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by musasinokosugi
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 5/28の『日刊ゲンダイ』はトップでメディアの腐敗を論じていた。①記者クラブは大マスコミの談合組織である。衆議院は「政権交代」したが霞ヶ関と大メディアは「旧政権」のままである。②小泉構造改革に盲目的に心酔していた連中が今は大メディアの幹部クラスに成り上がっている。③彼らは強者優先の小泉路線を踏襲しこれのアンチたる民主党政権を本気で潰しにかかっている。・・といった内容である。報道各社の論説委員やデスクには今ろくな者がいないということは私がいつも指摘している通りである。TBSは特にお粗末で馬鹿揃いである。例えば「朝ズバ」はどうか。キャスターのみのもんたはポチ時代の武部幹事長を「友達だ」と誇らしげに公言していた完璧に自民支持の会社社長だし、コメンテーターでは吉川美代子、与良正男、杉尾秀哉と(いちいち論証しないが)腐臭ふんぷんたるにやけた連中が幅をきかしている。私見では、ここはオームの一家殺人に(結果的にとは言え)「協力」して以来壊れ切っているのである。故人を悪し様に言うのは心苦しいが、故筑紫哲也がやれ「公正中立だ」「真の報道人だ」とときに褒め讃えられるのは他のキャスター・コメンテーターらの悉くが雪崩を打って右傾化した結果に過ぎず、私に言わせれば彼などは昔の『朝日ジャーナル』が右旋回を切った最初の編集長であって、良くてもその辺のリベラリスト止まりの人間に過ぎないのである。だから駄目だと言っているわけではない。利権と談合しか頭にない大方の連中に比べれば月とスッポンである。

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 もう半月以上前のことになるが、高野山へ一泊旅行したときのことをこれから少々書く予定である。
 私が高野山へ行くのはこれで多分4回目である。
 一度目に行ったときはどういう経緯だったか忘れたが、どこかのお寺に住んでいる女性と話す機会があって、彼女とは大阪に戻ってからも何度か手紙のやり取りをした。(全山境内という高野山も今は女人禁制ではない。)
「宗教おたく」と呼んでは失礼だが、世の中には働いて稼いだお金を持ってはしばしば最寄の宗教法人へ身を寄せることを習慣・生き甲斐とする人も少なくないようである。
 思うに信心して定められたお勤めをし、更には分相応の寄進もするなら周囲の人はみな暖かく迎え受入れてくれるから、これは大変居心地がいいということではないだろうか。
「信じる者こそ救われる」ではないが、世の中普通に暮らして安心立命を得るということはそうそう簡単に出来るものではない。

 二度目に行ったときは18切符でJR橋本まで行き、ボックスに同席した名古屋からのご老体(←息子さんが私と同年代)と懇意になって一緒に高野山へ行くことになった。その方はご夫婦で旅をするときは新幹線利用、自分一人のときは18切符だという部類の旅好きだった。定年退職後はもっぱら株をやっていて、当時建設不況で大損したと言っていた。「何かいい株はないか?」と門外漢の私に訊くので「逆に(新機軸を打ち出す気配のある)建設会社がいいのではないか?」とわかったふうなことを答えた記憶がある。笑。このアホな助言の効果か、山頂ではなぜか蕎麦をご馳走になったことだけは覚えているが、高野山駅に着いてから二人でさてどこへ行ったかについては全然記憶にないのである。帰りは橋本で別れたと思う。
 この方は和歌山で一泊の予約があり、私も同行しても良かったのだが予定通り北へ向かったのである。
 この方とも何年か年賀状のやりとりだけはしていた。

 最後に行ったのはこの春で、スルット関西2デイ切符を使って行ったわけだが、山頂の高野山駅に着いただけで写真を撮ってすぐ引き返して来た。私はこういう信心の薄い罰当たりなことをよくやる人間で、去年比叡山へ3デイ切符で行ったときも山頂の駅周辺をうろついただけで引き返して来たのだった。電車に乗ることがメインの道中だと往々にしてそういう事態を招きがちである。

 そして今回は町中のとある宿坊に一泊してのやや本格的な高野山参りである。
 一日目は到着後直ちに「奥の院口」迄バスで行き、弘法大師御廟まで往復しただけでいい時間になり宿坊入りした。
 二日目は朝のお勤め~朝食の後金剛峰寺本堂と大伽藍へ行って昼過ぎには下山した。
 朝のお勤めは6時5分前からでいいという事前の説明だったが、我々が時間通り本堂へ行ったときには法話は既に始まっていた。ということは「5分前」と言われたときは「10分前」に来いという意味だろうか、よくわからない。w
 法話の内容はとりとめもない話の連続で話に一貫性もなかったが不思議に飽きが来なかった。つまり面白かった。しかし内容は殆ど記憶にない。笑。くよくよせず人を恨まず明るくほがらかに生きろ・・というようなことだったろうか。それが出来れば人間苦労はないってか、あちゃ。w
 法話の後は本堂内を一巡して注連縄の代用だという名物=切絵のお土産を戴いてこれで1時間半が経過し、部屋に戻ると既に別室に朝食の用意が出来ていた。うまくシステム化されているのである。
 食事が夕・朝共に別室(隣室)というのは部屋割に余裕があったからだろうが、このため私は恒例の写真撮影を二食ともすっかり忘れてしまった。特に夕食の精進料理は超豪華な和食のフルコースで食べ切れない程量も多かったから、あれは是非撮って置きたかった。残念。

cf.金剛峰寺

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厚労省・村木元局長事件 「無罪」確定で検察の赤っ恥
【政治・経済】
2010年5月27日 『日刊ゲンダイ』掲載
小沢事件とソックリの見込み捜査

 検察がとんだ赤っ恥だ。厚労省の村木厚子元局長(54)の無罪が濃厚になった。26日、大阪地裁で開かれた郵便料金不正事件で、村木被告に不利な検察調書15通を裁判所がことごとく証拠採用しなかったからだ。「取調官の誘導があった」と裁判官にピシャリとはねつけられたのだから、検察はぶざまもぶざま。これまでの公判でも、検察の見立てシナリオはどんどん崩れていたが、これで無罪が決定的になったというわけだ。
 無罪判決は9月にも言い渡される予定で、すでに関心は村木被告の復職をどうするかに移っている。
 それにしても、この事件は民主党・小沢幹事長の事件とよく似ている。
 村木局長を有罪にするために、事件も調書も組み立てられた。マスコミも一斉に村木局長叩きに走った。ところが、調書に供述した部下などが次々と法廷で証言を覆し、検察シナリオは崩れた。で、マスコミも大慌てで論調を変え始めたものだ。
 小沢事件でも、「土地購入資金にゼネコンからのウラ献金が紛れ込んでいる。それを隠すために小沢サイドは政治資金報告書を偽装した」というのが当初の検察シナリオ。その見立てを証明するために、現職の石川知裕衆院議員など秘書3人を無理やり逮捕したが、検察シナリオを成立させる証拠は何も出てきていない。その後は、報告書への記載日がずれただけの微罪で終止符が打たれようとしている。
 検察捜査といえば、立件したものは100%有罪がかつての定説。だからマスコミも検察発表を信じて突っ走るのだが、もう、そんな時代ではないのだ。検察の捜査能力は明らかに劣化し、政治的に動く組織になっている。まともに信じたらバカを見る時代になったことを報道記者たちも認識すべきなのである。

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家畜空白地帯って?増え続ける子豚どうする
5月27日3時7分配信 読売新聞

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、発生地から半径10~20キロ圏の「搬出制限区域」内で、増え続ける子豚の処理が問題になっている。

 肉がほとんどついていない子豚は食肉加工場では扱えず、骨や内臓の再処理工場で処理しなければならないが、区域内に1軒もないためだ。政府の感染拡大防止策では、この区域は1週間以内に家畜をすべて食肉処理に回し、家畜の「空白地帯」にする予定だった。豚は牛に比べウイルスを拡散しやすいとされ、赤松農相は「豚を優先的に処理する」と打ち上げていたのだが……。

 「豚舎がどんどん埋まっていく」と危機感を募らせるのは、豚約2000頭を飼育する男性(53)。経営する養豚場が、外部に家畜を運び出せない搬出制限区域内に入ってからの3週間に約250頭の子豚が生まれた。だが、成長した豚も出荷できなければ、子豚も処理できない。餌代は数十万円増えた。「何が家畜の『空白地帯』だ。国の言ってることは矛盾ばかりだ」と憤る。

 政府は19日、区域にいる牛や豚をすべて1週間以内に食肉加工し、その後一定期間、畜産業を停止することで感染拡大を防ぐという計画を打ち出していた。

 ところが、農林水産省や県によると、区域内に豚を食肉加工できる施設は1か所(日向市)しかなく、域内のすべての豚を扱うには小さすぎる。

 しかも、扱うのは100キロ程度に成長した豚だけで、肉がついていない子豚は対象外だ。

 子豚は、骨や内臓、皮を丸ごと処理して肥料や飼料にする再処理工場で処理されるが、県内には県南西部の都城市に1か所あるだけ。搬出制限区域の外にあり、家畜伝染病予防法上、子豚を運ぶことはできない。

 同省などは苦肉の策として、区域外への搬出を認めることも検討しているが、畜産の盛んな地域として知られる都城市側は反発。関係者からは「搬出制限区域から、わざわざ感染していない地域に運び込むなんて論外」との声が上がる。

 豚は繁殖力が強く、年に20頭前後の子豚を産む。同省によると、口蹄疫発生前、この搬出制限区域で飼育されていた豚は約1万5000頭。そのうち1500頭は母豚で、月に2500頭ずつ子豚が生まれる計算だ。一方、豚はいったん感染すると爆発的にウイルスを増殖させ、牛の100~1000倍のウイルスを拡散させるともいわれる。「豚舎が満杯の状態で、もし今、感染したら……」。同省職員は頭を抱えている。
最終更新:5月27日3時7分 読売新聞

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社民党:連立離脱へ 地方、国会議員の大半「容認」 選挙協力は継続
 <追跡>

 社民党は29日、福島瑞穂党首が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、閣僚を罷免されたことを受け、連立政権を離脱する方向で調整に入った。毎日新聞のまとめでは、「連立を離脱すべきだ」とする地方組織は、全国で34道府県連に上り、党所属国会議員の間でも「党首が罷免され、政権に残ることはあり得ない」との意見が大勢になっている。同党は30日に全国幹事長会議を東京都内のホテルで開き、離脱方針を協議する。【西田進一郎】

 社民党の重野安正幹事長と渕上貞雄副党首らは29日、党本部で幹部会合を開き、全国幹事長会議の対応を協議した。出席議員は「県連の意見は分かれるだろうが、このままのうのうと政権に残ることはない」と明言。会合は欠席した福島氏も同日、静岡市で記者会見し、「私を罷免したのは社民党を切り捨てたことだ」と述べ、連立離脱は不可避との認識を強調した。

 地方組織からも、離脱容認の声が相次いだ。鹿児島県連は29日、「党首が罷免されたのに連立政権に残るのは国民の理解を得られない」とし、全会一致で離脱を求める方針を決定。沖縄県連も「党首を罷免してまで、米国の意向に沿う決定は許されない」(仲村未央書記長)などとして、離脱を要請した。

 ただ、社民党内には参院選を控え、連立政権を離脱した場合、民主党や国民新党との間で進めた選挙協力に影響するとの懸念がある。重野氏は28日夜、民主党の小沢一郎幹事長と電話で話し、選挙協力の継続を要請。小沢氏は「わかっている。選挙協力はする」と応じたという。29日には重野氏は国民新党の自見庄三郎幹事長と電話で協議。離脱しても参院選での選挙協力は継続するほか、引き続き両党間の定期協議を行う方針で一致した。

 また、社民党内の連立維持派が政策実現のため与党残留を求めているため、昨秋の連立政権合意に盛り込んだ政策について、離脱後も与党と連携し実現を図る方針で、与党3党の連携は事実上、維持される可能性がある。

