麻生降ろし」は勢いを増し、党内は緊迫した状態が続いている。

 中川氏らが提出した署名には、総選挙を目前に控えた衆院議員の約4割にあたる120人が応じた。閣僚は与謝野財務相と石破農水相の2人。執行部からも船田元・総務会長代理らが署名し、ポスト麻生候補といわれる小池百合子元防衛相や鳩山邦夫前総務相も加わった。選挙地盤の弱い中堅・若手が目立つ。

 細田氏は中川氏らに対し「危機感は共有している。早急に検討する。党が結束して次なる戦いに臨めるようにしたい」と述べるにとどめた。

 首相は東京都議選に惨敗した直後の13日、「21日にも衆院解散、8月30日投開票」の日程を予告。これに対し、中川、加藤紘一両氏ら反麻生勢力が大同団結して署名活動を開始し、津島派にも波及した。署名に応じた議員には「麻生降ろし」までは踏み込まず、地方選連敗の総括と首相の「反省の弁」を期待するにとどまる議員もいる。

 ただ、中川氏らが両院議員総会で総裁選前倒しを可能とする党則改定を提案すれば、連敗の総括にとどまらず、「麻生降ろし」の流れが一気に加速する可能性がある。

 首相は16日付のメルマガで「来週早々に衆院を解散することを決めた」と改めて21日にも解散する決意を表明。周辺に「自分が出て行くことはやぶさかではないが、党をおとしめることになれば票を減らすことになる」と語り、直ちに総会を開くことには慎重な姿勢を示している。

 党執行部内には「週明けの21日の解散後に総会に代わる『反省の会』のような会合を開き、首相が『ここで総理を代えれば民主主義の否定になる』と言えばいい」(幹部)との収拾案もある。首相に近い党幹部は16日、「両院議員総会はやる必要ない。本当に署名したのかも確認しないといけない。解散日程に変更はない。反対する閣僚は罷免すればいい。総理は粛々と解散する」と語った。

 しかし、必要署名が集まった以上、両院議員総会の開催を拒めば逆に党内の不満を爆発させる恐れがある。

 森氏は16日のTBSのテレビ番組で「署名手続きがきちんとしているなら何かは開かなければならない。最大公約数でどういう仕組みが良いか、執行部が考える」と強調。総裁選前倒しについても「多くの声には従わなければいけない。否定はしない」と語った。

 一方、両院議員総会開催要求に署名した与謝野財務相は16日、「署名が集まった以上、きちんと開催するというのは民主的手続きを誇る自由民主党がやらなければいけない。逃げて歩いてたら『自由民主党』とは言えなくなる」と記者団に語った。

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cf.亀井静香公式サイト。

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by musasinokosugi | 2009-07-16 11:51 | 時事

加藤の乱再び、他。

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Excite エキサイト : 政治ニュース
 追い詰められた自民党の内紛のニュースを見ながら、私は《(「ブーツ・オン・ザ・グラウンド」の訳は「軍靴で戦地に立て」だとしても)「ショウ・ザ・フラッグ」の訳は「日の丸を見せろ」ではなく日本語にもあるような「旗色鮮明にせよ(←どっちにつくのかはっきりしろ)」という意味なんだ》と、昔巨泉さんが言っていたことをとりとめもなく思い起こしていた。あの人は内心社民党の政策を胸に抱きながら民主党から出馬して高位当選し、すぐ辞めたのだった。笑。まさに諸行無常だが、今回自民党の対立軸は「両院議員総会」(←ここでしか総裁選前倒しのための党則改正が出来ないのである。)を開くのかどうかで麻生派と反・麻生派の対立が鮮明になっていたが、来週には解散すると麻生は既に明言しているのだからこれを引っ込めるような事態にでもならない限り今更「一致団結」の「シャンシャン手打ち」もないし、かと言って党の解体を招くような「大分裂」もとてもじゃないけど想定し難く、では結局誰がいつどのように「割って出る」ことで決着を見るのか、野次馬の私としては人ごとながら興味がないわけではないけれど、今は自民党全8派閥の事務総長会議で(時間がないという理由から「両院議員総会」ではなく)「意見を聞く場を設けること」と「マニュフェストを作ること」で合意に達したとテレビは報じている。

 反麻生の連中は概ね(地元からの正確な情報等で)「麻生では自分らは落選する」と岩よりも堅く確信しているから「起死回生の神風の襲来」を熱望しており、そのためには「サプライズ」でも「敵失」でも何でもいいから何か事件を起こしたい、起きて欲しいのであるが、一方で野党提出の内閣不信任案には反対票を投じて麻生政権絶対擁護に突進せざるを得なかったのだから、支離滅裂というか、自分でも何をしたいのか、どうしたらこの苦境を脱出出来るのかが全くわかっていない「とほほ」状態なのであり、中川らの『造反』の掛け声だけは響いても、目下公認漏れの元チルドレン唯一人が離党しただけのことである。
 以前はYKK(山崎・加藤・小泉)の若手三羽烏と持て囃された加藤紘一元自民党幹事長が中川からプッシュされ、久しぶりに「地方選連敗の責任の所在を明らかにせよ」と総務会で発言して、議論噴出の口火を切ったそうだが、このグループは今後独自に政権公約(?)を打ち出し、もしこれが党中央の公約と相容れなかった場合は別行動での選挙から更には離党も視野に入れていると表明して圧力をかけている。

あと与謝野と石破の両閣僚が連れ立って15日午後麻生に直談判に行ったというのだが、これは解散を思い止まるように進言したということだろうか。与謝野は東京で危ないし、石破も鳥取で危ないということで「解散するったってオラサインしねえぞ。俺たちをクビにしてでも解散する気か!?」と脅かしたのかも知れない。w

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衆院選:東国原知事の擁立断念へ 自民 毎日jp

 自民党の古賀誠選対委員長は14日、東国原英夫宮崎県知事の次期衆院選への擁立について「合意に達しなければ、東国原氏の方でご判断いただくことだ」と述べ、事実上断念する考えを示唆した。選対委員長の辞任を表明した後、党本部で記者団に語った。出馬を働きかけていた古賀氏の辞任表明に伴い、自民党内の東国原氏擁立論は立ち消えになる見通しだ。

 古賀氏は、東国原氏が立候補の条件として全国知事会の要望を党のマニフェスト(政権公約)に盛り込むよう求めていることに対しても、「中長期的に難しい課題がいくつかある。(党の方針を)曲げてでも書くことはないとマニフェスト作業部会に言っている」と否定的な見解を示した。

 東国原氏の擁立には党内に反対論が根強いうえ、東京都議選の敗北の一因に指摘する声も出ていた。【田所柳子】

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 東国原はちょっと調子いいのではないか?
 それに傲慢だ。
 古賀さんが辞めたのだからお前も引責辞任しろと言いたいところである。

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知事会、政党支持見送り 政権公約の採点は決定 2009年7月15日『東京新聞』朝刊

 三重県伊勢市で十四日始まった全国知事会議は、次期衆院選に向けて、特定政党の支持を打ち出すよう、橋下徹大阪府知事や東国原英夫宮崎県知事ら一部が求めていた提案は反対論が強く見送る一方、自民、公明、民主三党のマニフェスト(政権公約)を採点し、結果を公表することを正式に決めた。国の直轄事業負担金制度については、都道府県が負担に応じる基準を策定し、基準に沿わない負担請求には応じない姿勢も鮮明にした。

 会議では、東国原知事が「知事会として(政党の支持表明を)明確にしていただきたい」と強く主張。これに対して他の知事からは「いろいろな考えがある。私は政党支持に反対だ」(森田健作千葉県知事)などと否定的な意見が相次いだ。

 東国原氏に同調していた橋下知事も「分権についての(マニフェスト)評価で優劣をつけるということで十分」と述べ、従来の考えから後退した。

 知事会の特別委員会は今月八日に各党マニフェストを採点、公表する方針を決めたが、支持表明については十四日に持ち越していた。

 また、直轄事業負担金制度については、国の出先機関の庁舎整備費や、工事に直接関与しない管理職の人件費などは負担の対象外とする基準をまとめた。

 国がこうした基準を踏まえず、情報開示も不十分なまま負担金を請求すれば、二〇〇九年度分の負担金支払いを拒否する方針でも一致した。

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 橋下知事というのはいつもこうだね。吹っかけるだけ吹っかけておいてメディアの注目を集め相手側の譲歩を引き出して、結局は無難な線(?)にまとめ上げるやり方である。そのうちアメリカ型の裁判戦術のようなこの手法も通用しなくなる日が来るかも知れない。

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 これまでの民主党は「ホップ・ステップ・肉離れ」だったんだそうであるが(笑)もうそんな軽口も叩いていられなくなって来た。「青雲の志」の若い官僚たちも「処世志向」の狡猾な官僚たちも、今は自民党を見限ってどんどん民主党に靡(なび)いているとのことである。
「人を誑し込む術策にかけては彼ら官僚たちの方が数段上手だろう」と今からご心配の方もおられるだろうが、今はとにかくそんな「杞憂」ではなく一旦政権をひっくり返すことの方が先決で、そこからしか何事も始まらないのである。

