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by musasinokosugi
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タグ:参院選 ( 5 ) タグの人気記事

 参院選から早二十日近く経過したが、あの選挙で『日刊ゲンダイ』が公職選挙法違反の民主党支持の記事を連載したのではないかという疑惑を、一部のアホたちが騒ぎ立てていた。私のこのブログにも早速(『日刊ゲンダイ』という言葉を使っているからというだけの理由で!)トラックバック(TB)が来たが、そこへ行ってみると《霞ヶ関の暇人》の見本みたいな奴が(?)関連記事を収集しまくっていたのですぐ削除し出入り禁止にした。笑。私はあの選挙では爪の先程も民主党なんか支持していなかったが、しかし『日刊ゲンダイ』の編集方針には何ら違法性を認めていなかったのである。大メディアの喧伝する《公平中立》などをいまどき信奉しているお目出度い連中など私には何の意味も持たない。しかもTBの対象が、私が大相撲関係で『日刊ゲンダイ』を引用していた記事だったのだから話にならないではないか。TBがblogの有力な武器の一つであることは当然私も認めているが、だからと言って「他人がこう言っているから」と、それを金科玉条の如く讃え祀り上げて自論の正当化・根拠付けに使おうなどというさもしい根性は私にはない。あくまで他人様は他人様であって、各人各様人それぞれである。記事を書くに至った事情は皆異なるのである。そんなことは常識だろう。と言って、その常識が今やなかなか通用しないご時世ではある。

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「隠れ報酬」の元凶は経産省の「渡りの帝王」
【政治・経済】
2010年7月28日 『日刊ゲンダイ』掲載

天下り会長にコッソリ年1300万円
●掛け持ち財団からの高収入がバレたらマズイと…
 表向きは「無報酬」ながら、裏ではコッソリ。週3日勤務でゴッソリ年間1300万円――。また、天下り法人のデタラメが発覚だ。経産省所管の財団法人「石油開発情報センター」が、「非常勤の会長は無報酬」と公表しながら、実際には役員報酬とは別の「謝金」名目で、年間約1300万円の“隠れ報酬”を支払っていた。
 センターは1992年の設立以来、隠れ報酬システムを継承してきた。歴代会長ポストは旧通産省OBの指定席。経産省からは独立行政法人を介して、年間7億円の補助金も流れている。大マスコミは何を遠慮しているのか、実名を伏せているが、現在の榎元宏明会長(68)をはじめ、歴代会長の名前と旧通産省での最終官職は、下記の表の通りだ。
 この問題を受け、経産省の政務3役会議は「社会常識として通用しない」と、同様のケースがないか実態調査することを決めた。ところが、センターの担当者は悪びれる様子はゼロ。日刊ゲンダイ本紙の取材には、こう答えた。
「会長は、産油国から訪問した国家元首や大臣の応対、日本政府や石油開発会社と産油国との仲介など、『謝金』に見合った仕事をこなしています。通産OBが会長職を歴任してきたのは、石油などの探鉱開発の豊富な知識と経験を期待したものです」
 ならば、堂々と報酬を渡せばいいはず。回りくどい裏報酬システムが継続してきたのは、初代会長の故・橋本利一氏の経歴と無関係ではない。
「省内ナンバー2の審議官に上りつめた橋本氏は、79年の退官後に石油公団総裁などを歴任してきた経産省版“渡りの帝王”。破綻前の長銀に顧問として天下ったこともあります。個室付き、専用車付き、海外出張付きで年間1億円超の諸経費が破綻後に問題視されました。センターの会長就任と同時期には、旧通産省所管の財団法人『新エネルギー財団』の会長や『資源・環境観測解析センター』の理事長などを兼務し、多額の報酬を手にしていた。その上、石油開発情報センターからも高額報酬をもらっていることが知れたら批判されると考えて、『謝金』などという名目をつくったのでしょう。その悪習が、脈々と受け継がれてきたのです」(経産省関係者)
 今後の対応について、センターの担当者は「私どもにすれば普通の措置でしたが、社会常識から見れば、天下りと結び付けて報酬を隠しているように映るのでしょう。その点は真摯に受け止め、ルールを改正している最中です」と答えた。
 自民党政権時代には許されたデタラメをもっと白日の下にさらせば、民主党政権の支持率は上がるのだが……。

◇名前/就任期間/最終官職/退官時期
◆橋本利一/92.11~00.6/通産審議官/1979年8月
◆石井賢吾/00.7~05.6/中企庁長官/1985年6月
◆吉田文毅/05.7~09.3/特許庁長官/1990年6月
◆榎元宏明/09.4~現職/関東通産局長/1993年6月

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広島平和記念式典、ルース大使出席で調整

 広島市で8月6日に開かれる平和記念式典(原爆死没者慰霊式、平和祈念式)に、米国代表としてルース駐日米大使が出席する方向で最終調整していることが分かった。

 日本政府関係者が28日、明らかにした。米国は今回初めて代表を派遣する方針で、オバマ大統領に近いルース氏の出席により、「核のない世界」を目指すオバマ政権の姿勢を示す狙いもあるとみられる。

 今年の式典には、核保有国では米国のほか、フランスからも初めて駐日臨時代理大使が出席する予定だ。英国も出席を検討している。国連の潘基文(パンギムン)事務総長も初めて出席する。

 ルース氏は昨年10月に広島市を訪れており、広島平和記念資料館を見学した後に「とても心を動かされた」と語っていた。

 これに関連し、仙谷官房長官は28日の記者会見で、「(ルース氏が)出席していただければ歓迎すべき事柄だ」と述べた。(2010年7月29日03時08分 読売新聞)

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消費税の首相発言に「唐突感」…民主が総括案
特集 大敗民主