 閣内からは連立維持を求める声が相次いだ。前原誠司国土交通相は29日、外遊している社民党の辻元清美副国交相に28日に電話し、続投を要請したことを明らかにした。北沢俊美防衛相も29日、長野市内で「共に政権を目指して選挙協力をしてきた仲だ。連立解消に直結しないでほしい」と述べた。
毎日新聞 2010年5月30日 東京朝刊

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野中氏-毎月5千万円使った 機密費、評論家らに配る

 小渕内閣で官房長官を務めた自民党の野中広務元幹事長(84)は30日、長官在任中に内閣官房機密費を「1カ月当たり、多い時で7千万円、少なくとも5千万円くらい使っていた」と明らかにした。共同通信の取材に答えた。

 内訳については月々、首相に1千万円、国会で野党工作などに当たる自民党国対委員長や参院幹事長に各500万円程度のほか、政治評論家や野党議員らにも配っていたと説明した。官房機密費は毎年十数億円計上されているが、官房長官経験者が使途を明らかにしたのは極めて異例だ。

 野中氏によると、評論家に転身した元政治家が小渕恵三首相に電話し「自宅を新築したから3千万円ほどお祝いをほしい」と要求したことや、野党議員から「北朝鮮に行くから官邸にあいさつにうかがいたい」と暗に機密費を要求されたこともあったという。

 野中氏は「前任の官房長官からの引き継ぎ簿に評論家らの名前が記載され『ここにはこれだけ持っていけ』と書いてあった。持っていって返してきたのはジャーナリストの田原総一朗氏だけだった」と証言。「政権交代が起きた今、悪癖を直してもらいたいと思い、告白した」と強調した。
2010/05/01 00:34 【共同通信】

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わたしはこれで記者を堕落させた 「機密費」で接待、「女」も用意 平野貞夫・元参院議員に聞く
5月30日10時12分配信 J- CASTニュース

 官房機密費を政治評論家に配った――野中広務・元官房長官のこんな発言が波紋を広げている。「政治と金」を厳しく追及してきたはずのマスコミの側に「マスコミと金」の問題が急浮上した形だ。政治部記者の「接待」を機密費で面倒みたと話す、かつて小沢一郎氏(現・民主党幹事長)の懐刀といわれた平野貞夫・元参院議員(74)に話を聞いた。

■接待うけた記者がその後出世していった

――官房機密費の対マスコミ使用について、直接経験したことを聞かせて下さい。

  平野 昭和40(1965)年の終わりから2年間ぐらいの話です。当時、衆院事務局に勤務しており、園田直・衆院副議長の秘書を務めました。園田さんに言われて竹下登・官房副長官のところに報償費(官房機密費)を月々300万円とりに行き、その大部分を私が管理していました。
   野党対策費として旅行の際の餞別に使ったり、副議長担当の記者対策にも使ったりしました。当時はまだ、テレビではNHKの記者だけで、あとは大手の新聞、通信社。20代の記者もいたけど、多くは30から35ぐらいで、40歳近い人もいました。
   担当記者を連れて、赤坂や銀座の料亭へ行ってクラブへ行って……ランクは中級でしたがね。それから記者たちはこちらが用意した「女」とホテルに泊まってました。私は途中で抜けるのですが、園田さんから「ちゃんと最後まで接待せんか」と怒られたこともあります。その費用をこちらが持ち、1度に 20~30万円、月に1回程度といった感じでやっていました。

――記者に抵抗感はなかったのでしょうか。

  平野 それが当たり前の時代でしたから。でも、朝日新聞の記者だけは応じませんでした。「自分の信条だ」とか何とか言ってました。ほかの記者は、政治家や派閥と仲良くやって情報を取る、それが仕事だと思っていて、後ろめたさは持っていませんでした。また、そういう記者がその後出世して行きましたよ。

■封筒の厚さからすると、30万円程度かそこら

――今の話に出てきた記者の中で、今も政治評論家などで活躍している人はいますか。

  平野 活躍というほどではないですが、現役の評論家もいます。某紙では幹部になった人もいますが亡くなりました。

――そうした慣行は、ほかの政治家担当の記者たちの間でもあったのでしょうか。また、いつごろまで続いたのでしょうか。

  平野 私たちが特別な事をしている、という意識は当時全くなかったですね。野党対策もマスコミ対策も「世論対策」という意味では同じでしたから、広く行われていたと思います。以降は、私たちの10年下ぐらいまでは続いたでしょうか。感覚的に、ですが。

――ほかにも機密費のマスコミへの使用経験はありますか。

  平野 非自民・共産の連立政権である羽田孜内閣(1994年)のときにあります。当時私は参院議員で、自民を離党し小沢(一郎)さんたちと与党の新生党にいました。あるとき、熊谷弘・官房長官と私とある政治評論家の3人で食事をすることになったのですが、熊谷さんが急に行けなくなりました。その際、評論家の人に渡すように、と熊谷さんから封筒を預かりました。中は現金で、厚さからすると、30万円程度かそこら、50万はなかったですね。料理屋で渡すと彼は自然に受け取りました。あれは間違いなく機密費でしょう。そう説明を受けた訳ではないですが。彼は今でもテレビなどで時々見かける活躍中の人です。名前は言えません。

■20年、30年後に使途公開するルール必要

――平野さんは、過去にも機密費に関して大手マスコミの取材を受けられ、野党対策に使った話などをされています。当時の記事に機密費の対マスコミ使用の話が出て来ないのは、削られたからでしょうか。

  平野 いえ、そういう質問が出なかったので、私の方でも話さなかったということです。

――今春に入りテレビや講演などで「政治評論家へ機密費を渡した」と証言している野中さんが官房長官だったのは1998~99年です。野中証言の信憑性についてはどうお考えですか。

  平野 野中さんの証言は「なるほど」と思う内容で、そういう現状はあったと思います。自民党政権下では、政党や派閥の勉強会にマスコミの人を呼んで講演料やお車代として機密費が最近まで使われていた可能性は大いにあります。

――制度やマスコミ人の意識の上で改革すべき点はあるでしょうか。

  平野 制度上では、例えばアメリカなどのように、20年、30年したら使途を公開する、といったルールを設けるべきです。後の世に明らかになる、というのは大きな歯止めになると思います。
   マスコミの人はもっと自戒すべきでしょう。機密費に限らず、政治家と大マスコミとのもたれ合いは、程度の差こそあれ昔から続いていました。民主党政権になって変化の兆しが出てきましたが、例えばテレビ局と電波政策の関係は、「既得権益」を巡りこれまで「あうんの呼吸」で進んできた側面があります。
   こうした冷戦体制時代の「文化」をひきずってはいけません。昔と違って「情報社会」と言われる現在です。派閥の幹部からの情報にしがみつかず、自分で本質を見極め、政権・政治家の側の情報に惑わされない報道をしていくことが求められる時代になっていると思います。

<メモ 野中広務・元官房長官の機密費発言>官房機密費の使い道のひとつとして、政治評論をしている人たちに対し「盆暮れ500万円ずつ届ける」などの行為があったと明かした。2010年4月下旬、TBS系番組や沖縄県での講演などで証言した。受け取りを拒否した評論家として、田原総一朗さんの名前だけを挙げている。

<平野貞夫さん プロフィール>ひらの さだお 1935年、高知県生まれ。法政大学大学院政治学修士課程終了。衆院事務局に勤務し、副議長・議長秘書などを経て委員部長を務める。92年の参院選(高知県)で、無所属(自民党など推薦)で初当選。2期務める間に小沢一郎・現民主党幹事長と行動を共にし、新生党や新進党の結成に携わる。「小沢氏の懐刀」と称された。2004年に参院議員を引退し、現在は言論・執筆活動に専念している。著書に「小沢一郎 完全無罪 『特高検察』が犯した7つの大罪」(講談社)、「平成政治20年史」(幻冬舎新書)など多数。

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 マスコミ内で活動している人間なら、誰が権力から贈られた毒饅頭を食ったか熟知していて不思議はないが「仲良しクラブ」全体が腐敗しているから内部告発の一つも出て来る気配がない。最近になって相撲協会の記者クラブがぱらぱらと協会の腐敗に言及し始めたが、「お前ら人のこと言う前に自分らの醜悪ぶりを少しは考えろよ」ということなのである。

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by musasinokosugi | 2010-05-30 20:45

名古屋へ8.

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 大橋巨泉がマエタケ・小沢昭一との鼎談に出て「テレビは寂しい人が見るんだ」と言っていた。私もそう思う。帰宅するや洗顔する間も惜しんでテレビのチャンネルを捻る人はやはり第一義的に孤独なのだろう。私も似たようなもので、部屋に戻るとすぐ何気にPCの電源を入れる習慣になっている。その際テレビは付けておくだけだがこれもすぐ付ける。PCをやるとじきに目が疲れて来るので、そうするとPCは中断し横になってテレビの音声のみを聞いていたりする。そのままうとうとしてしまうこともままある。今のところに来てからも数年間テレビのない生活を送った経験があるが、それでどうしたということもなかった。無ければ無いでそれに合わせた生活を送るだけである。但し私は「テレビ音声」が無性に懐かしくなって、1~12チャンネルまでの音声を拾えるラジオを買って来てそれをもっぱら愛用し、当時はNHKの「ラジオ深夜便」も機会があればよく聴いていた。最近私は音楽や落語は殆ど聴かない。気が向くとカンパのつもりで路上ライヴのCDを買って帰ることもあるが家でそれらを聞くことはまずない。昔の親は子供が深夜までテレビを見ることを好まなかった。巨泉さんはまた、今はテレビは「一人に一台」の時代だから、親が規制出来るのは子供のメールになっているとも指摘した。メールなんて、あーた、以前このブログでも書いたと思うけど、私が中学生の頃は郵便による「国内文通」「海外文通」だったのである。返事が来るまで半月から一月は常識だったのである。時代は変わったのである。

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*今日の写真の男性はパキスタン人37歳ということである。名前は聞かなかった。奥さんと二人で名古屋駅西口にいた。奥さんはベールを被って食事中だった。顔を隠して眼だけを出した状態なら写真もOKだろうと思って、そのように依頼したが、彼はそれでも女性の写真撮影は禁止だと言った。代わりに「自分なら構わない」と言ったので私はそういうものかと了解して彼を2枚撮った。そのうちの1枚が今日の写真である。撮り終わると彼は「ありがとう」と言って足元のレジ袋からイチゴのパックを取り出した。極々小粒のイチゴが一杯に詰まった少し食べかけのパックである。「お礼だ」と彼は言った。「こちらこそありがとう」と答えて私はイチゴを一粒だけ貰った。
「何をしているのか?」と訊いたら「National Development」の勉強をしていると彼は答えた。私が訊いたのは「そこで何をしているのか?」という意味だったが彼は本分の来日目的を答えたのだった。私はその日撮った写真の数枚を彼に見せ、ついでに私の雨風呂のアドレスを書いた紙片を彼に渡して彼らと別れた。奥さんに「さよなら」と手を振ると彼女もにこやかに挨拶を返してくれた。きれいな人だった。ポッ。

*駅前を反対側に横断して歩いていたら「吉野屋」があった。そこはスルーして今度は「宮本むなし」があったのでそこへ入って遅い昼食をとった。

15:28「宮本むなし」ジャンボチキンカツ定食590円也。
 私は大阪では定番の「昭和のハムカツ定食500円也」にするつもりだったがメニューになかった。あれは地域限定なのだろうか。
 どの店も一般に名古屋の店舗は通路を広くとってゆったりしている。せせこましくぎゅうぎゅう詰めの大阪とは大差である。
 仮に収入が同じだったとしたら、東京・大阪よりも名古屋の方が何かと暮らし易い都市だと私は思っている。

*駅前の通り南端が太閤通りとぶつかってT字路となっているところに金券ショップがあった。そこで悩んだ末近鉄アーバンライナー「名古屋ー難波」を買った。このときにはほぼ日帰りに決めていたのである。名古屋に一泊するつもりなら急いで帰る必要がないから帰路は他にも選択肢がある。