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by musasinokosugi | 2009-07-15 13:49 | 時事
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  一昨日の都議選の結果をどうみるかだが、結果とは無関係に愚図の麻生がついに決断したようである。「意地を張っただけだ。城を枕に全員討死だ」などと言われているが麻生にしてみればこれこそが従前の既定方針通り?なのである。私はむしろ「よくけっぱったな」という感想を持つ。夜分塩崎・山本・世耕らいつもの「反・麻生」の若手メンバーらが会合を持ったが、これも「都議選敗北」を前提とした事前の予告通りで、彼らには「両院議員総会~麻生の自主的退陣~新総裁選出」というシナリオがあったがこれは麻生サイドからの「麻生降ろし封じ」を前に一旦出口を失ったかのようである。
 今日行われる内閣不信任案の採決では「造反」は出ないだろう。「公認取り消し」を覚悟で造反する根性など最初から彼らにはないからだ。

 一方では勢いづいた野党が内閣不信任案の上程から参院では問責決議案を出し審議ストップする情勢にあるから、このまますんなりと7月21日解散から8月 30日総選挙まで一気に突き進むことも考え難い。今週と更には来週が山場だと昨朝から報道は伝えているが果たしてどうなるか。

 チンケな仕掛けかも知れないが、ここ数日の永田町を始めとした各派・諸勢力の動きはわが国には珍しい「激動の時代」の真っ只中からの「劇場中継」だから、我々もせいぜい注意深く見守って行ったらいいだろう。最近の地方選全勝という「みぞうゆう」の事態を受けて、この流れをいよいよ本番でしっかと票に結びつけ「政権交代」を成し遂げることが出来るかどうか、民主党を始めとした野党の正念場である。

 大阪は昨日34℃の猛暑、京都では一昨日に続いて「山鉾の曳き初め」(←一般の人が曳けるのである。)があった。私も行きたかったが暑そうだからパスした。あちゃ。

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衆院選、8月30日に=麻生首相、解散の意向伝える
7月13日12時48分配信 時事通信

 麻生太郎首相は13日午後の政府・与党連絡会議で、衆院を解散する考えを伝えた。衆院選の日程は「8月18日公示-同30日投開票」とする方針だ。
 ただ、12日の東京都議選で自民党が大敗を喫した直後の衆院解散には、自民党内の「反麻生」勢力に加え、首相を支えている派閥領袖らにも反対論が強い。公明党も早期解散に慎重で、与党内が混乱する可能性もある。 

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① 私は言われる程民主党が圧勝したとは思っていない。誰かが書いていたが、勝ったのは民主党ではなく「中選挙区制」を思う存分に活用し全員当選を果たした公明党かも知れないのである。民主党は20議席増を果たし自民から10、他の野党から10の議席をそれぞれ奪ったが本当に「風が吹いた」と言うのなら、民主党こそ「全員当選」を果たしていても良かったのである。

 いきなりの大所帯で、しかも前回衆院選の杉村太蔵に勝るとも劣らない新人議員を何人も抱えて、東京の民主党は今後四年間を無難に切り抜けられるかどうか、これはある意味見ものである。

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②自民同様議席を減らした共産党はどうか。ここはいつも自民党批判に終始して、勝ったのか負けたのかわからない意味不明のコメントを出すが、今回は12議席中4議席も減らしたのだから立派な敗北である。負けたのなら負けたとはっきり敗因を分析して公開すべきだろう。党員だけでわかっていればいいということではない筈だ。

 社民党など本来少数政党でも比較的議席を獲得し易い「中選挙区制」で一議席も取れないという惨状では、東京では殆ど見向きもされていないということで、共産党より遥か下の地盤しか持っていないということである。社民も共産も、公明党の爪の垢でも煎じて飲んだらどうか?

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③東京都が抱える問題はざっと数えても、築地移転、救急医療、東京新銀行、オリンピック・・と山積していて、これら全てを「中央政界の前相撲にされてしまった」と言い訳するのは石原知事得意の「問題のすり替え」「責任転嫁」である。いずれにせよ石原知事は最後の 2年間を少数与党でやりくりして行かなければならない。これは難関である。

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2009年7月13日 22時05分 ( 2009年7月13日 23時27分更新 )
<麻生首相>「逃げずに戦う」…次期衆院選8月30日投開票 毎日jp

 麻生首相は13日、次期衆院選の日程を「今月21~24日衆院解散、8月18日公示、同月30日投開票」としたことについて、「当初予算、補正予算のほか、多くの重要法案を成立させてもらえた。ここで国民に信を問いたい」と語った。そのうえで、「直ちに辞職して投げ出すという無責任な態度は取るべきではない。表紙を替えるとかいろいろな表現が使われているが、逃げずに戦わなければならない」と、自ら選挙戦で陣頭指揮を執る決意を強調した。首相官邸で記者団に語った。

 自民党内でくすぶる「麻生降ろし」を封じるために解散時期を予告したとの見方については「全然違うと思います」と否定した。

 総選挙の争点については「どの党が皆さんの生活を守り、日本を守るか。これが争点だ。民主党は政権交代と言っているが、現実的な政策も財源も示していない」と語った。

 東京都議選で自民党は惨敗し次期衆院選も厳しい戦いになるとの見方が出ていることに対し、首相は「4年前の(郵政)選挙も勝てる状況で突入したわけではない。選挙はやってみないと分からない。(都議選の)どこを反省、猛省、訂正し、立て直すか、真剣に考えねばならん最も大事な点だと謙虚に思っている」と述べた。【影山哲也】

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 14日の「全国知事会議」で二人の人気者(?)から何か出て来るとこれはまた面白いことになって来るかな・・なんて呑気なことを言ってる場合じゃないってか。
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自民・古賀選対委員長が辞意 都議選惨敗で引責 2009年7月14日 13時24分

 自民党の古賀誠選対委員長は14日午前、国会内で開かれた党総務会で、東京都議選で自民党が敗北したことを受け、「都議選の責任は私にあり、責任を取る」と、選対委員長を辞任する意向を表明した。

 党の選挙対策責任者が衆院解散・総選挙直前に辞意を表明するのは極めて異例。衆院選に向けた態勢づくりにも影響するのは必至で、古賀氏を起用した麻生太郎首相(党総裁)が辞任を最終的に認めるか否かは流動的だ。

 総務会では、細田博之幹事長に対し、都議選敗北の責任を追及する声が相次いだ。

 これに対して、古賀氏は「誰かが責任を取らないといけない。責任は幹事長にはない。(私が)辞めさせていただく」と表明した後、総務会を途中退席した。古賀氏に対しては、宮崎県の東国原英夫知事に衆院選への立候補を要請したことが、都議選敗北の一因になったとの批判も党内から出ていた。(中日新聞・東京新聞)

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 選対委員長のポストはもともと「党三役よりこっちがいい♪」と古賀本人が望んで就いた要職だから、これはもうあなた、泥舟=自民党は「解党的出直し」どころか「解党そのもの」になってしまう可能性が出て来た。

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by musasinokosugi | 2009-07-14 06:58 | 時事
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 一般に(?)東京の人は調子が良く、というかサービス精神とかがあって、マスコミに問われれば「ああ、もう今度の選挙は絶対行くよ♪」と請合いながら、当日何かの予定が入ればさっさとそんなものは蹴飛ばしてしまうからいつも投票率は伸びないのである。今回も50%もあれば高い方じゃないだろうか。私にはそういう印象がある。私も自慢じゃないが若い頃はセンキョなんか行ったことはない。最近は年相応によく行くけど。あちゃ。都会の人はなんやかや忙しいのである。いや、忙しい振りをしているだけかも知れないけど。ぁそ。自宅で商売をしている人や地区活動をしている人以外は普段ご近所とは付合いが殆どないし、投票所のある学校の体育館などへは滅多に足を運ばなかったりする。都会の人が自分の日常の生活圏・通勤圏からはみ出した途端「灯台元暗し」とでも言うか、そこは一種の「異空間」に変わってしまうのである。「東京人」と言ったところで個々の人々が出没する空間は概ね狭いものである。「江戸っ子」でも東京を隅々までよく知悉している人など殆どいないだろう。私も若い頃18年くらい住んだことがあるが、あそこは言わば病的に広過ぎるのである。余程高い所へ登らないと「山」というものが見えないから、それを思うと具合が悪くなったりした。笑。前川清の「東京砂漠」という歌もあるが正月の東京なんて人がいないからまさに砂漠状態で「海あり山河あり」というのが、わが日本的風土なのである。ぁそ。真冬早朝に某中央線のホームから遠く白銀の富士山が見えたりすると、ひどく感嘆したものである。

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自民130議席割れの衝撃…“総選挙”分析飛び交う
配信元:『夕刊フジ』2009/07/10 17:28更新ZAKZAK

 衆院の任期満了まで10日で2カ月となり、永田町では政党や報道各社の情勢分析といった情報も飛び交い始めた。軒並み麻生太郎首相率いる自民党の苦戦といった数字だが、中には「150議席」「首相交代で130議席割れ」という、現有議席(303議席)から半減以下という衝撃的数字も流れている。

「今さらジタバタしても仕方ない。重要法案の成立と選挙運動を精いっぱいやるしかない」

 自民党の閣僚経験者はこう語る。

 永田町では現在、自民党が大型地方選で4連敗したため修正作業が進められているが、衝撃的なのが某政党の分析という自民党150議席という数字だ。

 その内訳は、小選挙区90議席、比例区60議席となっている。

 これに対し、民主党は280議席を獲得するといい、定数480議席の過半数(241議席)を上回るだけでなく、すべての常任委員会で委員の過半数を確保し、委員長決裁に頼ることなく法案の委員会通過を可能にできる絶対安定多数(269議席)を得ることになる。

