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by musasinokosugi
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<   2012年 08月 ( 8 )   > この月の画像一覧

スズメと遊ぶ最終回??



 今日は知っている人とは誰とも会わなかったが、帰りがけに親子連れの自転車隊が来てスズメに餌遣りを始めたので少しだけ話した。餌は食パンの残り物だと言った。私は「それが普通だ」と知ったふうな口をきいた上、『業務スーパー』の食パンが安いだとか、一番安いのは『屑米』だとか、訊かれないことまで話し、今日撮ったばかりのムービーまで幼児に見せたが、彼は意味がよくわからなかったようだ。あっちゃ。

 さて、私は新たに他所に『スズメチャンネル♪』(忍び←ここはIEから直接は行けませんから、「忍び」経由で行って下さい。)と『スズメ天国ってか♪』(はてな)というスズメ関連専門のブログを立ち上げたので、AAAへの投稿は勝手ながら暫く休止します。あっそ。
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by musasinokosugi | 2012-08-19 18:55

雀と遊ぶ(10)♪

 昨日11時頃いつもの餌場に着くと、通路側の端の方でカラスが鳩を食べていた。もう首はなかった。カラスは普通人間のいる前では鳩であれ雀であれ、捕食することはない。そこは『おもいでの森』という石碑が立っている場所で、大阪城桃園と通路を挟んだ向かい側である。普段は鳩たちがのんびり寝そべって寛いでいる場所なのだ。私は6月一杯くらいまでは桃園で餌蒔きしていた。でもあそこは日陰になる場所がないので石碑のあるところに場所を変えたのである。どちらも鳩やスズメの多く集まる場所である。桃園にはカラスも一時10羽以上の集団で来ていた。商売の余り物(豚肉や牛肉の脂身らしい)をカラスに与える人がいたからである。カラスは脂身は大好きなのでみんな彼女が来ると嬉々としてその後を追っていたという。

 当然ながらカラスにだって生きる権利はある。彼らもまた我々同様『宇宙船地球号』の乗組員であり、他の生命を食べなければ生きていけない生命である。生きるためには人間の出す残飯・生ごみでも死肉でも生きた鳩でも何でも食べる。(昨日読んだブログにはスズメも生ごみを食べると書かれていた。) 
 カラスが残酷だ、ワニ、蛇、ライオン・・が残酷だと言って、一番残酷なのは我々人間だろう。ライオンの肉のステーキは食べる、ラクダの蒸し焼きは食べる、鯛の生き造りは食べる、白魚の踊り食いは食べる・・で、それこそ何だって食べる。

 Kさんと鳩同士・雀同士の喧嘩の話をしていたら彼は「でも殺し合いまではせん」と結んだ。「殺し合いまで行くのは人間くらいなものでしょう?」と私が受けると、「いや、文鳥はどちらかが死ぬまで闘う」と答えた。いずれにせよ、戦いの原因は食糧・テリトリー・配偶者のいずれかを巡ってのことになろう。我々人間も似たようなものかも知れない。

(餌や水=水利権を巡っては、鳩も雀も、ときとして両方の羽を大きく開いて自らの所有権・領有権を主張することがある。私の荷台のボード上では後から来た雀を追い払う行動が何度も見られた。追い払われた側は遠回りしてボードに着地することもあった。w)

 (餌の推移)

 私は最初はパン系専門だった。食パンを現場で千切っては投げ、千切っては投げを繰り返していた。これが3時間近くも続くと相当体力を消耗した。カステラ、どら焼きも加えたが食パン中心だった。それが崩れて、知り合った人たちから次々にアドバイスを戴き、コメ、小鳥のエサ、シフォンケーキ、蒸しパンなどが給餌に加わった。みなそれぞれ一理あるアドバイスだったので、私は一回は従った方がいいと判断したのである。
 コメも最初はもち米を使い、次に「秋田小町」配合の複合米にした。(←こちらはまだ少し残っている。)これらはキロ400円以下であるから、人間が食べる米としては一番安い部類である。そしてキロ百円の屑米に移った。キロ50円の屑米も3kg買ってあるがまだ封は破っていない。屑米には五分五分くらいの割合で『小鳥のエサ』(コーナン)を配合した。