*そのまま笹島の大ガードを潜って再び線路の東側に出た。この大ガードも昔は汚い場所だったが、今は国際色豊かな壁画も描かれ、何より歩道には駐輪場がずらりと並んでいた。それも24H百円の一時預かりである。最初に「月極」を作りまくる大阪とは雲泥の差だ。
 
*名古屋に用事がないわけではなかった。①旧知に会うこと②ホームレスの団体の活動を見ること、などであるが、結果から言うとこの2つとも目的は果たせなかった。古い知合いのうち一人は既に他界していたし、もう一人はアポなし訪問だったので外出中だった。ホームレスのグループはテレビで見ただけだったので連絡場所も常駐の溜まり場もわからなかった。ガード下に貼り紙くらいはあると期待したが甘かった。まあ私は釜ヶ崎だけをたまにフォローしていればいいのであるが・・。w

*その知合いの家は中区大須にあったので私は歩いてそちら方面に向かった。駅からバスで数駅だが歩いて行けない距離ではない。途中「鉄道忘れ物直売店(有)久野商店」というところがあってその店の前のベンチで一服した。あの辺りは都会の真ん中だというのに鄙びた寂しい一角である。

*結局あたりをだらだら歩いていたら日が暮れたので駅まで戻ることにした。私の名古屋行は実質ここで終わりである。

18:55 白川公園前発名鉄バスセンター行き(200円)
19:03 バスセンター着

*すぐ帰ると9時台には大阪に着いてしまうのでこれはもったいないと思って再び新幹線口の駅前広場に戻った。方針が一貫していないのである。あちゃ。

 そこで「ロボットめぐみ」のパントマイムを見て一部だけ録画した。これはYouTubeに既にアップ済みである。本当はもう一つ前の演目の方が電源も落ちなかったし良かったのだが撮らなかったのだからしょうがない。

20:45 駅構内近鉄プラザ(コンビニ)で買い物
 近鉄は高い。
21:00発 特急難波行乗車

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自民党 森英介法相が指揮権発動?
【政治・経済】
2010年5月22日 『日刊ゲンダイ』掲載

謀略だったのか
●小沢一郎「西松事件」
 これが本当なら、大スキャンダルだ。民主党の小沢一郎幹事長をめぐる「政治とカネ」の問題。発端は、まだ自民党政権だった昨年3月に、小沢幹事長の秘書、大久保隆規が東京地検に逮捕されたことだった。
 この西松事件の捜査に、当時の森英介法相(61)が「介入」した疑いが浮上し、民主党が問題にし始めている。森英介議員が現職の法相時代、親しい経済人に「あれは私が指示した事件だ」と漏らしたというのだ。経済人は「こんなことが許されるのか」と驚いたという。
 経済人から森前法相の発言を聞いた元参院議員の平野貞夫氏が、21日、「真相を解明すべきだ」と民主党に申し入れた。
 申し入れを受けた民主党の小川敏夫広報委員長、佐藤公治副幹事長、辻恵副幹事長は、森前法相の発言があったのかどうか、「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」で取り上げるという。
 平野貞夫氏は、ジャーナリストの高野孟氏が主宰するニュースサイト「THE JOURNAL」に詳細を近くアップする予定だ。
 もし、森前法相が西松事件に介入していたとしたら大問題である。
「昨年3月は、麻生内閣の支持率が急落し、『このままでは政権交代は確実』とみられていた時期です。野党転落を恐れていた自民党にとって『西松事件』が願ってもない展開だったのは確かでしょう。問題は、麻生内閣が指揮権を発動したのかどうか。気になるのは今年2月、小沢幹事長が不起訴になった時、安倍晋三元首相が、『鳩山首相が“不起訴になることが望ましい”と発言している。そういうことの影響ではないか』と明言していることです。裏返せば、安倍元首相は、政権政党が指示すれば、検察を動かせると思っているということでしょう」(政界関係者)
 日刊ゲンダイ本紙の取材に森前法相の事務所からは「代議士は忙しい」と「介入」についての返事はなかった。森前法相が経済人に「私が指示した事件だ」と漏らしたのかどうか、国会の場でハッキリさせるべきだろう。

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インクカートリッジを交換しなくていいプリンタ登場!?
2010年5月26日 エキサイト「コネタ」

インクカートリッジレスA4カラープリンタ『EC-01』。約8000枚の印刷可能な大容量インクパックを内蔵。環境負荷・使用コストを低減する。エプソンから5月20日発売。実勢価格6万円台中盤。
プリンタの大きな悩みは、インクの交換。「交換が面倒くさい」という気持ちが、プリンタ使用を敬遠してしまうことも。たしかに、インク交換はわずらわしい。インクが切れるたびに、どうにかならないものかといつも思う。
そんな横着な希望を叶えてくれるプリンタがエプソンから最近発売になった。これは是非、どんなプリンタなのか聞いてみたい。

ふつうのインクジェットプリンタはなくなった色のインクカートリッジを交換して使用する。ところが、『EC-01』というプリンタはその必要がまったくない。A4紙を約8000枚印刷できる大容量インクパックをプリンタ本体に内蔵しているからだ。

8000枚印刷してしまったあとはどうなるのか。メーカーがインクを補充してプリンタ本体を再利用するのだ。標準モデルでは「インク補充サービス」(5万2500円)で、満タン状態にしてユーザーに届ける。プリンタ本体を含めた印刷コストは、A4カラー1枚あたり約8.2円、インク補充後は約6.6円に低減する。

他方、「インクおかわり2回パック」モデルを購入すれば使用開始時から1年間2回まで「インク補充サービス」を無料で受けられ、また「購入同時1年保守」が付いてくる。同サービスを2回繰り返して使った場合、1枚あたりの印刷コストは約5.5円となる。
ちなみに、標準モデルの本体価格が実勢価格6万円台中盤、「インクおかわり2回パック」モデルが同12万円台後半。

というわけで、インクカートリッジを使用しないため、地球にやさしい。カートリッジ交換式インクジェットプリンタに比べ、CO2排出量を約96%低減できるという。
「これまでとは違った視点で環境負荷を低減できる要素はないか検討した結果、カートリッジレスという新しいコンセプトに挑戦しました」とエプソン。
同プリンタのユーザー層として、文書印刷の頻度の高い個人(持ち帰り仕事の多い人など)、10人未満の部や課の共有プリンタとして使用する法人を狙っているそうだ。

今後のマーケット拡大の見込みについては、
「環境負荷低減、低コスト、使用工数削減(カートリッジ交換・受発注・在庫管理の手間を省く)という『EC-01』のコンセプトをユーザーの多くが認知すれば、市場拡大に繋がると思います」とのこと。

インク交換要らずでエコなプリンタ、あなたなら使いますか。 (羽石竜示)

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by musasinokosugi | 2010-05-26 10:24

名古屋へ7.

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 鳩山総理が何を血迷ったか「辺野古移設で日米合意に達した」と沖縄へ行って辺野古案を公式に表明した(←それも初めてだ!)というのは話が全く逆で、本来ならばまずは沖縄へ行って合意を取り付け、次に「xx案で地元の了解を取り付けたんだけど・・」と地元との合意了解を基本にアメリカ側へ打診するのが日本の首相として踏むべき当然の筋であり、一方アメリカ側にしたところで「合意には何よりもまず地元の了解を優先させる」「筈」だったのではないか。誠に真に政府なんてものは嘘吐き人間の集まりである・・と思っていたらメディアの論調も概ね同様だったので糞面白くないから一言付け加えると、鳩ちゃんも小沢さんも既に「決断」はしていて、あとはタイミングを計っているだけだという可能性はあるのである。言わばマイナスカードは全て二人で引き受け背負い被っておいて時期を待ち、「いざとなったら」あっさり辞めるかも知れないのである。それが民主党政権の当面の安定と支持率回復に繋がるのならば、小鳩両者も異存異論はないのではないか。そう言えば話は別だが、政権発足当時は「蝶よ花よ♪」とマスコミに持ち上げられっぱなしだった鳩山夫人みゆきさんは最近全然テレビに出て来ないのだが、早くも用無しと見做され「干されて」しまったのだろうか。全くメディアなんてものもご都合主義そのもので反吐が出る。というわけで、超ミニコミたる私のとこでは「紀行文はどうなったのか?」と興味本位に聞く声が極々一部にあるので、仕方なしに(はあ?)名古屋篇だけでも完結させておくことにした。あっそ。「往復」と言っても帰りは2時間程かけて近鉄特急で帰って来ただけなので、名古屋に着く今回で多分紀行文は終わりである。高野山の紀行文はメモも用意もないので書かない予定である。ぁそ。

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34.塩浜(5月8日土曜日)『近鉄急行名古屋行』13:49発

 流石にこの辺まで来れば金券ショップの「株主券」1,500円分の元は取ったという感じで、今回の小旅行の大義名分は立ったようだ。w

35.四日市13:52発

 私が小中学生の頃は「四日市ぜんそく」という言葉が教科書に載っていた。
 停車中写真も撮ったが失敗が多かった。

36.富田13:57発

 線路を跨ぐ跨線橋のアーチが同じ形をしていることに気づき、同時代同時期に造られた建造物は古墳だろうと高架だろうと同じ形に落着くのだろうと、とりとめもなく思った。

37.桑名14:05発

「その手は桑名の焼き蛤」は江戸時代からの地口であるが、私はあいにく食べたことがない。この辺り(四日市辺りからだが)充分に都会風で既に名古屋圏に入っているわけで、名古屋と言えば竹下景子であるから(はあ?)、私は駅の女学生たちを見ては「未来の竹下景子だな」と思ったりした。案の定近鉄名古屋駅通路には竹下景子のポスターが何種類もぺたぺた貼ってあった。伊勢志摩観光のCMポスターだった。

38.弥富14:12発

 弥富市のHPには濃尾平野の西南端に位置する水郷の町だと書いてある。弥富と言えば金魚だと思っていたが文鳥の生産も日本一だそうである。

39.蟹江14:16発

 この辺り小さな川がたくさんあり、最後に渡る大きな河は庄内川で、これはいわゆる木曾三川(木曽川・揖斐川・長良川)とは違う。これらの川が齎した肥沃な大地が一方では尾張藩の慢心を生み、やがては「時代劇の悪役と言えば(背後に)尾張藩」が定番となって行ったのである。ぁそ。

40.名古屋到着14:25

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 私は空腹を感じていたので手頃な食堂を探したが駅周辺や駅構内はどこも高そうだった。地下の食堂街も行きたかったが降り口がわからなかった。あちゃ。

 近鉄・名鉄・JRが並ぶ駅前では「幸福実現党」のビラ撒き隊に混じって一人「岩国基地を大阪へ!」とプラカードで訴えている人がいた。私はてっきり普天間関連での橋下発言をベースに訴えているのかと思って少し話してみたら、彼の主張はもっと古い問題に根差したもので、2008年の岩国市長選で自公派の推す現市長に敗れた井原前市長への敵対発言に反発しての街頭行動だったのである。

「一地方の首長が、いちいち中央政府(←当時は自公政権下で悪名高き冬柴国交大臣の時代だった。w)のすることに反発するんじゃない」と橋下知事が言ったのだという彼の説明を受けて、私も微かに記憶を呼び覚ましたのだが確かにそのようなことがあった。橋下は今も昔も徹底した現実主義者であるから、食いつくなら政権与党で、野党と政策論議しても始まらないと思っているのである。笑。

 名古屋の彼は岩国とはどういう関係なのか、一匹狼で勝手にやっているだけだと言っていた。主義主張は社民党っぽい感じの人だったが、隣の「幸福実現党」の街宣を少し気にしていたので、私は「こいつらは右翼だ。ファシストだ!」と大声で言って彼を励まし(?)写真も撮って別れた。敢て「自分は大阪から来た」とは言わなかったのであった。笑。

cf.岩国飛行場。
cf.井原勝介HP(前岩国市長)。

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 彼や幸福党がいたのは名古屋駅東口だったが、広場があるのは新幹線口(西口)の方である。私は駅構内を抜けて西口に出た。