 民主党が大敗した参院選に関する同党の総括文書案が28日、明らかになった。

 消費税率引き上げに関する菅首相の発言が「唐突感と疑心をもって受け止められた」とした。29日の両院議員総会で枝野幹事長が報告する。

 総括文書案は、首相の発言により「消費税問題の説明に追われる選挙となった」とし、「低所得者に対する還付方式の検討も準備と検討が希薄である印象を深め、失望感を増大させた」と指摘した。また、「(枝野)幹事長の『みんなの党』に関する(連携意欲)発言も波紋を広げた」と党執行部の責任を認めた。

 昨年の衆院選政権公約(マニフェスト)を修正した参院選公約については「位置付けが不明確になった」と指摘し、「衆院選政権公約の約束を放棄したとの誤解を生じた。(今後は)衆院選政権公約を原点とする」との方針を明記した。

 選挙戦術については、1人区の郡部を含めて日常的に支持拡大を図る必要があると指摘した。また、地方議員の拡大や団体対策の強化が課題とも指摘した。
(2010年7月29日03時08分 読売新聞)

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<中央省庁>「政権交代で残業増」厚労省は5割
7月28日19時4分配信 毎日新聞

 中央省庁で働く公務員の労組で構成する「霞が関国家公務員労組共闘会議」(笠原洋一議長)は28日、中央省庁の残業実態についてのアンケート結果を発表した。「政権交代により残業が増えた」と答えたのは全体で2割、厚生労働省では5割を超えた。

 アンケートは今春実施。同会議に加わる22組合(組合員数約1万人)のうち厚労省、経済産業省、国会、裁判所など10組合の3056人から回答を得た。

 「政権交代により超過勤務(残業)が増えたか」という質問で「増えた」と答えたのは、全体では21.0%で、厚労省は52.9%。「減った」は、全体の3.9%に対し、厚労省は0.4%にとどまった。厚労省で残業が増えた理由(複数回答)として多かったのは、「政務三役対応」が75.6%、「政治主導の予算編成・事業仕分け」が68.1%、「業務の見直し」が59.3%だった。

 今年3月の残業時間は、旧労働省が最も多く73.4時間(09年は66.3時間)、旧厚生省は71.7時間(同71.2時間)。3番目に多かった経産省は45・9時間で、昨年の50.5時間を下回った。タクシー接待問題などを機に、残業は全省庁で抑制傾向にあったが、厚労省は反転が顕著だった。

 旧労働省の組合員は「トップダウンの指示が増えたこと、大臣の土日視察が増えたことなども影響しているのでは」と話した。【市川明代】

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アミューズ株が下落=桑田さんがん手術、敏感に反応
7月28日19時0分配信 時事通信

 サザンオールスターズの桑田佳祐さんが食道がんで手術するとの発表を受け、所属する芸能プロダクション、アミューズの株価が28日、一時、前日比30円安の890円まで下落し、年初来安値(6月10日の900円)を下回った。終値は13円安の907円だった。
 桑田さんは療養のため、年内に予定していたアルバムの発売や全国ツアーを中止することから、「業績への影響が懸念される」(大手証券)との見方が広がった。NHK大河ドラマ「龍馬伝」主演の福山雅治さんとともにアミューズの屋台骨を支えているだけに、株価が敏感に反応した。

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「社民執行部は総辞職を」参院選総括で副党首

 社民党は29日午前、党本部で三役会議と常任幹事会を開き、議席減に終わった参院選総括の議論をした。又市征治副党首は三役会議で「8月27日の全国代表者会議で執行部が総辞職する意思を示し、徹底した総括を行うべきだ。もし示さないなら、私が副党首を辞任する用意がある」と述べ、福島党首ら執行部の総退陣を求めた。

 照屋寛徳国会対策委員長も執行部の辞任を求めた。福島氏は続投の意欲を示している。

 福島氏は常任幹事会の冒頭、「社民党は社会民主主義を標榜(ひょうぼう)する政党として日本の中に存在して頑張らなければいけない。危機は全党員と支援者で乗り切っていくしかない」と述べた。(2010年7月29日13時58分 読売新聞)

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 先の参院選で沖縄基地の県内移設に反対したのは共産党と社民党だけだが両党とも議席を減らした。彼らは肝心の沖縄でも自公候補に敗れた。私はこの両党などどうでもいいのであるが、本土(やまとんちゅう)の世論の大勢が「沖縄を切捨て」~「贖罪羊としてアメちゃんに捧げる」方向に何の議論もないままいつのまにか確定しつつあることは大いに憂えているものである。メディアに誘導され続けた果てのこのザマであるから、救いようがない。

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by musasinokosugi | 2010-07-29 16:31 | 時事