 選挙に詳しい自民党関係者は「この数字はともかく、確かにウチの現状は極めて厳しいのは事実」としたうえで、こう打ち明ける。

 「今、党内では麻生降ろしの風が吹きまくっているが、ここでまた首相を変えるような事をすれば、一気に底割れして130議席を割る事態もありえるだろう」

 確かに、報道各社の情勢分析でも、自民党の劣勢ぶりは際立っている。元首相や現職閣僚など、大物議員が軒並み小選挙区で敗れるという結果が出ている。

 自民党にとって唯一の希望は、民主党の鳩山由紀夫代表の故人・架空献金問題の広がりだが、党幹部の1人は「メディアは民主党政権ができてから報道したいと思っているようで、なかなか広がりがみられない。確かに、野党代表よりも首相になってからクビを獲る方が衝撃は大きいからね」と話す。

 サプライズを狙った宮崎県の東国原英夫知事の出馬話も、知事の「総裁候補にしろ」という一言で旧来の自民党支持層が興ざめしたうえ、世論調査でも「国政転出反対」が7、8割と、マイナス要因になりつつある。

 自民党の選対関係者は「政権担当能力を訴えても、有権者の政権交代への期待が大きすぎる」と現状を嘆き、「安倍晋三元首相がA級戦犯だ。あの政権放り投げから、すべてが始まった。何を訴えても説得力がない。下野は防ぎようがない」と語っているが…。

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>・・一気に底割れして130議席を割る事態もありえる

 いいね、いいね!笑。

>確かに、報道各社の情勢分析でも、自民党の劣勢ぶりは際立っている。元首相や現職閣僚など、大物議員が軒並み小選挙区で敗れるという結果が出ている。

 そういうことでもないと「猿でも出来る反省」というものが彼らには出来ないのである。

>安倍晋三元首相がA級戦犯だ。

 賛成~っ!

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首相、解散へ不退転の決意 法案の成否見極め
2009年7月12日5時32分 asahi.com

 麻生首相は11日夜、12日の東京都議選で与党が負けても続投し、自ら衆院を解散する決意を自民党議員に伝えた。都議選の苦戦で与党内に首相交代論が広がっていることも踏まえつつ不退転の決意を固めた。解散の時期は、臓器移植法改正案や北朝鮮制裁の貨物検査特措法案などの重要法案の成否を見極め、早ければ週内にも判断する。今後は与党内の強い反発を抑えて解散を断行できるかが焦点だ。

 首相は11日夜、公邸で、首相を支える「結束の会」代表世話人の武田良太・自民党衆院議員と会談した。武田氏によると、首相は「麻生では選挙に勝てないから、という大義で内閣総理大臣を代えようとしている。安倍、福田、麻生と3代にわたって自民党は信を問うことが出来なかった。いま選挙目当てに自民党が姑息(こそく)な行動を取ると国民に受け取られたら、自民党は終わってしまう。自民党の総裁としてしっかりと責任を果たしたい」と語り、自ら解散する決意を伝えた。

 首相は自民党麻生派の中馬弘毅座長、森法相とも会談し、解散の時期は「法案を通したらだ」と述べたという。

 民主党は13日にも内閣不信任決議案を衆院に、首相問責決議案を参院に提出する構えだ。首相は11日夜の河村官房長官との会談で、不信任案は衆院で粛々と否決することで一致。参院で問責決議が可決された場合は、衆院で審議中の北朝鮮制裁の貨物検査特措法案は成立困難になるが、首相は河村氏に「問責が出たらどうしようもない」と成立を見送る可能性も示唆した。

 自民党内では反麻生勢力に加え、首相を支える執行部や派閥幹部らにも「首相では総選挙は戦えない」との危機感が強く、解散先送り論が広がっている。公明党内では首相が都議選直後に解散しようとすれば、同党の斉藤環境相に閣議で拒否させるべきだとの声も出ている。

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>「首相では総選挙は戦えない」

 では誰なら闘えるのか?!

>公明党内では首相が都議選直後に解散しようとすれば、同党の斉藤環境相に閣議で拒否させるべきだとの声も出ている。

 公明にはそんな根性はない。

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東国原知事、弱気に? たけし氏「宮崎に帰れ」と一喝
2009年7月12日5時1分 asahi.com

 自民党から次期衆院選への出馬を要請されている宮崎県の東国原英夫知事が11日、出馬に慎重とも弱気とも受け止められる姿勢を見せ始めた。自民党内や世論の反発が強いのに加え、タレント時代の師匠にあたるビートたけし氏から10日夜、「謝って宮崎に帰れ」などと出馬をとりやめるよう一喝されたことも響いたようだ。

 東国原氏は11日、愛知県春日井市での講演会で、みのもんた氏と対談。その中で「ぼくは(宮崎)県民に支えられてここまできたから、民意は重要視する」と語った。東国原氏はこれまで、報道各社の世論調査で出馬に否定的な意見が多数を占めていることを記者団に問われても、意欲を示し続けてきたが、この日は民意を尊重し、知事職にとどまる考えもあることを示唆した。

 東国原氏はまた、出馬の条件として全国知事会の地方分権推進の方針を自民党の政権公約(マニフェスト)に盛り込むよう求めていることについて、7日に自民党の古賀誠選挙対策委員長から「前向きに検討している」と言われたことを紹介した。しかし、「検討する、努力する、は役所の言葉では、ほとんどしないということ。実行することとは全然違う」と強調。さらに、「一番ここが問題」と重視する「国と地方の税源配分5対5の実現」については「国がのむと思いますか」と述べ、難しいとの見通しを示した。

 一方、たけし氏は11日、東京都内で10日夜に東国原氏と会食したことを明らかにした。たけし氏は東国原氏が一連の騒動を引き起こしたことについて「宮崎県民に謝った方がよい」と忠告。「思っている以上に反発が強い。逆風どころじゃない、頭の毛がなくなるぞ」と出馬断念を促した。東国原氏は「考えさせていただきます」と答えたという。

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 「総理の座を要求しろ」とタケシが冗談で言ったら東が本気にしたという説もあるくらいで、元々ふざけた話なのである。これを冷静に伝えたマスコミがどれだけいたか、お寒い話だ。

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核持ち込み、密約議事録は外務省に保管

 日米両政府が核兵器を搭載した艦船の日本寄港や領海通過を黙認する密約を交わしたとされる問題で、密約の存在を裏付ける日米会談の議事録が外務省に保管されていたことがわかった。外務省の元幹部が11日、明らかにした。

 政府、外務省は密約の存在を一貫して否定している。この問題では、元外務次官の村田良平氏(79)が、密約の内容をまとめた文書が歴代次官に引き継がれていたことを実名で明らかにしている。元幹部の証言は、この文書の基となる資料も外務省にあったと指摘したものだ。密約の存在が一層濃厚になった。

 日米両政府は、1960年に日米安全保障条約を改定する際、日本への核持ち込みは「事前協議」の対象とすることを決めた。しかし、60年1月の藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日米大使(いずれも当時)との会談で、核兵器搭載艦船の寄港などを黙認する密約を口頭で交わしたとされる。

 密約に関しては、1963年にライシャワー駐日米大使が大平正芳外相と会談し、密約の存在を確認した際の資料が米国ですでに公表されている。元幹部は読売新聞の取材に対し、「文書があったことは否定しない。アメリカで公開されているような文書は(外務省にも)あった」と述べた。(2009年7月11日23時56分 読売新聞)

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知事会が支持政党議論へ…会長慎重、結論は不透明
特集 2009政権選択

 衆院選に向け、各党が政権公約を示すこの時期が地方分権を一気に進める好機だととらえ、全国知事会が支持政党を打ち出すかどうか。

 この前例のない政治的な問題を議論する全国知事会議が14、15日、三重県伊勢市で開かれる。

 「この機を逃したらチャンスはない。政党に要望書を渡すだけで分権は進むと思うのか」。橋下徹・大阪府知事は8日、各党の公約を評価する知事会特別委員会の席上、知事会として支持政党を明確にする必要性を改めて訴えた。議論の火付け役となったのは、分権を求める首長の政治集団化を目指す橋下知事と、「自分を総裁候補に」と自民党に迫った東国原英夫・宮崎県知事の2人。分権が掛け声だけで進まない現状にしびれを切らし、5月に提起したのが発端だ。

 当初は静観していた多くの知事も無視するわけにいかなくなっている。両知事が積極的にメディアに出る戦略をとったことから、地方分権が衆院選の主要な争点の一つに急浮上したからだ。

 しかし、各知事の政治スタンスは様々。知事会議では激論が予想されるが、47都道府県知事がまとまって政党支持を打ち出すのは容易ではない。知事会という組織が、政党との関係をめぐり事情を異にする知事たちの連合体だからだ。

 知事会長の麻生渡・福岡県知事は「橋下氏らの行動は大いに歓迎するが、分権だけで知事会として支持政党を決められるかどうか」と慎重だ。関係者からは「会議は知事が思い思いに演説する『弁論大会』で終わる」という見方も出ている。
(2009年7月12日03時06分 読売新聞)

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解散か退陣か首相剣が峰=カギ握る都議選、政局流動化も jiji.com