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本当に沖縄県民は鳩山首相を辞めさせたいのか
【政治・経済】
2010年5月24日 『日刊ゲンダイ』掲載
普天間 先送り決着舞台裏の暗闘と今後

 スッタモンダした普天間移設問題は、代替施設を名護市辺野古周辺に建設、具体的な場所や工法は先送りすることで、時間稼ぎすることになりそうだ。鳩山首相は23日、こうした方針を沖縄県の仲井真知事や地元首長に表明、理解を求めたが、「極めて遺憾で、極めて厳しい」(仲井真知事)という反発の声が相次いだ。野党や大マスコミはさっそく、鳩山の政治責任を追及しているが、ちょっと待って欲しい。確かに、この間の迷走は情けないが、自民党案よりも沖縄の負担を増大させるわけではないのである。それなのに、極悪人のごとく叩かれ、辞任を迫られる鳩山政権――。沖縄県民の心を政争の道具にしているのは誰なのか。

●メディアが“作った”県民の怒り
「沖縄差別だ」「絶対許さない」
 名護市を訪れた鳩山首相を待ち受けていたのは、こうしたプラカードと「出て行け」「辞めろ」というシュプレヒコールだった。
 大マスコミはこれぞ、「沖縄県民の怒り」と報じているが、これには大きな疑問符がつく。
 辺野古案に対する反対運動を続けている住民グループは今年2月、報道機関向けの意見表明文を公表した。そこに書かれていたのは、こういうことだ。
〈新聞の社説などが、基地問題の先送りが日米同盟を揺るがすとの理由で一刻も早く辺野古沿岸域案を確定するべきと主張するのはおかしい〉〈日米両政府間で13年間も協議して現行案が定まったのだから、今さら議論は無用という論調はない〉(要約)
 要するに、結論はどうあれ、現行案見直しに取り組んでいた鳩山の姿勢は、沖縄県民から「評価」されてきたのである。4月の県民大会の司会を務めた宜野湾市出身のミュージシャン、KEN子さん(35)もこう言う。
「前政権下では県民は基地問題を話題にすることもできなかった。それが政権交代で『基地反対って言ってもいいの』という雰囲気に変わってきた。これだけでも大きな前進なのに、そういう県民の思いは報じられません。『普天間を国外・県外に』という趣旨で開かれた県民大会が『民主潰し』のように利用され、鳩山首相の来県時に感極まって泣いた私の姿も『泣いて抗議する県民』という扱いで報道されました。内地メディアは鳩山首相に対する否定的な意見だけを取り上げ、それ以外は一切報じない。県民は鳩山潰しを誰も望んでいません。内地メディアには『怒りを利用するな』と言いたいのです」
 鳩山はメディアや野党の責任追及にひるむことなく、沖縄県民と真摯(しんし)に向き合い、基地負担の軽減を目指せばいい。基地問題なんかに関わらず、フタをしておけばよかったなどという論調に屈したらダメだ。

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 このような『鳩山容認』論の噴出に前もって応えるかのように、昨日夕方の読売テレビのニュース番組の論調は一転気持ち悪い程鳩山に同情的・妥協的だった。
 今後の推移を決定付ける最大最強の要因は、一にも二にも沖縄県民の出方次第である。県民があくまで抵抗~拒否を続けるならば今回の『日米合意』などどこかへ吹っ飛んでしまうだろうと私は見ている。民主主義の基本は当事者主義にあるからである。
 戦後65年に及ぶ沖縄県民の闘いの総決算・正念場はまさにこれから迎えるのである。
 ヤマトンチューとアメ公の『合意』など糞食らえでいいのだ。

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by musasinokosugi | 2010-05-25 11:44 |

トビタシネマ上映中♪

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 橋下新党の新人候補が既成政党の候補らにダブルスコアの大差をつけて圧勝したという大阪市議会福島区補選である。民主候補は最下位に等しい第4位落選であるから昨年夏の「民主党ブーム」は完璧に去ったというべきである。「維新の会」の主張は私も詳しくは知らないが、大阪を「府」から「都」に変え(←大阪市は役人の巣窟だからこれを解消し「府」と「市」を一体化するという意味)国がここを「経済特区」に指定して「免税」で(あわよくば海外からも)「企業誘致」をして関西圏全体の活性化を図る・・というものである。これが(一応)支持されたのである。選挙結果を受けて、知事は平松市長に「考え直して検討に入れ」と重ねて要求したが、平松は官公労や役人らの御輿に乗っているだけの「行政官」に過ぎないから自分の一存での決定など出来はしないのだ。「維新の会はやっとスタートラインに着いた」などと敵愾心顕わに虚勢を張る始末である。橋下派に対立候補を出されたりしようものなら平松なんか一期で吹っ飛ぶぞ。笑。橋下知事は次の七月生野区補選までは平松の「改心を待つ」のだそうである。w

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1.その男ヴァン・ダム

その男 ヴァン・ダム - goo 映画その男 ヴァン・ダム - goo 映画

これはウィキペディアその男ヴァン・ダムの概要によると:

マブルク・エル・メクリ監督、ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演作品。あえてハリウッド映画でないのがミソであり、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが自らを演じたセルフ・パロディ映画である。自らの落ちぶれっぷりを積極的に映画のネタとして取り入れており、随所に自虐的なギャグが散りばめられている。

・・という、2008年のベルギー・ルクセンブルグ・フランスの合作映画である。

 確かにフレンチテイストが紛々の映画で、シニカルで自暴自棄的で投げやりで退嬰的であるから、ユーモアやウィットというよりは気だるい力ない笑いが充満していてときに残虐沈鬱で「絶望的」でさえある。つまり見ていて決して楽しい映画ではないのである。
 あと、こういう立て籠もり・人質監禁ものでは中に一人格段に狂的で「頭がおかしい」人間が配されていることが緊迫感を高める上で必須のようである。アル・パチーノの「ドッグデイ・アフタヌーン(狼たちの午後)」の相棒「サル」もそうだったように、である。この映画にも「この人変なんです!」と言われるべき凶暴な人物が一人いた。おかっぱ頭の彼は名演だったと思う。

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2.HACHI約束の犬

 主演リチャード・ギアが「忠犬ハチ公」の逸話に感銘を受けて米国版に翻案して作られた映画である。最後の字幕に渋谷のハチ公の銅像のこととか、1923年から1935年にかけての実話についてとかが触れられている。それに拠れば教授に可愛がられたのが最初の2年間で、教授の死後ハチ公が渋谷駅前で待ち続けたのが残り十年間である。昔は「犬は三日可愛がれば一生忘れない」という言葉があったが今はどうだろうか。渋谷「ハチ公前」と言えば待ち合わせの場所として有名で、私も若い頃何回か待ち合わせに使ってほろ苦い思い出もある場所だが(はあ?)、今はどうだろうか。そう言えばあの広場には「ピポの塔」という建造物も作られたがあれは程なく撤去されたのであった。

 私はとりわけ幼犬(puppy)時代のハチが良かった。あと邦題の「約束の犬」という言葉には私は違和感がある。あれは「約束」ではないからだ。

HACHI 約束の犬 - goo 映画HACHI 約束の犬 - goo 映画

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3.SIXTH DAY

 英語の「TH」の発音は舌を挟んでする無声音で日本語にはない発音なので、邦訳が「シックス・デイ」となっているのは愛嬌であるが、このタイトルは旧約聖書『創世記』の第一章「天地創造」から来ている。即ち神は第一日目に天と地を作って以来その他いろいろお作りになって、最後の六日目に万物の長として自らの姿に似せて人間を作り、『我がこと成れり』と叫んで七日目は完全休養をお取りになられたのであって、これが日曜日の始まりなのである。アーメン。ぁそ。

 聖書が説くように神が自らに似せて人間を創ったのか、それとも逆に人間が我が身に似せて神を作ったのかは、ニーチェ以来(はあ?)議論が分かれるところであるが、映画は『ヒトゲノムDNAの完全解読』という生化学最先端の飛躍的発展を受けて、培養中の『ヒト』雛形に個人のDNAを注入することによって、ついに今死んだばかりの人間さえも(その記憶もろとも)数瞬のうちに再生することが出来るという時代を描く近未来SFで、銃殺されたばかりの人間が「この野郎、俺を撃ちやがったな!」と叫びながら復活するところなどなかなか笑わせる。
 シュワちゃんはこの手の「あり得ない」状況設定の映画が多いように思うが、今回もシュワちゃんは二人出現して二人とも活躍する。これはまるで「パーマン」の「コピーロボット」の世界のようだが、あれは首のボタンを押すだけでコピーは終了するけれど、こちらは殺されるまでなくならない(というかDNAがある限り殺されても消滅しない)「生身の人間」の物語なのである。

シックス・デイ(2000) - goo 映画シックス・デイ(2000) - goo 映画

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「坊ちゃん」の道後温泉、20年で旅館半減
5月23日10時53分配信 読売新聞

 松山市の道後温泉の旅館の数がこの20年間で半減し、宿泊可能人数も3割程度減っていることが、民間調査機関「いよぎん地域経済研究センター(IRC)」の調査でわかった。

 2008年の宿泊者数は、1992年に比べて3割減るなど、道後温泉が長期低迷するのを尻目に、独自の工夫で宿泊者数を伸ばす他県の温泉地もあり、IRCは「地域が結束し、先を見据えた取り組みが必要」としている。

 IRCによると、道後温泉の旅館数は、89年には58軒(収容人員9404人)だったが、09年には31軒(同6665人)になった。部屋数も2076室から1534室に減少。年間宿泊者数は、00年まではほぼ100万人台で推移していたが、日帰り圏の拡大や不況の影響などで、01年には80万人台に落ち込み、09年には77万人となった。

 IRCによると、旅館やホテル、民宿などを合わせた国内宿泊産業の市場規模は、バブル経済の追い風で91年に約4・8兆円に達したがその後一気にしぼみ、08年には約2・9兆円とピーク時の6割に低迷。特に、旅館は3・5兆円から約1・7兆円に減っており、宿泊産業の中でも落ち込みがひどいという。

 IRCは、道後温泉を含む旅館業の低迷について、「旅行需要は団体から小人数・個人に移行したが、多くの旅館はバブル期前後に団体需要を踏まえた宴会場などの設備投資を進めていたため、機動的な対応が行えなかった」としている。

 その一方、IRCは道後温泉以外の全国8か所の有名温泉地の92~08年の宿泊客数も調査。その結果、90~92年の平均を100として08年の数値をはじき出すと、道後温泉が68だったのに対し、個人客や女性客に好評な黒川温泉(熊本県)は145で、湯布院温泉(大分県)は112とそれぞれ増加。泉質の優れた草津温泉(群馬県)も97とほぼ横ばいにとどまっていた。

 IRCは「道後温泉では、一気に宿泊者が減るのではなく、少しずつ減少したため、対応が後手に回った可能性もある」と分析。小説「坂の上の雲」のテレビドラマ放映で追い風が吹いているとし、「複数の観光施設を自由に出入りできるフリーパス券の発行や平日の連泊割引といった滞在時間を延ばす工夫のほか、道後にしかない魅力作りが必要」と提言している。
最終更新:5月23日10時53分 読売新聞

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橋下新党「大阪維新の会」、補選で初陣飾る
5月23日22時5分配信 読売新聞

 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の初陣として注目を集めた大阪市議福島区補選(欠員1)は23日投開票され、維新の会の新人で会社役員、広田和美氏(46)が、民主、自民、共産各党の候補ら新人4人を大差で破り、初当選した。 組織力で劣る広田氏だったが、橋下知事が連日街頭で府市再編による「大阪都構想」の必要性などを訴え、支持を広げた。

 既存政党側は参院選の前哨戦として、国会議員を次々投入するなど国政選並みの態勢で臨んだが及ばず、既存政党に対する有権者の不信が表れた格好だ。当選確実の報を受け、橋下知事は滞在先の松山市内で「政党の看板に頼っていては有権者の支持を得られないことが、はっきりわかった」と述べた。

 投票率は40・42%で、2007年統一地方選の前回(42・79%)を下回ったが、補選では2~3割台の近年の水準を上回った。
最終更新:5月23日22時5分 読売新聞