参院選小論♪

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 さて、発足10ヶ月の民主政権への国民の中間総括だそうだが、端的に言って、メディアの大方の予想を覆しここまで自民党を押し上げてしまったのは管直人本人である。彼はかつて「官僚なんて大馬鹿ですよ!」とカメラの前でぶち上げたが、自分はそれに輪をかけた救いようのない超大馬鹿であることを今回図らずも露呈してしまったのである。私も管がここまでアホだとは正直思っていなかった。あれはもう老人ぼけが始まっているのではないか。ところでメディアが自分たちでこれまで幾度となく喧伝しておきながらなぜかこの間すっぽり欠落させてしまった重要な「世論動向」が一つある。それは十ヶ月前自民党の支持者たちは口々に「今回だけは自民党には入れない」「今回は自民党にお灸をすえる」と言っていたことである。つまり「次回も引き続き自民には投票しない」「これからは民主にする」などとは、彼ら保守層は一言も言っていなかったのである。枡添ら自民離党組はここを決定的に読み違え「自民にはもはや再生能力なし」と即断したが、それはメディアの表層的でおざなりな情勢分析を鵜呑みにしたからであって彼らは不明を恥じるしかない。彼らの連続離脱を受けてもなお自民は驚異的な回復力を示し、現有38から51へと大躍進を果たしてしまった。自民に唯一残ったスター「新次郎」が応援に入った選挙区では14勝3敗、逆に現首相・管が応援に入った選挙区では民主党候補は1勝14敗という結果である。管の一連の言行はこの「一時離反・緊急避難の保守層」を強烈に後押しして「自民回帰」へ向かわせてしまったのである。まさに「ばっかじゃなかろか」である。7月1日付の『週刊新潮』はなぜ管はここまで官僚に骨抜きにされてしまったのかを端的に暴露している。ある日国会答弁で簡単な経済用語を理解出来ず立ち往生した管に、大馬鹿呼ばわりされた官僚たちは一律サボタージュを決め込み、なんと一人も助け舟を出さなかったのである。これに懲りた彼は180度宗旨換えし、以後官僚らから日々経済学の初歩について今更ながら付け焼刃のレクチャーを受ける羽目に陥ったのであった。管の全面屈服である。財務官僚らからしてみれば、自分たちが改めて「尊敬」され国政に於ける「優位」が確保されるなら相手は自民でも民主でも構わないのである。「小鳩」を前線から放逐して以降の「民主党旧体制復古」はかくまでにもろく底の浅い体制なのであった。

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1.私が管内閣不支持を基本とするに至ったのは唯一霞ヶ関丸投げの「沖縄売渡し」政策によると言っていいのであるが、一人区を始めとした日本全国の保守層をあっけなく先祖帰りさせてしまった原因は遺憾ながら沖縄問題ではなく、やはり右顧左眄・出したり引っ込めたりの独善的消費税発言である。
「なに、10%? 言い出しっぺの自民党と同じじゃないか。だったら自民の方がなんぼかいい」と彼らが考えるのにどんな無理・障害があるだろうか。ありゃしない。支持再移行のゆり戻しは「渡りに舟」の様相で全くスムースに行なわれたのである。
 マニフェストを悉く反故にして前回吹いた「無党派層の風」はそっくり「みんなの党」へ「禅譲」し、更には一旦は自分に向いた保守層の支持もまたそっくり従来の自民党に返上してしまって、いったいどうやってセンキョに勝てるというのか。
 小沢の複数区に二人立てた戦術が無謀で今回の敗因であると、一部メデイアと新執行部は言うのであるが、今回二人立てて共倒れに終わった選挙区など存在しないのである。
 管が当初掲げた「現有54議席確保」という目標は、既に「戦況我に利あらず」と知った上での望み叶わぬ目標設定であるが、ここに枝野幹事長が管総理に「殿、衆参同日選挙をすれば参院の過半数と衆院270議席は確保出来ますぞ。ぶひひ」と机上の空論だけを根拠に「衆参同日センキョ」を進言したという話がある。
 野田国対がかつて偽メールにいきり立つ永田議員をけしかけて、結果自爆から骨も拾わぬ「自死」へと追い込んだように、彼らにはどうも野党時代から後先考えぬ「行け行けどんどん」の体質が抜け切れていないように見受けられる。「(小沢自由党に)庇を貸して母屋を奪われた」前科のある彼らには、もともと冷徹に現状を分析し先を見通す「眼力」~つまりは「老獪な政治力」というものが決定的に欠けているのである。これでは小沢に嫌われ愛想を尽かされるのもまた当然と言える。

2.民主党支持者乃至は好意的な人たちの中には「だから言わないこっちゃない」「それみたことか」と忸怩たる複雑な思いを抱く人もいるだろうが、私はそれはちょっと違うかも知れないぜと言っておきたいのである。
 管に消費税を口走らせることに成功し「してやったり」の財務官僚はもとより民主政権が不安定になることは願ったり叶ったりの展開であるし、管ら執行部自体がそもそも多少の敗北は「織り込み済」だった筈である。
 厚生大臣だったときカイワレをむしゃむしゃ食ったイラカンを筆頭に、彼らは皆何が嫌だと言って、小沢がいやでいやでたまらず「自・社・さ」政権に走った連中である。言ってみれば、「小沢と自民とどちらを選ぶか?」と問われれば一も二もなく自民を選ぶ度し難い連中なのである。ただ現有衆院308議席を蹴ってまで自民との連携に走る「大義名分」はどこにもないから、むしろ「参院選大敗北」から法案が全く通らない「衆参逆捩れ」の今日の事態の方が「動く」理由が出現して彼らには有難かったのではないか。
 無論彼らは自分から民主党を割るだけの度量も才覚もないから、小沢派が切れて、小沢派の方から「分裂」を言い出して欲しいというのが本音のように私には思われる。

3.いずれにせよ、沖縄県で候補者も立てられなかった民主党など敗れて当然というのが私の偽らざる感想である。「小鳩つぶし」はアメリカによる内政干渉に等しく、外務省官僚や防衛省官僚などは米国の走狗そのものである。

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by musasinokosugi | 2010-07-12 18:51 | 時事

民主分裂?