 麻生太郎首相の命運が懸かる12日投開票の東京都議選。首相は直後の衆院解散、8月上旬選挙をなお模索しているが、都議選では与党の苦戦が伝えられ、自民党内の「麻生降ろし」が本格化するのは必至だ。野党による内閣不信任決議案提出の動きも加わり、政局が一気に流動化する可能性もある。
 首相は11日夜、主要国首脳会議(サミット)が開かれたイタリア・ラクイラから帰国。早速、河村建夫官房長官や麻生派の中馬弘毅元行政改革担当相、山崎派の武田良太衆院議員らと相次いで会い、党内情勢を聴取した。
 首相は、現地での内外記者会見では、衆院解散・総選挙の時期について「近々判断したい」と表明。都議選に敗北しても引き続き政権を維持する考えを強調した。武田氏らに対しても、こうした方針を伝えたとみられる。
 都議選で与党が過半数を維持すれば、首相は自らの解散判断にお墨付きを得る。逆に静岡県知事選に続く敗北となれば退陣論が強まるのは避けられない。首相が都議選直後の解散を狙うのは、こうした麻生降ろしを阻止する狙いもある。
 野党は早期解散を促すため、週明けにも内閣不信任案を出す構えだが、首相がこれを利用する形で解散に打って出ることも想定される。
 早期解散の場合、衆院選での与党の勝算は期待しにくく、実態としては「破れかぶれ解散」に近い。また、臓器移植法改正案や貨物検査特別措置法案も廃案になりかねない。反麻生勢力ばかりか首相を支えてきた派閥幹部からも解散先送りを求める声が上がるのは、こうした事情からだ。
 党内の先送り論に押されて、首相が会期末の28日ぎりぎりまで解散を見合わせれば、衆院選は8月30日か9月6日となる公算が大きい。
 一方、都議選を受け、一部の中堅・若手は15日の両院議員総会開催を求め、首相に辞任を迫る考えだ。仮に首相が受け入れれば、9月の総裁選が前倒して行われる。
 ただ、「ポスト麻生」は混とんとしている。舛添要一厚生労働相や与謝野馨財務・金融相、石原伸晃幹事長代理、小池百合子元防衛相らの名が上がるが、いずれも決め手を欠く。首相が政権運営に強気な姿勢を崩さないのは、党内の「人材不足」が背景にあるとの指摘もある。(2009/07/12-00:23)

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by musasinokosugi | 2009-07-12 17:39 | 時事
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Excite エキサイト : 政治ニュース
 政権発足当時「アキバの人気者」だった筈の麻生は今や「自発的退陣」に追い込まれつつあるのだそうである。「漫画の麻生か麻生の漫画か」誠に世に経る人の栄枯盛衰とは無常この上ないものである。「勝手に決めるな!」って言っても手遅れで「殿、お覚悟を!」と臣下らに周囲を包囲された麻生は、もはや帝国ホテルのショットバーにも通えず近々いわゆる「詰め腹を切らされる」運命なわけである。メディアは今せっせと、「都議選で負ければ当然そうなる」という雰囲気作りをしている。ひどい話になって来た。麻生を辞めさせた後はまたぞろ「総裁選」の馬鹿騒ぎ~全国行脚を繰返すつもりだろうか。NHKを先頭にそれを日夜報道し続けるのか。昔の壊れたレコードみたいに、シャリシャリ、シャリシャリいいながら同じ音をエンドレスに流し続けるのか。ドサ回りの猿芝居はこれで何回目だ!?色褪せた小泉ポチも北海道でなんたらほざいたようだが大勢に影響はない。

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都議選過半数割れでも退陣せず=衆院解散「近々判断」-麻生首相会見
7月10日22時2分配信 時事通信
 
【ラクイラ10日時事】麻生太郎首相は10日午後(日本時間同夜)、イタリアで開かれた主要国首脳会議(サミット)閉幕を受け、ラクイラで記者会見した。首相は、12日に投開票される東京都議選後の対応に関し「首相として日本の政治に責任を持っている。国民を守り、日本を守る責任を果たしていくことに変わりはない」と述べ、結果にかかわらず、政権維持に全力を挙げる方針を表明。与党が勝敗ラインの過半数を割り込んでも、退陣する考えのないことを明らかにした。
 首相は、都議選の情勢に関し「厳しい戦いなのは最初から承知していた」と述べる一方、「都議選は地方の選挙で、都政の諸課題を都民が判断される。国政に直接関連するものではない」と指摘した。
 衆院解散時期に関しては、「判断の時期が近づいている」とした上で、臓器移植法改正案や北朝鮮関係船舶の貨物検査を可能にする特別措置法案が審議中であることに言及。「諸条件を十分に勘案して近々判断したい」として、自ら断行する考えを強調した。

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麻生政権:流動化 「自発的退陣」望む声 自民、領袖らが軟着 毎日jp

 次期衆院選を控え、自民党内で麻生太郎首相の「自発的退陣」を期待する声が高まってきた。支持率低迷にあえぐ麻生首相では戦えないとの不満は募るが、無理やり引きずり降ろす印象を持たれることは避けたいためだ。首相は10日夜、サミット閉幕に伴う記者会見で、12日の東京都議選の結果を自身の進退に結びつけることを否定したものの、与党が敗北すれば「麻生降ろし」に拍車がかかるのは必至。都議選翌日の13日、自民党の各派閥、グループは今後の対応を協議する会合を相次いで入れるなど、都議選後をにらんだ動きを活発化させている。【田所柳子、近藤大介】

 自民党の小泉純一郎元首相は10日、北海道稚内市で講演し、「(首相は)多くの人の助けを借りないといけない。権力を最大限活用するには、『指導者として、よくやっている』という信頼や共感の要素が大きい」と指摘。間接的な表現ながら、麻生首相の「資質」に疑問を投げ掛けた。

 与党勢は今年4月以降、名古屋、さいたま、千葉の各政令市長選と静岡県知事選で4連敗の逆境に立たされた。自民党内では首相の求心力低下とともに、衆院解散・総選挙の先送り論が台頭している。鳩山由紀夫・民主党代表の献金虚偽記載問題を追及して反転攻勢のきっかけをつかむと同時に、麻生降ろしを軟着陸させるための時間確保を狙ったものだ。

 政権を支えてきた派閥領袖クラスも、少しずつ首相と距離を置き始めた。自民党津島派の津島雄二党税調会長や高村派の高村正彦前外相らは9日の会合で、「厳しい状況を感じて、首相が自ら身を処すのが一番いい」との認識で一致。同日、森喜朗元首相と会談した青木幹雄前参院議員会長も「(進退は首相が)自分で決めるしかない」と周辺に語った。

 幹部クラスが首相の自発的辞任を口にし始めたのは、与党の都議選での苦戦が伝えられるからにほかならない。若手・中堅中心の麻生降ろしの動きが燃え広がり、首相を支える勢力との抗争に発展すれば、有権者が自民党に抱く印象は一層悪くなる。だからこそ自ら身を引いてほしいというわけだ。

 こうした党の現状を、自民党町村派の町村信孝前官房長官は10日、茨城県日立市での講演で、「苦しい時に結束しようという精神がない」と愚痴った。それでも、都議選については「結果にまた右往左往して、『麻生辞めろ』と叫ぶ人がいるだろう」と苦戦を予想する。同党の武部勤元幹事長も稚内市での講演で「都議選を機に大きなうねりが起きてくる」と述べた。

 麻生首相は命運をかけて臨んだサミットでも、得点を稼げなかった。

 今後の政権運営について、首相経験者はこう語る。

 「もう衆院解散はできない。みんなで降ろすより、自主的に退陣した方がいい。それでも自民党は衆院選で負けるが、負け幅は小さくなる」

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 石破も言うように「自分らみんなで選んだ総理」を「自主退陣」はねえだろう。自公は麻生で潔く負ければいいんだ。失政即退陣、それこそが憲政の常道というものである。

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都議選の翌日に激動する政局 『日刊ゲンダイ』7/10

 あさって12日、投開票の都議選で、自民党は自公与党で過半数(64議席)獲得を目指しているが、それは難しそう。マスコミの事前調査でも最大60がやっと。そのため早くも焦点は、都議選の勝ち負けなどより、翌日に永田町で何が起きるかに移っている。自公惨敗を受けて、政局は激動するだろう。「麻生」では選挙を戦えないと分かっているくせに、総理の座にしがみついてきたこの男を始末できなかったツケがどっかんと回ってきて、場合によっては自民党は瓦解するかもしれない。

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2009年07月10日 『日刊ゲンダイ』掲載
“本籍自民党”の橋下知事が政党“値踏み”とはエラソーな…

 大阪府の橋下徹知事が各政党の関係者と会っている。自民党は古賀誠選挙対策委員長、公明党は北側幹事長、民主党は原口「次の内閣総務相」。東国原宮崎県知事ほどではないにせよ、各政党のマニフェストを値踏みし、どの政党を応援するか決めるつもりだ。橋下といえば、知事選の時は自公の選挙応援を得た。自公の担ぎ出しの裏では古賀氏の存在がささやかれた。本籍自公なのに、政党を採点とはエラくなったものだ。次の衆院選で民主党が勝つのはほぼ確実。巧妙に鞍替えの狙いが透けてみる。橋下は自民党道路族さながら、高速道路建設推進派。口八丁の言動の裏には別の顔があるようだ。