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朝日新聞社、営業赤字40億…3月期連結決算
5月24日20時6分配信 読売新聞

 朝日新聞社が24日発表した2010年3月期連結決算は、景気低迷で企業からの広告収入の落ち込みが響き、本業のもうけを示す営業利益が40億円の赤字(前期は34億円の黒字)に転落した。

 営業赤字は、連結決算の公表を始めた00年3月期以降で初めてだ。

 税引き後利益も33億円の赤字(前期は139億円の赤字)と、2期連続の赤字だった。売上高は、連結対象から子会社が外れた影響などで前期比12・5%減の4702億円だった。
最終更新:5月24日20時6分 読売新聞

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by musasinokosugi | 2010-05-25 11:34 | 写真・ムービー等

検察審査会&飛田東映。

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 そもそも検察審査会とは、検察内部の腐敗や権力への迎合を監視するための一制度なのであって、今回のように寄って集って新政権の足を引っ張るために機能すべきシステムではないのだ。故羽仁五郎の名言に『もういっぺん言ってみろ』というのがあった。これは検察=国家権力の側の控訴を戒めた言葉であって、検察側の控訴を認めない国も多いというのに『無罪だと!?もういっぺん言ってみろ』と高圧的に上級審の判断を仰ぐなど人権無視も甚だしいというのである。権力側が控訴断念して犯罪を問われる人が減れば結構なことじゃないかということである。今回の自称「国民の代表」=検察審査会は検察に対して『嫌疑不充分だと!?起訴出来ない筈がないじゃないか!?もういっぺん言ってみろ』と検察権力の尻を叩いているものであるが、この『小鳩』攻撃が果たして名目通りに純然たる『金権腐敗』を追求するもので他意がないかどうか、いつも言っているように甚だ疑問なのである。『革命』でも何でもない今回の新政権は、旧体制側から見ればあってはならない『革命』そのものなのである。旧政権は100名そこそこの少数野党に転落したが、彼らが育てた官僚機構やメディアのボスたちはまだぬくぬくと甘い汁をすすっている。検察審査会のお気軽で蓮っ葉な連中には歴史を見通す目が決定的に欠落しているのである。あれだけ恣意的に強権発動しまくった特捜以下が「いや、小沢本人の起訴はやっぱり難しかった」と言っているのに、連中は「そんなことはない。クルーシファイ ヒム!小沢を磔にしろ!」と口角泡を飛ばして狂的に絶叫しているのである。

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1.尻啖え(しりくらえ)孫市

 司馬遼太郎の原作に沿って、紀州雑賀衆の頭領鈴木孫市の活躍を描いている。
 錦之介の孫市は主演なのでいいも悪いもないが、勝新太郎の信長は威風堂々としたごく普通の偉そうな殿様という感じで、ちょっと場違いで不釣合いな印象を受けた。
 一方錦之介の弟・中村賀津雄(嘉葎雄)の藤吉郎は他にあまり類例を見ないなかなかの演技で新機軸があったように思う。
 しかし司馬遼太郎作品にはよくあることだが史実とはかけ離れた脚色があって、例えば映画では二人はお友達になって終わるが、本能寺以降第二次紀州討伐で雑賀衆を殲滅したのは他ならぬ秀吉なのである。

cf.雑賀衆

尻啖え孫市(1969) - goo 映画尻啖え孫市(1969) - goo 映画

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2.極道記者2 馬券転生篇

 背景に東西のヤクザ2大組織の手打ちという問題があって、第一作と比べて話としては巨大化しているが、実際に描かれるのは松崎と謎の馬券師(かつ大富豪の)徳大寺の絡みが中心になったストーリーで、女、競馬、室内賭博、金融、性同一性障害・・etc.の話題が次々に提供されるのである。
 とりわけ、なんと言っても佐藤慶演じる徳大寺は秀逸で、これは彼の映画だったと言っても過言ではないと私は思う。

goo映画によると: ↓ ↓

スポーツ新聞「東京レース」の記者・松崎は、競馬場で暴力団とも通じている大富豪の徳大寺と知り合う。松崎の何者をも顧みない、いさぎよい賭けっぷりに惚れ込んだ徳大寺は、「畜生道に落ちた孫の面倒をみてくれないか」と松崎に頼む。徳大寺の孫・芙蓉はニューハーフだったのだ。芙蓉は、松崎が居候している恋人・紀子の隣室に住むことになる。紀子を深く愛する一方で、いつしか芙蓉とも心を通わせていく松崎。徳大寺は今度は、関東と関西の暴力団の抗争を止めさせるため自分が指をつめることで仲裁をすると言い出し、松崎にその立ち会い人になって欲しいと依頼、松崎は何とかその任を果たす。そして松崎は徳大寺が指をつめて手にした大金を使い馬券を購入、一世一代の大勝負に出てみごと勝利する。ますます松崎に惚れ込んだ徳大寺は、芙蓉が性転換手術をして完全な女性になることも認めた。

・・ということである。

極道記者2 馬券転生篇(1994) - goo 映画極道記者2 馬券転生篇(1994) - goo 映画

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3.博奕打ち一匹竜

 これは鶴田浩二主演の彫り師の物語である。
 最後は『我慢競べ』の席上、鶴田浩二演ずる彫り師=相生宇之吉が大半の親分衆の支持を取り付けて悪の頭目=鬼若(天津敏)と対(さし)で渡り合う。
 ここに『我慢』というのは刺青の別名で、どの彫り師の刺青が一番優れているかを競う『我慢競べ(品評会)』の席にクライマックスが置かれている。優勝するのは無論鶴田が背中に背負った「一匹竜」であって、彫ったのは彼が師と仰ぐ今は零落した老人彫安である。いずれにせよ普通のヤクザ映画とは少し異なった筋立てになっている映画だ。

博奕打ち 一匹竜(1967) - goo 映画博奕打ち 一匹竜(1967) - goo 映画

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【普天間報道を疑え】「抑止力で沖縄に基地が必要」という真っ赤なウソ
【政治・経済】
2010年5月19日 『日刊ゲンダイ』掲載

グアムに移るのになぜ大規模な代替施設が必要なのか
 日本国内の在日米軍施設の総面積は310平方キロ。その4分の3が沖縄に集中している。あまりに不公平な話だが、移転話が浮上すると、必ず出てくるのが「抑止力」なる言葉である。
 沖縄に米軍基地が集中していることこそが、戦略的に重要で、台湾海峡や朝鮮半島の緊張に対する抑止力になっている、という理屈である。
 軍事専門家は沖縄を「太平洋の要石」などと言う。だから、沖縄の基地は容易に動かせないと言う。大マスコミもこうした論法をうのみにして垂れ流す。最近は鳩山首相までが誰にオルグされたのか、「抑止力を学んだ」などと言い出している。
 しかし、この抑止力がくせものなのだ。民主党の川内博史議員が言う。
「日米両政府が沖縄海兵隊のグアム移転に合意した『グアム協定』に何が書かれているか、ご存じでしょうか。『グアムは海兵隊の前方(最前線)での駐留に重要で』『(グアムに駐留することは)この地域における抑止力を強化するものである』と明記されているのです」
 この「グアム協定」とは正式には「第三海兵機動展開部隊の要員及びその家族の沖縄からグアムへの移転の実施に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定」という。ここに書かれているのは「グアム移転は地域の抑止力強化につながるので、日本はカネを出し、米国は移転に必要な措置をとる」という約束事だ。
 つまり、東アジアの抑止力強化の観点から、海兵隊の沖縄からグアムへの移転が決まったのである。
 だとすると、沖縄の抑止力とは何なのか。新たな大規模代替施設が必要なのか。グアム移転後、残った部隊の駐留施設やローテーションの訓練施設だけで十分ではないか。なぜ、海を埋め立て、軍港まで整備するのか。議論の前提が大きく崩れてくるのである。
 驚くのは、それでは沖縄からグアムにどれだけの部隊が移動し、残るのがどれくらいの規模であるのかが皆目、わからないことだ。
「これまで日本政府は、在沖縄海兵隊1万8000人のうち、約8000人がグアムに行き、約1万人が沖縄に残ると説明してきました。しかし、沖縄県の調査では沖縄にいる海兵隊は1万2400人という数字もある。これだと、3000~4000人が残るだけです。グアムに行く8000人のうち、航空戦闘部隊は2000人弱。米国側の文書などからすると、普天間の主力ヘリ部隊2000人がごっそり移ると考えられる。だとしたら、ますます、代替施設の必要性はなくなりますが、役人が資料を提示しないので、ハッキリしないのです」(地元のマスコミ関係者)
 前出の川内議員は「グアムにどの部隊が何人行って、日本にはどういう部隊が残り、どういう装備でどういう訓練をするのか。一年中いるのか一時的な滞在なのか。それを誰も知らないのです。設計図もなしに家を建てることはできない。大は小を兼ねるという論法で広大な基地を造らされて、納税者は納得するでしょうか」
 だから、見直しなのである。何もわからないまま、「5月末まで決着をつけろ」なんて、暴論の極みだ。米国につかみ金を渡すようなものである。
(取材協力・横田一)

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2010年5月20日 02時34分 毎日JP
<普天間移設>徳之島受け入れ7条件「すべてのむ」官房長官

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題に絡み、平野博文官房長官が16日に鹿児島県・徳之島の移設賛成派の住民と鹿児島市で会談した際、徳之島3町の借金(公債)の棒引きなど、住民側が示した移設受け入れの7条件にすべて応じる意向を示したことが19日、明らかになった。米海兵隊ヘリ部隊の一部か訓練の移転先に徳之島を検討する政府に対し、地元3町長は交渉を拒否している。大胆な地域振興策で事態の打開を図るのが狙いとみられるが、「カネ」と引き換えに米軍の受け入れを迫る交渉手法に批判も出そうだ。

 16日朝、鹿児島市内のホテルのスイートルーム。平野氏は移設賛成派の住民14人と会談し、移設受け入れに向けた7項目の要望を記した紙を受け取った。一通り目を通した平野氏は「移設と振興策は別だが、7項目はすべてのむ」と言い切った。

 ペーパーに記された7項目は(1)徳之島3町合計で約250億円の借金(公債)棒引き(2)航路・航空運賃を沖縄並みに抑制(3)燃料価格を沖縄・本土並みに引き下げ(4)沖縄県が対象の黒糖製造工場への交付金を鹿児島県にも適用(5)医療・福祉・経済特区の新設(健康保険税の免除)(6)奄美群島振興開発特別措置法の所管省庁を国土交通省から内閣府へ移す(7)看護学校、専門学校の設置--だった。

 平野氏は会談で、奄美群島向けの10年度政府予算(奄美群島振興開発事業予算)が前年度比29%の大幅減となったことを謝罪、来年度予算編成での対応を約束した。徳之島へのドクターヘリ配備にも言及し、今後、徳之島の地元3町長や伊藤祐一郎県知事と振興策を詰める意向も示したという。

 なりふり構わぬ平野氏の姿勢には、徳之島にこだわる政府側の焦りがにじむ。普天間移設を巡り、政府側は基地機能や訓練の一部を全国の自衛隊基地に移転することを検討。しかし、沖縄から日帰りできる県外の訓練候補地は、徳之島以外にない。海兵隊を沖縄に常駐させながら訓練ができる徳之島の受け入れなしに、政府案は成り立たないのだ。

 会談の最後、平野氏は会談内容について出席者に固く口止めし、住民側は記者団に平野氏から振興策の話はなかったと口をそろえた。一方、出席者の一人は会談後、平野氏の「丸のみ」発言を徳之島の町長らに伝達。「微妙な変化が島にも出てきた」と賛成論の広がりに期待するが、3町長が交渉のテーブルに着く見通しは立っていない。【横田愛】

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cf.ウィキペディア検察審査会

cf.検察審査会制度をご存じですか?←ここは体験談を語っているページで、最後が面白かった。

cf.ご存知ですか?検察審査会制度を!!

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by musasinokosugi | 2010-05-20 08:51 | 時事

名古屋へ6.