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 「極悪人」3名に再起不能の処分を与え、本体はテキトーに「謝罪」して「何事もなかったかのように」ぬくぬくと生き残るというのでは「トカゲ」ならぬ「巨象の尻尾切り」ではないか。調査委員会も監督官庁も、背後にいる検察当局もこの延命決着を容認したのである。・・と昨日tweetしてみたのだがどんなものだろうか。笑。

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枝野氏「小沢氏は大衆迎合」公約修正批判に反論 6月29日23時0分配信 読売新聞

 民主党の小沢一郎前幹事長が昨年の衆院選政権公約(マニフェスト)を参院選公約で修正した現執行部を批判していることに対し、枝野幹事長が強く反論、玄葉政調会長(公務員改革相)、野田財務相らも一斉に“逆批判”し、党内の亀裂が浮き彫りになった。

 枝野氏は29日夜、香川県綾川町で記者団に、小沢氏が子ども手当満額支給や高速道路無料化などの修正を問題視していることについて、「法人税収の大幅な落ち込みなどにもかかわらず硬直的な考えをするのは、結果的に国民に迷惑をかける大衆迎合だ」と語った。

 また、昨年末、小沢氏主導でガソリン税の暫定税率廃止を撤回したことを引き合いに、「小沢幹事長時代に(政権公約を)手直ししたことをもうお忘れになっている」と皮肉を込めた。

 玄葉氏は29日の閣議後の記者会見で「(小沢氏を含む)前執行部の下で(マニフェストの)見直し作業は進んだ。今はチームが一丸となって戦うべき時ではないか」と不快感を示した。野田財務相も記者会見で、「参院選公約は鳩山首相、小沢幹事長の下の(党マニフェスト)企画委員会を中心にまとまった。ご自身も当然、企画委員会の話を聞いていたと思う」と、小沢氏の対応に疑問を呈した。

 一方、小沢氏も収まらない。29日、参院選候補の応援のために訪れた山形県鶴岡市での演説では「選挙を通じて約束したことは、やり遂げなければ、皆さんの信頼を勝ち取ることはできない」と訴え、マニフェストを守るべきだとの考えを改めて強調した。

 小沢氏の一連の発言については、菅首相の消費税率に関する主張に党内でも反発があることから、「政権公約を順守した歳出拡大路線に力点を置くことで、復権の手がかりにするつもりだ」(党幹部)との受け止め方も出ている。
最終更新:6月29日23時0分 読売新聞

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 分裂の火種?
 民主党は早晩分裂せざるを得ないということだろうか。
 この辺私にはまだよく読めていない。

 それで思い出したが、昔高校の「倫理社会」の臨時講師にF先生という怖いお爺さんがいて、彼は我々生徒にしばしば時事問題を質問して、それを一人ずつ立って答えるよう求めるのを常としていたが、その際我々が「よくわかりません」などと常套句を口にして逃げ込みを謀ったりしようものなら途端に、

「よくわかる必要はない!
 君たちに《よくわかる》筈がない!」

と強烈に叱責されたものである。

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小沢怒った!生ぬるい現執行部の参院選対策にガマンならず「復活宣言」
【政治・経済】
2010年6月29日 『日刊ゲンダイ』掲載
せっかく60議席獲得のお膳立てしたのに…
●「公約は守るべきだ」

「高速道路無料化、それから子ども手当とか、そういうものを昨年の総選挙で国民の皆さんに約束して、それで多数の議席をもらった。政権を取ったらカネがないからできませんなんて、そんなバカなことあるか」
 28日に愛媛県今治市で開かれた会合で、小沢一郎前幹事長が現執行部を厳しく批判。増税論議についても苦言を呈した。
「去年の選挙で、また政権とった鳩山内閣で、4年間は上げないって言ったんですから。そして無駄をまず省くと。私個人としては、国民皆さんとした約束はどんなことがあっても守るべきだと、そう思っております」
 さらには、「必ず私が微力を尽くし、約束通り実現できるようにする」と語気を強めた。これは、9月の代表選を見据えた「復活宣言」とも取れる。小沢がここまで強く言うのは、現執行部の稚拙なやり方が目立つからだ。マニフェスト実現のためには、まず政権を盤石なものにする必要がある。先の衆院選では308議席を得た。今度の参院選で過半数を取って、初めて政権交代の成果を発揮できるようになる。そのために小沢が着手したのが、2人区に候補者2人を擁立することだった。複数区で2人当選しなければ、過半数の60議席には届かないからだ。実際、自民党は結党以来、参院で単独過半数を維持していた86年まで毎回、2人区に2人の候補を擁立。いくつもの選挙区で議席を独占していた。
「共倒れのケースなんてめったになかったね。身内同士の戦いはシコリを残すケースもあるけれど、結果的には票の掘り起こしにつながり、複数擁立は党勢拡大に大いに貢献した」(自民党ベテラン議員)
 ところが、社会党が躍進した89年の参院選で自民党の2人区独占はゼロに。それ以降、単独過半数を回復できなかった。小沢の頭には、こうしたデータがすべて叩き込まれている。それに基づいて各選挙区に候補を擁立したのに、せっかくの戦術が台無しになりそうなのだから、黙っていられないのも当然である。政治評論家の有馬晴海氏が言う。
「小沢氏が幹事長だった頃は、組織も知名度もない新人に厚く選挙資金を流していました。ところが新体制になって、現執行部はすべての候補者に平等に資金を落とす方針に変えた。これほど下手な選挙戦略はありません。もともと組織も資金もある現職は放っておいても勝てる。例えば2人区で2人の候補に3000万円ずつ渡すより、劣勢の候補に6000万円を投入した方が2人当選の可能性は高まるというものです」

●代表選に持ち込む構えも
 選挙を仕切ったことがない枝野幹事長ら現執行部には、これが分からない。支持率のV字回復で、単独過半数の60議席を取れる可能性もあったのに、みすみす潰してしまった。各種世論調査を見ると、菅首相が選挙前に増税に言及したり、マニフェストを見直したことも、マイナスに働き始めている。
「首相は参院選の勝敗ラインについて『6年前にいただいた50議席』とハードルを下げましたが、3年前の参院選では60議席を獲得したのだから、60議席か、少なくとも改選54議席が勝敗ラインだという意見は党内に根強くあります。本来なら60議席取れたのに、首相の消費税発言と公約縮小のせいで議席を減らしたとなれば、小沢グループを中心として、代表選に持ち込む流れが出てくる。小沢氏の執行部批判は、『責任を取らせるぞ』というメッセージだと受け止めている議員も少なくありません」(有馬晴海氏=前出)
 小沢が9月の代表選に打って出る下地は整いつつある。