 最近取り入れたのが山崎製パンの『やわらか卵のシフォンケーキ』という優れもので、私が食べてもおいしいし(はあ?)安くて量が多いのでいい。雀たちもパンとは違った熱狂ぶりでこの餌を受ける。一つの塊に40~50羽も群がることがあるが、私がいくら頑張っても彼ら全員にそのケーキを行き渡らせることは不可能である。山崎製パンには他にも蒸しパンとか「柔らか」系のものが多いがどれも雀さんたちには好評である。このシフォンケーキを教えてくれたのはOさんで、彼は手移しで給餌するために柔らか系をいろいろ試して来たわけだが、私は「手乗り」は不得手なので、パン同様千切っては放り投げているだけである。ぁそ


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by musasinokosugi | 2012-08-15 16:46

雀と遊ぶ(9)♪

O氏の友人から又聞きで紹介されたのだが『雀プロジェクト』というサイトがあるので行ってみたが、新着記事が去年の11月・12月なのでまだ読んでいない。あっそ。当時は雀の減少についてNHK・みのもんたの朝ズバッ!などで取り上げられていたようだ。
 繰り返しになるが前々回の引用記事によれば、年間100万羽~130万羽の雀の捕獲が許可されているということであるから、雀の減少を惹き起こしている最大の元凶は我が人間ではないかと私は思う。海産物の漁獲量にしても新潟県のトキにしてもそうだが、我々は『絶滅』が危惧される段階に至らないと乱獲を止めないのである。

 Kさんの話では今年五月の『愛鳥週間』(5/10~5/16)には連日(かどうか?)50人以上の人たちが大阪城天守閣周辺に集まって野鳥観察・写真撮影等を繰り広げていたらしい。団体名は不明ながら、そんなに動員出来るとしたら『日本野鳥の会』とその関連団体くらいしか私には思い浮かばない。『愛鳥週間』が終わると集団は一気になくなったという。w普段は少人数で、やはり天守閣周辺で活動していらっしゃるとのことである。ちなみに私が餌蒔きを始めたのはその愛鳥週間が終わって一週間くらいしてからである。w


by musasinokosugi | 2012-08-13 16:45

雀と遊ぶ(8)♪

 昨日紹介した筆者は「ノー天気」と言おうか、「こんなことまで本に書くのか!」と賛成出来ない文章が散見されたが、さて今日は安西英明著『スズメの少子化、カラスのいじめ』(ソフトバンク新書)から少し引用させて頂く。

「鳥のフンはなぜ臭くないか」p99~

 カラスがフンをするところをご覧になったことがあるだろうか? 鳥は頻繁にするので、気にしていれば観察できるはず。少し踏ん張るような姿勢で、ときに尾羽を持ち上げるようにも見える。これはカラスに限らないと思う。鳥たちは人にひっかけるのは気にしないが、自らの羽は汚さないようにしているのではないか。(←私註:私はフンはよく見かけているが脱糞する瞬間ははっきり見たことがない。)「何してる?」と見ていると、どんな鳥でも楽しいが、鳥たちはまず食べていることが多い。ぼーっとしているように見えても、エサを探しているはずだ。活動的で、空を飛ぶためにも多くのエネルギーを必要とする鳥は、たくさん食べなければならない。が、同時に体を重くはできない。つまり、よく食べ、よく出す。
 飛ぶために軽量化された鳥には、出す穴もひとつしかない。総排泄腔と呼ばれるその穴はセックス兼用でもあり、生殖管もつながっている。フンと書いてきたが、人に例えるなら鳥はウンチもオシッコも一緒で、黒い部分がウンチ、白い部分がオシッコにあたる。

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 ↑ 白い部分は尿酸だということである。私が荷台の上の黒板で見た限りで言えば、雀のウンチは黒・茶斑模様の「U字型」で、言わば人間のウンチのミニチュア版だった。w





by musasinokosugi | 2012-08-12 14:17

雀と遊ぶ(7)♪

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*以下は唐沢孝一著『都会の鳥 生き残り戦略』からの抜粋です。⇒