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 『名古屋へ』と題して始めたこのシリーズだが、(6)回目だというのにまだ名古屋に着いていない。あちゃ。まだこの後に高野山のこととか映画のこととか葵祭のこととか、書かなければならない記事が目白押しである。目白押しって言葉はこんな場合に使っていいのだろうか、やや違和感がある。記事はまあなんとかなるので(はあ?)いいのだが、写真が千枚以上溜ってしまったのには流石に閉口である。私は1枚ずつサイズを小さく変えて画像処理もしているのでその手間は馬鹿にならない。しかしまあ、人間何であれすることがあるうちが花だと思って頑張ろっと♪*鳩山首相はかねてから「自分は総理を辞めるときは議員も辞める」と言っているわけで、そう簡単に辞任するわけには行かないのであるが、ここへ来て急速に「右ハンドル」を切ったからといって支持率アップに繋がる道理がない。「それ見たことか」と官憲+メディア一体となった勢力の「誘導」にまたしてもあっさりちょろまかされた「アホな一般大衆」=「愚民ども」に笑われるだけである。馬鹿につける薬はない。話は逆で、むしろ岡田・北沢らの党内右翼の引っ張りを振り切って急激な「左旋回」をした方が「それでこそ我々が選んだ新政権だ」とまともな有権者の支持を回復出来るのである。つまりは金輪際米軍など要らないのだから早急にこの国から追い出せということである。

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28.久居13:10発

 一瞬来た方向に戻っているような錯覚。

29.津新町13:18発

 カラフルな塗装の中川行と遭遇したが見とれてしまって撮れず。あちゃ。
 名古屋には玉出スーパーはない。笑。あそこのチェーンは百円前後で買えるものがたくさんあるから、我々貧乏人にはとても便利なのだ。

30.津13:18発

 スナップを何枚か撮ったがことごこく失敗し不愉快になる。
 津というと、津ボートを思い出す。私は行ったことはないが、愛知県にいたときは『津ボートへ♪』というCM曲がテレビでよく流されていたのだ。
 『東海三県』というと通常愛知・岐阜・三重の三県を指すのであって、静岡県は「東海地方」ではあってもこれに含まれていない。三重県もときに近畿地方に含まれたりしてこれもはっきりしない。
 ちなみに競輪選手の世界では『南関東ライン』と言って、静岡県所属の選手はしばしば千葉県の選手と連携するのである(←私の耳学問であるが・・)。

31.江戸橋13:21-26.

 特急を2本待った。三重大学があるらしい。
 ここをなぜ「江戸橋」というのか知らないが、名古屋の人に言わせると名古屋弁が訛ったものが今の東京弁だと言うのである。笑。
 戦国武将の出自は名古屋周辺が多いし、家康は江戸へ移住する際多くの三河商人を連れて行って江戸の町の基礎を作ったのだから、この説には根拠がないわけではないのだ。w 

32.白子13:37発

 ここでようやく窓際の座席をゲットした。

33.伊勢若松13:42発

 田植え前の水田。
 どこの米が美味いとかまずいとか、我々も贅沢なものである。

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吉野家が反論「吉野家は儲かっている」
5月17日 07時00分『ゆかしメディア

 牛丼チェーンなどを展開する吉野家ホールディングスはこのたび、「昨今の一部報道機関の報道について」として、メディアの「負け組」論調に反論した。

 昨今「すき家」「なか卵」のゼンショーを「勝ち組」とし、一方で「吉野家」を「負け組」とする報道が目立つ牛丼業界。吉野家の2010年2月期の最終損益が89億円の赤字となり過去最悪に。ある意味で負けていることは確かだが、多くの問い合わせが来たために、あらためて説明したいということのようだ。

 まずは、株式会社吉野家単体の2010年2月期の業績を提示。売上高904億6000万円、経常利益 20億7300万円。この数字をもって次のように説明する

 「株式会社吉野家ホールディングスの2010年2月期の赤字決算は、主に株式会社吉野家以外の関連子会社の業績によるところが大きかったにも拘らず、吉野家が赤字の主因のように受け止めている方が多かったので、皆様にはご理解いただきたいと思います」

 つまり、牛丼店の吉野家自体は儲かっているが、他の関連会社が原因だ、ということを強く言いたいようだ。また、吉野家の4月の1店舗あたりの営業実績平均売上高は760万円(月あたり)で、セールでも効果は大きかったようだ。次のように反論する。

 「4月のセールにつきましても『効果が薄かった』という内容の記事がありましたが、セール期間中の入客数は前週比平均で203.8%でした。また、先月の営業実績は下記の通りでした。因みに、売上高についても勝ち負けで敗者のごとき論評ですが、少なくともこれまで吉野家が劣ったことはありません」

 吉野家は1980年に倒産。しかし、大人気漫画「キン肉マン」の主人公が牛丼を食べたことも一つのきっかけとなって牛丼が国民食にもなり、吉野家は息を吹き返した。

 だが、出版サイドが2008年に、キン肉マンの誕生29周年でキャンペーンを吉野家に協力を打診したところ、断られてしまった。ここで手を挙げたのが、「すき家」「なか卵」のゼンショー。原作者ゆでたまごの嶋田隆司さんは一時は、ファンからは「金で寝返った」とも言われたがそうではなく、こうした事情があったそうだ。

 この一件から、キン肉マンのファンが、吉野家離れを起こしたとも語られるようになった。事実、これで離れたファンもいるにはいたようだ。

 現状、吉野家とすき家の並盛の価格はすき家の方が安い。各メディアは原因を探すものの、大別すると正統派が価格戦略の差。そしてオカルト派がキン肉マンの呪い? としているようだ。

 また株価でもセンショーはほぼ右肩上がりなのに対して、吉野家は横ばい、もしくは下げ基調。投資家の判断はゼンショーを支持している。

 さて、今回の吉野家の反論、牛丼ファンはどのように受け取るだろうか。

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廃業、休眠、解散 自然消滅企業は倒産企業の2倍もあった
【政治・経済】
2010年05月17日 『日刊ゲンダイ』掲載

初の中小零細企業の実態調査で判明
●不況はドロ沼、大企業の好決算を信じちゃいけない
「廃業」や「休眠」「解散」といった公式な統計に表れない企業の“消滅”の実態が初めて明らかになった。
 帝国データバンクが行った調査結果には驚くばかりだ。09年度の「休廃業・解散」は日本全国で約2万7000件にのぼり、同年度の倒産件数の2.1倍にもなる。実は、この調査は、あくまで「確認」できたものだけであり、現実の件数はもっと多いというのだ。
 帝国データバンクの中森貴和氏がこう言う。
「倒産するにも、取引先への返済賠償、従業員への退職金、慰労金の支払いなどお金がかかりますが、休廃業や解散するところはそんな資金がないため、“夜逃げ”するのが大半です」
 中小零細企業がきわめて深刻な状況に置かれていることが分かる。
 もっとも多いのは「休眠」で、全体の35.8%、以下、「解散」(33.0%)、「廃業」(26.6%)と続く。業種別では「建設業」(33.1%)でダントツ。「小売業」(16.3%)、「卸売業」(15.0%)も多い。夜逃げ同然の消滅は地方へ行くほど増えている。
 主たる原因は、大企業が工場を海外に移転するようになったからだ。
「廃業や休眠、解散をする企業の多くは、大企業を頂点とするピラミッド型の産業構造の底辺にいます。いまや、その部分を中国や東南アジアが担うようになり、ピラミッドの底辺に仕事が回ってこなくなってしまった。日本企業の海外生産は今後、増える一方ですから、中小零細企業はいよいよ苦しくなります」(前出の中森貴和氏)
 大企業は海外生産で収益を伸ばすからいいが、“仕事”を海外に奪われて、捨てられた中小零細企業はたまったもんじゃない。当然だが、会社がなくなれば失業者が増える。こんな状態がこれから先も続けば、日本経済は沈没する。

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by musasinokosugi | 2010-05-17 21:29

名古屋へ5.

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 『そこまで言って委員会』でメディア論スペシャルをやっていた。いつもテレビに出ている連中がああだこうだ言うのであるから議論が沸騰する筈もなく、所詮はメディアという狭い業界の我田引水的おためごかしに過ぎない。田原の爺さんは『何かを引き出す』ことを大義名分に、自民だろうと公明だろうと矢鱈褒めちぎる手法を取った自分の番組のことは棚に上げて①『記者クラブ』は談合組織である。②一列横並びの彼らは『特オチ』を恐れる。他社と違うことは言わない。自分のところだけ『仲間外れ』になるのが一番怖い。③そうなる原因となったのは『コンプライアンス』が強調されるようになったからで、管理職はそれを口実に突出を禁止する。・・と言った。*他には『最近テレビがつまらなくなった』のかそれとも『もともとつまらなかった』のかという議論もあった。私は最近つまらなくなったと思っている人間だが、テレビにせよ漫画雑誌にせよ昔と今とでは情報の絶対量に大差があるのだから、比較には厳密な時代考証と分析が伴わなければならない。番組内の常連だけの与太話でああだこうだ言ってみても無意味である。*田原は東京のテレビ局は正社員千人のところへ下請け・非正規雇用が三千人という『格差社会』であると言い、番組側は「関西はそこまでマーケットが大きくないから」そういう事実はないと反論(?)した。新世界や梅田陸橋での街頭取材を見ていてもスタッフは小汚い格好をした3人もいればいい方で、これに音声やらタイムキーパーやらが加わった大所帯のクルーなどまず見掛けない。閉鎖社会の少人数が恣意的気まぐれで作った『ニュース』が日夜世間を席捲しているのである。

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20.伊賀上津(いがこうづ)12:23発

21.西青山発12:26

 このあたりトンネルが多い。

22.東青山発12:32

 またトンネル。

23.榊原温泉口12:36発

 温泉へ向かう道だろうか、駅前に巨大な像が林立していた。途中下車したかったけどそれは無理。汗。

24.大三(おおみつ)12:39発

 だいさんでもだいそうでもなく『おおみつ』と読む。

25.伊勢石橋発12:42

 一億二千万人いれば一億二千万のドラマがあるわけで・・。

26.川合高岡発12:46

 このあたりからちょっと風景が田舎風から都会風になったような印象。w

27.伊勢中川着12:50

 鈍行の終点である。また乗り換えだが、ここでようやく『急行名古屋行』と出会った。ここは大きく括れば名古屋圏ということか、もう乗り換えないでも名古屋まで行けると思うと一安心である。w

13:06発『急行名古屋行』4番線。

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 目の前に自分が撮りたい被写体があって①とりあえず撮ってから後悔するのと②撮らないで後悔するのとどっちがいいかというくだらない(?)問題を少し考えた。
 とりわけ人物写真の場合だが、クレームがつくことを前提としたなら、②の撮らないで後悔する方が断然いいと思う。(←なぜなら我々は日々時々刻々忙しい身の上なので「撮らなかったこと」などじき忘れてしまうからだ。)
 だが、私は生憎(?)クレームなんておよそ付けられたことがない。撮られた人の方はたとえ不服だったとしても「災難だったと思って」(?)最初から諦めてしまうのである。先方はせいぜい顔を顰めるだけで去って行く。「肖像権」などと騒いで事を荒立てる人はむしろ例外と言っていい。つまりは「撮り得」「撮られ損」が一般的なのだと思う。公共の場で肖像権を主張するのは元々困難なのである。そんなことを言い出したら、メディアの勝手気ままな街頭取材などまず不可能になる。

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4世ボンボン議員 小泉進次郎にすがる自民党の老醜
【政治・経済】
2010年05月14日 『日刊ゲンダイ』掲載