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 橋下知事の「鞍替え志向」は当然だろう。本人、勝ち馬と組まないことには地方分権など一歩も前へ進まないと思っているのだから、最初から「野党」などを相手にするつもりはないのである。ただそうは言っても現実には世はいまだ自公政権の延長上にあるわけだから、そこが思案のし処なのである。w

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2009年7月11日 02時31分 ( 2009年7月11日 04時25分更新 )毎日jp
<核搭載艦寄港>外務省に密約本文 元条約局長が証言

 外務省条約局長などを務めた元同省幹部が10日、毎日新聞の取材に対し、1960年の日米安保改定交渉の際に合意した核搭載艦船の日本寄港を認める密約本文が、外務省内に保管されていたことを明らかにした。寄港密約は60年1月6日に、当時の藤山愛一郎外相(岸信介内閣)とマッカーサー駐日大使が結んだもので、外務省の元担当幹部が密約管理の実態を詳細に証言したのは初めて。

 この幹部は密約については、米側で公開された公文書と同じものとしたうえで、英文で藤山、マッカーサー両氏の署名もあったと証言した。日本文も添付されていたという。

 63年4月4日に当時の大平正芳外相(池田勇人内閣)とライシャワー駐日大使が、米大使公邸で上記の密約本文を再確認し、大平外相が「持ち込みは核の搭載艦船の寄港・通過には適用されないことになる」と認めたことを示す日本側の会談記録も保管されていたという。

 さらに60年の日米安保改定交渉に外務省アメリカ局安全保障課長(当時)としてかかわった東郷文彦氏(後に外務事務次官、駐米大使)が密約の解釈や交渉経過などについて詳細にまとめた手書きの記録も残っていたとしている。

 その手書き記録は、当時の外務省の書式である2行書いては1行空ける方式で書かれ、青焼きコピーが繰り返されて見えにくくなっていたという。村田良平元外務事務次官の証言でわかった事務次官引き継ぎ用の日本語の文書も含まれている。

 これらの文書は外務省条約局(現国際法局)とアメリカ局(現北米局)で保管していた。

 この幹部は、北米局長、条約局長らの幹部はこれらの密約文書を把握していたと指摘。ただ、01年4月の情報公開法の施行に備えるため「当時の外務省幹部の指示で関連文書が破棄されたと聞いた」と証言している。【須藤孝】

 ◇外務省、打算と保身

 外務省条約局長を経験した元同省幹部が自ら確認した日米密約文書について詳細に証言した。外務事務次官経験者らが核搭載艦船の日本への寄港を認める密約について証言する一連の動きと無関係ではない。

 こうした動きの背景には、同省有力OBの冷徹な打算もあるとも言える。北朝鮮の2回目の核実験やオバマ米大統領の新しい核政策を受けて、発言しにくい現役外務官僚に代わって、「米国の核の傘」を強化するメッセージを発したいという思惑も透けて見える。

 それに加え、密約公開を掲げる民主党による政権交代の可能性が出てきていることから、先手を打ち密約をなし崩しに認めておこうという保身的側面もある。

 しかし、現役、OB一体となって身を切るような密約隠しの検証を続けなければ、国民から理解は得られないのではないか。

 ところが元外務事務次官の1人は「情報公開制度ができた時(01年4月)に、口頭了解など国と国の約束かどうか法的にはっきりしないものは整理した」と暗に破棄したことを認めた。

 独立間もない日本の国力を考えれば、寄港密約を結んだ当時の外交を一方的に非難できないかもしれない。しかし、冷戦が終わって約20年が経過しても密約隠しを続けることが、日米同盟の深奥できしみを生じさせているのも確かだ。

 日本を含めた北東アジアの核を巡る環境は緊張を高めており、日本は核政策について真剣に考える時に来ている。密約の証言はOBに任せ、政府・外務省の現役幹部が「密約はない」と言い続けるのは今後の日米関係にとって大きなマイナスだ。【須藤孝】

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 これは今の人たちは度重なる政府の「虚言」にすっかり馴らされて鈍感そのものになってしまって何のことかわからないかも知れないが、どういうことかと言うと、当時の政府がまことしやかに喧伝しまくっていた所謂『非核三原則』なるものは、日本国民を騙くらかすため「だけ」の「修辞的言辞」に過ぎず、裏では公然と『核持込み』が日米双方でとっくに「お手打ち了解済み・実践済み」だったという話で、「嘘も方便。馬鹿な国民どもには適当に言っておけ」という「デマゴギーの政治」そのものだったことが、今星霜を経て当事者の口から明かされたということなのである。
 政府は国民に嘘を言ってはならない。かつての小泉ポチのように「公約違反の一つや二つどうってことない」と笑って開き直ることなどあってはならないのである。核で騙し、年金で騙し、公約で騙す政府は我々は要らないのだ。まさに「信無くんば国立たず」というアッタリマイのことなのである。

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by musasinokosugi | 2009-07-11 16:43 | 時事

都議選終盤。

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 大阪は今日一日は梅雨らしいじめじめした天候だったが、明日はまた梅雨の中休みに戻ると言う。昨夜は28℃の熱帯夜だったというし、梅雨だか真夏だかわからないような異常気象が常態化している。さて衆人環視の東京都議会議員選挙はいよいよ今日明日のみの選挙戦となって、即日開票の明後日深夜には大勢判明の見通しである。鬼が出るか蛇が出るか、私は投票権ないからわからない。あってもわからないけど。笑。『日刊ゲンダイ』のように「自公共に大惨敗で合わせて50議席を切る」と指摘するところもあるし、「自民はともかく公明は手堅く善戦する」との指摘もある。いずれにせよ「自民は現有議席を到底維持出来ない」というのが大方のメディアの情勢分析であり、大逆転があるとすればこれら報道の「アナウンス効果」が自公に有利に働く場合のみだがこれは奇跡に近い。

 あと「当日の天候が良過ぎるとみんな遊びに行っちゃうから投票率は下がる」とか「逆に大雨でも外出を渋るからこれも投票率を下げる」とか、メディアは毎度毎度天候まで心配してくれるがそんなことは「余計なお世話」というもので、わが国は一応「全体主義国家」ではないので(!)、理由が何であれ行きたくない人は何も無理してセンキョなんぞに行かなくてもいいのだ。故埴谷雄高は「(衆議院への投票は)四年間の白紙委任状である」として一切の投票行動を拒否したが、「棄権する自由」というのも大切な基本的人権のひとつなのである。
 ただ巷間言われるように、投票率が下がった結果自民・公明・共産等いわゆる一部根強い「組織票」を持つ政党が有利になったとしたらその責任の多くは多分棄権した者らが負わなければならないだろうが「そんなの関係ねえ」と言ってしまえばそれだけのことである。
 要は「政治の幅より生活の幅の方が(断然)大きい」(吉本隆明)のである。

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民主、第1党うかがう 都議選終盤情勢 NIKKEI NET

 次期衆院選の前哨戦として各党が総力戦で臨んでいる東京都議会議員選挙(12日投開票)が終盤を迎えた。日本経済新聞の分析によると、静岡県知事選などの大型地方選を相次いで制した民主党が、現有34議席から議席を増やし、第1党の座をうかがう勢いだ。

 一方、自民党は現有48議席の維持は厳しい情勢だが、同じ都議会与党の公明党は比較的堅調な戦いぶり。両党合わせて過半数(64議席)を確保できるかが最大の焦点となりそうだ。現段階では自民と民主が40議席台を巡り激しい攻防を続けているが、投票率や無党派層の動向次第で、依然情勢は流動的だ。(07:00)

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内閣不信任案・首相問責案、週明けに提出も 民主 NIKKEI NET

 民主党は9日、12日投開票の東京都議選の結果を踏まえ、週明けにも内閣不信任決議案と参院での麻生太郎首相に対する問責決議案を提出する方向で調整に入った。重要法案の1つである臓器移植法改正案は9日の自民党との協議で、10日の参院本会議で採決の前提となる「中間報告」をしたうえで、13日にも採決する方向で大筋合意。同法案の行方などを見極めて最終判断する。

 鳩山由紀夫代表は9日、党本部で記者団に、不信任案について「都議選の結果をみる必要がある」と強調。輿石東参院議員会長は記者会見で「今国会で自公政権にお別れを告げる意思表示をする。衆院で不信任案を考えたら参院も問責を考える」と述べた。民主党は支持率が低迷する麻生首相と選挙戦を戦うのが基本戦略。与党が内閣不信任案を否決し、麻生首相を信任すれば、自民党内で強まる「麻生降ろし」を封じられるとみている。(07:01)

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 内閣不信任案については国民新党も社民党もかねてから「出せ、出せ」とせっついているのだが、ここへ来てようやく民主党も週明けの提出に踏切る模様である。共産党も協議には加わっていないが当然賛成に回る。
 困るのは「麻生降ろし」に走っている連中で、賛成も反対もし難い。賛成はしないまでも「棄権」など内部からの造反票がどれだけ出るのかも注目されるが、造反が余りに多過ぎると「即選挙」の可能性もあるので、元々「騒いでいる連中」というのは即ち「選挙が危ない連中」だからとても「造反」するだけの意気地はないだろう。

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衆院選 来月末以降に 与党で大勢 逆風懸念
2009年7月10日 『東京新聞』朝刊