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*今朝(7/1)のテレビで二ツ木さんは「小沢と枝野の二人は本当に仲が悪い」と解説していた。笑。確かに「小沢派vs(枝野・野田・玄葉らの)反小沢派」の間にはもはや修復不可能な亀裂が入っていると見るのが妥当かも知れない。どちらか一方が仮に何かの拍子に「そんなこと言うんなら党を割るぞ!」などと脅しをかけようものなら、「売り言葉に買い言葉」であっさり分裂に至っても何ら不思議はない。

「国民の暮らしが第一」と謳って300超の議席を獲得した「小鳩路線」の継承は「大衆迎合」であると、まるで自民党・公明党顔負けの批判をするのなら、他ならぬその「大衆迎合」と「見果てぬ夢の大バーゲン」こそが民主党を衆院に於ける絶対多数に押し上げたのであると言っておかなければならない。

 我々に耳あたりのいいおいしい話ばかりをぶら下げて政権の座に着くや、今度はそんな「大衆迎合」は止めにして、逆に霞ヶ関とアメリカと自公に「迎合」し、更に沖縄は従来通り「思いやり予算」まで付けて「永代」アメリカに売り渡すというのでは、民主党は詐欺師集団そのものではないか。

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リムパック多国間訓練:海自、初参加へ 「集団的自衛権行使に当たらず」

 米ハワイ沖で行われている「環太平洋合同演習(リムパック2010)」(6月23日~8月1日)で、海上自衛隊が各国海軍の合同部隊による多国間訓練に初参加する。赤星慶治海上幕僚長が29日の定例会見で明らかにした。軍事行動以外の海賊対策、捜索救難訓練に参加予定で、赤星海幕長は「特定の国や地域を対象とした訓練ではないので、集団的自衛権の行使には抵触しない」との見解を示した。

 防衛省によると、リムパックは71年からほぼ隔年で実施され、海自の参加は80年から16回目。これまで米軍との共同訓練のみ行ってきたが、東アフリカ・ソマリア沖の海賊対策などで各国海軍との連携が必要になるケースが増えたため、多国間訓練参加を決めた。

 今年は、14カ国の艦艇34隻や航空機100機以上、人員約2万人が参加する。海自は護衛艦2隻、潜水艦1隻、哨戒機3機、約600人を派遣するが、対潜水艦戦や対空戦など、武力行使と一体化の恐れがある多国間訓練には参加しない。

 旧防衛庁は、集団的自衛権の行使を想定していると受け取られかねないとの観点から、多国間訓練は不参加だった。冷戦終結後は人道支援・災害救助訓練が行われるなどリムパックの内容も変化。海自は人道支援活動に関する多国間訓練には00年からオブザーバー参加してきた。赤星海幕長は会見で「今年は他国の海軍と調整や連携を要する海賊対処訓練も行われ、海上自衛隊の部隊練度の向上を図るため」と参加理由を語った。【樋岡徹也】
毎日新聞 2010年6月30日 東京朝刊

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日本、パラグアイにPK戦で屈す=スペインはポルトガル下す

【プレトリア時事】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第19日は29日、当地などで決勝トーナメント1回戦の残り2試合が行われ、日本はパラグアイにPK戦の末に屈し、初のベスト8進出はならなかった。もう1試合は、スペインがポルトガルを1-0で下した。
 パラグアイは初、スペインは2大会ぶりのベスト8入り。南米勢4チームが8強に残った。準々決勝は7月2、3日に行われ、オランダ-ブラジル、ウルグアイ-ガーナ、ドイツ-アルゼンチン、パラグアイ-スペインの顔合わせ。
 2大会ぶりに1次リーグを突破した日本はパラグアイの攻撃をよくしのいだが、相手の守りも崩せず、延長戦まで戦って両チーム無得点。今大会初めてのPK戦にもつれ込んだ。PK戦では、パラグアイが5人全員が決めたのに対し、日本は3人目の駒野友一(磐田)が外した。 (2010/06/30-06:47)

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 健闘はしたが、実力差があった。あれで日本が勝っていたらむしろおかしい。

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(沈思黙考中)

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by musasinokosugi | 2010-07-01 07:39 | 時事

大相撲とセンキョ。

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cf.去年3月までいじっていたライヴドアのブログです。お暇があったら行ってみてちょうすか。(←名古屋弁)
 メディアは「名古屋場所開催を危ぶむ声も」などと相も変わらず平和ボケしたトボケタお伺いを立てているが、話は全く逆で、我々は「(もはや自浄能力を完璧に欠如した)相撲協会による開催強行を危ぶんでいる」のである。杉山某という元NHKの「協会の回し者」は「ここで開催を中止したら暴力団の圧力に屈したことになる」などとわけわからない論理(?)を振りかざしているが、ばかやろう、これまでさんざ協会の世話になったからと言って、今更「正義の味方」面してくだらねえ綺麗事言ってんじゃねえぞ!「ごっつぁんです」とダボハゼみたいに何にでも食らいついて「泥沼」に引き込まれ、気づいたときには協会ぐるみで恐喝されて「圧力に屈した結果」がこのザマじゃねえか!協会の提灯を持ってこれまでたらふく飯を食って来たお前にも当然重大な責任があるんだ、ボケが!・・というわけで、相撲協会記者クラブを始めとしたメディアもまた協会同様出鱈目なのである。だいたいが「賭博」にも「リンチ」にも「八百長」にも無関係な「真面目な力士」なんて、上位陣の中に一人でもいるのかよ!?あの品行方正な白鳳だって引退した朝ちゃんにわざと負けただろうが。なにせ上が上だから、今は真面目な若い力士たちでもこれから悪に染まらない保証などはないのだ。「国技」だ「伝統」だとちゃんちゃらおかしい。どこが「公益法人」だ!?笑わせるんじゃねえよ。「賭博」「リンチ」「八百長」の「伝統」か!?およそ「正義」なんてものは相撲協会のどこにもないぜ。理事長を先頭に奴らは腐り切っていて救いようがない。世も末だ。

