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by musasinokosugi
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4月8日。

 *宮城県内各地で停電。ガス漏れ。0:55津波警報・注意報は全て解除。東電は第一第二共、原発に異常は確認されていないと発表。作業中の作業員は全員避難済み。大船渡市役所停電。信号停止。道路に落石。盛岡市内停電。県全域で停電。高速道路で通行止。・・3/11の際には大阪でも大きな揺れがあったが、今回は揺れなかった。あのとき言われたことは、今後3ヶ月くらいはM7クラスの大きな余震があり得るということで、地震学者の間では今度の地震は言わば想定内の出来事だった。周縁部に広くエネルギーを分散ー放出して初めてあの大地震は収束に向かうのである。東北地方では復旧したばかりのライフラインが再び断裂してしまった地域も多く、被災者の苦労は計り知れない。今回福島以外の原発でも外部電源が断たれたり冷却液が漏れたりと、その脆弱性が露呈した。大事に至らなかったことは幸いである。

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専門家、M7級余震続く可能性指摘 注意呼びかけ
2011年4月8日12時42分 asahi.com

 宮城県沖で7日深夜に起こったマグニチュード(M)7.4の地震は、3月11日のM9の地震の余震と見られる。気象庁や専門家は、今後も同規模や、さらに大きい余震が起きる可能性を指摘、注意を呼びかけている。

 7日深夜の余震は、プレート(岩板)境界で起きた本震と異なり、沈み込む海のプレートの内部で起きた。震源の深さは約40キロ。M7を超える余震は、3月11日に茨城県沖で起きたM7.7を含めて4回目。震源が陸に近かったこともあり、余震では最大の震度6強を観測した。

 名古屋大の山岡耕春教授は「揺れは地震の規模と震源からの距離、地盤構造などで決まる。6強の場所は、比較的揺れやすい地盤だった可能性もある」と話す。

 気象庁によると、余震は8日午前0時までに、震度4以上のものだけで93回起きた。気象庁は大震災後、大きな余震の発生確率を発表してきた。当初は3日間は70%の確率でM7以上が起こるとしていたが、徐々に確率を下げて4月6日には今後3日間に震度5強の余震が起こる確率を10%としていた。今回の余震で、確率が変わるかどうかについて「計算しなければ分からない」としている。

 確率は低くなっても余震の警戒は必要。梅田康弘京都大名誉教授は「M9の地震だと、少なくとも半年はM7級の余震を覚悟しなければならない。今回の地震もその一つで、本震より深い場所で起きたため、大きな津波はなかったが、引き続き注意が必要だ」と指摘。東京大地震研究所の平田直教授も「本震よりマグニチュードが1小さい、M8級の余震が起こる可能性も残る」と話す。

 過去には、本震の数カ月後に大きな余震が起こった例もある。2004年12月のスマトラ沖地震(M9.1)では、約3カ月後の05年にM8.6の地震が起きている。

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東通原発で冷却一時停止、非常電源移行に1時間
特集 巨大地震

 7日深夜に宮城県沖で起きた強い地震により、東北地方の原子力施設では、冷却システムが一時止まるなど影響が出た。

 東北電力東通(ひがしどおり)原子力発電所(青森県東通村)は定期検査で運転を停止中だったが、地震で県内全域が停電し、外部電源2系統が止まったため、非常用発電機で電力を供給した。

 すべての核燃料は使用済み核燃料一時貯蔵プールに入っており、停電後にプールの冷却系が自動停止したが、およそ1時間後に再開し、影響はなかった。放射性物質の外部への漏出も確認されていない。点検中だった別の外部電源1系統は8日午前3時30分頃、復旧した。

 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ヶ所村)は試験運転中で、停電により外部電源2系統の電力供給が止まったが、非常用電源が稼働し、同社によれば、使用済み核燃料や放射性廃液の冷却などに影響はないという。

 経済産業省原子力安全・保安院によると、今回のように原子力施設で非常用発電機を働かせるケースは、極めてまれ。通常の外部電源が使えなくなった場合に稼働する最終手段で、福島第一原発では津波によってこの非常用電源も喪失し、原子炉の安定的な冷却が困難な事態に陥った。