 p72~
 スズメは、収穫の秋になると、集団で水田に飛来し、稲穂をつつく。数十羽、時には数百羽もの大群で稲をつつく。ある資料によれば、鳥類全体でのイネの食害料は年間8,659トン、そのうちの七割に当たる6,021トンはスズメによるものだといわれている。
 主食の米を食害するとなれば、当然のことながら、農家の人が黙認するはずがない。案山子や鳴子といった昔ながらの方法に加えて、最近では、キラキラ光る反射テープを張りめぐらしたり、カラスの死体やタカの模型をぶら下げたりしている。また、ゾラーミサイルという爆発音を用いたり、水田を防鳥網で被ったり、無双網で一網打尽にするなど、あの手この手の対策が講じられている。
 一方有害鳥獣としてのスズメの捕獲許可数は年間100~130万羽だが、この他に無許可で捕獲しているものも加えると、捕獲実数はさらに多いものと思う。
 (中略)
 1955年頃の中国では、四害追放運動が全土を挙げて展開された。四害とは、ネズミ、スズメ、ハエ、蚊であり、徹底した人海戦術で駆除に当たった。鐘や太鼓を叩いてスズメを追い立て、疲れて落ちてくるまで追いまわすというのである。捕獲数は、なんと年間11億羽を超えたという。
 ところが1960年には、四害追放運動の中からスズメが除外された。スズメの減少に伴い、農作物の害虫が増加し、全国的な凶作に見舞われたからである。(中略)スズメは稲を食べる害鳥であるが、稲の害虫を食べるという点では益鳥でもある。とくに繁殖期には、雛の餌の50~80%は動物質で占められ、ゾウムシ、ハムシをはじめ、コガネムシ、ヨコバイ、アワフキ、イナゴ、蛾の幼虫などの稲の害虫を捕食する。~p74.

 この方は『都市鳥研究会』の代表ということで、都市鳥について様々な本を書いている。
 以下彼の記述を参考にして:⇒

(カラスの共食い)

 カラスは車に轢かれたカエル・ネコ・イヌなどの死体を食べる。彼らは都会に於いてハゲタカやハイエナのようなスカベンジャー(死肉処理者)の役割を果たしているのだ。
 大阪城公園にはカラスのライバルたるトビはいない。勢力争いでカラスが勝ったのである。京都や大津市にはトビもいる。
 オオタカはカラスを捕食する。胸の筋肉をひきちぎって食べる。残りカスは他のカラスが持ち帰って食べる。

(スズメの塒=ねぐら)

 人間に不可欠な「衣食住」であるが、そのうち広義に「衣」を解釈すればスズメの「身繕い」などは「衣」のうちに入るかも知れないが、とりあえずは「食」と「住」の確保が、テリトリーを持たない若いスズメたちには極めて困難であるとされている。

 京都御池通は夏・秋の雀(とムクドリ)の集団ネグラとして有名なのだそうだ。本能寺会館の大通りに面したプラタナスなど、スズメは27本のプラタナスに総計6,750羽(平均すると1本につき250羽)、ムクドリは同じ場所に2,400羽が、羽の間に頭を埋めて寝ることが確認されたという。

 博多などの繁華街では「夜でも明るい焼き鳥屋の屋台」のそばが、身の安全を考えたスズメたちのネグラとして選択されているという。

p187~

 ただし、秋の台風シーズンになると、これらのスズメの大軍が大打撃を受けることがある。
 スズメたちは暴風雨に襲われると、木の枝にとまっているため、吹きとばされ、地面に叩きつけられ、その上、濡れた羽毛のために体力を消耗してしまう。一夜にして、数千羽ものスズメの死体が路上に散乱するという悲惨な結果となる。
 そのスズメの死体の大部分は、その年に生まれた若鳥たちである。縄張りを持てない若鳥たちは、日中には集団で餌をとり、夜も集団で過ごしている。春に繁殖するための縄張りを持っているスズメたちが、人家やビルのすき間などの安全な場所をすみ家にしているのとは対照的である。