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大相撲 野球賭博 現役力士の兄が琴光喜関恐喝?
6月20日2時51分配信 毎日新聞

 野球賭博に絡む恐喝事件で、大関・琴光喜関(34)=佐渡ケ嶽部屋=を脅していた疑いがあるのは、阿武松(おうのまつ)部屋の現役力士の兄である元力士(38)だったことが19日、関係者への取材で分かった。同部屋の床山(29)が琴光喜関らと賭博の胴元を仲介していたことも判明。警視庁は、阿武松部屋を中心に賭博、恐喝事件が展開されたとみて捜査するとともに、日本相撲協会に野球賭博を自己申告した力士ら29人を順次、任意で事情聴取している。

 床山は各部屋に所属する髪結い。関係者によると、この床山は野球賭博の窓口として、琴光喜関のほか大嶽親方(42)=元関脇・貴闘力=ら29人と胴元をつなぐ仲介役だった。胴元に渡す賭け金や予想が的中した際の勝ち金の授受にもかかわっていたという。同じ一門だった縁で、琴光喜関のまげをこの床山が担当していた。

 琴光喜関は09年末、野球賭博の勝ち金の支払いを別の仲介者に求めたところ、97年に引退した元力士らに「賭博を暴露する」と脅され約350万円を払ったという。さらに1億数千万円を要求されたとされる。元力士は阿武松部屋の現役力士(34)の兄で、この力士も床山を通じて賭博をしていたという。

 阿武松親方(元関脇・益荒雄(ますらお))は協会に床山の賭博への関与を認め、謝罪の文書を提出している。報道陣には19日、「協会と捜査にお任せしている。ご容赦願いたい」と話した。【酒井祥宏、渡辺暢】

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恐喝容疑で元力士ら立件へ=琴光喜関から「口止め料」―賭博申告の65人聴取方針 6月19日4時29分配信 時事通信

 大相撲の野球賭博問題で、大関琴光喜関(34)=本名田宮啓司、佐渡ケ嶽部屋=から賭博の口止め料名目に金を脅し取ったとして、警視庁組織犯罪対策3課は19日までに、恐喝容疑などで、現役力士の実兄の元力士らを立件する方針を固めた。
 同課は琴光喜関恐喝と並行し、野球賭博や花札などの賭け事を申告した親方ら65人全員からも順次、事情聴取。野球賭博では「胴元」となった暴力団との関係を含め、全容解明を急ぐ。
 捜査関係者によると、元力士は30代で、昨年、琴光喜関に対し、賭博行為の「口止め料」を要求。300万円以上を脅し取った上、今年に入ってからも数回にわたり、1億数千万円を要求した疑いが指摘されている。 

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琴光喜「支払い」交渉に大嶽・時津風両親方同席
6月21日3時5分配信 読売新聞

 大相撲の大関琴光喜(佐渡ヶ嶽部屋)が野球賭博に絡んで暴力団関係者に脅されたとされる問題で、琴光喜と相手方の金の支払いを巡る話し合いの場に、賭博への関与を自己申告した大嶽(おおたけ)親方(42)(元関脇貴闘力)と時津風親方(36)(元幕内時津海)が同席していたことが20日、関係者への取材で明らかになった。

 親方2人は琴光喜と親しく、問題発覚前に琴光喜の相談に乗っていたことも判明した。2人を巡っては、賭博の胴元が琴光喜と同じだったことがわかっている。

 また、琴光喜の仲介役となった床山(とこやま)が所属する阿武松(おうのまつ)部屋では、10人前後の力士が野球賭博に関与していたことも、日本相撲協会関係者への取材でわかった。同部屋の所属力士(20人)のほぼ半数が賭博に関与していたことになり、師匠の阿武松親方(元関脇益荒雄)の監督責任が問われそうだ。

 さらに、元大関で幕内力士の雅山(32)(武蔵川部屋)が警視庁の事情聴取に対し、野球賭博への関与を認めたことが20日、捜査関係者への取材でわかった。雅山は当初、協会に野球賭博や賭け事に関与したことを自己申告した65人のうち、マージャンなど仲間内の賭け事を申告した36人に含まれていたとされていたが、捜査関係者によると、野球賭博をした29人に含まれ、関与を認めたという。

 同庁は20日までに、これら29人全員から事情を聞いた結果、力士の多数が阿武松部屋の床山の仲介で、野球賭博に関与していたことが判明した。同庁は今後、この床山から詳しく事情を聞き、暴力団の関与などについても解明を進める。

 一方、十両の千代白鵬(27)(九重部屋)もこの日、野球賭博に絡んで事情聴取を受けたといい、師匠の九重親方(元横綱千代の富士)は「協会に一任しており、何も話せない。千代白鵬がご迷惑をおかけして申し訳ない」とコメントした。

 日本相撲協会は21日、理事会を開き、外部有識者による調査委員会を設置。これまでに野球賭博への関与が判明している大嶽、時津風の両親方のほか、幕内力士の雅山や豪栄道、豊響(ともに境川部屋)、豊ノ島(時津風部屋)と十両の千代白鵬、阿武松部屋の10人前後の力士を含む自己申告した29人から事情を聞き、野球賭博の実態解明と65人の処分や名前の公表などについて検討する。

 ◆床山=力士のまげを結う専門職の日本相撲協会員。経験や技能により、特等から五等までの6段階に分かれる。協会が採用して各部屋に配置され、給料は協会から支払われる。定年は65歳。一般の理容師や美容師の資格は必要ない。
最終更新:6月21日3時5分 読売新聞