 一方、東日本大震災で運転を停止した東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)1~3号機では7日深夜、外部電源4系統のうち1系統を除き、電力供給が停止。その後、復旧作業が進み、8日朝には2系統が稼働している。原発に電力を供給する変電所に障害はなく、東北電で供給が止まった原因を調べている。

 東北電によると、1~3号機の使用済み核燃料一時貯蔵プールは、地震の揺れで冷却系が一時的に止まり、水がわずかずつプールの外に漏れた。冷却系は約1時間後に手動で起動。核燃料の露出はなく、放射性物質も外部に漏れていない。

 東北電は、1号機のプールの冷却系が停止した理由として、ポンプに取り付けた圧力計の誤作動の可能性を挙げている。2、3号機は原因を調査している。 (2011年4月8日14時34分 読売新聞)

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外部電源喪失も発電機起動=東通原発など
時事通信

 最大震度6強の地震が7日深夜に起きた際、東北電力東通原発(青森県東通村、定期検査で運転停止中)と日本原燃六ケ所再処理事業所(同県六ケ所村、使用前検査中)では外部電源を喪失したが、非常用ディーゼル発電機が自動的に起動した。両社によると、敷地境界の放射線量に異常はないという。
 東通原発では8日午前3時半に外部電源が復旧。炉心の全燃料棒が移されている使用済み燃料プールの冷却機能は自動停止後、再起動した。六ケ所再処理事業所でも外部電源が復旧した。
 一方、東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)は3月11日の東日本大震災で1~3号機が自動停止後、安全な冷温停止状態にあったが、外部電源4回線のうち3回線が遮断され、その後、遮断は2回線になった。使用済み燃料プールの冷却機能が自動停止したが、再起動。プールの水があふれたり、原子炉建屋などで水漏れが生じたりした。
 北海道電力泊原発(北海道泊村)では1、2号機が一時、出力を90%に抑制して運転した。(2011/04/08-13:28)

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一部で観測データ得られず=緊急地震速報に遅れも-気象庁  時事通信

 気象庁は8日、震度6強を観測した7日夜の余震で、地震観測点と震度観測点のそれぞれ12カ所で新たにデータを入手できず、適切に発表できない状態にあると発表した。緊急地震速報が間に合わない場合も想定されるといい、同庁は「揺れを感じたら、危険回避行動を取ってほしい」と注意を呼び掛けた。
 データが得られない地震観測点は、東北地方26カ所中、青森、秋田、岩手、宮城各県の12カ所。停電により2~3時間はバッテリーで稼働していたが、それも切れたとみられる。(2011/04/08-12:41)

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ロシア外務省が声明「汚染水放出するな」
読売新聞 4月8日(金)10時59分配信
 
【モスクワ=貞広貴志】ロシア外務省は7日、東京電力が福島第一原子力発電所から低濃度の放射性物質を含む汚染水を放出したことについて、「日本がすべての関係国に対し全面的に情報提供し、さらなる汚染水の海中放出を避ける措置を取るよう望む」とする声明を発表した。

 日本政府の情報伝達態勢に不満を表明するとともに、これ以降は放出を行わないよう求めたものだ。

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汚染農地の米作り制限へ、近く地域を確定
読売新聞 4月8日(金)3時31分配信

 政府は7日、東京電力福島第一原子力発電所の事故で漏出した放射性物質により、農地が高い濃度で汚染された一部地域を、コメの「作付け制限」の対象とする方針を固めた。

 判断基準となる指標を近く公表する。今年の田植えに間に合う来週中にも地域を確定させる。

 農地の放射能汚染については、農林水産省が福島県周辺の150か所で土壌中の放射性セシウムの濃度を調査している。農家に稲作の作業延期を要請している福島県は、独自に調べた県内70地点の調査結果を既に公表し、今年の作付けに関する方針を早急に示すよう政府に求めていた。

 作付け制限は、原子力災害対策特別措置法に基づいて菅首相が指示することになる。福島県の佐藤雄平知事は、国の指示で作付けを制限する場合には「十分な補償措置」を求める考えを示しており、対象農家には東電や政府が補償する見通しだ。

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「オール電化」販売休止 計画停電で弱点露呈
2011年3月31日 『東京新聞』朝刊