 次期衆院選の投開票日が八月末以降になる情勢が強まってきた。自民党は五日の静岡県知事選の敗北に続いて、十二日の東京都議選でも苦戦。麻生政権や同党への逆風が強まる中で早期の衆院解散・総選挙は得策ではないとの意見が同党や公明党内で大勢になってきたためだ。八月末以降の投開票日を想定すると、今国会会期末の七月二十八日ごろに解散し、八月三十日か、九月六日投票が有力となる。 

 衆院解散時期をめぐっては、麻生太郎首相側には解散時期を会期末まで先送りすれば、自民党内の麻生降ろしが強まりかねないとして、都議選直後の衆院解散、八月上旬の投票の日程を模索する動きもあった。しかし、党内は都議選での不振や内閣支持率の低さなどから、早期の衆院解散・総選挙は党の惨敗につながるとして抵抗感が日増しに強まっている。

 九日午後には自民党の加藤紘一元幹事長、高村正彦前外相、船田元・総務会長代理らベテラン議員が国会近くで会談し、早期解散に反対する考えで一致。同日夜の各派閥事務総長会議でも、重要法案の成立や鳩山由紀夫民主党代表の虚偽献金問題を優先すべきだとの意見が大勢を占めた。

 また、麻生首相の政権運営に強い影響力を持つ森喜朗元首相は最近、周辺に八月二日の総選挙を否定するなど、首相側の解散日程に慎重な姿勢を示している。

 首相に近い菅義偉・党選対副委員長も八日の講演で「選挙の時期はお盆の後になる」と明言。首相側が党内の反対論を押し切って、早期解散に踏み切ろうとしても、森氏らとともに町村、津島、古賀各派領袖クラス、公明党が麻生政権を支えることなどを条件に、首相に早期解散を思いとどまらせる可能性が高くなっている。

 一方、都議選の不振で麻生降ろしがさらに強まり、麻生首相が辞任に追い込まれる事態になっても、総裁選には一定の時間がかかり、この場合でも、衆院解散は会期末ぎりぎりとなり、投開票は八月下旬以降になる。

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 だいたいが「福ちゃんではセンキョが闘えないから」と、「選挙の顔」として即解散に撃って出るために選ばれた筈の麻生だったが、これがどういうつもりか逃げに逃げまくって、どん詰まりの今になってから「解散!」ったってこれじゃあ「任期満了」と大差ないわけである。
 サミットでは各国首脳との会談の日程も取れず、マニュフェストからは自分の顔写真も「自主的」に削除した麻生は、いっそこの際、法的には許されるという10月まで粘るつもりだろうか?
 一周遅れ、一年遅れの総選挙である。

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中国:新疆・ウイグル族暴動 脱出図る人の波 治安悪化恐れ--ウルムチ 毎日jp

【ウルムチ(中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区)鈴木玲子】暴動発生から5日目の9日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチは依然、緊張した空気に包まれていた。街の至る場所に武装警察や兵士らが配置され、大規模暴動の起きた地域の店舗はすべて閉ざされていた。市中心部の長距離バスターミナルには、治安の悪化を恐れて街を脱出しようとするウイグル族住民が押し寄せている。

 「カシュガル行きは売り切れ。明朝再開する」。市中心部バスターミナルはこんな張り紙にもかかわらず、ウイグル族住民でごった返していた。衣料品販売店に勤務するウイグル族女性、アミナさん(22)は治安の悪化を恐れ、カシュガル郊外にある実家に脱出しようとしていた。だが、切符を手に入れることはできず、疲れ切っていた。

 大規模な暴動が起きた直後、アミナさんは市内にある漢族経営のホテルに逃げ込んだ。しばらくすると、ホテル側から「今日は営業をやめたい」といわれ、その後、近くのウイグル族経営のホテルに移った。

 その翌日、ウルムチ駅に向けて歩いていると、漢族男性から「ここでうろうろするな」とどなられ、漢族男性が運転するタクシーからも「ウイグル族は嫌だ」と乗車拒否された。

 ウイグル族のホテルで宿泊していた7日昼ごろ、漢族の集団がウイグル族の経営するビルを襲い、奇声を上げているのを目撃した。中国国営のテレビでは、血を流す漢族や、漢族が被害に遭う様子ばかりが強調されているように見えた。

 「なぜ漢族の被害場面しか放映しないのか。国営メディアは真実を流していない」。怒りが込み上げてきたという。

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【自民党を震え上がらす これが小沢選挙だ】
2009年7月3日 『日刊ゲンダイ』掲載 全国に散る伝説の「秘書軍団」の役割
その働きに野田佳彦も驚く

 小沢一郎の「選挙の強さ」を語るうえで欠かせないのが、選挙を熟知した「秘書軍団」の存在だ。小沢の手足として日本全国に派遣され、重点選挙区を渡り歩いている。
「これまで民主党は『正規軍』だけでしたが、小沢さんが代表になって秘書軍団が『ゲリラ部隊』として加わった。これが大きい」と評価するのは、民主党関係者だ。
“伝説”にもなっている小沢秘書軍団は、ざっと15人前後。多くが小沢邸に住み込み、寝食をともにした「書生」上がりだ。
「ゲリラ部隊」と称されるのは、「自己完結」だからである。交通費、宿泊費、レンタカー代、ガソリン代、飲食代……党や候補者に一切頼らない。現地での活動も党の指示を受けず、独自に動いている。それが出来るのも、当選のためには、なにをすればいいのか、自分で判断できる選挙のプロぞろいだからだ。
「秘書軍団は、北海道、東北、九州、四国と、それぞれ担当する地域を割り振られます。1人の候補者に張りついているわけではありません。任された地域の全責任を負わされる。それだけに、『仲間の秘書に負けられない』とみな死に物狂いです。昨年秋に担当地域に派遣されてから、東京に戻ってくるのは、1カ月に1回です」(民主党事情通)
 秘書軍団は、ある候補者の事務所に派遣されると、率先して動き回る。誰よりも朝早く事務所に行き、ビラ配り、戸別訪問、後援会づくり、ミニ集会の開き方、支持団体との付き合い方などで手本を見せる。自分でやってみせて教え込む。候補者やスタッフがある程度覚えたら、次の候補者の事務所へと渡り歩いていく。
 党本部や県連から派遣された「正規軍」のように、ふんぞり返っていることは決してない。幹事長代理の野田佳彦(千葉4区)は、派遣された秘書軍団のひとりが、ある日はミニ集会での司会、ある日は会場の入り口でのビラ配りと、いつも見かけるので「君はどこにでもいるな」と、24時間フル活動していることに驚いたという。

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 ↑ これはなかなか興味深い記事だった。

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cf.ウィキペディアアナウンス効果

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テレポリティックス (telepolitics) 〔1994年版 時代感覚用語より〕

「テレビ政治」、「メディア選挙」。テレビジョンというマス・メディアが政治のあり様に大きなインパクトを与えるようになった最初の予兆は、やはり何といっても1960年に行われた「ニクソン対ケネディ」のアメリカの大統領選挙であった。ノルマンディ作戦の英雄ドワイト・D・アイゼンハワー大統領のもとで2期8年間も副大統領をつとめたリチャード・M・ニクソン (共和党) と当時ほとんど無名だった若き上院議員ジョン・F・ケネディ (民主党) の一騎打ちだから、みんな「ニクソンの楽勝」と思い込んでいた。しかし“大討論” (great- debate) の際、ニクソンはテレビ・カメラの前にほとんど化粧っ気のないペイル・フェース (青白い顔) をさらけ出してしまったため、メディア利用のうまいケネディにまんまとやられてしまった。
その後、アメリカの選挙にはテレビがつきものとなったが、92年の大統領選挙でも、ダーク・ホースのビル・クリントン (民主党) が“湾岸戦争”のヒーローで現職の大統領でもあるジョージ・ブッシュ (共和党) を見事に打ち破って、さっさとホワイト・ハウス入りしてしまった。しかも、ブッシュ大統領にとって不幸だったのは、ロス・ペローという名の“第三の男”がこれまたテレビ・メディアを実にうまく使ってぐんぐん飛び出してきたことだ。あげくの果てに民主党大会でクリントンが代表候補に指名された瞬間に突如「降りる」と言い出し、ブッシュ陣営は大いに揺れ、テレビ・キャンペーンに使うための政治資金さえ満足に集まらなくなってしまった。おまけに投票日直前の“テレビ討論”でまたまたロス・ペローに妨害され、とうとう落選に追いこまれてしまった。この辺りの事情は、『ロサンゼルス・タイムズ』紙のトム・ローゼンスティール記者が書いた『テレビはアメリカの政治をどう変えたか』という本にも詳しく紹介されているが、ちょうどその1年後に行われた日本の衆議院選挙でも、“日本新党”などの若い候補者たちがさかんにテレビを利用して奇跡的な大躍進をとげ、遂に“55年体制”を崩壊に追い込んでしまった。 そして、“テレ・ポリティックス”は、いまや“ニュー・メディア選挙”の時代にまで進化しはじめている。ハイテクに弱い老政治家たちは、やはり“定年制”が実行されなくても「消えゆくのみ」の運命にあるのかもしれない。

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「信任されない内閣だ」=密約破棄、即時否定を批判-岡田氏 jiji.com

 民主党の岡田克也幹事長は10日の記者会見で、核兵器搭載の米艦船の寄港を認めた密約文書が破棄された可能性を指摘した一部報道を、中曽根弘文外相が即座に否定したことについて「資料廃棄は犯罪行為だ。問題の深刻さを受け止めず、建前だけで切り捨てるのは情けない。国民から見ればそれだけで信任されない内閣だ」と批判した。
 岡田氏は「(文書は)隠されている可能性もある。(政権交代すれば)徹底的に調べる」と強調した。(2009/07/10-16:36)