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 ↑ もう十年以上前の話になるが、私は台風一過の晴れ上がった朝、住宅街を自転車で通って街路樹の根本のそこかしこに仰向けに横たわっている若いスズメたちの死体を目撃したことがある。
 両目を閉じ足の指は皆しっかり(ジャンケンのグウのように!)握りしめられていた。どこかに潜り込んで風雨を避けることも叶わず、彼らは一様に若い命を散らして行ったのである。なんという儚い命かとそのときは思った。合掌。
 

by musasinokosugi | 2012-08-11 19:45

雀と遊ぶ(6)♪

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*今日は足環の付いた「元レース鳩」の写真等をアップした。1番目の写真はムクドリで、寝屋川沿いでおばさんが鳩に餌をあげている写真が続く。彼女のエサは食パンを細かく刻んだもので、一部は「生パン粉」状態になっている。その粉を彼女は丁寧に寄せ集める。おばさんは犬を散歩に連れて来ているのだが、犬がいると鳥たちは逃げるので、木陰でおとなしく待機させているのである。
 次はボードに1羽だけ雀が乗っている写真だが、餌は玉出スーパーで売っている「野菜カステラ」という名の百円菓子を千切ったもので、この当時は食パンとこのカステラが主体の給餌だった。
 屑米と「小鳥のエサ」を適度にブレンドして使っている現在では、カステラの廻りにそのブレンドした米を配置している。なぜ「小鳥のエサ」かというと、若い雀たちは米だけでは食べるのに難儀するのでこれを混ぜろというアドバイスがあったからである。

 私は雀たちをアップで撮って初めてわかったのだが、黒板に来る雀たちの中には指名手配写真の『凶悪犯』のようないかつい顔をしてまるで「喧嘩腰」で餌を啄ばむものもいる。でも彼らは所詮はかわゆい「小鳥ちゃん」に過ぎないのである。w
 鳩は小鳥でもないくせに穀物類は大好きだから『小鳥のエサ』も喜んで食べる。
 ボードに乗ってカステラだけ摘まんですぐ去って行く雀もいれば、居残って穀物を啄ばみ続ける雀もいる。そう言えば、この黒板にはせいぜい12~3羽くらいしか止まれないだろうと私は踏んでいたのだが、昨日は20羽以上が立錐の余地なく鈴成りに止まって私を驚かせた。あれは是非写真かムービーに撮っておくべきだったと悔んでいる。ぁそ。

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(コクゾウムシ)

 コクゾウムシで検索したら写真付で次の記事が出て来た。⇒

 米ってほっとくとコクゾウムシっていう虫が沸くけど
あれは稲穂の段階で虫が米の内部に卵産みつけてるんだよ。
ちょっといい米は収穫後に卵殺すために紫外線とか当てたりするけど、
安い米はもちろんそういう処理なんてしないから生きた卵そのままの状態で売られてる。
だからほっとくと虫が沸く。
卵産み付けるのを完全に予防することなんて出来ないし、卵は殺せても、卵の死骸を取り除くことなんて不可能。
だから米買うと100パーセント生きた卵か、卵の死骸が入ってる。100パーセント。
もちろん卵食っても人体に影響はないけど、殆どの日本人が虫の卵を毎日食ってる事になる。

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 「雀繋がり」で知り合った人の話が①のKさんだけで終わってしまっている。あちゃ。
 以下本来は②はご近所に住み自宅では1羽の文鳥を飼っていらっしゃるという「雀のおばさん」、③は「人間は裏切るが雀は裏切らない」と言う、ヤクザ社会の裏話に詳しい「パチプロ?のおじさん」と続くのだが、最近このお二人は播く時間帯を変えたのか、まったくお会いする機会がないので今は省略する。

 それで人混みは嫌いでカラスもムクドリも鳩も好きだが一番好きなのは雀だという④Oさんの話に移る。↓ 今日のムービーで、左手一本で手移しでシフォンケーキを与え、右手ではデジカメを操作しているのがO氏である。(「雀のおばさん」も食パンを細かく刻んでしばしば手移しで1粒ずつ与える。だから彼女の自転車のハンドルには順番待ちで何羽も雀が並ぶ。w)