「エコで経済性に優れている」などの触れ込みで東京電力をはじめとする電力会社が販売に力を入れてきた「オール電化」の商品が、東日本大震災の影響で存続できるかどうかの岐路に立たされている。調理や給湯、冷暖房など全てのエネルギーを電気で賄う「オール電化住宅」は計画停電で不自由な存在に。電力消費量が多いことから、東京電力はオール電化の商品の販売を休止した。 (木村留美)

 「火を使わず料理ができる。高齢者や子どもでも安心です」

 東電はこれまで、ガス会社との競争に勝とうとオール電化住宅の「IHクッキングヒーター」の利点を強くアピールしてきた。

 テレビCMを積極的に活用したPRも奏功し、オール電化住宅の販売はここ五年ほどで急増した。

 東電は二〇〇四年から事業を本格化。〇五年度末の管内九都県のオール住宅は二十万六千戸だったが、〇七年度末には二倍以上の四十五万六千戸に増加した。一〇年十二月時点では、〇五年度末比で約四倍に当たる八十五万五千戸に達している。

 しかし、今となっては、東電にとってオール電化商品の販売拡大は裏目に出た格好となっている。管轄する区域の気候が東電と似ている中部電力や関西電力では、オール電化を使う家庭の電力使用量は、ガスと併用する家庭に比べ一・三~一・五倍になると試算されている。

 東電の島田保之執行役員はこれまでの記者会見で「オール電化を勧められる状況になく、営業を中止している」と説明。既に利用している人には「ご迷惑をお掛けしている。アフターサービスはしっかり対応したい」と述べることしかできなかった。

 計画停電を実施していない中部電力と関西電力など、他の電力会社はオール電化の商品の販売を継続。ただ、中部電力の担当者は「テレビCMを自粛し、キャンペーンやイベントも取りやめている」などと話し「自粛モード」だ。

 首都圏の計画停電は四月末にいったん終了しても、夏に再び実施される可能性がある。抜本的な電力の供給策が見つからなければ、計画停電の実施期間が長期化する懸念もあり、オール電化は正念場を迎えている。

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日刊サイゾー『誰のための自粛なの?』乙武インタヴュー。 ↓

 東日本大震災の発生後、世間では娯楽や経済活動を控えるといった"自粛"ムードが蔓延し、普段通りの生活をしているだけで「不謹慎だ」と言われるような風潮が目立ち、論争の対象になっている。乙武洋匡が、自身のTwitterで、「飲みにいってもいいんじゃないか」というツイートを「不謹慎だ!」と批判したユーザーに対して「でた、不謹慎厨!」と返答するなど大胆な発言をしていることも、注目を集めたトピックのひとつだ。これまでも、自らの障害をネタにするなど、突飛とも思える発言を繰り返してきた乙武氏は、このような世の中の反応をどうとらえているのだろうか。

――今回の事態に、一部で過剰とも思えるほどに"不謹慎だ!"という声が上っている風潮について、どう思いましたか?

乙武洋匡(以下乙武) 震災後、テレビなどで流れる被災地の悲惨な光景を目にすることで、皆さんの中で「自分は平和な日常を送っていていいんだろうか?」という戸惑いや罪悪感が湧き、それが過剰な反応を生むきっかけになってしまったのだと思います。僕は、そんな" 自粛ムード"が蔓延している中あえて開催を決行した、「キャラメルボックス」さんの演劇公演(「夏への扉」3月5日~27日)を見に行った時、すごく力をもらったんです。みんながピリピリしている中で締め付けられていた自分の心が、解放されたように感じました。

 すごく印象的だったのは、その公演では、いつもは3~4回やっているカーテンコールを節電の影響で1回しかできなかった代わりに、役者さんたちが客席の通路を通って退場するというパフォーマンスがあったこと。できることの限られた中で、どんな工夫を加えたら見に来てくれた人に力を与えてあげられるのか考えた末の、素晴らしいアイデアだったと思います。

■批判を恐れた"自粛"は他人に強要された"他粛"