いよいよ末期症状
 自民党の小泉進次郎(29)がハッスルしている。12日の衆院内閣委では、国家公務員法改正案の採決時に「なぜ今採決するのか」「委員長、絶対おかしい!」と涼しい顔で猛抗議。13日は民主党の三宅雪子議員の転倒問題について、党の潔白を主張。衆院本会議で「暴力行為は一切なかった。あったのは民主党の強行採決だ」と演説をぶった。
 この様子をTVはガンガン流し、新聞は大きく取り上げた。で、巷では「小泉のせがれ、結構やるじゃないか」と評価する声が増えている。
 しかし、コレ、自民党の狙い通りらしい。
「人気ダントツだった舛添前厚労相が離党した後、自民党に残る人気者は進次郎だけになった。進次郎はいま“次の総理”ランクで自民党トップなのです。とくに女性ファンの数がすごくて、昨年12月に横須賀基地を進次郎と見学するツアーには、定員50人のところ5000人もの応募者が殺到。党内では『進次郎がテレビに出るたびに支持率が1%上がるゾ』なんて声もある。ここ数日の露出度アップは、意図的なものではないかとささやかれています」(永田町事情通)
 確かに12日の内閣委では、なぜか進次郎が最前列のど真ん中に陣取っていた。あの位置で10分間以上もアピールすれば、嫌でもTVに映る。13日は本会議で壇上に上がっていた。支持率が回復しない自民党が、進次郎を“客寄せパンダ”にしても不思議ではない。
 弱冠29歳の4世議員にオンブにダッコとは、自民党も情けない。

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神奈川・鎌倉市の平塚競輪撤退:補償金訴訟 鎌倉市、1億円支払え 横浜地裁命じる

 神奈川県平塚市の「平塚競輪場」でのレース事業撤退を巡り、平塚市が同県鎌倉市に撤退に伴う補償金2億円の支払いを求めた訴訟で、横浜地裁は14日、鎌倉市に約1億539万円の支払いを命じた。中山顕裕裁判長は判決で「契約を終了させるに際し、相手方に不測の損害を発生させないよう配慮すべき義務がある」と指摘した。

 判決によると、鎌倉市は1952年以降、平塚市と1年ごとに賃貸契約を結びレースを主催していたが、赤字を理由に01年3月の契約満了を機に撤退。平塚市は「両市の間には継続して賃貸するという認識があった」と主張し、レースに必要な機器のリース料などの一部負担を求めた。

 鎌倉市は「契約上、補償金についての規定がなく、支払いに法的根拠がない」と争っていたが、判決は「契約は実質的に継続していた」と指摘、平塚市の主張を認めた。

 競輪場を巡っては、相模原市など県内の別の6市でつくる競輪組合も同時期に撤退し、補償金4億1500万円の支払いで平塚市と合意。鎌倉市も補償金を請求されたが拒んだため訴訟になっていた。【山田麻未】
毎日新聞 2010年5月14日 東京夕刊

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 公営ギャンブルには『引当金』という制度があって、収益が出るとそれをファンに還元しようなどとは露にも思わず、みんな自分たち役人や選手会で分配してしまうのである。バブル期にはこの引当金でお手盛りの海外研修に出掛けた自治体も多いらしい。国会のセンセイ方と同じで『研修』の名目など幾らでもつけられる。
 それで、余裕があったとき儲けをプールしておいて次年度に備えるわけではないから、売り上げが落ちて赤字が嵩むと今度は即『事業廃止』になるわけである。国の役人のやっていることは概ね地方の木っ端役人も真似しているのだ。こうして『小霞ヶ関』は実は日本全国に蔓延しているのである。

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by musasinokosugi | 2010-05-16 16:19

名古屋へ4.

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 鳩山首相の『5月末決着断念』を非難するのは自民党・守旧派ベースの議論である。小沢さんへの金権批判集中は相変わらずであるし、こういった『ためにする』『小鳩批判』は今ノータリン=アホダラメディアの奏でる主調音になっている。なんでもかんでも『小鳩が悪い』という単純化が愚民政治・テレポリティックスには好都合なのだろう。かつて小泉ポチにあれだけ迎合した者たちが何の反省もなく今そんな偉そうな態度をとっていていいものかどうか、ちょっと彼らと距離をおいて見ていれば答えは明瞭だ。

*この中央政界への『陰謀報道』と呼応して、龍馬龍馬とテレビは今NHK民放入り乱れて朝夕騒がしい限りだが、なんで彼一人を突出した幕末のヒーローに祀り上げなければならないのか、暗殺されたから英雄なのかと、私は正直不満である。海外貿易で金儲けをしたかったという彼が幕末の英雄だったというなら、昨年夏、わけのわからない有象無象どもを率いて戦後半世紀以上に亘ってこの国を牛耳って来た自民党支配を現実に打倒した小沢さんだって相当な人物である『筈』である。
 龍馬はあれこれぶち上げただけでそのうち殺されてしまったが、小沢さんは現実に旧政権を転覆するまでに至ったのである。龍馬がもし仮に暗殺されずに明治期まで存命だったなら、彼も数ある『明治の元勲』たちの一人に過ぎなかった『筈』である。そして彼ら『明治の元勲』たちはどれもこれも一長一短の、所詮は『極東離れ小島』の田舎者・能書き垂れに過ぎなかったわけである。一方で龍馬を神の如く崇め奉ったかと思えば、他方では小鳩をまるで亡国の徒ででもあるかのように叩きまくるという、この支離滅裂な自家撞着に気づかない(或いは気づかない振りをしている)のが我々のメディアなのである。

 今は小鳩を叩いて飯の種にしている同じ連中が、数年後には(その頃には既に失脚している?)『小鳩の見直し』を高らかに謳い上げ『彼らは実は偉大だった』云々の反吐が出そうなキャンペーンでまた飯を食うという可能性は大きいのだ。w

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13.三本松11:42発

 いよいよ乗客が少なくなって来たので(?)私は懸案だった(はあ?)向かいの女性の写真を撮ることにした。
 その登山帽にトレッキング姿の若い女性はかなり強情な人で(?)、私が急行に乗り換えたときには端から2番目の今の席にいたが、車内がガラガラになってからも、混んでいるときに選んだ筈のその席から一歩も動こうとせず本を読むなどしていた。そのため端の会社員が一つ前の駅で降りるまでは、ガラガラの車内で私の向かいの二人だけが無言のまま寄り添うようにぴったりくっついてすわっていたのである。互いに知り合い同士なら別におかしくないけれど、二人は赤の他人だったからね。余計なお世話ってか、年寄りはマン・ウォッチングが好きなのである。ぁそ。

14.赤目口11:45発

 その向かいの人が下車。あの格好だから『赤目四十八滝』を歩くつもりなのだろうと思った。私も十年以上前あそこは歩いている。滝と言ってもナイアガラとかコロンビアとかの世界の滝と比べたら日本の滝などはほんの『せせらぎ』程度だが、『赤目四十八滝』はそんな日本レベルの中の話としても大したことはなく、私には「観光名所」を謳うには今ひとつ迫力不足というそのときの印象だった。

15.名張11:49-50

ここでも特急通過待ちをしたが、すぐ出た。この辺りは伊賀の里で駅名・地名から私が連想するのは『カムイ伝』の世界である。w

16.桔梗が丘11:53発

 平坦な土地は田んぼになっていて、今は田植え前の水を張った状態だった。
 この駅から次の『美旗』まで所要時間は3分程だが、その後半の1'10"位ムービーを撮った。この区間客車1両がとうとう私一人の貸切になってしまったので前を見ても無人、振り返っても無人だったのである。近鉄大赤字の図だ。w

17.御旗11:56発

 まだ私以外無人。

18.伊賀神戸(かんべ)正午

 ここで誰か乗って来たんだろうか?
 メモがないし記憶もない。

19.青山町着12:02

 急行の終点である。まばゆいホームが閑散としていた。急行は1時間に一本程である。私は次の中川行き各駅停車の発車まで15分待ったことになるがその15分間がひどく長く感じられた。こういうとき駅前までちょこっと改札の外へ出てみたくなるのが人情だが、株主券では下車前途無効だからそんなことをしたら「はい、それまでぇよ♪」(植木等)になってしまう。駅ホームからの光景が面白くなかったし、ジュースの自販機もなく退屈だった。待つ間上下線の特急が何本か通過して行った。

青山発12:17発 各駅停車『中川行』2両編成。

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普天間移設:首相、5月末断念…知事会で負担分散要請へ

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、鳩山由紀夫首相は13日、「沖縄の負担を全国で分かち合う」との理想を47都道府県の知事に問いかける姿勢を打ち出した。自ら設定した5月末決着を断念し、「退陣論」も取りざたされる中、6月以降も関係自治体や米政府との交渉を継続する切り札として「負担分散」を訴え、全国民に責任の共有を求める戦術。全国規模で踏み絵を迫る意味を持ち、「続投」への理解を得られるか、大きな賭けに出たといえそうだ。【上野央絵】

 「沖縄の基地負担を少しでも軽くしたい。全国の知事の皆さんに協力を求めたい」。13日昼過ぎ、首相官邸。鳩山首相は全国知事会長の麻生渡福岡県知事に知事会の緊急開催を要請した。知事会は27日に東京都内で開かれ、首相自らが出席する方向。13日配信の鳩山内閣メールマガジンでも「基地問題は国民全員で考えていかなければならない。すべての国民に理解いただき、負担を分かち合う気持ちを持っていただければ」と投げ掛けた。

 政府はこれまで沖縄県内や鹿児島県・徳之島に絞って移設先を検討してきたが、地元は強く反発。5月末決着は不可能となり、首相は13日午前、記者団に「6月以降も詰める必要があるところがあれば努力する」と表明した。しかし、ただ先送りしただけでは「職を賭す」とまで言ってきた首相の責任論は免れない。交渉を継続する意義として、嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)の戦闘機部隊などの訓練を全国の自衛隊基地などに分散させる「負担軽減パッケージ」を打ち出した。

 普天間の海兵隊については、平野博文官房長官が12日夜、鹿児島市内で会った徳之島町議5人に「500人規模のヘリ部隊の訓練を受け入れていただきたい」と要請。後方支援部隊を含めて600人規模の訓練を、徳之島を含む九州の自衛隊基地にローテーション方式で分散移転したいとの考えを示した。

 「同盟の危機」を避けたい米側も、交渉継続で収拾を図る首相の思惑に呼応する。米ワシントンで12日(日本時間13日)に行われた日米の外務・防衛当局による審議官級協議で、日本側は普天間移設先を「名護市辺野古周辺」とする政府原案を提案。米側はくい打ち桟橋(QIP)方式への変更に環境面、安全面などで難色を示したものの、合意に向け協議を継続することで一致した。くい打ち方式は地元合意の観点からも実現のめどは立たず、政府関係者は「米側がよく議論に付き合ってくれた」と語る。

 負担を分かち合う「覚悟」を求められた知事側の反応は複雑だ。北海道の高橋はるみ知事は「実弾射撃訓練(の受け入れ)など沖縄の負担軽減に努力している」と強調。長崎県の中村法道知事も「米軍基地を抱え重要な機能の一部を担っている」。鹿児島県の伊藤祐一郎知事は「『総論賛成、各論反対』だ」と「反対」を明言した。

 米軍岩国基地を抱える山口県の二井関成知事は「現時点で考えは申し上げられない」と文書でコメント。横田基地のある東京都の石原慎太郎知事は「地政学的な条件は当然ある」と否定的な見解を示した。

 ◇優先は関西空港…橋下知事が歓迎

 こうした中、昨年11月に関西国際空港で受け入れる可能性に言及していた大阪府の橋下徹知事は13日夕、記者団に「やっと本気で国全体が動いてくる」と歓迎の意向を表明。米軍基地のない地域が負担を受け入れるべきだとして「優先順位が一番高いのは関西」と断言、「おねだり集団から分権時代の知事会になれるかの試金石。回答を出さないなら知事会は解散」と強調した。
毎日新聞 2010年5月13日 21時53分(最終更新 5月13日 22時47分)

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by musasinokosugi | 2010-05-14 02:57

名古屋へ3.