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 阿武松(おうのまつ)と言えば、私には落語でお馴染みの名跡である。
 私は六代目円生で聴いたが、この噺は如何にもという感じの「講談からの移植もの」で、桂文字助「落語の蔵」によると: ↓ ↓

江戸は文化年間のお話し。能登の国から出てきた長吉という若者が名主の紹介状を携え、江戸の関取、武隈文右衛門に入門。小車という名前を貰い、稽古に励むが、この男が並はずれた大飯喰らい。部屋の飯を一人であらかた食べてしまうので文右衛門のおかみさんがしかめ面。亭主である文右衛門にこのままでは食費がかかりすぎると吹き込んだため、小車は破門をされてしまう。能登の国へ帰るのに、文右衛門から一分の手切れ金を貰った小車は泣く泣く江戸をあとにし戸田川へさしかかる。このまま川に身投げして死んでしまおうかとも考えるが、懐には一分の金。「そうだ、この金で腹一杯飯を食べてから死のう」と板橋の宿場に足を向け、立花屋という旅籠に投宿する。その晩、泣きながら飯を食べ続ける客人を不審に思った主人の善兵衛は訳を聞く。大食がもとで破門されるとは可哀想だと感じ入った主人は、かねて懇意の錣山を紹介することに決め、翌日、部屋のある根津七軒町へ若者を連れて行く。錣山は若者の体を一目見ると、すばらしい相撲の才能が眠っていることを見抜き、その場で入門を快諾。小緑の名前を付ける。この小緑こそのちの六代目横綱、阿武松緑之助・・・。
幕末に実在した横綱、阿武松に取材した一席。講談から落語にうつされた出し物で、親方の文右衛門も錣山も実在した。しかし、噺のストーリーそのものは自由な創作で、つまりは講談お得意の「見てきたような嘘」である。こうした噺が出来るほどの伝説的な名力士であったということであろう。桂文字助は大の相撲好き。「阿武松」のほかにも「雷電の初土俵」「雷電の遺恨相撲」「越の海の初土俵」など相撲噺を得意にしている。枕でも語っているとおり、相撲部屋に稽古を見に行くほどの研究家で、この噺の中でも、当時の相撲界の仕組み、横綱の来歴、場所の様子などがじつに細かく語られている。また、主人公を救う立花屋の主人、錣山にはなんとも言えない情があり、とくに錣山はどっしりとした威風を見せながらも繊細な言葉遣いで素晴らしい人物造型である。錣山が阿武松をはじめて見初めるところ、ウーム、ウーム・・・という無言の感嘆だけで錣山の驚きが聴く者に伝わる演出も見事。歯切れ良い言葉の運びも含め、気持ちよく聴ける一席。

・・ということである。

cf.落語「阿武松」の舞台を歩くはよく書けたエッセイで、「相撲の伝統文化」を守って来たのは間違っても「相撲協会(という名の単なる悪質業界団体)」に巣食う一部のダニどもではないことがよくわかる。

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「神戸新聞」社会欄
自民県内6支部長が不在 衆院選惨敗でなり手なし 

 参院選が迫るなか、自民党が兵庫県内の衆院小選挙区ごとに置く12支部中6支部で、支部長不在の状態が続いている。昨夏の衆院選惨敗が尾を引き、引退などで空席となったポストに充てる有望な人材を見つけられずにいるからだ。支部長は各地域で選挙戦を仕切る役割を担っており、参院選兵庫選挙区から立候補を予定する現職末松信介氏(54)の関係者は「このままでは影響は免れない」と頭を抱えている。(木村信行)

 「外交も内政も不安定な民主党に過半数を取らせてはいけない。末松さんを勝たせてほしい」

 4月下旬、丹波市で開かれた自民党の集会。来賓の安倍晋三元首相は集まった約300人の聴衆にこう訴えると、壇上にいた末松氏、そして地元5区支部長の衆院議員谷公一氏(58)と握手を交わした。

 同党の現職衆院議員は、比例で復活当選した谷氏と9区(明石市、淡路)の西村康稔氏の2人。「5区と9区がしっかりと選挙を支えなくては。現職議員のいない支部は活動が低調になるから」(5区支部の党員)。

 昨年の衆院選時まで同党県連は、公明党の現職議員がいた2区(神戸市兵庫、北、長田区)、8区(尼崎市)を除く、10小選挙区に衆院議員の支部長を置いていた。だが、その衆院選で8人が落選。若手を中心に4人が次期衆院選を目指して支部長に復帰したが、4、7、11、12区は今も不在のままだ。

 落選した河本三郎氏が引退を表明した12区(旧姫路市域を除く西播磨)。三郎氏の父で元国務相の故河本敏夫氏の時代から保守が強い地盤だが、支部長代理の県議は「いい人材が見つからない。公募するしかない」と話す。

 落選した前職が、今月行われる西宮市長選に立候補を予定する7区(西宮、芦屋市)では、後任を打診していた地元出身の元官僚に断られた。地元県議は「慌てて選んでも仕方がない」と参院選後に先送りの構えだ。

 2、8区については、公明との関係から従来通り支部長選出を見送る方針だが、地元の自民市議は「自公連立が崩れた今、自民の基盤立て直しを優先すべき」と不満を漏らす。

 五島壮・自民党県連幹事長は「参院選で負ければ分裂、解党は避けられない」と背水の陣を強調。「支部長不在でも地方議員が結束し、兵庫の議席を何とか守らなければ」と言葉に力を込める。

     ◆

 兵庫選挙区にはほかに、民主現職の水岡俊一氏(53)▽民主新人の三橋真記氏(32)▽共産新人の堀内照文氏(37)▽みんなの党新人の井坂信彦氏(36)▽政治団体・幸福実現党新人の高木義彰氏(40)‐が立候補を予定している。(2010/05/07 09:02)