――一方で、"自粛ムード"の影響で予定していたイベントが中止や延期になり、倒産した会社もあったようです。

乙武 集客や停電の影響があっての中止なら分かるけど、例えばまったく関係のない西日本でも自粛するというところには疑問を感じますね。本当に被災者の方々、被災地のためを思っての"自粛"なのか、この時期に開催をして批判を浴びることを恐れた自分たちのための" 自粛"なのか。後者であれば、それは"自粛"ではなく"他粛"ではないのか、と。それをTwitterに書いたところ、フォロワーさんが「それは"自粛" ではなくて"萎縮"ではないか」と言っていたんです。すごくうまいこと言うな~と思いましたね(笑)。

――震災後は震災前に比べて"不謹慎"のラインが変わったように感じるのですが......。

乙武 まったくそのラインは違ってきていると思いますね。僕の場合ツイートで「飲みに行ってもいいんじゃないか」と言ったことに対して"不謹慎"だと言われてしまった。でも、普通の生活で「飲みに行こう」ということに対して"不謹慎"だなんて、誰も言わないですよね?

――被災地の方からもTwitterで、「不謹慎だ!」と言われる事はあるんですか?

乙武 実はあまりないんです。むしろ逆に、「私たちが復興に向けて歩み始めた時には、それを支えられるように、活発に飲んで遊んで働いて経済を活性化させてください」と言ってくれる方もいます。"不謹慎だ"と過敏な反応をしてしまっているのは、むしろ被災地以外の方であることが多いんですよね。

――"不謹慎"発言で話題になっている有名人もいますが、気になったケースはありますか?

乙武 陸上の為末大選手が「今だからこそスポーツをするべきではないか」と発言をしたことに対し、賛否両論が巻き起こっているみたいだけど、スポーツ界にかかわらず、エンタテインメント業界についても、飲食・娯楽についても、積極的にやっていくべきだと感じています。それを不謹慎と思うのは自由だけど、相手にまで「不謹慎だからそれはやめるべきだ」と同じ行動を求めるのはおかしい。今、"不謹慎"かそうじゃないのかという議論をする時に、スタンスとして「相手に自分の思いを強要しない」ということが大事だと思っています。

――今回の"不謹慎"騒動とうまく付き合ってるな、と思う人はいますか?

乙武 僕は最近デーブ・スペクターさんのTwitterにハマっていますね(笑)。

【こんな時にささやかなギャグですが・・・ミネラルウォーターの緊急輸出を検討しているアメリカの州→水売り州】

 くだらないんですけど、ちょっと面白くないですか?(笑)あえて、"不謹慎"スレスレのダジャレを持ってくることで、クスッと笑ってしまった人はいっぱいいると思うんですよね。そういったことで救われた人もいると思うんです。

――乙武さんはよく、Twitterで個人に対してリプライをしていますが、意識していることはありますか?

乙武 僕の発言には毎日、何百何千とリプライを頂くのですが、中でも多くの方に考えていただきたい内容に関しては、リツイート(※Twitterにおいて、ほかのユーザーのツイートを引用形式で発信すること)して広く意見を募るなどといったことはしています。

■「僕に対して"かたわ"とからかうくらいの人の方が接しやすい」

――東京都金町浄水場(葛飾区)の水道水から、乳児の飲み水についての国の基準の2倍を超える数値の放射性ヨウ素の検出したと発表をし、同浄水場から給水している東京23区と多摩地域の5市を対象に、乳児に水道水を与えるのを控えてほしいという報道があった際に、乙武さんがTwitterで「被曝する前から奇形だしな!とか言うと怒られるの?」と言われたことに「飲んだら、むしろ生えてくるかなo(^o^)o ワクワク」と返してらっしゃいました。どういうお気持ちであのような回答をしたんですか?

乙武 僕にとっては、そういうネタを振ってくれる人の方が接しやすいんです。逆に「そういうのはけしからん!」と思う人たちの方が接しづらい。2ちゃんねるでも、僕の手のことを"手羽先"という人がいて、面白いな~と思いました(笑)。本質は、言葉ではなく、その人が僕に対してどういう思いを抱いて発言をしているのかということだと思うんです。

 例えば、僕に対して「かたわ!」と言う人がいたとすると、それは「不謹慎だ!」と言われたりするかもしれない。でも、僕のことを大事に思ってくれている友人が、「こいつ"かたわ"だからさ~(笑)」と言ってもそれは失礼ではないと思うし、僕も傷つかない。それが「乙武さんは、そんな体なのに頑張っていらっしゃって......」と、きれいな言葉で言っていても、実は障害者である僕のことを見下して言っていたとしたら、そっちの方が失礼だと思うんですよね。