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 つまりは霞ヶ関の外務官僚らも、今から、自公が野党になる場合に備えているということである。旧日本軍が外地から敗退して来るときの証拠隠滅と似ている。

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by musasinokosugi | 2009-07-10 18:44 | 時事
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 今回は国道25号線沿い浪速区元町のお食事処「どうも」である。隣が「やよい軒」で、通りの反対側には「まいど」(うどん屋)や「すき家」がある。
 ここで安いのは写真の「麦とろごはん定食」399円だけで、他の豪華な(?)定食はみんな700円以上する。あちゃ。
 ただ以前は不可だったこの定食のごはんもお代わりが(茶碗は小さくなったけど!)出来るようになった。
 店内は改装していて、黒で統一してジャズが流れていた。あと、以前はくれた次回から使えるサービス券はもうくれなかった。私は使ったことなかったから関係ないんだけど。ぁそ。
 まあしかし「お代わり自由」と言ってもご覧の様におかずが少ないので、「街かど屋」の朝定食みたいに三杯飯を食べる人はいないだろう。w

by musasinokosugi | 2009-07-09 09:01

王朝の興亡、人の盛衰。

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*中国の王朝史は漢民族の自前の王朝と北方からの征服王朝との交代の歴史でもある。そのように高校の世界史では習ったように記憶している。「万里の長城」など、なんであんな「壮大かつ無駄なもの」を造ったのかと言えば、「集積した富を蕩尽することこそが支配の要だ」とする「人類経済学」的視点を持ち出すまでもなく、現実問題として「匈奴(←だった?)の襲来」を阻止する防波堤としての実用的価値もあったわけである。これと比べればわが国の「秀吉の一夜城」など「ちゃんちゃらおかしい」と笑われても仕方ない「大きな国」であることは疑いようもない事実である。だからいいとか悪いとかは言えないけれど・・。w
*マイケル・ジャクソンはジャクソン5の中央で歌うお茶目で多才な子供だった頃から知っているが、晩年は好意的な報じられ方は少なく、不遇だったように思う。オバマ大統領は彼の曲は全て持っていると言った。生前最後のリハーサルで歌っていた曲は公民権運動の闘士で暗殺された故・キング牧師を讃える歌だったようだ。牧師はオバマも尊敬している人物だ。今世界では非・人間的な潮流に抗して、脈々と何か熱いものが受け継がれているように思う。合掌。

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東国原知事:効果に疑問も 自民内で擁立慎重論拡大 毎日jp

 宮崎県の東国原英夫知事は7日の古賀誠・自民党選対委員長との再会談で、次期衆院選への出馬を明言せず、結論を先送りした。12日投票の東京都議選をにらみ、タレント知事の擁立を急ぐ自民党執行部に対し、東国原氏の掲げるハードルは依然、高い。都議選を抱える都連幹部からは「東国原効果」に懐疑的な声ももれ始め、知事擁立が新たな火種になりつつある。

 「自民党がマニフェスト(政権公約)を出すのは衆院解散後ということなので、どうなるかわかりません」--。東国原氏は7日、党本部での会談後、次期衆院選への出馬表明の時期を尋ねる記者団をこうかわした。それに先だって党幹部は東京・羽田空港から党本部に向かう東国原氏の車に同乗し「時間を置くと、雑音が増える」と決断を促したが、東国原氏は言質を与えなかった。

 自民党は静岡県知事選の敗北に続き、都議選でも苦戦。知名度の高い東国原氏の支援に期待する声は残るが、党内では「知事人気に頼る手法は間違っている」(丸山和也参院議員)との批判も目立つ。決着が長引くほど、波紋が広がりかねない状況となっている。

 党選対にとって想定外だったのは、東国原氏の国政転身に対する民意の反発だった。宮崎県庁に寄せられた声のうち、反対意見は約8割に及び、党東京都連会長の石原伸晃幹事長代理は7日、国会内で細田博之幹事長と会い、「都議選前に東国原氏擁立を決めれば、選挙戦に悪影響だ」と先送りを要請。結局、細田氏は再会談への同席も見送った。

 自民党内では東国原氏擁立への期待感は薄れ、むしろ慎重論が勢いを増している。7日の参院執行部会では脇雅史国対筆頭副委員長が「支持者からは批判ばかり。マイナスにしかならない」と猛反対。執行部からも「人気取りで政権維持できるなら、誰も苦労しない」(谷川秀善参院幹事長)などの不満が募り、出馬の行方は混とんとしている。【山田夢留】

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 私の知る範囲では、この『そのまんま劇場』を真っ先に「国民を愚弄する茶番劇だ」と斬って捨てたのはジャーナリストの大谷昭宏氏で、古賀選対が宮崎を訪問した直後(翌朝だったか)にそうコメントしていた。
 私も翌日、30分の県庁での会談後両者は連れ立って六人で(今度は二時間もかけて)鍋を突付いたと知って「ああこれは出来レースだな」と思った。どんな美辞麗句で飾ろうと、この「料亭政治」自体が既に古典的な自民党の政治手法の枠内にあるのである。

 松浪やら丸山やらがそのまんまを厭うのは、彼を破格の待遇で処したなら同じタレント議員としての自分の立場が色褪せてしまうからだろうが、都議選を控えた石原副幹事長までもが「東の入党~出馬は自民党にマイナス」と言い始めた現況では、最早東に残された道は「知事会マニュフェストは7割盛り込めばいい」そして「自分は(面子が立つなら)どんなポストでもいい」と要求をダンピングして売り込むしかないが、それでは「並ぶだけなら止めておけ」と既に橋下知事に釘を刺されているのである。
 テレビは怖い。進退ここに窮まった「シアターの主演=そのまんま東」の顔には最近疲労困憊した焦燥感が溢れて映るのである。記者にキレテいる場合ではない。
(後註:『日刊ゲンダイ』によれば東をパパラッチしていた?のは朝日の女記者らしい。笑。)

 自公政権としては良きにつけ悪しきにつけ、この間メディアが狂乱報道に走ってくれた恩恵は既に充分浴している。世耕流にCM広告費を考慮するならばこれは願っても無い大収穫と言えるだろうが、有権者はそれほどアホではない、と私は思う。w

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民主、09年度予算の「無駄」を公表 27%節減可能
2009年7月8日0時27分 asahi.com 

 民主党は7日、政府の09年度予算での「無駄づかい」をサンプル調査した「事業仕分け」の結果を公表した。対象とした87事業7410億円のうち、27%の1989億円が節減可能と判断。政権に就いた後にすべての事業を精査すれば、総予算の10%はカットできる、と結論づけた。

 民間シンクタンク「構想日本」の協力で、4月から2カ月かけて実施。15の党部門会議による各省からの聞き取りや現地調査をふまえ、2割にあたる17事業を「廃止」、8事業を「民間実施」、17事業を「地方移管」と判定した。現状のまま国が行うとしたのは「更生保護事業補助に必要な経費」1件だけだった。

 民主党は4年間で段階的に17兆円の財源を確保するとマニフェストにうたい、政権をとれば無駄削減を中心に、10%程度の「予算総組み替え」を行う方針。その前提となる事業仕分けは財源捻出(ねんしゅつ)の「切り札」と位置づけている。

 指摘が目立つのは、複数の省庁が同種の事業を別々に行っていたり、国が地方の裁量権を縛ったりする例。縦割り行政排除や地方分権の推進の観点から、交付金事業などの多くがやり玉にあがった。

 内閣府の「地方の元気再生事業」は、総務省の事業と同じだとして「廃止」と判定。国土交通省の「地域自立・活性化交付金」も、内閣府や農林水産省などで36の同種の交付金があるとして「地方移管」とした。担当者は「重複を省けば、十分地方の財源をあぶり出せる」と指摘した。

 また、資源エネルギー庁の「緊急時対策整備」は、原油供給が途絶えた際にガソリンや灯油の割り当て配給を行うための紙切符5万箱分を、年7500万円かけて30年間保管。「電子化で対応できる」として廃止と判定した。

 ただ今回の実施では、議員が不慣れで切り込みが不十分に終わるケースもみられた。構想日本の加藤秀樹代表は7日の同党の報告会で「事業仕分け結果をもとに(政権奪取後は)事業を切っていく段階に入る。大事なのは世論(を味方につけること)だ」と指摘した。(松田京平)

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 霞ヶ関はなぜこれほど、使いもしない『箱モノ造り』に熱心なのかと言えば、これが政・財・官で税金を食い潰すのに最適の方法だからである。五十年に及ぶ自民党の一党支配の下で、霞ヶ関は腐り切ってしまったようである。『わたしの仕事館』が駄目なら今度は『わたしの漫画館』だと言うくらいなら、いっそ仕事館を『国営ネットカフェ』に改装して、住居を持てずに就職出来ない人たちを全員格安で収容して住民票を取らせ、職業訓練したらどうだ?!民業圧迫ってか、ぁそ。

 天下りもひどい。役人らは最早国家国民の行く末ではなく自分の老後の心配しかしていない。中央の行政が奸臣で満ち溢れたなら時の中国王朝は倒れて次々に交代していったものである。わが国の「自民王朝」もそろそろ倒れていい潮時である。