 彼は人の手を借りず、給餌も撮影も全て自分でやるのが信条ということである。彼は餌播きを始めてまだ1年ちょっとということで他の三人と比べたら一番短い。撮った写真が20年で23万枚とかいう話だった。あっちゃ。
 餌播きを始めたきっかけは「ポートアイランドのスズメたち」とかいうビデオをYou Tubeで見たことだそうだ。彼はインターネットを駆使してあちこちから野鳥関連の情報を得ている。私が1kg100円で屑米を売っている公園近くの米屋さんを紹介したら、彼は半額の1kg50円の屑米を見つけて来て、早速10kgも買って来たのであった。10kgでも500円だから『業務スーパー』の食パン1斤68円より遥かに安いが、それを自転車で持って帰るとしたら相当しんどい。汗。



by musasinokosugi | 2012-08-08 11:51 | 写真・ムービー等

雀と遊ぶ(5)♪

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①Kさんの続き♪

 Kさんに教えられて知ったのだが、この区域にはどこかから紛れ込んで来てそのまま居ついてしまったレース鳩が一羽いる。w両足に填められた足環でわかるのである。以前はその手の足環を付けた鳩が3羽いたらしいが、他の2羽は自分の鳥小屋に帰ったのだろうということで、今はその1羽しかいない。いつかその「足環」の写真を撮ってやろうと思っているのだが、私は目が悪いのでなかなか発見出来ないでいる。
 ちなみに一旦ドバトとなって地面を徘徊した鳩は最早レース鳩としては適性を欠いてしまうのだそうである。

 雀たちが乗っている荷台の板は事務用のクリップボード(書類鋏み)で、ダイソーで105円で売っている。私は最初はサドルにパン玉2つ乃至は3つを乗っけていただけで、荷台は雀たちの待機場所に過ぎなかった。彼らはまずハンドル部分に止まり、次に荷台に移って安全確認しながら餌を捕るタイミングを見計らっていた。ただ、荷台からは背の低い彼らにはサドルの状態が見えないため、彼らは一生懸命背伸びをして現状を把握しようとしていた。w
 その姿は私にはとても可愛らしかった。

 それで、サドルにパン玉を2つまたは3つ乗っけていたのでは到底需要に間に合わないし、いちいち彼らの相手をしていたのでは路面にパンを播く時間がなくなってしまうため、私は荷台を広い餌場とすることを思いつき、何かいい板はないものかと考えていたところ、某スーパーの事務用品売り場でクリップボードを発見し、「これだ!」と思ったのだ。でも「これならダイソーにある!」と考えて板は京都に行った際タワービル2Fのダイソーで購入した。雨に打たれ、雀たちの糞尿で汚れて、既にボードはかなり年季が入っている。

 タワービルと言えば、3Fの本屋さんでは『野草雑記・野鳥雑記』(岩波文庫)柳田 國男著を偶然見掛け、スズメに関する記述があったので即購入した。多分だが柳田には『野鳥雑記』というエッセイ集はなく、これは野鳥関連の随筆を岩波が編纂したものである。戦前、昭和初期に発表された随筆の数々である。

cf.ウィキペディアによれば⇒柳田 國男(やなぎた くにお、1875年(明治8年)7月31日 - 1962年(昭和37年)8月8日)は日本の民俗学者。現在の兵庫県神崎郡福崎町生まれで、晩年に名誉町民第1号となった。正三位勲一等。日本列島各地や当時の日本領の外地を調査旅行し、初期は山の生活に着目し、著書『遠野物語』で「願わくは之を語りて平地人を戦慄せしめよ」と述べた。日本における民俗学の開拓者であった。

・・・ということである。

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 (雀の糞尿)

 これもKさんに教わったことだが、鳥たちの排泄は肛門?(←正確には総排泄腔)一ヶ所のみで、フンも尿も同じところから排泄する。それで鳩の白いフンはあれは実は尿=おしっこなのだそうである。そして私は驚いたのだが、スズメたちも白いフン即ちおしっこをするのである。それも彼らは消化器官が短いので、食べるそばから排泄をするのである。それで、「出物腫物ところかまわず」でもって、普通のウンチとか白いおしっことかの両方を私の餌場板の上にして行く不心得ものも中にはいるのだ。w

 今日の写真もそうだが、他のブログにはボードの上に雀たちしかいないことを不思議に思った人がいたが、鳩も当然乗ろうとしてやって来るのだが私がそれを逐一追い返してしまうのである。私は鳩の愛好家などではない。彼らが傲慢にも勘違いして、地面に撒かれた餌は全部自分たちのために撒かれたものだと勝手に解釈しているのである。もし荷台上のボードに1羽でも鳩が止まったりしたら、スズメたちは驚いて全員逃げ去ってしまう。