 だからといって、ほかの障害者の方に対しても同じようにからかっていいのかというと、それは、その人によって受け取り方が違うので、そのあたりはすごく慎重にならないといけないと思うし、障害者と接する場合だけではなく、普段の人間付き合いでも大事なことだと思うんですよね。

 "不謹慎"も同じで、どんな言葉でも受け取る人次第だから、発信する方も聞く方も、常にそこは意識するべきだと思いますね。

――最後に、乙武さんの近況について教えてください。

乙武 4月1日に東京都練馬区で「まちの保育園」をオープン。役員として経営に携わっていきます。ここまでの話ともつながりますが、現場の先生方には、子どもたちのためだと思うことは積極的に取り組んでもらい、その意図に対して保護者から寄せられてくるであろうさまざまな意見もあるかとは思いますが、すぐに謝るとか、やめるのではなく「意図に対して理解を求める毅然とした対応を心掛けてください」とお話をしました。賛否両論あることを覚悟の上で、しっかりと自分の思いを伝え形にしていくことが大事だと思います。

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緊急インタビュー 飯島勲氏 ノコノコ視察なんかに行っても邪魔。官邸は超法規的な意思を示すのが役目
【政治・経済】
2011年4月7日 『日刊ゲンダイ』掲載
官邸の元名物秘書官

 今の官邸にできていないのは、原理原則の部分ですよ。分類の仕方、組み立てがまったくできていない。
 津波被害で避難している人たちは60万から70万人いるわけですね。同時に、福島の原発で強制避難させられている人たちも相当な数になる。こうした二重の被害者がいる。それをしっかり分けて対応しなきゃなりませんね。その体制ができあがっていない。
 だいたい、官邸に何とか本部をいっぱい立ち上げているが複雑すぎる。能力のないやつもいっぱいいるんじゃないですか? 対策本部がいっぱいあると、省庁もたくさん人が取られる。全部廃止して10人ぐらいでやれる。総理と官房長官と秘書官と。今の本部は全部無駄です。
 小泉時代はたった10人でチームを組んで、9・11のときも1時間ですべてを走らせた。国内のテロ対策とか、明日の株式市場とか……。危機管理は、少人数で決定し、平常時の流れとは違うルート、つまりショートカットして現場にズバッと指示できるルートをつくらなければすべて遅れるんです。
 それから、総理の視察、これはやめてほしい。総理が視察に行くときには120人ぐらいの警察官がついていくんですよ。これはハッキリ言って迷惑になる。
 総理はこういうときこそ、ぶら下がりをどんどんやることですよ。会見しても質問も受けない。これじゃだめです。質問しているのはマスコミじゃなくて国民なんだと考えなくちゃならない。
 今回は超法規的に徹底して国家がお金を出してやっていくとか、原発についてもこれは東京電力の問題じゃない、国の問題だから徹底してやるとか、ぶら下がりで言わなければいけません。安直な現地視察なんかやっている場合じゃない。
 こういうときの、官邸のダメージコントロールで大事なのは、補助金や法律の届かないところに何をやるかということなんです。
 民間はすばらしいですよ。多くの人がボランティアをやってる。私の知人なんかは、当日30分で準備して給水車を持っていきました。
 役所もやってますよ。農水省も国交省も。そこは任せればいいんです。そんなところにノコノコ視察なんかに行ったら邪魔なんですよ。官邸は、超法規的なところにこそ意思を示さなければならないんです。
(聞き手 ジャーナリスト・BS11キャスター=鈴木哲夫)

※小泉内閣の秘書官。官邸内に官僚などを集めたチーム飯島を組織し、情報の一元化など危機管理に当たった。

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*ポチの懐刀・飯島なんて私は大嫌いだが、管の「頭数だけ揃えてなんとかしよう」というやり方は、責任を分散化しようとでもいうのか、愚の骨頂である。責任は管一人で被ればいいのだ。よりによってこんなアホが首相のときに大震災に見舞われるとは、この国も余程ついていないというか、天命から見離されているみたいだ。

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by musasinokosugi | 2011-04-09 11:39 | 時事