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『毎日新聞』社説:新疆自治区暴動 民族政策に寛容さ欠く

 中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで大規模な民族暴動が起きた。当局の公表した死者数は150人を超え、負傷者は1000人以上。死者数では昨年春のチベット暴動を上回る。

 暴動後、警察が多数のウイグル人を連行したため新たな抗議デモが起きている。一方、漢民族の対抗デモも起き、民族対立の不穏な様相だ。

 中国は今年秋に建国60周年を迎える。いまや世界第2位に迫る経済大国に成長した。だが、チベット、ウイグルという建国以来の民族問題をいまだに解決できないのは、民族自治を尊重しようという寛容さに欠けているからではないか。

 今回の暴動の背景にあるのは、少数民族に対する人権抑圧だろう。主要8カ国首脳会議に出席する胡錦濤国家主席は、国際社会に向かって武力弾圧一辺倒ではない問題解決の道筋を示してもらいたい。

 事件の全容はまだ明らかでない。これまでの報道によると、発端は広東省で起きたウイグル人出稼ぎ労働者襲撃事件への抗議行動である。インターネットを使った呼びかけに応じて、ウルムチ市内の公園で抗議集会が開かれた。それを鎮圧しようとした警備当局と衝突になり、暴徒化したウイグル人が漢族の通行人を襲い、バスなどに放火したらしい。

 昨年、カシュガルで起きた国境警備隊襲撃事件については、東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)によるテロとされ、イスラム教徒の弾圧監視が行われた。

 今回は、亡命ウイグル人で組織する世界ウイグル会議(本部ドイツ)が主導した国際陰謀のせいにしている。だが、人権侵害に対する抗議行動を警備当局が力で抑えつけようとしたのがそもそもの原因ならば、ウイグル人の不満解決なしに治安が回復することはないだろう。

 ウルムチはウイグル人の居住地区と漢民族の居住地に分かれている。言語、宗教、生活習慣が違うだけではない。民族の違いによる所得格差が歴然としている。同じことはチベットでも言える。民族自治区域において、その土地の少数民族が貧しく、外来の漢民族が豊かなのは、民族政策に問題があるのではないか。

 治安の悪化は、少数民族地域だけではない。中国全土で住民と警察の衝突が増えている。1000人を超えるデモや集会は5月だけで約2万5000件に達し、過去最高記録を更新したという。人権侵害への抗議や労働争議が増えたためだ。

 世界が中国の成長力に注目している。中国の成長維持は、社会の安定を維持できるかどうかにかかっている。社会の安定をはかる真の力は武力ではない。寛容な政治である。

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 中国が新疆ウイグル地区に拘る理由として、メディアのボンクラ解説者たちは口を揃えて「あそこには石油がある。稀少金属がある」としたり顔で言うのであるが、では仮に彼の地が何も取れない不毛の地であったなら中国政府が指を咥えて彼らの自主独立(運動)を認めるかと言えば全然そんなことはないのであって、中国中央政府が押えておきたいのは①新疆ウイグル地区の土地(国土)そのものであって②にそこに住まう人間たちであることは自明である。ただ②については彼らがあくまで中央への「帰順~宥和」を拒否するならば、軍事力を発動して「ジェノサイド」に近い行為に走る可能性も充分想定し得るのであるが、国際的な公正中立の「報道」に支えられた世界の世論がこれを抑止することもまた充分可能なのである。
 かつてアメリカがヴェトナムというアジアの一小国に拘泥する理由として「無尽蔵の地下資源」の存在が指摘されていたが現実はどうだったか、歴史は繰返す?のである。

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2009年7月8日 11時16分 ( 2009年7月8日 12時16分更新 ) 毎日jp
<M・ジャクソンさん>「最高の父だった」追悼式で長女

 【ウィチタ(米カンザス州)吉富裕倫】先月25日に急死した歌手マイケル・ジャクソンさん(50)の追悼式が7日午前(日本時間8日未明)、米ロサンゼルスの屋内競技場ステープルズ・センターで行われ、ファンら約2万人が参加した。ほかに数千人が競技場を取り囲み、「キング・オブ・ポップ」との別れを惜しんだ。

 式典ではスティービー・ワンダーさん、マライア・キャリーさんら親交のあったスターたちが歌やスピーチでマイケルさんをしのんだ。式典はテレビやインターネットを通じて世界中に中継された。

 式典最後の家族によるあいさつでは、マイケルさんの3人の子供が初めて公に姿を見せ、長女パリスさん(11)が「最高の父だった」と泣き崩れた。

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by musasinokosugi | 2009-07-08 13:05 | 時事
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 昨夜私の某blogが「坂本由紀子 下品」というキーワードの検索に引っかかっていたのを発見して思わず笑ってしまった。これは静岡知事選が終わってから知ったことだが、今回自公候補の戦術は「自民隠し」という如何にも姑息な手段を取っていたのであり、これでは獲れる票もみすみす逃していたのではないかと推測されるのである。「私は政党は関係ない」と言うのなら自公からの推薦は辞退すべきだし、麻生も呼ばずに野田聖子・猪口・片山さつきを「友人だから」と応援に呼ぶなどは「語るに落ちる」というか卑劣でさえあった。記者団から「自民党との関係」を重ねて問われて必死に言い逃れをする彼女の顔は醜く引き攣っていたからこれを「下品」と評するのは確かに当たっていた。自らの出身母体も支持母体も殊更に隠さなければならない「政党政治」とは一体何なのか、自公の選対責任者には猛省を促したいところである。逆に人気があるからと呼ばれた枡添の態度も「女性の力が必要なんですよ」という「無知なる民に教え諭す如き口ぶり」などは傲慢そのものでまさに有権者を上から見下ろしていた。おまけに「日本は私が変える」と来た日にはそのまんま東と同類である。「無党派層」を舐めてはいけない。彼らは既成政党に対して「一言物申したいことがある」からこそ距離をとっているのである。こうして一人また一人と「守旧派」の化けの皮が剥がされていく。

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2009年07月06日 『日刊ゲンダイ』掲載
そりゃそうだよな 東国原知事に国民の8割が「ノー」 

 共同通信の世論調査で東国原宮崎県知事に厳しい数字が突きつけられた。自民党から衆院選への出馬打診を受けている東国原知事だが、81%が「衆院選に出るべきではない」と答えた。東国原の国政転身については、自民党内からも批判の声がある。これで東国原も目が覚めたろうと思ったら、「知事に残れという声はありがたい」とか言っていた。コイツは……。

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2009年7月6日 21時43分 『共同ニュース』
東国原知事、自民に文書回答要求 衆院選への出馬条件で

 宮崎県の東国原英夫知事は6日、自民党からの次期衆院選への立候補要請に対し、自らが提示した条件への回答について「重要項目なので文章でいただきたい」と述べ、同党側に文書回答を求める考えを強調した。全国知事会の地方分権の要望を党マニフェストに載せるとの条件については、5日に同県を訪れた金子国土交通相が前向きに取り組む方針を伝えたが、口頭では不十分との認識を示したものだ。

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2009年07月06日 『日刊ゲンダイ』掲載
現実になってきた麻生首相「サミット中に退陣」の急展開

 静岡県知事選で敗北したことで、自民党内の麻生降ろしが急展開しそうだ。麻生首相は7日夜、サミット参加のためにイタリアに旅立つが、外遊中に外堀を埋められるのは、これまでのパターン。森元首相と河野洋平衆院議長が話し合い、麻生降ろしや次期総裁の根回しをするのではないか、との見方が広がっている。麻生首相は河野氏の前では直立不動といわれ、「鈴をつけられるのは彼しかいない」という声がある。

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 麻生が外遊から帰って都議選後に解散詔書への署名を閣僚らに迫るとなると、その際与謝野ら重鎮が署名を拒否するという事態も充分あり得るということで、そうなると麻生は辞職するしかなくなる。選挙管理内閣である。

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新疆ウイグル暴動・識者談話 jiji.com

◇ウイグル文化への破壊行為も背景に
 水谷尚子中央大非常勤講師(中国近現代史)の話 新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで起きた暴動は、広東省の玩具工場での民族対立が直接的な引き金になったとみられるが、最近漢族に対するウイグル族の反感が強まっていたことが背景にある。中国当局はこのほどカシュガルに残るウイグルの歴史的建造物「ハンルク・メドレセ」を取り壊すなどしており、ウイグル文化の中心地に対する破壊行為に不満がくすぶっていた。
 ウイグル族にとってはそもそも安い労働力で都市部への出稼ぎを余儀なくされるなど漢族との経済格差に強い不満がある。こうした事実上の「身分制度」があるのに加えてウイグル文化への破壊行為への反発が今回のような大規模な暴動につながったのだろう。
 今回の暴動は1997年にウイグル族と漢族が衝突し、多数が死傷した「イリ事件」の時とは取り巻く環境が大きく異なる。現地から写真や情報がインターネット上で流されており、ウイグル問題が世界に露呈し、中国当局も弾圧行為を隠ぺいできない。中国政府も今後、これまでの強硬姿勢を転換せざるを得ないのではないか。(2009/07/06-21:43)

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 中国は『中華思想』の多民族国家であるから民族問題は当然起こって然るべきである。新疆ウイグルありチベットありで、現体制の下でこれら全ての問題を軟着陸させることは絶望的に困難である。

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by musasinokosugi | 2009-07-07 06:47 | 時事