 それで今日の写真を見て戴くとわかるが、黒い板は一ヶ所黒い紐で縛り付けられている。
 初め、この板を使用したときは荷台に載せただけだった。雀たちが十羽以上乗っても板は全然動かなかったし、鳩は乗ろうとしても私が追い払うからそれで何の問題もなかった・・・筈だった。

 ところがあるとき、スズメたちばかりを優遇する私の方針に僻んだ?鳩たちは悪知恵を働かせ始めたのである。私が背後の雀たちにもパン玉等を与えようと振り返っている数瞬の隙を狙って、鳩の「悪知恵コンビ」が強引にスズメたちを蹴散らかし、板に乗ってボードをひっくり返す仕儀に出た。ボードがひっくり返ればコメ・雑穀類やらパン屑やらカステラやらはみんな地面に落ちて鳩たちの好餌になってしまう。ハトハト軍団の反撃・逆襲である。
 最初パンだけで給餌をしていた頃、私は足元に馴れ馴れしく近寄って来る鳩たちをみんな足で追い払っていた。でもムクドリやカラスなど、もっとたちの悪い連中が来るようになって、私は鳩の接近を「まあいいか」と許すようになってしまった。そのため、それまで私の足元に気ままに来ていた雀たちが来られなくなってしまったのである。

 ともあれこの荷台のボードをひっくり返してしまうという「真珠湾的奇襲攻撃」は3日続いた。
 そこで対策として私は、鳩に飛び乗られても板とその上の餌が無事であるように、板を紐で固定することにしたのである。が、今度は「ボードが紐で縛られている」という異様な光景に、スズメたちが警戒して1羽も寄り付かなくなってしまった。
 雀の板乗りは、まずリーダー的存在?の1羽が乗らないと誰も乗らない。路面への餌撒きにしても、斥候役の1羽が食べないと誰も食べない。これに関連して、雀たちの間では頬から胸の模様や頭の形等によって相互の「個体識別」がほぼ完璧に出来ているように私は思う。それで、「仲間」以外の雀の割り込みなどには「追い返し」行動に出たりするのではないか。

 というわけで、3日かかってようやく紐付き板にも乗ってくれるようになったのが今日の写真である。w
 (1分の動画を撮ってその様子はYou Tubeに投稿した。)
 彼らは一瞬の油断や隙が即自らの生死に繋がって来るから非常に警戒心が強い。餌撒きに慣れていない雀に米を投げても、自分に対する攻撃と錯覚して逃げ去ってしまうから、私は初見は穀物よりパン玉の方がベターではないかと思う。




by musasinokosugi | 2012-08-05 10:19

雀と遊ぶ(4)♪

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*最近変わったことと言えば、「雀繋がり」で何人か知り合いが出来たことだろうか。雀や鳩に餌遣りをする人は大阪城公園には多い。その中でも気軽に口をきける人とは私も避けることはない。

①最初口をきいたのはKさんで、私は「鳩のおじさん」と勝手に呼んでいる。この人は6~7年前から釣り糸などが絡まって歩行困難等難儀をしている鳩を一旦捕えて、釣り糸を解いて放してやるのを近年の「ライフワーク」にしていらっしゃるとのことで、その前段として幾つかのポイントで鳩や雀に餌を与えて呼び寄せている。鳩も雀もお好きなようだが、これまでそうして救出した鳩は78羽に及んでいるそうで、公園を管理する人からは「百羽を目指して頑張って下さい!」と激励されているという、いわば「ハトハトレスキュー隊」の方なのである。無論どこの組織にも属さず、無報酬で餌代も自分持ちという方である。この方には雀にはパンよりもコメの方が良いと指摘され、私もコメを餌に取り入れた。
 大阪城公園内では釣りは禁止されているが、管理者たちが休みの土日には多くの釣りマニアたちがブラックバスやら鯉やらを釣り上げているそうだ。切れた糸はその辺に捨てて行くので鳩が受難するという理屈である。