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 これは私の紀行文(?)である。ぁそ。同じような紀行文は以前東京へ行ったとき書いたような記憶がある。あのときは青春18切符だった。18切符は日割にして一日二千円分ちょっと乗れば元が取れる。JRの運賃は一般に私鉄よりかなり割高だからこれは比較的容易に実現可能だ。私は5回分フルセットはきついので金券ショップで半端があったときだけ買って利用していたが「もう若くないんだから」と周囲に要らぬ忠告・心配をされたりして、その言葉が気になって最近は控えている。でも今度の夏にはなぜか挑戦したい気になってもいるのだ。金券ショップの18切符(半端分)はかなり割高で、一日二千5百円から三千円分くらい乗らないと元が引けない。しかもJRの販売期限を過ぎた後などはショップ側は我々の足元を見て(!)更に値上げして来るのである。が、未使用の18切符をショップから買うときにはせいぜい百円くらいしか値引きしないのだ。それでも青春18切符は利用者側にあれこれ旨みがあるが、今回の近鉄株主券は何より「途中下車」が出来ないので使い道が極端に狭くなり旨みというものに乏しい。私のように暇に任せて乗ったっきりで一路名古屋迄行くのが値段的には一番お得だろう。運賃割安の見返りに「時間の損失が大きい」「時は金なりだぜ♪」と人は言うだろうが、元々単なる「移動」だけでは「旅」は面白くもなんともないものなのであって、「目的地」へ着くまでの過程・経過・寄り道・・こそが実は旅の醍醐味(?)なのである。第一、もし万一目的地で不愉快なことがあったりしたら、そんな「先を急ぐ旅」は取り返しがつかなくなるではないか。ぁそ。それで、各社から各種出ている「一日フリーパス」の券でないと按配悪いので、私は株主券はもう買わないことにした。利便性があれば株主が自分で使うに決まっている。ぁそ。w

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10.桜井11:18発

 韓国からpiggに参加しているKちゃんとうちの子が久しぶりにチャットで話すのを聞いていたら(←正確には「読んでいたら」であるが)、今は下宿先から親元に帰っているとのことだった。就職は決まったが希望していた貿易関係ではなく普通の事務員だと嘆いていた。年齢は韓国では26歳、日本では24歳だとわけわからないことを言っていた。「数え」と「満」の違いを言っていたのだろうか。
 チェ・ジウとKちゃんとではチェ・ジウの方がきれいだとあっさり認めた。前回同じ質問をしたときは認めた上でぷりぷり怒っていたのである。(ピグにはそういうアクションが付いているのだ)笑。
 自分は「貧乏人」で飛行機も乗ったことがない。外国に行ったこともないと言った。母親にはこれ以上迷惑をかけられないとも言った・・と、そんなことを突然思い出した。テレビでは(今更ながら)piggのCMも始まっている。

11.榛原(はいばら)11:26-32発
 特急の通過待ちである。

12.室生口大野(むろうぐちおおの)11:38発
 私と少し離れた席で入念にアイ・シャドウを入れ頬を叩いていた女性がこの駅で降りた。今でこそ電車の中で堂々と化粧を直す女性も珍しくないが、ちょっと前ならこんな行為は顰蹙もので、おばさん連中は眉をひそめていたものである。
 私の見たところ化粧や読書をする人は少数派で、今の若者は大抵は携帯をチェックするか音楽を聴いているかである。ソニーの「ウォークマン」は昔はカセットテープで聴いていたが今はそんな人はいない。あったりまいってか。(笑)「CDウォークマン」は最近見ないけどまだあるんだろうか?これはカセットプレーヤーの代わりにCDプレーヤーを持ち歩いて音楽を聴く当時の新バージョンだった。「音飛び」もした。w
 今はiPhoneからiPadの時代である。iPadは単体では通話も出来ず、カメラもキーボードも無い(←画面に出すことは出来る)端末だが「電子書籍」が読めるからいいのだそうだ。ノートパソコンより簡便で安価だから人気があるらしい。いよいよ付いて行けない。w

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 と、ここまで下書したとき某悪友の急襲を受けてなぜか高野山へ一泊の旅に出掛けることになった。これでまた記事や写真が滞留することになった。汗。

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仕分け候補75法人、半数に天下り指定席 理事長など49ポスト
2010年5月13日 『中日新聞』朝刊

 政府の行政刷新会議の事業仕分け第2弾後半戦の対象候補に挙がっている75の公益法人などのうち、ほぼ半数の35法人に同一省庁のOBが5代続けて再就職した「天下り指定席」があることが、本紙の調べで分かった。

 指定席は常務理事以上で計49ポスト。刷新会議は国と公益法人の随意契約などの不明朗な関係の温床になっているとして、20日に始める仕分けで法人や所管省庁を徹底追及する方針だ。

 所管省庁別で「5代連続ポスト」が最も多いのは国土交通省で、仕分け候補27法人のうち、17法人で26ポストを指定席にしていた。関東、中部など全国8地区にある建設弘済会(協会)は、全8法人の理事長が同省地方整備局幹部などのOBの指定席で、うち6法人では専務理事も押さえていた。弘済会は各整備局から随意契約で独占的に多くの業務を受注している。

 総務省所管では、4法人に指定席があり、そのうち地域活性化センターと自治体国際化協会は3代続けて自治事務次官OBが理事長を務めた。環境省所管の日本環境協会の理事長は5代続けて環境事務次官OBだった。

 国所管の公益法人は約6600。政府のまとめでは昨年5月時点で、常務理事以上の天下り指定席は324法人で408ポストあった。

 行政刷新会議は(1)国や独立行政法人からの収入が半分を超え、天下り役員がいる(2)地方自治体などから会費を集めている-などの基準で仕分け対象の絞り込みを進めてきた。

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by musasinokosugi | 2010-05-14 02:30

名古屋へ2.

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 巨人の中畑清が「立ち上がれ日本」から参院選に出るということだが、石原御大をブリッジに片や「石原プロー長島茂雄ー中畑清」片や「石原世襲息子」と、「立ち上がれ」と「自民」は繋がっているのだから、これは当然あり得べき話で別段珍しい話ではない。「おいお前ひとつ鉄砲玉で飛んで来い」みたいなもんで、どちらから出るかというだけのことだ。自民で干された杉村太蔵も擁立だそうだが、これは彼は元小泉チルドレンで平沼は郵政離党組だから辻褄は合わないが(笑)保守系有名人なら誰でもいいということだろう。w但し彼らに「立ち上がれ」への集票能力が本当にあるのかどうかは私には何とも言えない。笑。*テレ朝の世論調査でも支持率が民主24%自民28%と逆転したそうである。参院選で仮に民主が大敗すると「逆麻生現象」になり単独では法案は通らなくなる。「みんなの党」か「公明党」に連立に加わって貰うしかなくなるが、果たしてどうなるか。鳥越さんが「鳩山首相は石破と同意見の防衛省官僚・外務省官僚にレクチャーを受けてお勉強した」「海兵隊は抑止力ではない」「そもそも抑止力っていったい何なんだ!?」と力説していたが他にこういうことを言う人はあまりいない。

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7.五位堂発11:01
 「ごいどう」と言われてすぐ漢字に直せる人は少ないだろう。私は「2デイ切符」の付録の地図を参照していたからそこはOKだった。ちなみに「スルット関西」の3デイ・2デイ切符でも青山町までは行けるのである。そこまでが大阪管区というか「近鉄大阪線」になるのだろうか。

8.大和高田発11:04
 「次の停車駅は大和八木」というアナウンスを聞いて「ようやく半分来たか」と勝手に思ったが流石にそれは甘く、実際はまだ三分の一か四分の一くらいだったろう。あちゃ。 

9.大和八木11:10-11:14
 ここは近鉄線としては東西南北の大きな分岐点になっていて、北へ進めば大和西大寺から更には近鉄京都、南へ行けば橿原神宮前から吉野方面である。近鉄奈良へは西大寺からまた近鉄奈良線へ乗り換えるのである。近鉄で奈良へ行くのであれば最初から(鶴橋からでも)奈良線に乗るのである。

 奈良線で大阪難波方面から、かつてUFOが出ると言われた生駒山方面へ進むとかなりの急勾配の箇所があって、そこからだと視界が開けて大阪市内を一望出来たりするのであるが、そこを過ぎるといわゆる「奈良盆地」であり平坦で水利も良く風光明媚で稲作に適した「平原」が続く。昔渡来人たちが「ウリナラ(我が祖国)」と呼んだのが「奈良」の語源であるとされる所以である。
 ちなみに奈良競輪場へは近鉄西大寺駅から直通無料バスが出ている。w

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 それで思い出したが、3月に奈良競輪に行ったとき変な置き引きにあった。
 あそこは体育館のような建物があって大スクリーンでレースの実況とかを見られるようになっているのだが、そこの席取りに私が場内探検中に案内所で貰って来た日中韓三ヶ国語で書かれた3種の競輪入門用パンフレットを置いていたら、戻って来るとおかしな爺さんがちゃっかり私たちの席にすわってしげしげとパンフレットに魅入っていたのである。そのときは友人がどやしつけて爺さんは詫びて去ったが、次にまた私たちが席を離れたら3種のパンフレットだけが無くなっていたのである。

 「あの爺さんだ」と我々は思って顔を見合わせた。笑。
 そんなに欲しければ無料なんだから自分で貰いに行けばいいのに。

 私もすぐまた貰って来たら良かったのだが、連れが「帰りでええ」と言うのでそうしたら場外中継の日だったが最終レースが終わったときにはもう案内所は閉鎖されていた。あちゃ。
 あの案内所は何という名前だったか二人の女性係員が仕切っていた。中にはテレビゲームが並べられていて、インターネット投票用にアップルのノートPCも2台あったが、私以外に客もいないので接続は切ってあった。そこにあったのが三ヶ国語の立派な入門ガイドである。友人に話すと「無駄遣いしやがって」と怒っていたが(笑)当局は中国人や韓国人の競輪ファンを獲得するつもりなのだろうけど、いったいどんな客層を想定しているのだろうか?(なぜか英文のものは無かった)
 そんなわけでまたいつか行く機会があったら、競輪研究のためではなく語学学習のために、パンフレットだけは貰って来たいと思っている。w

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 話が大脱線してしまった。これが近鉄奈良線ではなく今回のように近鉄大阪線で東に進むと坂を登っているという印象は受けず、なんとなく(?)大和川沿いに進んで行って気がつくと盆地に入っているという感じである。
 そういう「盆地」の話をしていたのだった。

 ともあれこの大和八木という駅は近鉄特急もよく停車するので駅名だけは私にも馴染みがある。近鉄特急は近鉄名古屋から近鉄難波まで約2時間かかるがここからだと難波まで30分くらいの所要時間である。

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普天間、5月決着断念=地元、米との合意困難-政府
5月10日18時34分配信 時事通信

 政府は10日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について、鳩山由紀夫首相が表明した5月中の決着を事実上断念した。米側、移設先の自治体、連立与党の了解を月内に得るのは困難と判断した。首相は5月中に政府としての移設案を決定し、6月以降も米側や地元と協議を続けたい考えだが、首相の政治責任が厳しく問われそうだ。
 首相は同日夕、首相官邸で記者団に「沖縄と移設先、米国、連立与党の皆さんが『この方向でいこうじゃないか』ということでまとまることを、私は合意と呼んだ」と表明。これまでは、米国や地元などの「合意」を得て5月中に決着させると繰り返してきたが、「方向性」で一致できれば、「5月決着」の約束には反しないとの立場を示したものだ。
 首相は同日昼、岡田克也外相、北沢俊美防衛相、平野博文官房長官、前原誠司沖縄担当相と首相官邸で協議。沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部へのくい打ち桟橋方式による代替施設建設と、鹿児島県・徳之島への基地機能の一部移転を組み合わせた案で、米側や関係自治体と調整を進める方針を確認した。
 さらに、嘉手納基地を含む沖縄県内での米軍訓練の全国の自衛隊基地への分散移転や、同県の鳥島、久米島の両射爆撃場の返還、沖縄本島東側の訓練区域の一部解除などの負担軽減策もパッケージで示し、地元の理解を求める方針だ。しかし、沖縄県や徳之島側、社民党はこうした方針に強く反発。12日のワシントンでの日米実務者協議でも提示する考えだが、同意を得られる見通しは立っていない。 

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by musasinokosugi | 2010-05-10 13:20