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自民、各地で支部長が空席「戦えぬ」 衆院選大敗余波
6月21日11時26分配信 産経新聞

 昨年の衆院選で落選した各地の自民党の衆院選挙区で、支部長が空席のままになっている。自民党では本部から支部長に政治活動資金が支給されるが、空席のままでは資金がないだけでなく、参院選の立候補予定者を支える活動にも事欠く状態。党関係者の間では「こんな状態で選挙を戦えるのか」と不安視する声があがり、衆院選大敗の余波が参院選にも影響している。

  ■慣例は国会議員か候補者…“集金力”にも影響

 兵庫県では12選挙区のうち2、4、7、8、11、12の計6選挙区で支部長が空席。いずれも昨年8月の衆院選で現職が落選するなどし、後任の支部長が決まっていない。

 兵庫11区(姫路市)の前衆院議員、戸井田徹氏(58)は落選後、支部長の肩書を外された。党本部から政治資金の支給がないため、自己資金で活動を続けている。戸井田氏は「持ち出しもいつまで続けられるか。自民党への逆風はやんでおらず、状況は厳しいまま。参院選では党候補を支援するが…」と話す。

 自民党関係者は、野党に転落し支援者の自民党離れが加速していると説明する。こうした状況は党の地方組織の“集金力”にも影響を与えている。自民党支持だった姫路市内の建設会社社長(65)は「景気の低迷で以前のように多くのパーティー券に金を出せない。自民党はもっと自信を持って国のビジョンを示さないと支持回復はおぼつかない」と突き放す。

 一方、地元選出の自民党議員がゼロになった滋賀県でも一時、衆院4選挙区すべてで支部長が空席となった。参院選とともに、知事選も控えており、県連関係者の1人は「選挙への影響は大きい」とため息をもらす。

 昨年の衆院選で3、4区の候補者が落選した後から空席に。2区は支部長を務めていた元衆院議員の藤井勇治氏(60)が離党して長浜市長選に立候補したため、昨年12月末から不在となった。さらに、1区は県連会長だった上野賢一郎氏(44)が支部長を務めていたが、無所属で知事選に出馬するため6月に離党し、支部長はゼロになった。

 その後、3区だけは参院選公示直前になって支部長が復活したものの、県連幹部は「支部長は通常、地元選出の国会議員か候補者が慣例。足りないからといって、だれがなってもいいわけではない」と頭を抱え、次期衆院選の立候補予定者が決まらない状態だ。 また、別の県連関係者は「選挙直前になれば、本来は支部長が音頭をとらなければならないが、これでは出足が鈍る」と話している。

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cf.公益法人

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by musasinokosugi | 2010-06-21 22:24 | 時事

閣僚人事は明日。

 さて、8日(火)発表予定の組閣人事であるが、急場のことなので基本的にあまりいじらない予定だそうで、私に言わせれば岡田・北沢留任では外交は「忠米亡国」「沖縄生贄」の自民党+霞ヶ関の路線踏襲そのものである。
 今度の新内閣でやったことは①「小鳩の表紙取替え」と(恐らくは)②「小沢色一掃」「小沢外し」だけになるだろう。何のためかと言えば①参院選挙対策(これには当然メディア対策も含まれる)②他派閥(反小沢・非小沢グループ)の支持取付けのために、である。
 これだけでもJNN世論調査によれば、(まだ2トップが退いただけで閣僚も党三役も正式には決まっていないというのに!)管さんの支持率は66.7%に跳ね上がったというのだから、民主党サイドとしてはとりあえずはホッと胸を撫で下ろしたことだろう。自公、みんなの党はこれでは困ると「小沢隠しだ」と馬鹿の一つ覚えで尚も小沢追求に固執しているが、これではここしか攻め手がないことを自分で告白しているようなお寒い話で、新内閣には痛くも痒くもないだろう。

 管さんのグループは元々40人程の小派閥なので他派閥からの援助・協力がなければ総理になんかなれる筈もない。イラカンとしては150人の最大派閥=小沢派の全面協力を得られるならば話は早いが、それでは何のための小鳩退陣かわからないので、ここは勢い「反小沢・非小沢」派全体の糾合を計るしかない。それで彼らからの要求は概ね全て呑んでメリハリを付けるという形になるのである。
 
 但しこの「小沢切り」も当然「表向き」だけ、当面の「急場凌ぎ」だけという可能性はある。代表選で小沢派が「自主投票」になったというのは表向きだけのことで、実際は派内でわざわざ票を割振ったのではないかと私は疑っているが、どっちにころんでも「小沢派無視」では新政権は永くは保たないことは明白である。
 自公、みんなの党らは(そして悪質メディアも)「民主党の分裂待ち」で他に打つ手も見当たらないので、なんとか党を割らせようとああだこうだ言っているに過ぎない。

 いずれにせよ、全ては来月に迫った参院選の結果待ちである。ここで有権者が管政権にどういう評価を下すかで今後の推移は決まる。どういう数字が出るか私も興味深いところである。
 仮に結果が「大幅議席増」とまでは行かないまでも、「微増~微減」の範囲に留まれば管政権への評価は高値に定まって9月以降の続投は容易だろうが、それは同時に小沢流選挙術が再確認~高評価されることに繫がってしまうというのが、この政権の抱えるジレンマと言えばジレンマである。

 逆に参院選で民主党が大敗すれば管内閣は三ヶ月で終焉し、小沢の「復活」「復権」も遠のく。(それどころか民主党分裂に拍車がかかるかも知れない。)
 つまりは、好むと好まざるとに関わらず、イラカンと小沢は(当面)一蓮托生なのである。

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by musasinokosugi | 2010-06-07 07:54 | 時事