 鳩にはコーナンホームセンター等で売っている「鳩のエサ」である。その主体のコーンが鳩の大好物だと言うので、鳩の愛好家でもない私が1kg入りの「鳩のエサ」を2回も買ってしまった。あちゃ。但しこれを与えると鳩たちは元気になり過ぎるので、2袋目はまだ未開封である。
 私の魂胆としては鳩たちはコーンで誘導しておいて、その隙に雀たちにコメを蒔こうというものであったが、コーンで元気になった鳩たちは雀たちを押し退けてコメにも飛び込んで来るのである。鳩が大挙して襲来すると雀たちは逃げてしまう。1kg入りの「鳩のエサ」を私は2日で蒔き切ってしまった。汗。彼らは非常に食べるのが早いので、500gなどあっという間である。

 雀にはパンがいいかコメがいいか、人によって意見が違う。パンを投げ与えても、素早い者しかゲット出来ないので公平に行きわたるコメの方がいいというのがこの方のご意見である。「パン喰い競争には勝てない」と最初から諦めて樹上から観察しているだけの雀たちも、コメを蒔くと一斉に地上に舞い降りて来る。(←但しそれも鳩の大群に蹴散らかせられなかったらの話である。)
 だが、「人間が食べられるお米を雀に与えるなどもっての外だ」という意見もある。「世の中には日々の糧に苦しむ人たちが大勢いるのに!」というわけである。事実農村地帯で雀にコメなど与えたら顰蹙ものだろう。
 これとは別問題で、成鳥はいいとして、まだ幼い雀たちはコメ1粒を一気に飲み込むことは出来ず、ガリガリ齧ってようやく半分ほど呑み込み得るのである。それでコメだけではなく「小鳥のエサ」(←これもホームセンターかペットショップで売っている。)も適度に混ぜ込んだ方が雀には有難いのだという意見もあって、私はこれも取り入れた。w「小鳥のエサ」には皮付きのものと剥き身のものがあり、値段は同じだった。私はまだ2回しか買っていないが、皮の有無では両方試した。どちらがいいのかよくわからない。

 コメも最初は「もち米」次に「秋田小町30%入り」を安いから買っていたが、もっと安いコメがあることを知ってそっちに切り替えた。それは「古米」とか「くず米」とか言われているもので、人間が食べて食べられないことはない筈だが、普通それらは米屋さんでコンピューター選別・除去されてしまうから流通で人の口に回されることはない。豚の飼料等に使われるそうだ。普通のお米は1kg300円台なら安いと思うが、牛の飼料や養豚業者に回される「くず米」は1kg100円である。私が3kg300円で分けて貰ったコメは全部割れているが、「割れている」というだけが言わば「欠陥」で、お米自体はきれいな米粒で、「小さなサイコロのようだ」と別の人は言った。彼は他の店で1kg50円のものを見つけたという。それらは見た目はきれいではないが全粒米も多く、中には麦が混じっているそうである。米屋さんとしては有料で持って行ってくれるだけでも有難いのだと思う。あっそ。

後記:私は天満橋近くのそのお米屋さんに行って3kgほど分けてもらった。3kg150円である。割れた米も全粒の玄米も麦も虫も入っている。麦がなぜ混じるかというと、「カントリー」というところに精米を頼むと、そこは6月(←小津安みたいだが『麦秋』と言って麦の収穫シーズンである。)の直後だと麦と同じタンクを使用するので、どうしても混じってしまうということである。虫は玄米に付き、卵を産み付ける。この陽気で卵から続々虫が生誕するということだった。

 人間用には出荷出来ない米をコンピューターで全部弾いてしまい、その処分を業者に依頼する形になるから値段は業者の言いなりになるらしい。私が森ノ宮の米屋さんでは倍額の1kg100円で「くず米」を買ったと言うと「それはあり得ない(そこがボッテいる!)」と直ちに米屋さんは否定した。それで、「真っ白でサイコロみたいなきれいなお米だ」と説明したら「それならあり得る。それはくず米でも上質なもので『お粥』(病人食)に使える」と解説してくれた。割れた米を普通の全粒米に混ぜて炊くと『団子状態』になってしまうらしい。あと玄米を精米した後の『糠(ヌカ)』からは『米糠油』を抽出するとのことで、この油はおいしいのだと言っていた。

 人間には上等なサイコロ米よりは、私はいろいろ混じっている50円米の方がより自然に近いような気がする(従って雀や鳩には好餌だ♪)のだが、果たしてどんなものだろうか??

by musasinokosugi | 2012-08-02 17:29